こんにちは。ライターのゆぅい☆です。
夏場に外で長時間作業していると、天気予報で伝えられている気温より、もっともっと暑く感じてしまうことがあります。そんな中で熱中症にならないためにはどうしたらいいのか、考えたことはありませんか?
普段、うちの主人は外で仕事をしているんですが、去年の夏に突然、激しい頭痛とめまいがして倒れたことがありました。本人は、ただの立ちくらみと言っていたんですが、念のため病院に行ったら熱中症の初期症状の可能性があるとのことでした。連日の寝不足に加え、炎天下にいながら水分補給が十分にできていなかったことが原因だと言われたそうです。自覚がない中で熱中症にかかってしまうこともあるようなので、改めて、熱中症は本当に恐ろしいと思えました。
そこで、今年の夏も主人がそうならないために、熱中症予防グッズに注目してみることにしました!調べてみると色々なものがあったので、今回はカテゴリーに分けておすすめしたいと思います!
屋外で仕事をする時に熱中症の予防グッズは何が1番オススメ?
今回調べた中で、特におすすめしたい熱中症予防グッズを「熱中症対策スプレー編」、「冷却サポートアイテム編」、「飲み物や食べ物編」の3つのカテゴリーで紹介していきたいと思います!
熱中症とは、高温多湿な環境の中にいすぎて、身体が適応できない時に起こるさまざまな症状の総称です。
暑いと身体の中に熱が溜まり、その熱を体の外に逃がすために汗が出るんですが、この機能が思うようにいかなくなってしまうようです。それを助けてあげるには、やはり、以下のことをするのが一番いいようです!
●熱を逃がしたときに失う水分や塩分を補給する。
熱中症対策スプレー編
熱中症対策スプレーは、「冷感スプレー」とも呼ばれていて、体の表面の体温を下げたり、体感温度を下げたりするのに効果的です!
屋外の気温は自分で調整することが難しいので、そんな時はこの冷感スプレーで、直接着ている洋服や、体に吹き付けて、身体自体を冷やすのがおすすめです!
こういったスプレータイプのものは、持ち運びにも便利なデザインが多く、携帯しておくと必要な時に手軽に「シュッ」と、使用できるので便利だと思います!
この商品は、消臭機能がついているのに無香料なため、スプレーの香りがきついかもしれないと周りを気にすることなく、いつでも気軽に使えます!
スプレーした部分は、汗をかく度にクール感がよみがえるようになっていて、クールな冷えは20~30分持続するそうです。
使い方も簡単で、暑いと感じた時に、肌から15~20㎝離してシューっとひと吹きするだけで、瞬間冷却してくれます。スプレーにはOPENストッパーもついているので、持ち運びの時にスプレー漏れを防げる工夫があるのもいいですね。
外仕事だとポケットに携帯できるサイズが便利かなと思って探してみると、小さいサイズもありました。45gと内容量は少ないので、仕事で1日外にいると使いきってしまうかもしれませんが、手軽さを重視するなら良い商品だと思いました。
1番の特徴はガスの噴射力が強いことで、シャツの上からでも瞬間冷却を感じられるほどのパワーがあります!
作業着についているポケットになら、邪魔にならずに納めることができる大きさなので、さっと取り出せて使えるのが便利です。透明ボトルのため、一目で中の残量がわかるのもいいなと思いました。
冷却サポートアイテム編
冷却サポートアイテムは、直接身に着けておくタイプです。
体温調節を助けてくれる役割があり、体が熱くなりすぎて、熱を外にうまく逃がせなくなる危険を防いでくれます!
首に巻くタイプのものや、手軽で簡単な冷却タオルなど「ひんやりグッズ」としても知られていますよね。屋外で長時間の仕事をするなら、必ずあるといいと思います!
繰り返し使えて、長時間効果が持続するタイプのものがあったので紹介します。
おすすめポイントは、とても簡単に冷却タオルを作れることです!
「濡らす→絞って→振る」の簡単3ステップで何度でも冷たくなります。
冷却する仕組みとしては、濡らした際の水分を絞って振ることにより、気化熱を発生させ、生地自体の温度を下げるといったものです。
私が20年前、屋外の部活で冷却タオルを使っている頃は、前日から冷凍庫に濡れたタオルを入れておき、朝早い段階で取り出して、ちょうどお昼の暑い時間にひんやり首に巻けるように解凍されているといったものでした。とっても手間もかかるし、冷えて使える時間が限られていました。
でも、この「クールコアタオル」は数分で冷却タオルを作れます!さらには何度も繰り返し使えるのが魅力です!
私も実際に試してみたのですが、振った後、2分もたたないうちに、とても「ヒヤッ」とする冷たさのタオルができました!屋外で仕事をしているときに「暑い!」と思ったその時に、すぐ対応できるこの即効性はとても頼りになると思いました!
