こんにちは、ライターのあこです。
デジタルチケットを使って入場する初めてのイベントは、ドキドキしますよね。
「身分証明書って必要なの?」
「もし忘れたらどうなるの?」
「子供と行く場合は子供の分の身分証明書はどうすればいいの?」
など、不安に思うことは沢山あると思います。
そういった不安を吹き飛ばすべく、この記事では、デジタルチケットでの入場は、本人や同行者の身分証明書が必要なのか、さらに、デジタルチケットを使った入場方法についてご紹介します。
デジタルチケットの入場方法は必ず本人確認の身分証明書が必要?
結論からいうと、基本的には「デジタルチケットで入場する際は、本人確認ができる身分証明書が必要」です。
例えばデジタルチケットを発行しているticket boardでは身分証明書についての注意書きに”すべての来場者様へ、顔写真付指定身分証による本人確認を実施いたします“と記載されています。
EMTGは必須とはなっていませんが”入場時の身分証の確認についてチケットの転売を防止するため、ご入場の際に予告なくご本人様確認のため身分証明書をご提示いただく場合がございます“といった内容の記載があります。
どういったものが身分証明書として認められるのかはイベントによって異なってきますので詳しくみていきたいと思います。
ジャニーズのイベント
ジャニーズのイベントに関しては、”入場時の身分証の確認についてチケットの転売を防止するため、ご入場の際に予告なくご本人様確認のため身分証明書をご提示いただく場合がございます“となっています。
公的証明書として認められるもの
全て氏名と現住所が書いてあることが必須です。
ただし顔写真付きの場合のみ、現在の住所の記載がない/一部非表示があってもOKとなっています。
ライブ / イベント
「本人確認、身分証明書の提示をお願いする場合があるので、身分証明書を用意してください」となっているものと、「本人確認をするので、身分証明書を必ず用意してください」というものがあります。
本人確認が必ずあるかないかはライブ/イベントによって異なっていますのでできればチケットを申し込む際に一度確認しておくといいです。
1点で身分証明書として認められるもの(顔写真入り)
2点で身分証明書として認められるもの
舞台
舞台でデジタルチケットを取り入れているものはまだ少ないですが一部デジタルチケットの舞台があります。
どの舞台も入場時には身分証明書の確認をし、身分証明書を提示できない場合は入場できないとなっています。
1点で認められる身分証明書
2点で認められる身分証
身分証明書として認めらえないもの
このように、イベントによって「本人確認必須」または、「場合によっては本人確認をすることがあるので、身分証明書を用意してください」という場合があるので、基本的には、本人確認書類は必要だと覚えておいてくださいね。
なお、本人確認の有無や、身分証明書の内容については申し込みする際に注意書に記載がありますので、申し込む際に必ず確認してください。
こちらの記事では、コンサート会場やドームでアーティストなどを近くでみれる双眼鏡は、倍率は何がおすすめなのかについて、用途別で紹介していますので是非参考にされてみてくださいね。
デジタルチケットの入場で同行者の場合の注意点は?
