こんにちは、ライターのまゆです!
迫力のある人形ねぶたが印象的な青森ねぶた祭りは、「仙台七夕まつり」「秋田竿燈祭り」と並んで「東北三大夏祭り」の1つと言われ、毎年約300万人が訪れる人気のお祭りです!
国の重要無形民俗文化財にも指定されているこの伝統的な青森ねぶた祭りを、小学生の息子にも見せてあげたいなと思って、今年県外から家族で出かける予定でいます。
そこで、日程のほか、できるだけいい場所で見せてあげられるように場所取りの情報なども調べてみることにしました!
青森ねぶた祭はいつから2019?
青森ねぶた祭りは、曜日に関わらず、毎年8月2日~7日までの6日間開催されます。
2019年の日程と時間は下記の予定です。
時間:19:10~21:00
※7日のみ左記「夜の部」+「昼の部」(13:00~15:00)
なお、8月2・3日には、地域の町会や子ども会が作成した「子どもねぶた」約15台、8月4~7日は、大型ねぶた約20台が運行される予定なので、見たいねぶたに合わせてお出掛けくださいね!
また、雨天時はねぶたが雨に濡れないようにビニールをかけて運行されるので、雨でもねぶたを見ることができますよ。
青森ねぶた祭の場所取りのポイントと選び方
まずは、ねぶたがどんなルートで周るのか簡単にご紹介したうえで、場所取りのポイントをご紹介していきたいと思います!
ねぶたのルート
ねぶたは図のような全長3,1Kmのルートを通ります。
時間は19:00過ぎにスタートし、1周しきれていない場合でも21:00には終了します。
また、21:00前にねぶたがルートを1周回りきった場合は、その時点で終了となります。
観覧場所の選び方
全長3,1Kmあるねぶたの運行を、どの位置で見るのがおすすめなのか目的別にご紹介したいと思います。
ルート図のB地点C地点通りは、道幅が狭いので、迫力のあるねぶたを見ることができます!
ただし、人も多く場所取りが大変なので、前日から近くに宿泊しておいて早朝から場所取りをするなどの対策も必要です。
ルート図のE地点D地点通りは、新町通りに比べて道幅が広いので、活発に動くねぶたを見ることができます!
また、新町通りと比べると人が少なめなので、小さいお子さん連れなどは、はぐれにくくておすすめです!
特に県庁前は、ねぶたの解説のアナウンスがあったり、ねぶたの動きが活発なので、その辺りを目指して場所取りしてみてくださいね。
個人(9人以下)の有料観覧席は、6月下旬より全国のコンビニ、もしくは青森市内の旅行代理店で販売されます。
イス席と桟敷席があって全席指定となっています。
販売取扱店によって購入できる観覧席の場所が決まっているようなので、お目当ての場所がある方は、6月中旬に公式サイトで発表される詳細を確認のうえ購入してくださいね。
●料金
- 全席指定、1枚3,000円
- 車椅子専用席は、車椅子の方2,400円
- 8月7日の昼の観覧&花火鑑賞のセットチケットは1枚7,000円
※3歳以下のひざ上での観覧は無料。ただし席が別途必要な場合は有料。
(付き添いは2名までで1名3,000円)
チケットの購入方法
※2018年の情報です。最新の情報は6月中旬の発表をご確認ください。
※お客様都合による変更やキャンセルはできないそうなので、ご注意ください。
- 電話
- コンビニの端末
- インターネット(PC・スマホ)
- 青森ポータルサイト「ポみっと!チケット」
- 青森市内の販売店
のいずれかから購入できます。
1.電話で申込して購入する(※別途システム手数料などがかかります)
下記番号にかけると音声ガイダンスが流れるので、案内に沿って必要な情報を入力します。
電話の最後に、チケット発券に必要な番号が案内されるのでメモしておき、期限内に、コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ぴあ店舗)など各店で支払いをしてチケットを受け取ります。
・ローソンチケット:0570-084-002 (Lコード:23333)
・チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:639-576)
2.コンビニの端末で購入する
コンビニ店内にある端末「Loppi(ロッピー)」「セブンイレブンマルチコピー機」「Famiポート」を操作すると申込券が出てくるので、レジに持参して支払いするとチケットが受け取れます。
