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焼き魚の冷凍食品でも栄養であるDHAやEPAは摂れるの?加熱しても大丈夫?

投稿日:2020年1月16日 更新日:

こんにちは!ライターのあおこです!

忙しい主婦の味方である冷凍食品ですが、きちんと栄養がとれるのか不安に思ったことって今までにありませんか?

実はわたしにはもうすぐ高校生になる娘がいるのですが、これから必要になる毎日のお弁当に、焼き魚の冷凍食品を取り入れてみようかな、と思っています。

せっかくなら脳に良い効果があると言われているDHAや、血液サラサラ効果が期待できるEPAなどの栄養素が摂れたら嬉しいのですが、冷凍食品にそこまで期待できるのか疑問です。

そこで今回は、冷凍食品の焼き魚でもDHAやEPAは摂れるのか、調べてみましたのでご紹介いたします!

 

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焼き魚の冷凍食品でも栄養であるDHAやEPAは摂れるの?

?を浮かべる子猫

結論から言うと、焼き魚の冷凍食品でもDHAやEPAは摂れます!

日本冷凍食品協会によると、市販の冷凍食品の焼き魚は、加工してすぐに急速冷凍することにより鮮度が保たれたままの状態になるため、栄養素はほとんど変わらないそうです。

ですので、冷凍食品という理由でDHAやEPAが摂りにくくなる、ということはほとんどないと言えます。

焼き魚の場合は、加熱時にDHAやEPAが1〜2割程度減ってしまいますが、8割程度は残りますし、これは冷凍食品に限らず、生の魚を自宅で焼き魚にしたときも同じなので、冷凍食品だからと言ってDHAやEPAなどの栄養が減ってしまうことはないんですね。

 

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焼き魚の冷凍食品はどれがおすすめ?

ひらめいた女性

焼き魚と言っても、魚の種類もいろいろありますよね。

魚の種類によって摂れる栄養素も違ってくるので、栄養素別におすすめの焼き魚をご紹介します。

DHAやEPAを多く摂りたいなら、サバやイワシがおすすめ!

サバやイワシにはDHAやEPAが豊富にバランスよく含まれています。

その他、骨や歯を健康的に保つ効果のあるビタミンD、肌荒れを防ぐビタミンB群も豊富に含まれているので、健康的な肌やツヤのある髪を保つ効果も期待できます。

 

疲労回復には鮭がおすすめ!

鮭の身は、赤い色をしていますよね。

あれは、アスタキサンチンという成分なのですが、その成分が、肉体的・精神的な疲労に効果的なんだそうです。

集中力を高めて、疲労によるミスも減らせるなどの効果も期待されているので、勉強や仕事のパフォーマンスを上げる食べ物として、お弁当にぴったりではないでしょうか。

この他、DHA・EPAや、ビタミンB1・B2、ビタミンDなどの栄養も含まれていますよ。

 

ダイエット中なら赤魚がおすすめ!

赤魚には、DHAやEPAの他、ビタミンB12やビタミンDなどの栄養が含まれています。

また、赤魚は数ある魚の中でも低カロリーで低糖質なため、ダイエット中でも安心して食べられる魚です。

臭みも少ないので、小さなお子様にも食べてもらいやすいというのも、嬉しいポイントですよね。

 

成長期の子供なら、ホッケがおすすめ!

ホッケには、アジやサンマの約3倍のカルシウムが含まれています。

カルシウムは骨を丈夫にする効果があるので、成長期のお子様にぴったりですね。

さらに、DHAやEPAも魚の中でもトップクラスの含有量なのですが、特にナイアシンが多く含まれているのが特徴です。

ナイアシンにはアルコールの分解を助けるという働きがあるので、居酒屋でホッケがよく出てくるのはとっても理にかなっているんですね。

 

わたしのおすすめはニッスイの「骨とりさば塩焼き」!

いろいろとご紹介してきましたが、その中でもわたしのおすすめは、ニッスイの冷凍食品の焼き魚、「骨とりさば塩焼き」です。

 

自然解凍や袋のままの流水解凍で食べられ、急いでいる場合でも、袋のまま6〜7分程度ボイルすれば食べられるので、とても手軽です!

骨も取ってあるので、子供のお弁当にも安心して入れられます。

 

焼き魚の冷凍食品は加熱すると栄養は大丈夫?

鮭の写真

焼き魚の冷凍食品を食べる際、加熱すると栄養はどうなるのか気になって調べたところ、やはりさらに1〜2割程度、減ってしまうようです。

これは加熱することにより、DHAやEPAなどが含まれている魚の脂分が流れ出てしまうためです。

このため、自然解凍や流水解凍など、なるべく加熱しない方法で解凍する方が、より多くの栄養素を残すことができます。

栄養を多く残したいのであれば、解凍方法を確認して、自然解凍や流水解凍で美味しく食べられるものを選んでみてくださいね。

冷凍の焼き魚のおすすめの焼き方は?

ポイントのイメージ画像

冷凍の焼き魚をお弁当に入れる際におすすめの調理方法には、目的によって3パターンありました。

1.栄養素を多く残すには、冷蔵庫解凍

栄養素を残すには、加熱しないことと、ゆっくりと時間をかけて解凍する (=ドリップと呼ばれる解凍した際に魚から出るうまみや水分が出ない) ことがポイントなので、冷蔵庫解凍がおすすめです。

解凍に時間はかかりますが、前の晩などに冷凍庫から冷蔵庫へ移しておけば翌朝にはそのままお弁当へ入れられるので、手軽でもあります。

 

2.手軽さを重視するなら、自然解凍

忙しい朝などは、解凍するのも手間に感じてしまいますよね。

そこで、凍ったままの焼き魚をお弁当に入れ、お昼に食べる頃には解凍されている「自然解凍」という方法もあります。

手軽なのはもちろんですが、保冷剤としてお弁当箱の中の温度が上がるのを防いでくれるので夏場など衛生面が気になるときにも安心ですね。

ただし、お弁当に入れてから食べるまでの時間が長すぎると、魚が傷んでヒスタミンによる食中毒の危険性が高まります

焼き魚として調理してあっても、常温での長時間の放置はしないようにしてくださいね。

 

3.おいしさを追求するなら、電子レンジ+トースター

袋のまま一度沸騰させたお湯でボイルし、その後トースターなどで焼く方法です。

袋のまま一度ボイルすることにより、中までしっかり解凍され、ふっくらとした仕上がりになります。

仕上げにトースターなどで焼くことで皮がパリッとするので、グッと美味しさが増しますよ。

 

このように、さまざまな調理法がありますが、わたしのイチオシは、冷蔵庫解凍です!

前の晩に冷蔵庫に入れておくだけという手軽さと、栄養素が残りやすい、という2つのメリットあるので、この方法で焼き魚の冷凍食品を取り入れたいと思います。

まとめ

今回は、焼き魚の冷凍食品でもDHAやEPAなどの栄養が摂れるかどうかについて、お話しいたしました。

調べてみたところ、冷凍食品は急速に冷凍されるため、栄養素や鮮度は保たれたままだとわかり、積極的に取り入れたいと思いました。

ただし、食べる際に加熱してしまうと、その熱でDHAやEPAなどの栄養が減ってしまうので、冷蔵庫解凍や自然解凍など、なるべく加熱しないような解凍方法がおすすめです。

焼き魚の冷凍食品を上手く使って、身体に良いDHAやEPAを手軽に取り入れたいですね。

 

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