デジタルチケットで入場する予定で、自分が同行者だった場合はどういった点に注意すればいいのか、また、子供が同行者の場合でも身分証明書が必要になるのか、など、気になる注意点についてご紹介します。
同行者も身分証明書が必要(未成年含む)
本人確認がある場合には、同行者も身分証明書を提示する必要があります。
なお、同行者が未成年であっても「本人確認有」となっている場合には、入場する際に身分証明書の提示が必要です。
ticket boardでは、未就学児や顔写真付学生証が発行されない学生(高校生まで)の場合には、
の3点が必要となっています。
チケット運営会社によっては親の身分証や住民票(同行者(子)と親の記載があるもの)が必要な場合もあるので、必ずチケット発行会社の情報を確認してください。
同行者の入場パターンを確認しておく
デジタルチケットで申し込んだ場合、チケットは申し込んだ人に送付されますが、同行者のチケット入手については2パターンあります。
どちらのパターンになるかによって、同行者と申込人がそれぞれ入場するのか、一緒に入場しなければならないのかが異なるため、スムーズに入場するには、事前に確認しておいてください。
①同行者が自分でデジタルチケットをダウンロードするパターン
この場合には当日も自分のスマホで取得したデジタルチケットを提示して入場することになります。
そのため申し込みした人と同行者が同時に入場する必要がなく、会場の中で待ち合わせということも可能です。
ticket board(https://ticket.tickebo.jp/pc/)で取り扱っているチケットはこちらの分配できるタイプです。
②申し込みした人のチケットに同行者のチケットも含まれているパターン
ただし、このタイプのチケットの場合、チケットを申し込みした人と同行者が同時に入場しなければならないので注意が必要です。
ジャニーズのデジタルチケットは、こちらの分配できないタイプです。
またデジタルチケットを多数取り扱っているEMTG(https://emtg.jp/)に関しては①と②どちらも選べるようになっています。
同行者がスマホを持っていない場合
公演やデジタルチケット発行会社によっては、同行者もスマホが必須となっているものもあります。
スマホがなくても入場できる場合、同行者も事前にパソコンなどから会員登録を済ませ、入場窓口で本人確認書類を見せる必要があるなど、通常通りに入場できないこともあります。
どういった手続きが必要になるのかは、こちらも公演やデジタルチケット発行会社によるので、事前にしっかり確認してください。
同行者が行けなくなってしまった場合
同行者が行けなくなってしまった場合、チケットによって、同行者変更ができるものと、できないものがあります。
同行者変更可能な場合
ただし、デジタルチケットの場合同行者変更ができるのは申込人だけですので、お願いして手続きを進めてもらいます。
時間がかかる場合もありますので難しいですがなるべく早めの連絡がいいですね。
同行者変更ができない場合
例えば、ticket boardの「定価トレード」やEMTGの「チケットトレード」、ラインチケットの「リセール」では行けなくなってしまった人のために、それぞれのデジタルチケット発行会社の中で、行けなくなってしまった人がチケットを販売、行きたい人がそのチケットを定価で購入できるシステムを取り入れています。
同行者のチケットであっても出品が可能ですので、同行者の分だけ出品することができますし、正式なチケットとして扱われるので、入場時にとめられる心配もありません。
なお、出品の流れやシステムについては各デジタルチケット発行会社によって異なっているので、出品する前に必ず確認してくださいね。
デジタルチケットの入場方法の流れをおさらい
デジタルチケットでの入場方法の流れを、おさらいしていきたいと思います。
1.スマホに届く二次元バーコードを、指示に従ってダウンロードします。
自分名義の場合には自分のチケットのダウンロードと、同行者へチケットを分配します。
自分が同行者の場合には自分のチケットを分配してもらい、ダウンロードします。
デジタルバーコードが表示されたら画面をスクショもしくは画像保存しておきます。
中には特殊な加工がされているバーコードもあり、その場合はスクショ、保存している画像では入場できません。
ただ、通信障害で表示できない場合に備えて、スクショはしておくことをおすすめします。
2.バーコードのスクショ、もしくは保存している画像で入場できる場合は画像をスマホに表示させて入場ゲートに向かいます。
3.スマホに表示させているバーコードのスクショを入場ゲートに設置されている読み取り専用機械にかざし、入場します。
入場し、自分の席を確認したらもうデジタルチケットを使用する場面はありません。
表示を解除して大丈夫です。
まとめ
デジタルチケットで入場する際は、「基本的には身分証明書が必要」と考えておけば、どういった公演であっても慌てず確実に入場することができます。
また、身分証明書が必要なのは、自分名義のチケットの時だけではなく、自分が同行者のときも同様です。
公演やデジタルチケット発行会社によって、本人確認書類として必要なものが少し違ってくるので、事前にしっかり確認して、楽しい時間を過ごしてくださいね!