こんにちは、ライターのまゆです!
大阪の夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」は、地元ボランティアスタッフや企業、商店の方々が協力して開催される、手作りの花火大会で、毎年約50万人もの人出があるそうです!
私は毎年、いろいろな花火大会に出かけているのですが、今年は「なにわ淀川花火大会」に主人と一緒に見に行ってみようかなと考えています。
せっかくなので有料席のチケットを購入しようしたんですが、アリーナシートやエキサイティングシートなど色々な席があって、実際どこがいいのか迷ってしまいました。
そこで、有料席の各シートの違いや特徴、見どころやアクセス方法などについて調べてみることにしました!
なにわ淀川花火大会の有料席のおすすめは?
まずは、各有料席の位置関係図と、席の特徴をご紹介します。
協賛観覧席
打ち上げ場所に一番近いので、迫力のある花火を見ることができます。
また、水辺近くの花火がよく見えるので特等席と言われています。
料金(前売り) | 大人:9,000円 子供:5,000円 |
備考 | 机とパイプ椅子の席 お弁当とお茶付き |
購入方法 | ローソンチケット セブンチケット イープラス チケットぴあ |
打ち上げ場所の中央付近なので、全体を見渡すことができます。
また、エキサイティングシートよりも少し後ろではありますが、迫力は十分ですし、2,000円も安いのが魅力です。
料金(前売り) | 大人:7,000円 子供:4,000円 |
備考 | 机とパイプ椅子の席 お弁当とお茶付き |
購入方法 | ローソンチケット セブンチケット イープラス チケットぴあ |
50人以上の団体用シートです。
各団体や会社の仲間などで楽しむことができます。
エキサイティングシートと同じ席なので大迫力の花火を楽しむことができます。
料金(前売り) | 大人:8,000円 子供:5,000円 |
備考 | 机とパイプ椅子の席 お弁当とお茶付き |
購入方法 | 7月1日~大会事務局(06-6307-5522)またはチケットセンター(06-6307-0099)へ問い合わせてください。 |
花火打ち上げ前の17:30頃~十三開場のステージでのミニライブが楽しめます。
花火までの時間をゆっくりと過ごしたい方におすすめです。
料金(前売り) | 大人:9,000円 子供:5,000円 |
備考 | 机とパイプ椅子の席 お弁当とお茶付き |
購入方法 | 2018年の情報不明。詳しくは最新情報をご確認ください。 |
打ち上げ場所近くの川岸に、海上での作業の土台などに使われる台船を浮かべ、その上に机とパイプ椅子を並べた席です。
数ある席の中で、一番近くで花火を鑑賞できるのがこの納涼船です。
※こちらの船は固定されているので運航はしません。
運航する船で鑑賞したい方は、別会社が運航する「淀川花火観覧船」(http://www.yodogawahanabikanransen.com/index.html) よりご確認・お申込ください。
料金(前売り) | 大人:18,000円 子供:10,000円 |
備考 | 机とパイプ椅子の席 お弁当とお茶付き |
購入方法 | ローソンチケット チケットぴあ |
堤防の緩やかな傾斜につくられているパノラマスタンドは、距離は少し離れますが、傾斜の高さを利用して花火がよく見えると言われています。
また、お弁当や椅子などがない分、料金も安いです。
中でも、「レフトスタンド1」は花火全体が見やすく人気が高いそうですよ!
料金(前売り) | 大人:3,500円 子供:2,000円 |
備考 | 椅子はありませんが、入場時にシートが配られます。 ※持参したシートは使用不可。 |
購入方法 | ローソンチケット セブンチケット イープラス チケットぴあ |
大阪の中心である、梅田から一番近い席です。
売店も近くにあるので、花火鑑賞後もゆっくり過ごしてから帰ることができます。
料金(前売り) | 大人:4,500円 子供:2,500円 |
備考 | パイプ椅子 |
購入方法 | ローソンチケット セブンチケット イープラス チケットぴあ |
混雑を避けたい方に一番おすすめなのがダイナミックシートです。
JR「福島駅」「野田駅」「海老江駅」から近いので、混雑がそこまで激しくないこれらの駅を利用して向かうのにベストです。
また、十三会場よりも梅田会場の方が人が少ないそうなので、ゆっくり鑑賞できそうです。
料金(前売り) | 大人:2,500円 子供:1,500円 |
備考 | 入場時にシートが配られます。※持参したシートは使用不可。 |
購入方法 | セブンチケット |
●協賛観覧席の注意事項!
