こんにちは、ライターのともです!
テレビCMなどでよく目にするPay Payは、大型還元キャンペーンが多く、キャッシュレス決済の中でも人気がありますよね。
PayPayの支払い方法には、「PayPay残高」もしくは「クレジットカード」の2通りがありますが、「PayPay残高」を選択している場合、残高以下の金額のものしか利用できません。
中には、「PayPayの有効期限ありの残高があって、そんなときに残高を使いきるにはどうしたらいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか?
この記事では、PayPayの残高を使いきるための、様々な方法をご紹介していきます。
合わせて使うと便利な機能も紹介しているので、ぜひ活用してくださいね。
PayPayの残高は使いきれる?
PayPayの残高は、3つの方法で使いきることができます。
PayPayの残高を使いきる方法
1.チャージして使いきる
チャージには下記の方法があります。
クレジットカードや銀行の情報を登録するのは、ちょっと怖いな…という方は、セブン銀行ATMから現金をチャージする方法がもっとも簡単でおすすめです。
2.PayPay残高+他の支払い方法の併用で使いきる
ただし、この方法ができるお店は限定されています。
詳しくは次の「不足した分をクレジットカードや現金で補える?」でご紹介しています。
3.残高を友達や家族に送って使いきる
詳しいやり方については、「PayPayの残高の種類によっては使い切ることができる?」でご紹介しています。
不足した分をクレジットカードや現金で補える?
PayPay公式サイトによると、
ということが、注意事項として書かれています。
しかし、先にご紹介したように、PayPay残高の不足分を他の支払い方法で補うことも可能です。
その方法として、
があります。
Yahoo!ショッピングでの併用方法
PayPayとYahoo! JAPAN IDを連携しておくことで、PayPay残高と他の支払い方法を併用できます。
併用できる支払い方法は、クレジットカード、Tポイントの2つです。
手順
PayPayアプリ右下の「アカウント」→「外部サービス連携」→「Yahoo! JAPAN ID連携する」をタップします。
Yahoo! JAPAN ログイン画面が表示されるので、ログインすると連携完了です。
2.注文時の支払い方法選択で併用を選択する
商品を注文する際、支払い方法を選択する場面で、まずは「PayPay残高払い」を選び、利用金額を入力します。
PayPay残高が不足している時は、「クレジットカードと併せて利用」というところから、不足分を支払うクレジットカードを選択し、「適用」をタップすると利用できます。
Yahoo!ショッピングでは、PayPay残高とTポイントの併用もできるのでとても便利です!
Tポイントと併用する際は、先ほどの手順の後(ご請求金額が表示されたところ)で、利用するTポイントを入力して、適用をタップするとできます。
PCからですが、実際に Yahoo!ショッピングでPayPayとTポイント支払いを併用している参考動画です。
支払いを分けられる店舗での併用方法
「支払いを分ける」つまり、不足分をあらかじめ現金やクレジットカードで支払い、残りをPayPay残高で支払う方法が可能なお店ということです。
レジのシステムなど、店舗によってこの対応ができるところとできないところがありますので、レジで店員さんに確認してみてくださいね。
PayPay残高と他の支払い方法の併用が可能な例
店舗 | 併用可能な支払い方法 |
ビッグカメラ
|
・現金 ・クレジットカード ・ビックポイント ・株主優待 |
ヤマダ電機
|
・ヤマダポイント |
Joshin
|
・現金 ・株主優待 ・ジョーシンポイント ・楽天ポイント ・dポイント |
エディオン
|
・現金 |
コジマ
|
・株主優待 |
ソフマップ
|
・ビックカメラの株主優待 ・コジマの株主優待 ※お釣りは出ないので注意 |
手順
(併用するものは現金やクレジットカード、ポイントなどその時々によって異なります。)
2.店員さんの指示にしたがって、先にPayPayの不足分を支払います。
3.次にPayPayで残金を支払います。PayPayアプリのカメラ機能で店頭にあるQRコードを読み取ります。
4.「お支払い金額の入力」の画面で、「お支払い方法」をタップして、「PayPay残高」という支払い方法を選択します。
5.支払う金額(残高全額)を入力して、支払いをタップして完了させます。
最後に、何かと便利なコンビニについて、PayPay残高と併用できない支払い方法をまとめてみました。
基本的にPayPay残高と他の支払い方法は併用NGとなっていて、ちょっと驚きですね!
コンビニ3社のPayPay残高と併用NGの例
コンビニ | PayPayと併用NG |
セブンイレブン
|
・現金 ・nanaco ・クレジットカード ・バーコード決済 ・交通系電子マネー ・楽天Edy ・QUICPay ・iD |
ローソン
|
QUOカードPay、クーポン、ポイントを除く他の決済手段 |
ファミリーマート
|
他の電子マネーやクレジットカード |
PayPayの残高の種類によっては使い切ることができる?
PayPay残高には、4種類あり、このうち、「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」については、「友達・家族へ送る」という方法で使いきることができます。
キャンペーンや特典などでもらえる「PayPayボーナス」「PayPayボーナスライト」については他の人へ送ることはできないので注意してくださいね。
友達・家族へ送る方法
の3通りあります。
付随する機能として、メッセージをつけたり、パスコードを設定することもできます。
いきなりPayPay残高だけを送るよりは、メッセージも一緒についていた方が心温まりますよね。
また、セキュリティの面からも誤って違う人にリンクを送ってしまうリスクに備えて、パスコードを設定しておくと安心です。
送り方、受取り方、付随する機能の使い方についてはこちらの動画が参考になりますよ。
PayPayの残高によっては期限があるけどどうすればいいの?
PayPay残高には、4種類ありますが、その中のPayPayボーナスライトだけは有効期限があり、使わないまま期限を迎えると失効してしまいます。
PayPayボーナスライトはよくヤフオクなどで付与されています。
せっかくの残高を失わないためにも、定期的に有効期限を確認し、期限内に使い切るようにしてくださいね。
PayPay残高の有効期限
PayPay残高 | 有効期限 |
PayPayボーナスライト | 付与翌日~60日 |
PayPayボーナス | 無期限 |
PayPayマネーライト | |
PayPayマネー |
PayPayボーナスライトの有効期限確認方法
2.残高が表示されたら、金額の下にある「内訳をみる」をタップします。
3.PayPay残高の内訳が表示されるので、「ボーナスライト」の下の「有効期限を確認する」をタップします。
4.付与されているボーナスライトの金額・有効期限のチェックができます。
ポイント!:有効期限のあるボーナスライトは優先して消費される
ボーナスライトには有効期限がありますが、PayPayでの支払いの際には優先的に使われます。
60日という期限を切らさないよう定期的にPayPay支払いを利用すれば、失効してしまうことも防げますね。
まとめ
PayPayの残高を使いきる方法を3つご紹介しました。
他の支払い方法との併用ができるところが少ないのが残念ではありますが、魅力的なキャンペーンも多く、PayPay支払いに対応しているお店も多いので、トータルで考えると、使い勝手のいい決済方法と言えます。
いろいろな方法を知っていくことで、上手く利用できるといいですね。