こんにちは!ライターの麻紀子です。
海外旅行に持っていくスーツケースの中身って、結構「ごちゃごちゃ」してしまいますよね?
1人旅だと、機内に持ち込めるサイズの小さなトランクに荷物を詰めて何とかなりますが、家族旅行となるとそうはいきませんよね。
我が家は、主人と小学生の男の子2人の家庭なので、いつも何かと荷物が多くなってしまう上に、どこに何をしまったかよくわからなくなってしまいます。
今年、家族で4泊のハワイ旅行を企画しているので、今回はどうやったらうまくスーツケースの中身を見やすくすっきりと収納できるか、調べてみることにしました!
スーツケースの中身を整理するポイントは?
それでは、スーツケースの中身を整理するポイントをいくつかご紹介していきたいと思います!
まず、必要なものリスト作成から!
どこに何を入れたかわからなくなってしまうことの1番の原因として、思いついた必要なものからトランクに次々と入れていくことが挙げられます。
また、先に入れたものと同じものをまた入れてしまう可能性もあり、余計な荷物が増える原因にもなります。
まずは、必要な物を考え、チェックリストを作るのがおすすめです!
チェックリストに書いたものが用意できたらチェックしていき、ある程度用意ができてから荷物を詰め始めます。
チェックリストには“どこに入れたか”を大まかに書き込める欄も作っておくと便利です!
帰りの忘れ物チェックにも使えるので、荷物に一緒に入れていくと良いと思います。
用途別にポーチに収納する
洋服や下着、洗面用具等それぞれ用途別にポーチに収納してからスーツケースに入れるのもポイントです。
空港の税関や、急に必要な物を取り出すとき等、ホテルに着くまでにも、外でスーツケースを開けなければいけない機会があると思います。
そういう時に、用途別に収納されていたら下着等を人に見られることもありませんし、中身が「ごちゃごちゃ」になってしまう心配もありません。
ホテルで必要な荷物を出すのもとても楽になります。
また、四角いマチ付きのポーチをスーツケースの形に合わせて隙間なくつめれば、洋服等がシワになったり、中のものが壊れる心配も少なくなります。
●家族ごとに色分けをしておく
両親が全て荷物を把握している状態だと、子供によく「あれだしてー」「〇〇どこー?」と言われたりしますよね。
これが旅行中何度も続くと、結構負担になってしまいます。
そこでおすすめなのが、子供の私物をなるべく色分けして入れておくことです!
お兄ちゃんは青、弟は黄色、とそれぞれ私物の入ったポーチやバッグの色を決めておいて自分で管理してもらうと、それだけで旅行先で必要なものを探す作業が楽になります。
もちろん子供の分だけでなく、大人のものも同じように色分けしたポーチ等に収納しておく様にすると便利ですよ!
液体関係は100均グッズで小分けに
基礎化粧品やコンタクトの洗浄液等の液体は、ボトルごと持っていくと、とても重くてかさばります。
そういった場合は、なるべく100均グッズで日数分だけ小分けにして持っていくのがおすすめです!
子供にも必要な日焼け止めは、こまめに塗りなおすことが大切なので、外出中にも持ち運べるくらいの大きさのものを用意すると良いかもしれません。
クリーム系のものはコンタクトレンズケースに入れたり、液体はお弁当のソース入れに入れる等、本来の用途と違ったものでも意外と使えるものが沢山あるので工夫してみてくださいね。
荷物を極力少なくする
もしかして必要かも、と思ってとりあえず持っていったものは、結局使わない可能性があるので思い切って持って行かずに極力荷物を少なくする工夫も必要です。
また、事前にホテルのアメニティを確認して、アメニティにあるものは持っていかない様にしたり、靴下やTシャツはホテルで手洗いすることにすればかなり荷物が減らせます!
