こんにちは、ライターのまゆです!

関東でも人気の観光スポット、鎌倉で開かれる花火大会は、昭和23年から続く歴史ある花火大会だそうです。

我が家は今年、鎌倉に家族旅行へ行くのですが、ついでに花火大会も見てみようということになりました。

有料席もあるようなんですが、全席指定5,500円ということで、家族ででかけると結構家計にも厳しいですし、子連れなので、できるだけ人混みを避けて見られるところがないか探してみることにしました!

口コミ情報や地図などで色々調べてみると、結構たくさんの穴場スポットが見つかったのでご紹介したいと思います! 

 

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鎌倉花火大会が有料席じゃなくても見えるおすすめの場所は?

海から見る花火

まずは、おすすめの場所を5つご紹介します!

やっぱり迫力が一番!近くで見たい方は「材木座海岸」

打上会場は、滑川(なめりがわ)を挟んで西側が由比ガ浜海岸、東側が材木座海岸となっているのですが、どちらかというと、材木座海岸の方が比較的混雑が少ないそうです。

特に、東側の端っこあたりが狙い目です!

花火の打上場所の目の前なので、もちろん水中花火などもしっかり楽しむことができます。

●アクセス
【交通機関】
JR鎌倉駅が最寄り駅です。

鎌倉駅からは、バスで10分(190円)、または徒歩で20分です。

バスは、鎌倉駅から逗子行きに乗車し、「材木座」または、「光明寺」で下車し、そこから徒歩約4分です。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車約20分です。

駐車場は近くにいくつかあるのですが、収容台数が少ないところが多く、夏の時期は満車になりやすいので注意が必要です。

花火鑑賞に安心な24時間営業で最大料金のある駐車場を見つけたのでご紹介します。

●由比ヶ浜パーキング
120台収容できる、大型駐車場で、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区のすぐ後ろという好立地にあります。

また、花火大会は平日なので、最大料金も適用されてお得です!

●料金
6:00〜24:00 平日20分/100円・土日祝 15分/100円
24:00〜6:00 60分/100円

最大料金:(平日のみ)入庫後12時間以内1,500円

 

車で向かう人におすすめ、鎌倉海浜公園の由比ガ浜地区

鎌倉海浜公園には、由比ガ浜地区・坂ノ下地区・稲村ガ崎地区の3ヶ所があるのですが、このうちの由比ガ浜地区は、花火がよく見えるスポットです。

芝生やグラウンドの広場なので、ブルーシートを広げて花火を鑑賞できます。

また、由比ガ浜の海岸から国道134号線を挟んだ向かいなので、打ち上げ場所からも近く、迫力は十分楽しめると思います。

駐車場も付近に何ヶ所かあるので、車でアクセスしたい方に特におすすめです。

●アクセス
【交通機関】
江ノ島電鉄 和田塚駅が最寄り駅です。

和田塚駅からは、徒歩約5分です。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車約20分です。

駐車場は、先ほどご紹介した「由比ヶ浜パーキング」、もしくは「由比ヶ浜地下駐車場」が近いですが、「由比ヶ浜地下駐車場」は21:00までなので、花火後渋滞すると出庫が難しいかもしれません。

他に、24時間のところでしたら、「リパーク由比ヶ浜4丁目」も近いです。

いずれにしても、花火大会当日は満車になるのが早いと予想されるので、午前中に駐車するつもりで向かうことをおすすめします。

また、夏の時期は特別料金となって普段より割高になることもあるので、車でアクセスするときは、そのことを心に留めておいてくださいね。

●由比ヶ浜地下駐車場
200台収容できますが、好立地なこともあり、夏は満車となることが多いそうです。

また、営業時間が、7・8月で21:00までなので注意が必要です。

●料金
7・8月30分/260円(7・8月以外30分/200円)
1泊1,000円

●リパーク由比ヶ浜4丁目
海岸まですぐの好立地で24時間営業・最大料金ありなので、花火鑑賞に安心です。

ただし、16台のみなので早い者勝ちです。

●料金
30分/200円
入庫後24時間以内2,000円

 

駅の近くで見たい人は、由比ガ浜坂ノ下

江ノ電長谷駅から5分程歩いた、由比ガ浜坂ノ下の海岸も比較的人が少なくおすすめの場所です。

アクセスがいいので、電車で行く方は、ぜひこちらの海岸に行ってみてくださいね。

●アクセス

【交通機関】
江ノ島電鉄 長谷駅が最寄り駅です。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車約20分です。

駐車場のおすすめは、「マイパーキング長谷駅前駐車場」です。

●マイパーキング長谷駅前駐車場
収容台数が16台で、海岸までも徒歩約3分と好立地ですが、以外と知られていないそうで、空いている可能性が高いです。

24時間営業ですが、最大料金がないので気をつけてください。

●料金
9:00~22:00 30分/200円
22:00~翌9:00 60分/100円

 

人混みを避けて鑑賞したい方におすすめ、小坪飯島公園

リビエラ逗子マリーナすぐそばにある小さな公園ですが、打ち上げ場所の海岸が目の前に広がるおすすめスポットです。

角度にもよるとは思いますが、海面が見えるので、水中花火も見えそうです。

駅から離れていて人が少なめなので、混雑を避けたい方はこちらがおすすめです。

●アクセス
【交通機関】
JR逗子駅が最寄り駅です。

逗子駅からは、京急バス「小坪経由鎌倉駅」行きに乗車(12分/220円) 「リビエラ逗子マリーナ前」で下車し、そのまま海の方へ直進300mすると到着します。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車約25分です。