その他旅行代理店の有料席
各旅行会社が販売しているシートをご紹介します。
ちけっとぴあから発売される「夏ぴあシート」は、「S席」と「おふたり様テーブル席」の2種類があります。
全席指定席です。
料金(前売り) | S席:5,000円 ・おふたり様テーブル席:20,000円(2人分) |
備考 | S席:パイプ椅子 ・おふたり様テーブル席:テーブル、パイプ椅子 ※お弁当やお茶はなし。 |
購入方法 | チケットぴあ https://t.pia.jp/ |
読売旅行が販売するチケットです。
現地までのバスツアーのセットになったものや、現地集合、現地解散の席だけのチケットなどがあります。
料金(前売り) | プランによる |
備考 | パイプ椅子席 ・お弁当・お茶付き |
購入方法 | 読売旅行公式サイト https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/ |
①お弁当・お茶付き②お弁当・お茶なしの2種類があります。
料金(前売り) | ①お弁当・お茶付 7,500円 ②お弁当・お茶なし 4,500円 |
備考 | パイプ椅子席 |
購入方法 | チケットぴあ https://t.pia.jp/ |
①イープラスシート(指定席)②サマーベッドエリア③VIPペアシート④間近で観覧エリア⑤桟橋エリアの5種類の席があります。
料金(前売り) | ①イープラスシート(指定席) 5,000円 ②サマーベッドエリア 24,000円(2枚1組) ③VIPペアシート 24,000円(2枚1組) ④間近で観覧エリア 3,000円 ⑤桟橋エリア 16,000円(1枚で4名まで入場可) |
備考 | ①イープラスシート(指定席) パイプ椅子席 ②サマーベッドエリア ビーチベッドとテーブル席 ③VIPペアシート テーブルと椅子2脚、お弁当・お茶付き ④間近で観覧エリア シート配布 ※持参したシートは不可 ⑤桟橋エリア 指定席 |
購入方法 | イープラスサイトより購入 https://eplus.jp/ |
全席指定の席です。
一人客が結構多く、お子さんが少ないとの口コミがありましたので、静かに鑑賞したい方におすすめだと思います。
料金(前売り) | 5,000円 |
備考 | パイプ椅子席 |
購入方法 | セブンチケットより購入 http://7ticket.jp/g/000424 |
色々とご紹介しましたが、その中でも私のおすすめは、納涼船です!
打ち上げ花火の醍醐味である、空から降ってくるような大きな花火を見ることができますし、水辺の花火までしっかり鑑賞できておすすめです!
なお、三脚を使って撮影ができるのは、夏ぴあシートとe+シートのみだそうなので、チケット購入の際はお気をつけください。
有料席のチケット購入方法
協賛観覧席チケットは下記方法で購入できます。
購入したい席が決まったら、チケット購入先を確認してから申込んでくださいね。
大会公式販売サイト
https://www.yodohanabi.com/sale.html
6月1日(土日の場合は翌月曜)~販売開始
なにわ淀川花火大会の2019年の日程や見どころは?
●開催日時
2019年8月10日(土) 19:40~20:40
※雨天決行
(荒天中止。中止時は当日10:00以降に公式サイトで発表されます。)
●打ち上げ場所
御堂筋線淀川鉄橋~国道2号線の河川敷
見どころ
なにわ淀川花火大会の名物と言えば、「水中スターマイン」です!
これは、水面に花火を打ち上げるものなんですが、半分は水中に、半分は空中に半円形に広がってとても美しく、見ごたえがあります。
この水中スターマインと、直径320mもの10号玉のコラボレーションは一見の価値ありです!
有料席の中でも人気のレフトスタンド1から見た花火の映像がこちらです。
露店情報
十三会場、梅田会場それぞれの周辺に、500店ほどの露店が並ぶそうです。
特に、十三会場周辺はたくさんの露店があるので、露店を楽しみたい方は、十三会場がおすすめです!
花火大会が始まるまでの時間や、退場までに時間がかかる場合などに、露店を楽しんでみてくださいね。
なにわ淀川花火大会のアクセス方法は?
