こんにちは。ライターのSoraです。
朝晩の冷え込みが強くなり、アウトドアが好きな方には少し辛い季節がやってきましたね。
でも本来、冬はキャンプ向きの季節ではありませんが、空気の澄み切った冬のキャンプも意外と人気があるようです!
私にもキャンプ好きな友人がいるのですが、「冬に暖をとりながら見る早朝の富士山が最高だった!」と聞き、今年は旦那と相談して冬のキャンプで富士山を見ようと計画をしています!
私は冬にキャンプが出来る事自体知らなかったのですが、さっそく富士山が見える冬キャンプ場を調べてみることにしました!
富士山を見ながら冬キャンプを楽しめる場所はどこがおすすめ?
冬に富士山を見ながらキャンプを楽しむことが出来る場所を5箇所お伝えします!
雄大な自然と富士山を楽しめる場所「朝露ジャンボリーオートキャンプ場」
入場料:大人1人1000円
4歳~小学生1人500円
フリーサイト:800円~
電源付きサイト:1000円~
デイキャンプ(時期により17時または16時30分)500円~
他オートキャンププレミアムサイトやDAYキャンプフリーサイトもあります。
時季によって料金が異なりますので、詳しくは公式HPの料金表をご確認ください。
こちらは広大な敷地の中の好きなところにテントを張ることが出来るフリースタイルのキャンプ場です。
キャンプ場内の「Iサイト」からはどの位置にテントを確保しても富士山を眺めることが出来ます。
周辺にはゴルフを楽しめる朝霧ヴィーナスガーデンゴルフコースや日帰りの温泉施設、自然や動物と触れ合える施設「まかいの牧場」もあるので、子供から大人まで幅広い世代で楽しめますよ。
また、テントやたき火台、寝袋などキャンプに必要な物の貸し出し、販売も行っているのでキャンプに必要なものを全く持っていないけれどキャンプがしたい!という方でも大丈夫です!
ただし、こちらのキャンプ場は冬場に気温が氷点下まで下がることがあります。
凍結で水が凍ってしまうこともあるので、水は十分に持って行くようにしてください。
また、富士山を見るのならおすすめはIサイトですが、夜間の冷え込みは特に厳しく、しっかりとした防寒対策や準備がなければ命に関わる危険も発生します。
そんな時は、無理をせずに電源サイトを利用して、電気毛布や電気ストーブなどで安全にテント内を暖かくしてくださいね。
また、ガスや薪を使用するストーブは一酸化炭素中毒の危険や火災の危険が伴いますので就寝時には利用するのは控えた方がよさそうです。
美しい芝生に癒される「やまぼうしオートキャンプ場」
入場料:デイキャンプ(16時まで)3000円
フリーサイト1泊5000円
電源サイト1泊6000円
公式HP: http://g-news.jp/yamaboushi/
こちらのキャンプ場の魅力は何といっても綺麗な芝生です!
柔らかい芝生の上に寝転がって青空を見上げると普段のストレスも忘れて癒されますよね。
また、ペットも同伴可能ですので、雄大な芝生に愛犬を連れて行ってあげると喜ぶと思います。
生い茂る木々の向こうには、雄大な富士山や大自然を一望できます!
近くには、御殿場御胎内温泉という温泉が1件と商店が2つあります。
冬場は施設内にあるシャワーやお風呂が使用出来なくなりますので、近くの温泉で冷えた体を温められるのは嬉しいですよね。
池に映る逆さ富士が美しい「ふもとっぱら」
入場料:日帰りデイキャンプ(17時まで)大人1人500円、2間以内300円
小学生以下無料
宿泊 1人用テント+タープ2500円~
車やバイクの入場料が別途かかりますのでご注意ください。
富士山の絶景を見ながらキャンプをするならここ!と多くの人に愛されているキャンプ場です!
こちらのキャンプ場では池に移る逆さ富士が名物になっており、美しい絶景を求めて利用する方が多数います。
また、こちらにはコテージが複数あり、テントでの宿泊は少しレベルが高いと思っている人でも手軽にキャンプと富士山の絶景を楽しめますよ。
さらに、こちらの施設ではセグウェイを利用したエコツアーを開催していて、セグウェイに乗りながら山の中を探検することも出来ます!
