こんにちは~ライターのあこです。
清涼感のある香りが特徴のハッカ油は、暑い夏を涼しくしてくれるアイテムの1つです!
また、虫が嫌いなニオイなので、虫除けなどにもよく使われていますよね。
私も、普段からハッカ油を愛用しているのですが、ハッカ油は生活の色んな場面で活用できてとっても便利なんです!言うなれば万能アイテムです!
そこで今回は、ハッカ油を使って夏を快適に過ごすおすすめの使い方をご紹介していきたいと思います。
ハッカ油について
ハッカ油というのは、ミントの一種である和種ハッカを蒸留・精製して作られた油のことです。
主成分は、メントールで、「スッーと」する清涼感が特徴です。
ハッカは虫除けの他、お菓子や歯磨き粉など幅広い製品に使われています。
ハッカ油のまま使用すると成分が強すぎるため、一般的には、薄めてハッカ油スプレーとして使用します。
ハッカ油スプレーの作り方
材料
作り方
簡単にできますし、全て薬局で入手できる所も嬉しいですね。
ハッカ油(スプレー)の使用方法
毎日のお掃除に!
雑巾かけする際にはバケツや洗面器に水とハッカ油を混ぜて雑巾を濡らせばOKです。
ただいい香りがするだけでなくハッカに含まれているメントールという成分には殺菌効果もありますので床を殺菌することもできます。
虫よけとして!
そのためハッカ油スプレーを網戸や玄関、窓付近に吹きかけておくだけでも虫よけの効果があります。
お掃除の際に気になる所にスプレーをかけるようにするといいですね。
マスクに一吹きしてすっきり!
そういった際にもハッカ油スプレーを一吹きするだけですっきりしますよ。
息を吸う度に爽やかな香りが鼻の中を抜け、涼しさも感じることができます。
マスクに直接かけると香りが強すぎるという方は、スプレーを吹きかけたテイッシュなどと一緒に3分ほど袋にいれておくといいです。
靴の防臭効果も!
そういった時にもハッカ油の出番です。
コットンにハッカ油を1~2滴たらして、いらなくなった靴下などに詰めて靴の中もしくは靴箱の中に入れておくだけです。
これだけで靴の嫌な臭いを解消してくれます。
ご紹介した通りハッカ油(スプレー)は色々なものに活用できますので、試してみてくださいね。
また香りがなくなってしまうと効果も薄れてしまいますので、ハッカスプレーを作ったら1週間から10日程で使い切り、新しいスプレーを作るようにするといいですよ。
ハッカ油を使用する際の注意点
スプレーを作る際には容器に注意!
プラスチック容器ですと、容器が溶け出す可能性があるので、ガラス・陶器・ポリプロピレン(PP)・ポリエチレン(PE)などの素材の容器を選ぶようにしてくださいね。
100均の容器などもよく注意して購入してくださいね。
注意が必要な人
また、血圧や体温を急激に下げてしまうことがあります。
そのため、下記に該当する人は控えた方が安心です。
動物を飼っている人は注意
特に猫はハッカによってアレルギーを引き起こしてしまったり、具合が悪くなってしまう可能性があります。
お家で猫・小鳥・フェレットを飼っている方は使用を避けた方が無難です。
犬は猫のようにアレルギーを引き起こしたり…という可能性はないので人間と同じように虫よけとして使用することができます。
ただし人間が使用するのと同じ濃度のハッカスプレーは犬には強すぎるのでもう少し薄めて使ってください。
(犬用ハッカ油スプレー=無水エタノール10ml/ハッカ油5滴/精製水90ml)
火の近くでは使わない
またエタノールも可燃性の高い物質ですので、火の側では絶対に使用しないようにしてください。
またハッカ油スプレーを作る場合も、火の側では作業しないようにしてくださいね。
また保管しておく時ですが、直射日光が当たる場所は避けできるだけ暗くて涼しい場所に置くようにしてください。
上記のことに気を付けて生活の中に取り入れてみてくださいね。
夏に使うハッカ油のおすすめな使い方!
1年を通して便利なアイテムのハッカ油ですが、暑い夏にこそピッタリなハッカ油のおすすめな使い方を3つご紹介します。
ハッカ油スプレーでスッキリ爽快に!
メントールの効果で皮膚を冷やしてくれますので、汗だくの時にハッカ油スプレーをかけるだけですーっとかけた所から体が冷えていき、汗がひいていきます。
さらに、ハッカ油スプレーには脱臭殺菌の効果もありますので体や服についた汗の臭いも解消してくれます。
マラソンや登山などで汗をかいた後にもハッカ油スプレー使えば「爽やか」をキープすることができます。
ハッカ油と扇風機で涼しさ倍増!
ハッカ油で扇風機から出る風をより涼しく感じるようにすることができます。
エアコンが苦手でできるだけ使いたくないという人にもおすすめです。
1:コットンを使用する
これだけで今まで使用していた扇風機でより一層涼しさを感じることができるようになります。
部屋中にミントの香りが広がって、夏のもやっとした空気を一掃してくれます。
ただし、ハッカ油は可燃性がありますので絶対にモーターなどの熱くなる部分には直接スプレーを吹きかけたり、コットンをつけないようにしてください。
2:ハッカ油スプレーをしてから扇風機にあたる
今まで感じていた扇風機の風とは全く違った冷たい風を感じることができます。
肌が弱い人は掛け過ぎに注意してくださいね。
お風呂にハッカ油を数滴たらしてスッキリと!
また、お風呂上がりの汗も解消されますよ。
ハッカ油をそのまま入れるとお湯と混ざりにくいので、あらかじめ大さじ3杯ほどの重曹にハッカ油を含ませたものを入れるようにするのがおすすめです。
そして注意するのが入れる量です。
最初は2~3滴からはじめると安心ですが、より暑い日は5滴くらいが丁度いいですよ。
多くても10滴までにしてください。
あまり入れすぎてしまうと今度は寒くなりすぎてしまうのと、肌がヒリヒリしてしまうこともあるためです。
最初は「あれ?あんまり涼しさを感じない」と思うかもしれませんが、メントールの効果は徐々に効いてくるので一気に追加するのではなく様子を見ながら徐々に追加してくださいね。
また大人でも多少ヒリヒリを感じることがあるハッカ油ですので、お子様と一緒に使用する際にはより量に注意が必要です。
お子様と一緒に入る場合には1~2滴にし、目や口などに入らないように注意してあげてくださいね。
まとめ
ハッカ油は掃除や、虫除け、防臭効果の他、夏には熱のこもった体に涼しさを与えてくれるアイテムとして大活躍してくれます!
ハッカ油スプレーは小さい瓶に入れれば持ち運びもできますので、虫除けに、スポーツに、気になったときにさっと使えるよう、ポーチに入れて持ち歩くのがおすすめです。
必要なアイテムも薬局などで簡単に手に入るので、ぜひこの夏は生活にハッカ油を取り入れてみてくださいね。