花火大会は専用駐車場がなく、周辺道路は交通規制がかかるので、電車でのアクセスが基本です。
まずは電車でのアクセスをご紹介してから、車でアクセスする場合についてご紹介したいと思います。
電車でのアクセス
淀川をはさんで「十三会場」と「梅田会場」の2箇所会場があるので、会場別のアクセスをご紹介します。
なお、駅を含めて会場周辺はとても混雑しますし、18:30を過ぎると会場に入場できない場合もあるので、遅くても16時頃までには最寄り駅に着くようにすると安心です。
阪急「十三駅」またはJR「塚本駅」(どちらも会場まで徒歩約15分)が最寄り駅です。
ただし、この2つの駅はとても混雑するので、周辺の下記駅を利用するのもおすすめです。
周辺の駅 | 会場までの距離(徒歩) |
JR「御幣島駅(みてじまえき)」 | 約35分 |
阪神「姫島駅」 | 約30分 |
大阪メトロ「西中島南方駅」 | 約33分 |
阪急「南方駅」 | 約35分 |
阪急「中津駅」(会場まで徒歩約13分)が最寄り駅です。
ただし、こちらの駅もとても混雑するので、周辺の下記駅を利用するのもおすすめです。
周辺の駅 | 会場までの距離(徒歩) |
JR・阪急・阪神・地下鉄「梅田駅」 | 約25分 |
JR「大阪駅」 | 約25分 |
JR「福島駅」 | 約20分 |
JR「新福島駅」 | 約22分 |
JR「野田駅」 | 約35分 |
阪神「野田阪神駅」 | 約25分 |
JR「海老江駅」 | 約25分 |
車でのアクセス
京都方面から:名神高速道路経由(約1時間)
和歌山方面から:阪和自動車道経由(約1時間15分)
車でアクセスする際に気をつけることは、交通規制です!
大会当日の18:00~23:00(一部13:00、15:00、17:00~)は周辺道路が規制されますので、規制区域内に駐車する場合は規制時間帯を避けて入出庫するようにしてくださいね。
※詳しい交通規制情報は、公式サイトでご確認ください。
ここからは、おすすめの駐車場をご紹介します!
●十三会場周辺の駐車場
十三駅周辺は大型商業施設などがなく、駐車場も小規模のところがほとんどです。
そんな中でも、比較的収容台数が多く、最大料金が設定されている駐車場をご紹介します。
115台収容できる駐車場です。
花火会場まではとても近いですが、規制区域内ですし混むので、午前中の早い時間に駐車して、帰りは規制の終わる23時以降にゆっくり出庫するのがおすすめです。
十三会場までの距離 | 徒歩約10分 |
料金 | 30分/100円 最大料金:10時間600円、24時間1,000円 |
営業時間 | 24時間 |
●梅田会場周辺の駐車場
梅田周辺は、百貨店やビルなどの大型の駐車場もたくさんありますが、料金に気をつけないと高額になってしまうこともあります。
今回は、好立地でありながら最大料金が設定されていて24時間営業している駐車場をご紹介します。
収容台数は20台ですが、akippaで予約ができるので、確実に駐車したい方は、ぜひ利用してみてください。
駐車場によって異なりますが、14日前~(最大30日前~)予約できるところが多いので、時期を逃さないように気をつけてくださいね。
なお、軽自動車は利用できないので、普通自動車の方が対象になります。
梅田会場までの距離 | 徒歩約30分 |
料金 | 15分/200円 最大料金:1,500円(平日は1,080円) |
営業時間 | 24時間 |
●その他周辺のおすすめ駐車場
規制区域外に駐車したい方は、「御幣島駅」周辺に駐車して、そこから徒歩で会場へ向かうのがおすすめです!
花火大会会場までも30分程度と近いですが、駐車場の数も多いですし料金も安いところが多いので、混雑を避けたい方は是非、御幣島駅周辺の駐車場へ行ってみてください。
収容台数17台の駐車場です。
交通規制区域外にある中では比較的会場まで近く、料金も安くておすすめです!
十三会場までの距離 | 徒歩約30分 |
料金 | 【平日】 7:00~18:00 30分/400円 18:00~7:00 60分/200円 【土日祝】 60分/200円 【最大料金】 入庫当日24時まで500円 |
営業時間 | 24時間 |
チケットの払い戻しってできるの?
チケットの払い戻しは、花火大会が中止の時以外はできません。
花火大会は、先にもご紹介したように雨天でも行われますが、荒天で開催できない場合等は中止になります。
このときだけは払い戻しがあるようですが、一度購入してしまうとキャンセルや払い戻しはできないので、購入時に間違いのないようしっかり確認してくださいね。
また、混雑時などは安全に考慮して18:30以降は河川敷に入れない場合もあるそうです。
「チケットを持ってるけど、時間ぎりぎりになってしまって会場に入れない!」、となっても払い戻しできませんので、時間に余裕を持って早めに到着するように向かってくださいね。
まとめ
なにわ淀川花火大会は、様々な種類の有料席があって、それぞれ違った魅力があることがわかりました!
主人とも話し合って、私たちは、納涼船のチケットを購入することに決めました!人気の席はすぐに完売するようなので、販売開始日に忘れずに購入したいと思います。
たくさんの人が訪れる花火大会なので、みなさんも時間にゆとりを持って楽しんでくださいね。