駐車場のおすすめは、「リビエラ逗子マリーナ シーサイド駐車場」です。

●リビエラ逗子マリーナ シーサイド駐車場
一般の方も駐車できる、170台収容可能な駐車場です。

ここから8分程で公園に着きます。

●料金
最初の1時間800円、以降30分毎に400円

※リビエラ逗子マリーナ内のレストラン&カフェなど、場内店舗で5,000円以上利用すると、4時間無料サービスがあります。

 

少し離れた高いところから花火を楽しみたい人は、披露山公園

逗子市にある披露山公園は、標高92mの山の山頂にある公園です。

展望台もあり、江ノ島や富士山なども一望できる眺めのいいところなので、花火を離れたところからゆっくりと楽しむにはいいスポットです。

49台の無料駐車場はありますが、駐車場は16:30には閉鎖されてしまうので、事前にタクシーなどを手配しておくことをおすすめします。

なお、打上場所からは3Km程離れているので、迫力のある花火を見たい方には向きません。

●アクセス
【交通機関】
JR 逗子駅が最寄り駅です。

逗子駅からは、バスで約12分(180円)、そこから徒歩約15分です。

バスは、逗子駅から小坪経由鎌倉行きに乗車して、「披露山公園入口」で下車し、そこから徒歩15分です。

 

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鎌倉花火大会が見える穴場スポットは?

海の写真

穴場といっても色々なブログで紹介されているので、どこもそれなりに混雑するのでは?と思って、周辺で眺めのいいところがないか探してみました。

花火と一緒に夜景も楽しめる、素敵なスポットを見つけたのでご紹介します!

神奈川景観50選の1つ、光明寺裏山展望台

光明寺裏山に、展望デッキがあります。

神奈川景観50選にも選ばれていて、材木座海岸や、天気がよければ富士山まで見える隠れた絶景スポットだそうです。

実際に行った方の写真を見ると、水中花火は見えるか微妙なところですが、打ち上げ花火はしっかり見えると思います。

●アクセス
【交通機関】
JR鎌倉駅が最寄り駅です。

鎌倉駅からは、小坪経由、逗子行きのバスで10分(200円)、「光明寺」で下車し、そこから徒歩で8分です。

【車】
横浜横須賀道路「朝比奈」インター下車約20分です。

駐車場は、「材木座駐車場」が近くておすすめです。(徒歩約5分)

●材木座駐車場
収容台数63台、24時間営業の駐車場です。

●料金
400円/1時間(7~8月の料金です。それ以外は300円/1時間です。)

 

美しい夜景が楽しめる、鎌倉パノラマ台

鎌倉や逗子の街の夜景と海、遠くには江ノ島や富士山まで見える絶景スポットです!

海も見えるので、少し遠いですが花火も一緒に楽しむことができます。

●アクセス
【交通機関】
JR鎌倉駅または逗子駅よりハイランド循環バス 「夕陽台公園」下車徒歩10分です。

夜間の便もあるので、花火を見るときも利用できます!

【車】
周辺は住宅街になっていて駐車場がないので、車の方は鎌倉駅周辺の駐車場にとめて、駅からバスを利用してください。

ただし、鎌倉駅付近は18:30~22:30(駅ロータリーは23:00まで)交通規制があるので、規制区域外に駐車するか、規制が終わってからゆっくり帰るようにしてくださいね。

 

鎌倉花火大会の日程や見どころは?

海から見る打ち上げ花火の写真

日程等

開催日:2019年7月10日(水)

時間:19:20~20:10

場所:由比ガ浜海岸・材木座海岸

人出:15万人

打上数:4,000発
※2019年は予備日がないので、雨天・荒天・強風・高波の際は中止となります。

 

見どころ

名物は水中花火です!

水中に投げ込まれた花火が扇形に広がって、空に打ち上げられる丸い花火とはまた違った魅力があります。

この水中花火と、夜空に打ちあげられる花火のコラボレーションが一番の見どころです!

また、海面に反射した花火がキラキラ輝く様は、幻想的でとても美しいです。

鎌倉花火大会周辺の屋台の場所は?

お祭りの屋台の写真

鎌倉花火大会では、約350もの屋台が、広い範囲に出店します。

当日は駅も混雑しますし、18:30~交通規制もかかるので、早めに到着して花火までの時間、屋台を楽しんでみてくださいね。

※屋台は店にもよりますが、早いところで昼間~、だいたい16時頃から営業するようです。

屋台の場所

  • 由比ガ浜海岸
  • 材木座海岸
  • 鎌倉海浜公園
  • 由比ガ浜駅~海岸(国道134号~海浜公園前交差点を左折するルート)
  • 長谷駅~海岸(国道134号)

まとめ

鎌倉花火大会は、有料席以外にも見ごたえのある鑑賞スポットが色々あることがわかりました。

近くで迫力ある花火を見るのも素敵ですが、展望台から夜景と一緒に見る花火もすごく綺麗だろうなと思います!

広範囲に渡って屋台もたくさん出るので、我が家も子供達とお祭り気分を楽しみながら花火を鑑賞したいと思います。

交通渋滞や規制があるので、車の方は特に下調べをしっかりして、鎌倉花火大会を楽しんでくださいね。

 

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