詳しい操作方法はこちらからご確認ください。
・Loppi(ロッピー)
https://l-tike.com/guide/loppi.html
・セブンイレブンマルチコピー機
https://www.sej.co.jp/services/tickets.html
・Famiポート
http://www.family.co.jp/services/famiport.html
3.インターネット(PC・スマホ)から購入する
下記いずれかから、無料会員登録をすると、チケット申込ができます。
支払い方法は、店頭支払いやクレジットカード、Pay-easy(ペイジー)、郵便振込み、コンビニ支払いなどから選択できますが、選択した方法によって別途手数料がかかります。
ローソン:https://l-tike.com/
セブンイレブン:http://7ticket.jp/
ファミリーマート:https://eplus.jp/
チケットぴあ:https://t.pia.jp/
4.青森ポータルサイト「ポみっと!チケット」で申込して購入する
https://www.pomit.jp/から無料の会員登録をしてチケットを申込後、チケットセンター(さくら野百貨店〈青森・弘前・八戸〉、サンロード青森、エルムの街)もしくは、セブンイレブンで支払いをしてチケットを発券します。
5.青森市内の販売店で直接購入する
青森市内の旅行代理店の窓口で直接購入できます。
取扱旅行代理店は、その年によっても違うので、6月中旬に公式サイトで発表される詳細をご確認ください。
青森観光コンベンション協会の窓口、もしくは電話で申込できます。
支払い方法は代金引換発送(代引き)のみです。
※申込後、チケット+パンフレットが郵送されますので、受取の際に、チケット料金・送料・代金引換料金の合計金額を支払ってください。
※送料、代金引換料金は配達地域によって違うので、申込時に案内があります。
・青森観光コンベンション協会
住所:青森市柳川1-4-1青森港旅客船ターミナルビル2F (9:00~16:30 土日祝休み)
電話:017-723-7211
その他のおすすめは?
ねぶたのルート周辺の飲食店へ行ってお料理や飲み物を注文すると、お店の前に敷かれているシートやイス席に座ることができる場合もあります!
周辺の飲食店をチェックして電話確認してみてくださいね。
こちらのお店は、HPに観覧席の情報が載っていたので、ご紹介しますね。
●中国料理店 小青島(ショウチンタオ)https://shochintao.jp/
国道4号沿いにあるこちらの中華料理店では、青森ねぶた祭期間限定で、ねぶた観覧席付特選中華弁当(2,500円)が1日25食限定で販売されます。
完売することも多々あるようなので、早めの予約がおすすめです!
また、近くのホテルでは、ねぶた観覧席の付いた宿泊プランが用意されているところもあるようなので、宿泊をお考えの方は観覧席の有無も問い合わせてみるといいと思います。
※例年、周辺のホテルは5月頃には予約が埋まるようなので、早めの確認をおすすめします。
場所取りのポイント
- 事前に下見をする、地図で下調べするなどして、見たい場所を決めておきます。
- 交通規制の始まる前の夕方16~17時頃に付近で待機しておき、規制が始まったら見たい場所に走ってシートを広げます。
- シートや道路に、ガムテープで名前を書いて貼って場所取りします。
- 前日から道路にガムテープを貼るなどの行為は、近隣の方の迷惑になるので禁止されています。
青森ねぶた祭りの見どころや楽しみ方は?
見どころは、やはり迫力ある大型ねぶたです!
台車も含めると、その大きさは、高さ5m・幅9m・奥行7mほどあるそうです!
また、8月1日には前夜祭(18:00~21:00)があって、ステージイベントの他、大型ねぶたの展示があるそうなので、ねぶたをじっくり見たい方は前夜祭に行ってみるのもおすすめです!
「ねぶたの内側も案内してもらえた」なんて口コミもあったので、興味のある方は前夜祭にも参加してみてくださいね。
また、浅虫温泉花火大会もあって約4000発の花火が上がるそうです!
※浅虫温泉は青森駅から電車で約20分です。
そして、最終日の7日には、ねぶたの運行は昼間にあって、夜には各賞を受賞したねぶたが青森港の海上を運行するとともに、約1万発の花火が打ち上げられます!
1日でねぶたと花火の両方を楽しめる最終日が、やはり1番のおすすめです!