田貫湖越しに見る富士山が絶景「田貫湖(たぬきこ)キャンプ場」
入場料:デイキャンプサイト使用料3000円(4名分、ごみ処理代含む、16時まで)
宿泊テント1張2500円、タープ1000円、サイト利用料200円
公式HP: https://tanukiko.com/
こちらはデイキャンプと宿泊のテントを張る場所が分かれており、田貫湖の北側がデイキャンプサイト、南側が宿泊者用のテントサイトになっています。
こちらの施設ではボートや自転車の貸し出しを行っていたり、魚釣りを楽しめたりと自然を十分堪能することが出来ます。
さらにAサイトからは、田貫湖と富士山のコラボを楽しめます!
ですが、キャンプファイヤー、直火、花火は禁止となっているので気を付けてくださいね。
バーベキューなどの火気は問題ありませんが、直火は禁止ですのでブロックなどを下に敷くなど対策を行うと良いですよ。
寒さ対策は万全に行ってから行くようにしてください。
1000円札にも起用される絶景「浩庵(こうあん)キャンプ場」
利用料:デイキャンプ(17時まで)大人1人400円、子供1人200円
宿泊 大人1人600円、子供1人300円
こちらのキャンプ場から見える富士山は現在の1000円札の裏面に起用されているほど美しい姿を見せてくれます。
風のない日だと湖面に逆さ富士が現れ、その景色は絶景です!
こちらのキャンプ場はトイレと炊事場のみの簡素なキャンプ場で、富士山を見ることが出来る湖畔サイトは坂がきつく、そのままテーブルを設置するとお皿やコップがずり落ちてしまうほどです。
下にブロックなどを置いて平らにするなどの工夫をして、楽しむようにしてください。
施設内にお風呂も完備されていて500円で入浴することが可能です。
また、キャンプ場の入り口から湖畔のテントサイトまではカーブの多い坂道になっています。
冬場は凍結に注意して、チェーンや冬用タイヤを装備するなど対策をしっかりと行ってくださいね。
富士山の絶景が見れる穴場は?
せっかくの絶景なら知っている人が少ない「自分だけの場所」があるといいですよね!
そこで、富士山の見える絶景のキャンプ場の穴場を一箇所だけお伝えしたいと思います!
近くにあるアスレチックで子供も喜ぶ「朝霧高原もちや」
入場料:デイキャンプ大人1人1000円
小学生800円
幼児(3歳以上)500円
宿泊キャンプ大人1人1500円
小学生1200円
幼児(3歳以上)1000円
キャンプ場料金は季節で変動しますので、詳しくは公式HPをご確認ください。
ドライブインなのでキャンプ場があること自体あまり知られておらず、穴場のキャンプ場です!
目の前に富士山が大きくそびえたち、存在感を示しているのにも関わらず夏場でも空いているので、こちらのキャンプ場はとてもおすすめです!
フリーサイトなので、どこでもテントを張ることが出来ます。
さらに、こちらの施設には有料ですが、遊園地や室内キッズルームがあるので、雨の日や小さい子供がいても安心して遊ばせることが出来るので嬉しいですよね。
自然とアトラクションの両方で遊ぶことが出来るので、飽きやすい子供も満足することが出来ると思います!
まとめ
富士山を見ながらキャンプを出来る場所を合計6カ所お伝えしました。
調べてみると一年を通してキャンプを楽しむことが出来る場所が意外と多いことが分かり、驚きました。
特に富士山の麓ということで、年始のご来光を楽しみたい人のために多く開かれているのかもしれませんね。
どのキャンプ場も富士山を一望出来ますが、その中でも私は浩庵キャンプ場に行ってみたいなと思いました。
逆さ富士を見るためには風のない、快晴でないと難しいとのことですが、1000円札にも起用されているほどの美しい逆さ富士にはとても心惹かれますよね。
ただし、冬のキャンプは特に冷え込みが厳しく、氷点下まで気温が下がることも多々あります。防寒対策は十分に行い、就寝時のストーブの二酸化炭素などの事故にも気を付けてください。
雪化粧を施した富士山を優雅に眺めながらキャンプを楽しめるお気に入りの場所を見つけて、あなたも冬キャンプを楽しんでくださいね。