こんにちは!ライターの河端です。

何かの節に、ギフトカードをもらうことってありますよね。私も以前、会社の記念品でもらったことがあります。

ただ、どうしても使い道が限られるので、できれば現金化して使えたら良いのになぁと考えていました。

そこで、今回はギフトカードの中でも代表的なJCBのギフトカード」について、現金化する方法や注意点などをまとめてみました

現金化についての具体的な方法や、現金化ってもらった人にバレてしまうのかとか、そもそも違法じゃないのかな?と不安を抱えている方はぜひチェックしてみてください!

 

SPONSORED LINK

 

JCBギフトカードを現金化する方法!

封筒に入ったお金のイラスト

まず、JCBのギフトカードを現金化する方法をご紹介します。

主な方法は以下の2つです。

1) 金券ショップ・チケットショップに持ち込む

2) 郵送買取をしてもらう

 

それぞれ詳しく見ていきます。

金券ショップに持ち込む方法

JCBのギフトカードに限らず、商品券を現金化する際によく使われるのが金券ショップですね。

<ポイント>

・持ち込めばその場で現金化できる

・身分証明書が必須

 

<基本的な流れ>

1) JCBギフトカードを金券ショップに持ち込む

2) 身分証明書を提示し、確認

3) 決められた換金率に応じ、その場で現金化

 

身分証での確認は、犯罪防止の観点から行われています。

仮に持ち込まれたJCBのギフトカードが盗難など不正なルートから入手したことが疑われる場合、後から誰が持ち込んだギフトカードだったのかを分かるようにするためです。

持って行くのを忘れてしまった場合は、現金化できませんので身分証明書は忘れないようにご注意ください。

金券ショップは駅の近くや商店街の側にあることが多いです。

■実店舗でおすすめの買取り業者

大黒屋https://kaitori.e-daikoku.com/ticket/

・全国に240店舗以上を展開。

・買取件数150万件以上の実績あり。

・ネットでの買取りも行っている。

 

実店舗でここまで広範囲に展開している会社は少ないです。

ほとんどの買取り業者は店舗のエリアを限定しており、大黒屋は全国展開している数少ない買取り業者と言えます。

ただし、47都道府県すべてに展開しているわけではありませんので、ご注意ください。

 

買取り業者に郵送して現金化する方法

金券ショップが家から遠い、あるいは行く時間がないという場合、郵送で買取りしてくれるサービスを利用するのも手です。

この場合はネット上で買取り業者を探します

ギフトカードが現金化されたら、指定した銀行口座への振り込みや現金書留で受け取る仕組みです。

<ポイント>

・自分の住む場所や時間を問わない

・郵送なので即日現金化にはならない

 

郵送買取りにおける基本的な手続きの流れを説明しておきますね。

<基本的な流れ>

1) 見積もりを取る

2) 代金の受け取り方法を決める

3) 買取り会社へギフトカードを郵送する

4) 査定結果の通知と承諾

5) 買取り金額の支払い完了

 

少し時間が必要ですが、ネット上で各社のサービスを手早く比較して納得できる会社を選択できるのは強みですね。

どこで現金化するのがおすすめ?

おすすめは、2番目に紹介したネットで探せる大手の買取り業者です。

例えば「チケッティ」「大黒屋」「チケットレンジャー」「ダイヤチケット」などがメジャーな買取り業者です。

チケッティhttps://www.tickety.jp/

大黒屋https://kaitori.e-daikoku.com/ticket/

チケットレンジャーhttps://www.ticketlife.jp/

ダイヤチケットhttps://www.daiya-jp.com/

 

いくつかの買取り業者を調べた中で、換金率の高い業者をご紹介します。

表

金券ショップが近くにあれば良いですが、行く手間もかかりますし、他の買取り業者と比較ができません。

ネットでは自分が納得できる買取り額になりそうか、複数の業者に簡単に見積もりを依頼できます。

ちなみに、換金率はJCBギフトカードの金額で違いがあります

後述しますが、ギフトカードの額面が大きくなるほど換金率も高くなる傾向があります。

また、買取り業者の間でも換金率の違いがありますので、公式サイトでチェックしてみることをおすすめします。

郵送でJCBギフトカードを送る際の注意点

JCBギフトカードを郵送の最中で、紛失や盗難に遭う可能性もあります。

そのため、送る際は以下の形式で郵送することをおすすめします。

・書留、簡易書留

・ゆうパック

・宅配便

 

送ったJCBギフトカードが追跡できた方が安心ですよね。

万が一の場合に備えて、普通郵便は避けた方が無難です。

郵送買取りを選択する場合は、ぜひ上記の方法をご検討くださいね。

ネットでの出品は禁止になっていないか注意

自分でフリマアプリなどに出品することは利用規約で禁止されている場合があります。

出品する前にギフトカード類が出品禁止になっていないかどうか、必ず確認が必要です。

ルールを無視した取引を行ってしまうとサービスの利用が制限されたり、アカウント自体を停止される可能性があります。

一部のフリマアプリなどでJCBのギフトカードなどが出品禁止になっている背景には、額面をオーバーする価格で出品されたケースが度々発生していたことがあります。

うっかり出品してしまいトラブルに発展させないためにも、しっかりルールは守りたいですね。

 

SPONSORED LINK

 

JCBギフトカードを現金化した場合の換金率は?