青森港までは、ねぶたのコースから徒歩約10分、青森駅から徒歩約20分です。
花火だけの有料席は、A席 4,000円、 B席 3,500円で販売予定とのことですが、詳細や座席図については6月に発表されるそうなので、時期がきたら下記よりご確認ください。
楽しみ方
「ラッセーラ、ラッセーラ」という掛け声で祭を盛り上げる「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り子は、当日飛び入り参加もできるので、ぜひ参加して楽しんでくださいね!
跳人(ハネト)の衣装を着て各ねぶたの待機場所へ行くと誰でも参加できます。
衣装は一式4,000円程度でレンタルできるので、県外などからも参加ももちろんOKです!
ただし、ねぶたの運行がスタートしてからの途中参加は危険なので禁止されています。
必ず開始時刻前の待機しているときに参加するように注意してくださいね。
なお、レンタルなどの詳しい情報は公式ホームページから確認できます。
青森ねぶた祭のアクセス方法は?
電車でのアクセス
最寄り駅は、「JR青森駅」です。
JR青森駅からねぶたの運行ルートまでは、1番近いところで徒歩約6分、遠いところで約20分です。
新幹線を利用する場合は、「新青森駅」が最寄り駅ですが、ねぶたが運行するルートまでは少し離れているので、青森観光バス「ねぶたん号」がおすすめです!
新青森駅東口3番のりばから乗車でき、「青森駅」や、ねぶたの運行ルートになっている「ホテル青森」に停車するので小さいお子さん連れや高齢の方がいる場合はぜひ利用してくださいね!
料金は、1回300円(小学生150円)、1日乗車券700円(350円)、2日乗車券800円(400円)で利用でき、10時~18時まで約1時間に1本程度出ています。
※ただし、帰りの時間帯のバスはないので、新青森駅まではタクシーを利用するか、青森駅から電車で向かってくださいね。
詳しい情報はこちらから確認していただけます。
車でのアクセス
最寄りインターは、「青森中央IC」で、ねぶたの運行ルートまでは県道120号を経由して約7分です。
車でアクセスする場合に注意しなければならないのは、交通規制です!
ねぶたの移動経路や最終日の花火の際に交通規制がかかるので、注意してくださいね。
交通規制
2日~6日は(17:40~19:10)(20:50~21:50)と7日(12:00~13:00)(14:00~15:30)の間
・ラブリッジ
7日(13:00~花火大会終了まで)
・ベイブリッジ
7日(17:30~花火大会終了まで)
駐車場
最後に、車で行く際に気になる、駐車場情報を調べてみました!
●無料でとめるならこちら!サンロード青森
ショッピングセンターの東側(国道103号線沿い)の駐車場が、ねぶた観覧用に開放されます。
ねぶた運行ルートまでも近いですし、ねぶたの運行が始まる夕方までショッピングセンターで楽しんだり、トイレを済ませておけるのでおすすめです!
ねぶた運行ルートまでの距離 | 徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | ・東第1駐車場:9:45~22:00 ・東第2駐車場:10:00~24:00 ※国道側出入口は24時間開放 |
●料金の安い駐車場はこちら!青森操車場跡地北側
ねぶた祭期間限定で開放される駐車場です。
料金は1回500円と安く、またねぶた運行ルートまでも近いのでおすすめです!
ねぶた運行ルートまでの距離 | 徒歩約15分 |
料金 | 1回500円 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
●予約できる駐車場はこちら!青森古川駐車場
予約が7台の他、時間貸しも14台ある、24時間営業の駐車場です。
交通規制区域外なので、安心して駐車できます。
14日前から予約できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ねぶた運行ルートまでの距離 | 徒歩約5分 |
料金 | 1日500円 |
営業時間 | 24時間 |
まとめ
青森ねぶた祭は、ちょうど子どもの夏休み期間中だったので、主人が平日に休みを取って大型ねぶたを見に行くことにしました!
とても混雑するようなので、我が家は電車で余裕を持って向かおうと思います。
観覧場所も色々あったのですが、目的に合わせて選ぶことがポイントだとわかったので、家族で相談して決めたいと思います。
ハネトとして参加したり、花火を見たりと、見どころ満載のお祭りですが、とにかく混雑しますので、早めに行動したり、有料席を予約するなどして、みなさんも余裕を持って楽しんでくださいね!