こんにちは!ライターのRisaです。
連日猛暑といわれるほど暑い日が続いていますね!エアコンなしでは暑すぎて熱中症などの健康面も心配です。
でも、エアコンは涼しく快適ですが、設置されている部屋が限られていて冷たい風が目的の部屋に届かない点や、つけっぱなしは逆に体に不調が出ることもあります。
そんな時は、自宅で簡単に作れる簡易クーラーという手があります!
新しい電化製品を買うのはお金がかかりますが、自作できて効果があるのならやってみたいですよね!
そこで、今回は自作できて効果のある簡易クーラーについてご紹介します!エアコンや扇風機しか使ったことのない方も、ぜひ参考にしてみてください!
簡易クーラーを簡単に自作して効果がありそうなものご紹介!
簡易クーラーは一般的に、エアコンのように工事や設置に手間がかからず、小型で持ち運びができる冷房装置のことを指します。
市販されているものもありますが、自作できるならコストも抑えられそうですね!
自作の簡易クーラーの作り方や種類については様々なものがあります。その中でもより効果があり、手軽に作れるものをご紹介します。
すぐにできるおすすめの簡易クーラーは?
暑くて寝苦しい夜に、扇風機の前に水を入れて凍らせたペットボトルを置き、その下に受け皿を置くと、風は涼しいし、湿度下げてくれるというツイートを見かけたので実践してみたら、マジで快適すぎる! pic.twitter.com/32HlT9i1NY
— コン狐(コンビニギツネ)のお話 (@conveniowner) August 17, 2019
「自作してみたいけどお金をかけたくない!」という方は、自宅にあるものだけでできるものから試してみるのがおすすめです。
この簡易クーラーは凍らせたペットボトルと扇風機だけでできるので、思い立ったらすぐにできます!
用意するもの(6畳の部屋用)
作り方
とても原始的な感じがしますが、普通に扇風機を回すよりは冷却度が高まります。
ペットボトルをそのまま床に置いてしまうと結露でビショビショになってしまうので、下にタオルなどを敷いておくといいかもしれません。
洗面器を受け皿として置いておくのがおすすめですが、それでもあふれてしまう可能性があるので、念のため下にはタオルを敷いた方が安心です。
また、凍らせたペットボトルの代わりに保冷材でも代用できます。
今まで扇風機だけで暑さをしのいでいたという方には特におすすめです。
冷え方は部屋の大きさによっても異なるので、ペットボトルや保冷材の数で調整してください。
自作でできる本格的な簡易クーラーのおすすめは?
ジャパンで使う簡易クーラー作ってみた
保冷剤入れて動かしてみたけど結構冷風出てきたw pic.twitter.com/BWGHlq82da— げんてん (@gn827sw) August 5, 2021
先ほどご紹介した簡易クーラーの応用編として、もう少ししっかりした本格的な簡易クーラーをご紹介します。
原理は同じですが、少し手を加えると見た目も良くなり持ち運びもしやすくなります。
材料は100円ショップなどでもそろえることができるので、それほどコストもかからずおすすめです。
用意するもの
作り方
参考動画
クーラーボックスの中で小型扇風機の風が冷却され、前面の穴から冷たい空気が出てくるという仕組みです。
作るのも30分かからないので、材料さえそろえればすぐに作ることができますね!
保冷材は多ければ多いほど冷たくなります。凍らせたペットボトルでも代用可能ですが、水滴が出てしまうので注意してください。
また、小型扇風機は電池式の物なら持ち運びもできて便利です。USBタイプの物なら、モバイルバッテリーを用意すれば電源がなくても使用できますよ!
外に持ち運べる簡易クーラーは?
娘の部屋がマンションの構造上の問題でエアコンが付けられ無い。別の部屋からサーキュレーターで送風しても今年の暑さでは効果が少ないので、ネットでも話題のバケツクーラーを作ってみた。材料費は4000円程度で、工作時間はほぼ30分。後で保冷剤を入れて効果を確認します! pic.twitter.com/mEHYtlUqs1
— ボースイ (@bousui) July 19, 2018
ここまでは、自宅の部屋で使うような小型の簡易クーラーをご紹介してきました。
寝室や6畳程度の部屋であればこれで問題はありませんが、屋外でのレジャーやキャンプでも使えるものがあれば便利ですよね!
そこで、外にも持ち運びできて、広範囲を冷やすことのできるバケツエアコンについてご紹介します。
こちらはプラスチックの大きなバケツや、穴を開けるための工具などが必要で、これまでに比べると少し大がかりですが、その分効果は期待できます。
用意するもの
作り方
参考動画
バケツで作るので、取っ手がついていて持ち運びがかなり便利になりますね!
また、蓋もしっかりと閉まるので、中の氷が溶けて水になってしまってもこぼれにくくて安心です。
発泡スチロールはなくても問題ありませんが、入れておいた方がバケツの中の温度が下がるので、より冷たい空気を送り出すことができます。
作るのはバケツにドリルなどで穴を開けなければいけないので少し面倒ですが、一度作っておけば何度でも使えるので、屋外での作業やアウトドアのお供に作ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
簡単に作れる簡易クーラーを3種類ご紹介しました。家にあるものや、100円ショップでも手に入る身近な材料で自作することができて、それほど時間もかからないので気軽に試せます!
どれも原理は同じで、風を氷に当てることで冷却し、冷たい空気を送り出しています。
簡易クーラーを自作して、エアコンのない部屋や屋外、車内で使用されている方もいて、様々な使い方ができそうです。
いくつかサイズの異なる簡易クーラーを作っておき、それぞれ使いたい場所や広さにあわせて使い分けるのもおすすめですよ!
一度作っておけば、どこでも使えてとても便利な簡易クーラーで、暑い夏を乗り切ってみませんか?