さらにオススメポイントは、紫外線対策もできるところです。紫外線を98%遮断する機能性のため、首に巻くなどして使用すると紫外線からお肌も守ることができます。屋外で仕事をしていると、首だけ日焼けしてしまうなんてこともありますよね。それも防ぐことができます!
タオルの色は8色あるので、男女問わずに好みに合わせて選ぶことができます。また抗菌仕様になっているため、衛生的なのもいいなと思いました。
熱中症対策に冷やすと効果的な体の部位
●脇の下
●脚の付け根
太い血管が通っている場所を冷やすと、体温を効果的に下げることができます。ひんやりタオルは首に巻いて使うのが1番なようですが、ほてった額を拭いたりするだけでも涼しくなりますよ。
外で作業する人は、必ずヘルメットの着用が義務づけられていますよね。
この商品はヘルメットの下にかぶって使用するもので、水で濡らして軽く絞ってかぶっておけば、ヘルメットに当たる熱に反応し、気化熱作用によって涼しく感じることができるというものです。
ヘルメットの内部は時に60度近い温度になることもあるそうなので、これがあると熱中症対策がしっかりとできそうですね!
また、ヘルメットって結構重たいみたいで、内側が蒸れるそうなんですが、この商品は水で濡らしたとしても、気になるほどの重さはなく、さらに熱を逃がすようにできているので、爽快感があるということなのでおすすめです!
使っている間に冷感がなくなったら、再度、水に浸して繰り返し使えることも良い点です。抗菌・防臭な上、洗濯もできて、衛生的なところも安心ですね。ポイントは首元まで冷えるように、後ろが長くなっているので、より涼しさを実感できそうです。
水を含ますだけで、冷感が長時間持続する首に巻くタイプのひんやりグッズです。
水を含ませると気化熱の作用で、冷感が継続します。
濡れタオルを首に巻いているような感じですが、マジックテープでぴったり合わせて留められるため、しっかり固定できることから、作業中にも最適のように思えました。
また、給水はたった2分程度で完了するそうです。さらに抗菌防臭機能がついているので、屋外でたくさん汗をかいても衛生的に使えそうです。
飲み物、食べ物編
身体が熱くなって熱を逃がそうとすると、汗をかきだして、水分と一緒に塩分も出て行ってしまいます。
実はこの「水分と塩分の不足」も熱中症の原因のようです。
水分だけ補給しても塩分をとっていないと体内の塩分濃度が逆に薄まってしまうので、これら両方をしっかりと補うことが大切のようです。
ミネラルが豊富に含まれる海藻からとった塩「藻塩(もしお)」を使用している「塩むぎ茶」がおすすめです!
ノンカフェインなので家族でも気軽に飲めます。作り方はアイスもホットも水出しもできるので、いろんな場面で活躍します!
塩分補給にぴったりのお茶ですが、塩味を強く感じることもなく、深入り焙煎の香ばしい風味で飲みやすい麦茶です。
私は主人にお弁当と一緒にこの麦茶を濃い目に作り、水筒に氷をたくさん入れて持って行かせています。ちょっと薄まったくらいでも香ばしく飲みやすいようです。
この「熱中飴」は、熱中症対策に必要な塩分補給をするために、日々屋外での仕事に勤しんでいる建設会社の方と何度も試食を繰り返して商品化したものだそうです。
塩分補給の飴なので、「味がよくない」等の口コミも多いようですが、「熱中飴」は何度も試食を繰り返して開発されただけあって、とても食べやすいレモン風味となっているようです。塩分濃度は一粒におよそ塩分0.3gと多いので、汗をかいた後に食べるとしっかりと熱中症対策になります!
◎「熱中症対策スプレー」「冷却サポートアイテム」「飲み物や食べ物」が予防に効果的。
◎「熱中症対策スプレー」は、暑さを感じたときに即効性の効果があり便利。
◎「冷却サポートアイテム」は体温調節を助けてくれる効果がある。
◎「飲み物や食べ物」は、熱中症の原因でもある「水分と塩分の不足」を効率的に補うことができる。
まとめ
熱中症対策グッズを調べると、本当に色んな種類があったんですが、その中でも特に、屋外で作業する方におすすめできる物に絞って紹介してきました。私は主人には「ヘルメットインナー」を繰り返し交互に洗って使えるように2個購入してみました!やっぱり、あるのとないのでは涼しさに違いがあったらしく、気に入って使ってくれています!日頃は、大汗はかかなくても、少しずつ汗をかいているうちに熱中症になるケースもあるみたいなので、屋外で作業する際は熱中症対策グッズが必須になると思いました!