下着は、トラベルショーツといって紙でできた使い捨ての下着を用意しておけば洗濯の手間も省けて、帰りに荷物のスペースも減らせておすすめです。
スーツケースの中身を整理するおすすめのグッズって何があるの?
ここでは、スーツケースの中身を整理するためのおすすめグッズをいくつかご紹介していきたいと思います!
スーツケース用クローゼット&圧縮バッグセット
2泊以上の滞在だと、洋服をトランクから出したりしまったりがなかなか面倒ですが、これを取り出してスーツケースの持ち手等にかけるだけで棚になり、荷造り時にもそのまま折りたたむだけで収納できます。
ワンタッチで荷解き・荷造りができてしまうので時短できます!
また、入れた荷物をファスナーを閉めるだけで圧縮してくれる便利なポーチもついているので荷物を小さくまとめて収納できます。
トラベルポーチ6点セット
これは、1色につき6種類のポーチがついていて、カラーバリエーションも豊富なので、家族のお気に入りサイズ&色が見つかりそうです。
ケーブル用ポーチ
1つケーブル関係を収納するのに便利なポーチがあれば、絡まることなく必要なケーブルがすぐに取り出せます。
結ばなくても、ケーブルを巻いてポーチに付いているゴム製のベルトにはさむだけで簡単に収納もできておすすめです。
旅行用シャンプーボトル
また、吸盤が後ろについているので、バスルームの壁にくっつけられることもポイントが高いです!
帰りのスーツケースの中身をきれいにまとめるおすすめの方法
せっかく行くときに綺麗に荷造りができていても、お土産等を現地で沢山購入して、帰る際に空港で重量オーバーになって余計にお金がかかるのも嫌ですよね。
そこで、帰りのスーツケースの中身をまとめるおすすめの方法をご紹介します!
行きの荷造りの際にお土産スペースを作っておく
スーツケースの3分の1~半分くらい余裕を持った行きの荷造りができれば理想的です。
そんなに買わないつもりでも、海外で気にいったものを見つけたら、もう買えないかもと思ったり、日本で買うと高かったりするので、普段以上に衝動買いの機会が増えます。
日本から持ってきた消耗品は捨てる
勿体ない気もするかもしれませんが、なるべく日本でまた買える様な消耗品は捨てて帰ることをおすすめします。
機内預け荷物の重量オーバー料金は意外と高く、預け荷物1つあたり23kgを超えると、最大で2万円取られる場合もあります。
それなら同じものを買う方がお得な場合も多いです。
箱に入っているものは箱から出してしまう
商品の入った箱ってかなりかさばりますよね。
友達や職場のお土産に買ったものではなかなか難しいですが、自分用のお土産はなるべく箱から出して箱はたたむか、捨てて帰りるのがおすすめです。
(免税対象のもの等は開封すると無効になってしまう場合があるので注意してください。)
機内預け荷物を増やす
私が利用した国際線は、1人あたり1つ無料で荷物が預けられました。
行きは夫と私で2つのスーツケースを預けましたが、帰りは荷物が増えてしまったので、1つ預ける荷物を増やしました。
荷物が増えてしまった場合は、安いスーツケースを現地で買っても良いですし、折りたためるバックパックを持って行って洋服等のかさばる軽いものを詰めて預け荷物にしてしまうのも良いかもしれません。
機内預け荷物の量やサイズは、使用する航空会社によって違うので、是非調べておいてくださいね。
まとめ
調べてみると、荷物をコンパクトにまとめたり、どこに何があるかを分かるようにする工夫がいろいろあってとても参考になりました!
特におすすめなのは、家族のポーチごとに色分けする方法で、皆のポーチをスーツケースに並べていくと、すごく分かりやすくなってコンパクトにもなります!
ただし、荷物が増えてしまったときのためにスペースを開けておくなどの対策も必要なので注意してくださいね!
荷造りはいかに効率よくするかも大切ですが、ぜひ、荷造りする過程も家族で楽しみながら行ってくださいね。