こんにちは!ライターの上園田です。
乾燥した冬に重宝するのは「加湿器」ですが、最近は「空気清浄機」の機能も備わった「加湿空気清浄機」という機器の人気が高まっているそうです。
文字通り、加湿と空気清浄の2つの効果が1台で得られるなら、嬉しいですよね!
我が家では長年、「加湿器」を寝室で利用していたんですが、だいぶ年季が入ってきたので、この冬思い切って買い替えることに決めました。
実は夫も私も花粉症持ちなので、この機会に、最近話題の「加湿空気清浄機」にして、部屋の空気も綺麗にできたらと考えています!
そこで今回は、どんな加湿空気清浄機があるのか知りたくて、種類や機能について調べてみることにしました。
ここでは私が「加湿空気清浄機」を購入するために参考にした働きやメリットについての情報をまとめてみました!
加湿空気清浄機って何?
「加湿空気清浄機」は「加湿器」と「空気清浄機」の機能が合体したものです。
1台で両方の機能が備わっているということはお得なような気がしますね!
加湿空気清浄機のメリットとデメリット
加湿空気清浄機のメリットは、加湿器と空気清浄機の両方を別々に購入しなくていいので経済的なことと、実際に使う時は1台分のスペースとコンセントで両方の機能を使用でき、1年中活躍してくれるなどということですが、デメリットもあるようです。
それは製品によって、どちらかの機能に特化していたり、(片方の機能が単体のものよりも劣っている)、あるいはその両方の機能がそれぞれを単体で使うよりも効果が弱い場合があるということです。
もし重視する機能が決まっていれば 、その条件にあうものを選んでみるといいですね。
さらに、デメリットには加湿機能によるカビや、空気清浄機能によるフィルターの汚れから、こまめなお手入れが必要で大変ということもあげられます。
購入の際には、掃除の仕方についても確認したほうがよさそうです。
寝室で使うならどんな加湿空気清浄機がおすすめ?
ここでは、私の「寝室で使う」という目的にあわせて、音が静かなもの、あまりスペースをとらないもの、10畳程度の広さに適用するもの、という条件にあてはまる加湿空気清浄機を選んでみることにしました。
お値段お手頃でパワフルなのはコレ!
アイリスオーヤマ-加湿空気清浄機 HXF-A25
この機種の一番の魅力は、なんといっても価格がお手頃なところです!
シンプルで使い方も簡単そうなので、初めて一体型の機種の購入を考えているという方にもオススメです!
この加湿空気清浄機の特徴は、3種のフィルターで花粉やダスト、PM2.5などをしっかり取り除いて、空気を綺麗にしてくれることです!
髪の毛の太さの1/3程度の微粒子も99.9%除去してくれるというのは心強いですよね!
それに、吸気口が背面ではなく左右と下部の3箇所に付いているので、パワーにも期待できそうです!
また、加湿器の部分は加熱式となっていて、カビが発生しづらく、お部屋を暖めながら加湿することが出来ます。
タイマー付きなので、寝室で使ってそのまま寝てしまっても安心だと思いました。
アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 HXF-A25(1台)【アイリスオーヤマ】
薄型デザインでお手入れがラクなのはコレ!
シャープ-加湿空気清浄機-プラズマクラスター-空気清浄KC-G50
すっきりした薄型デザインになっていて、家のどこにでも置けそうなのが魅力的な加湿空気清浄機です。
一体型の欠点のひとつに、フィルターなどのこまめなお手入れが必要であることがあげられますが、この機種にはお手入れを楽にするための仕組みがいくつか備わっています。
カビが発生しにくい構造と、パネルを外さずに掃除ができる点が特に便利です!
また、空気清浄機能のフィルターを含む3つのフィルターは10年間交換が不要なので、お財布に優しいところも嬉しいですね!
寝室で使うことを考えると、明かりを消すと自動的に静音運転に切り換わるという機能も魅力的だと思いました!
置き場所やお手入れの方法は?
加湿空気清浄機の効果を最大限に引き出し、長く使っていくには、置き場所やお手入れ方法にも気をつけたほうがいいようです。
それぞれについても詳しく調べてみました!
加湿空気清浄機の置き場所を決めるポイント
エアコンとの距離
エアコンと対角の位置、もしくは、できるだけ離れたところに置くのがベストなようです。
エアコンから出る空気は壁にぶつかって部屋の中を循環するので、その空気の通り道に置くことで加湿空気清浄機の効果も部屋全体に行き渡らせることが出来るそうですよ!
吸気口の位置に気をつける
ほとんどの加湿空気清浄機は、吸気口や排気口が背面(うしろ)にあります。
壁にぴったりと付くように置いてしまうと、空気の出入り口を塞いでしまうことになるので、効果が弱まってしまいます。
壁際に置きたいという場合は、少なくとも30cmほど壁から離して置いてみてください。
用途に応じて高さを調節する
加湿空気清浄機は、床置きにするか少し高い位置に置くかで、期待できる効果が異なってくるようですよ。
●花粉やハウスダストが気になる場合
花粉やハウスダストは空気中を漂いながら下の方に落ちていき、最終的には床に溜まっていくので、加湿空気清浄機を床置きするのがベストなようです。
また、人が行き来する扉の近くに置くと、より効果が期待できるということです。
●ペットやタバコなどのにおいが気になる場合
においの成分は花粉やハウスダストとは違って、下の方に落ちていくのではなく、いつまでも空気中に漂う性質を持っているそうです。
こういったにおいが気になるときは、加湿空気清浄機は立った時の腰の位置ぐらいが目安の、少し高い位置に置くと良いようです。
お手入れの仕方
加湿空気清浄機のお手入れの頻度は、2週間~1ヶ月に1回が良いそうです。
逆にあまり頻繁にお手入れをするとフィルターがいたんでしまう原因にもなるみたいなので、気をつけてくださいね。
加湿空気清浄機でお手入れが必要な部分とお掃除の仕方は、機種によっても異なりますが、おおまかには同じようです。
以下を参考にしてみてください。
各フィルター(防塵フィルター、脱臭フィルター、加湿フィルターなど)
フィルターを洗う時は、それぞれのフィルターをまとめて洗うのではなく、別々に洗った方が良いそうです。
また、あまり強くこすったり揉み洗いをしたりすると変形していたんでしまう原因になるので、水で薄めた洗剤に漬け置きして、しっかり洗い流す方法がオススメです。
洗剤を使うのが不安な方は、重曹やクエン酸などの人体に無害なものを使用するといいと思います。
加湿部分のトレー
トレーは水によるカビや水垢だけではなく、吸気口から入ってきた埃やゴミも溜まるので、特に不衛生になりやすい部分です。
古いハブラシなどを使って細かいところまで綺麗にしてみてください。
給水タンク
給水タンクはこまめにお掃除する必要はないようですが、給水口の周りからカビが発生してしまうことがあるようなので、お手入れをする際には確認をしてみてくださいね。
背面(吸気口パネル、センサーの周りなど)
背面のパネルは埃がたまりやすいので、掃除機などで吸ってから、柔らかい布で拭き上げをすると良いそうです。
まとめ
今回加湿空気清浄機にはどんな性能があるのか確認できたことは、機種選びをするのにとても役に立ちました。
値段や大きさも選ぶ基準になりましたが、うちでは主人と私の花粉症にも効果があったらいいなと思い、空気洗浄の性能を重視したものを購入することに決めました。
冬の時期は加湿器として早速活躍してくれそうですし、季節が変わって花粉に対する効果が出るのも楽しみです!