こんにちは!ライターのあおこです。

気づけばいつの間にかたまっている小銭ってありませんか?

我が家では、財布に小銭がたまったら専用の空き瓶に入れるようにしているのですが、たまる一方で気づけば2つ目に突入しそうな勢いです。

銀行に持っていくのが良いのだと思うのですが、大量の小銭は重いし、もし入金できなかった場合、窓口だとちょっと恥ずかしい気持ちもあり、また手数料も気になってなかなか気が進みません。

そこで今回は、たまった大量の小銭を銀行などのATMから入金できるのか、手数料がかからず無料でできるのか、調べてみました。

 

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たくさんの小銭はATMから入金できるの?

ATM

コンビニやスーパーにあるATMは小銭に対応していませんが、銀行の中にあるATMの場合、小銭に対応しているATMがあり、その銀行に口座があれば入金することができます。

ですが、小銭を入金できるATMや時間帯、枚数には制限があります

みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などの都市銀行では、小銭を入金できる時間帯は平日8:45〜18:00となっており、土日や夜間・早朝には対応していません。

ですが、ゆうちょ銀行のATMでは、平日7:00〜21:00、土・日・休日は9:00〜17:00の時間帯で小銭を入金することができます。

土日や少し遅めの時間にも対応しているので、平日になかなか時間が取れない場合でも利用できるのでおすすめです。

また、ほとんどの銀行で1回に入金できる小銭の枚数は、100枚までとなっています。

このため、100枚以上ある場合には、何度もATMを操作する必要があります。

ATMで入金できる枚数や時間帯について

ATMで入金できる枚数や時間帯について、情報をまとめてみました。

ご参照いただければと思います。

ゆうちょ銀行以外の大手都市銀行

使用可能時間:平日8:45〜18:00

1回の上限枚数:100枚
(土日祝日は非対応)

 

ゆうちょ銀行

使用可能時間:平日7:00〜21:00、土・日・休日9:00〜17:00のみ可

1回の上限枚数:100枚
(旧500円玉は非対応 )

 

なお、一部店舗や機械によっては、銀行窓口に併設されたATMでも硬貨に非対応の場合がありますので、前もって硬貨対応のATMが行きたい銀行の店舗にあるか、確認が必要です。

ATMの操作方法

ほとんどの銀行で同じような手順になります。

①お預け入れを選択

②通帳かカードを入れる

③硬貨を入れるボタンを押す(この手順がない場合もあります)

④硬貨の入り口が開いたら、小銭を入れる

⑤通帳・カード、利用明細票を受け取り、終了

 

しかし、小銭に対応しているATMでも、硬貨を入れる場所がせまく、1枚ずつしか入れられない機械や、汚れている硬貨を入れるとエラーが出てしまい、復旧を待たなければならない場合もあります。

ですので、たくさんの小銭を入金したい場合は、窓口に持っていく方が良さそうです。

 

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手数料がかからないで無料で小銭を入金できる?

¥0のイメージ

銀行でたくさんの小銭を入金したい場合、その銀行に口座があれば、ATMでも窓口からでも無料で入金できます

しかし、ATMの場合は100枚の枚数制限があるため複数回の操作が必要になりますし、窓口の場合は銀行指定の枚数を超えると手数料が発生する場合があります。

とはいえ、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行には枚数上限がなく手数料が無料ですし、枚数の上限がある銀行もATMの上限である100枚よりは多く設定されていますので、100枚を超える小銭なら、窓口で入金するのがおすすめです。

ただし、窓口では銀行の営業時間内しか対応してもらえませんので、平日の遅い時間や、土日に入金したい場合には他の銀行よりも硬貨対応している時間帯が広く、土日も対応しているゆうちょ銀行のATMがおすすめですよ。

大手都市銀行とゆうちょ銀行について、手数料がかからないで無料で小銭を入金できる条件をまとめてみました。

無料で入金できる条件

三菱UFJ銀行

時間帯 枚数
ATM 平日 8:45~18:00 100枚まで
窓口 平日 9:00~15:00 無制限

 

みずほ銀行

時間帯 枚数
ATM 平日 8:45~18:00 100枚まで
窓口 平日 9:00~15:00 無制限

 

三井住友銀行

時間帯 枚数
ATM 平日 8:45~18:00 100枚まで
窓口 平日 9:00~15:00 300枚まで(1日※)

※1日の累計枚数が300枚まで無料

 

りそな銀行

時間帯 枚数
ATM 平日 8:45~18:00 100枚まで
窓口 平日 9:00~17:00 500枚まで(1日1回まで※)

※1日1回まで無料。2回目以降は、500枚を超えない場合でも、手数料発生

 

ゆうちょ銀行

時間帯 枚数
ATM 平日 7:00~21:00
土・日・休日 9:00~17:00
100枚まで
窓口 平日 9:00~16:00※ 無制限

※一部店舗では18:00まで

 

窓口だと手数料はどれくらいかかるの?

銀行の看板

窓口で入金する場合、銀行によって指定されている枚数を超えると手数料が発生する場合があります

窓口に預けた小銭をそのまま口座に入れる入金の場合、手数料がかからない銀行が多いです。

ATMのように100枚という枚数制限なく対応してくれるため、100枚以上の小銭がある場合は窓口に持っていくのがおすすめです。

ですが、りそな銀行のように銀行によっては入金の場合でも手数料がかかる銀行もあります。

下の表に主要銀行の窓口での入金手数料についてまとめてみましたので、ご参照ください。

銀行名 窓口硬貨入金手数料
みずほ銀行 無料(制限なし)
三菱UFJ銀行 無料(制限なし)
三井住友銀行 〜300枚 無料
301枚〜500枚 550円
501枚〜1000枚 1,100円
※以降500枚毎に550円ずつ加算
りそな銀行 〜500枚 無料(1日1回まで)
501枚〜1,000枚 550円
※以降500枚毎に550円ずつ加算
ゆうちょ銀行 無料(制限なし)

※2019年12月2日現在

 

たくさんの小銭を窓口に持っていく場合は、枚数や金額を数えておく必要がある銀行や店舗がありますので、来店前にあらかじめ電話で確認しておくとスムーズです。

ちなみに、窓口に預けた小銭をその場でまとめたお金にする両替という方法もあります。

この場合、硬貨の枚数や口座の有無によって手数料が違ってきますが、だいたいの銀行で500枚で500円前後です。

さらに、その銀行に口座がない場合は余計に手数料がかかってしまう場合もあるので、やはりご自分の口座のある銀行の窓口に持って行き、入金するのがおすすめです。

まとめ

コンビニやスーパーにあるATMは小銭に対応していないので、ATMで小銭を入金するためには銀行の中にあるATMに行く必要があり、1回に入れられる小銭の量は100枚までです。

また、銀行によりますが、窓口から口座へ入金するのなら枚数制限なく手数料無料で入金することが可能です。

ただし、計算に時間がかかるので、前もって来店する店舗に電話などで連絡しておくとスムーズです。

わたしは、どうしても平日の昼間は仕事で入金に行くのが難しそうなので、今後たまった小銭は、ゆうちょ銀行のATMに持って行くようにしようと思います。

あなたも小銭がたまってどうしようかと悩んだら、まずはお手持ちの口座のある銀行に電話してみてくださいね。

 

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