机に向かう男の子

JCBのギフトカードを現金化する際に気をつけたいのが「換金率」です。

例えば、1,000円のギフトカードを現金化しても、満額の1,000円を受け取れるわけではありません。

換金率に応じて受け取れる金額が変わってきます。

言葉だと分かりにくいので、下記の例で見てみることにします。

JCBギフトカード現金化の例

例えば、次のような条件で現金化した場合の受取額を計算してみます。

・額面5,000円のギフトカード

・換金率98%

5,000×0.98=4,900円

 

この例の場合、5,000円のギフトカードを換金して受け取る金額は4,900円となります。

換金率の相場

JCBギフトカードの換金率は、95%~98%が相場となっています。

ただし、買取りショップやギフトカードの額面によって違いますのでご注意ください。

JCBギフトカードの換金率の目安は以下の通りです。

500円→93%~95%

1,000円、5,000円→97%~98%

 

一般的にギフトカードの額面が高額になるほど、換金率も高くなる傾向にあります。

換金率の変動についての注意点

換金率は同じ買取り業者でも店舗によって異なることがあります。

ネット上で見積もる時の換金率と、実店舗での換金率が違う可能性もありますので、ご注意ください。

また、換金率は市場の変化などにより変更になる可能性があります。

現金化する際は常に最新の情報をチェックするようにしてください。

JCBギフトカードを換金したらもらった人にバレる?

びっくりするイラスト

JCBギフトカードを現金化しても、そのことがギフトカードをくれた人にバレることは基本的にありません

もしバレることがあるとすれば、以下のケースが考えられます。

・金券ショップに行って換金しているところを見られた

・オークションサイト等で出品し、そのアカウントの身元が相手にバレた

・違法な換金、譲渡などを行うことで調査される

 

一般的にこのようなケースは稀だと思います。

ただ、人からもらったギフトカードを現金化するのはどうしても気が引ける・・・という方は止めておいた方が賢明かもしれません。

JCBギフトカードの換金は違法にならない!

家計簿をつける主婦

商品券の換金方法を調べようとすると、「違法」というワードが出てきてヒヤッとしてしまいますよね。

結論から言うと、JCBのギフトカードを金券ショップなどで現金化することは、違法ではありません

きちんとルールを守った上での現金化は全く問題ないので、安心してくださいね。

しかし、1点必ず注意しなければならないことがあります。

それが、クレジットカードを使用してギフトカードを購入し現金化する行為です。

これはクレジットカードの利用停止にも繋がる恐れがあるNG行為ですが、次で詳しく見ていきます。

JCBギフトカードを現金化する時に必ず注意する点!

クレカと頭を抱える人

JCBギフトカードをクレジットカードで購入して現金化することは絶対に止めてください。

大きな負債で生活に支障が出る可能性がある他、クレジットカードの利用規約違反に該当してしまうかもしれません。

クレジットカードの現金化とは

クレジットカードにはショッピング枠というものがあります。

この枠を利用して現金を入手することを「クレジットカードの現金化」と言います。

例えばクレジットカードを使いJCBギフトカードを購入し、そのJCBギフトカードを買取り業者に売ることで現金を得ることが可能になります。

クレジットカードの現金化は違法なの?

実は、明確に違法であるとは決まっていません

理由は、必ずしもクレジットカードの現金化が悪いことであるとは言い切れないからです。

例えば何かのイベントの景品用にJCBギフトカードをクレジットで購入したとします。

ところがそのイベントが中止になり、JCBギフトカードを渡す機会がなくなってしまったという場合ですと、現金化した方が自由に使えますよね。

この場合は、単純に購入した品が不要になったので売っただけという解釈になり、悪いとことは言えません。

一方、現金欲しさに大量のギフトカードを購入して現金化した場合、後でクレジットカードの請求額を支払えないリスクが発生します。

こういったケースには悪意がありますが、実際は悪意あるケースとそうでないケースの線引きが難しく、明確な法律違反とまでは至っていないのが現状です。

下記の動画では、クレジットカードでギフトカード等を購入するリスクと怖さについて分かりやすく解説されています。

 

クレジットカード会社の利用規約違反になる可能性も

ここまでご紹介した通り、クレジットカードの現金化は支払いができなくなるリスクを伴います

一時的に自分が支払える金額以上の現金を入手できますが、クレジットカードの請求は通常通り来ますので、場合によっては巨額の負債を背負うことになります。

カード会社としては当然支払えないリスクは避けたいので、クレジットの現金化は規約違反になりますので注意が必要です。

バレないだろうと思っても、大量のギフトカードを購入した場合などはカード会社から確認の連絡が来るケースもあるようです。

「知らなかった」と言っても、利用規約に同意した上でクレジットカードを利用しているので、そうした理由は通らない可能性が高いです。

最悪の場合、クレジットカードの利用停止になる可能性がありますので、クレジットカードでギフトカードを購入して現金化するのはNG行為です。

まとめ:JCBギフトカードの現金化は違法ではない!ただしクレカ購入は止めよう

チケット

JCBギフトカードは使える場所に制限があるため、やはり現金化した方が使い道は広がりますよね。

現金化自体は違法ではありませんし、非常に便利なシステムです。

金券ショップや買取り業者への依頼時は、換金率に注目してみてください

。郵送でJCBギフトカードを買取り業者へ送る際は書留などを利用し、紛失や盗難に備えることをおすすめします。

また、現金化によってJCBギフトカードをくれた人にバレるのでは・・・と心配される方もいると思いますが、確率としてかなり低いです。

注意点として、クレジットカードでJCBギフトカード購入して現金化することはNGです!!巨額の負債を抱えるリスクや、クレジットカード会社から利用停止を言い渡されるリスクがあります。

JCBギフトカードの現金化は正しい方法で行い、買取り業者やクレジットカード会社から疑われるような行為には気をつけたいですね!

 

SPONSORED LINK