こんにちは~ライターのあこです!
自動車税は車を所有している人であれば毎年支払わなければならない税金の一つです。
コンビニ払いだと大金を持ってコンビニに行かなければならなくて少し不安ですし、口座振替の場合つい引き落とし日を忘れてしまって、お金を入れ忘れてしまう心配がありますよね。
もし自動車税をクレジット払いに変更できるなら、非常に便利だと思いませんか?
それに、クレジット払いならポイントもつくのでお得ですよね!
そこで今回は、自動車税はクレジット払いできるのか、納税証明書はどのようにして入手するのかについて、私が実際にやってみたことなどをご紹介していきたいと思います。
自動車税はクレジット払いできる?
自動車税は地方税なので、自治体によってクレジット払いができるところと、できないところがあります。
クレジット払いが可能な自治体かどうかを調べる手段は3つです。
ちなみに、我が家に届いた自動車税納税通知書・納付書には、クレジット払い可ということと、Yahoo!公金支払いのサイトが案内されていましたよ。
クレジット払いが可能な場合は、下記の方法で支払いができます。
この中で私がおすすめするのは、①のYahoo!公金支払いです!
理由は対応している地域も多く、インターネット環境さえあれば24時間どこからでも手続きできるので、コンビニなどに出向かなくても支払いができるからです!
ちなみに、①のYahoo!公金支払いと③のファミリーマートでファミマTカードを使って支払う方法については、Tポイントを支払いに使うこともできますよ。
自動車税はコンビニからクレジット払いできないの?
自動車税をコンビニでクレジット払いすることは、ファミリーマートでファミマTカードを使って支払う方法以外、基本的にはできません。
ただし、クレジット払いはできませんが、チャージすることでクレジットカードのポイントを貯められる方法が2つあります。
1.セブンイレブンでnanaco支払いする(セブンカード・プラスのみ)
ただし、チャージでポイントがつくのは、セブンカード・プラスのクレジットカードのみなので、それ以外の方法でチャージしても、ポイントは付かないので注意です。
2.ミニストップでWAON支払いする(イオンカードセレクトのみ)
イオンカードセレクトのオートチャージを設定しておけば、自動的に不足分がチャージされ、その際に200円につき1ポイントがつきます。
さらに、WAON支払いの際、200円に1ポイントが付くので、チャージと支払いで200円=2ポイントが貯められます。
ただし、まだ一部自動車税、軽自動車税のみの対応になっており、払込票のバーコード番号(91)の後の6ケタの番号が下記の場合のみ可能になっています。
これ以外の方法では、コンビニでクレジット払いできませんし、肝心のポイントがつきません。
ここから紹介するYahoo!公金支払いや各自治体のクレジット払い専用のシステムなら、インターネット環境さえあれば、24時間いつでもクレジット払いで自動車税を支払うことができて、クレジットカードのポイントも貯められます!
自動車税をクレジット払いする流れ
まず下準備として、「口座振替(自動払込み)」による支払いを選択している人は、3月末までに「口座振替(自動払込み)の解除(廃止)手続」をする必要があります。
解除は「口座振替解除・停止届出書(廃止届出書)」を記入、捺印の上
のいずれかへ提出するだけです。
※「口座振替解除・停止届出書(廃止届出書)」は取扱金融機関の各店舗や郵便局、都道府県税事務所などに置いてあります。
それでは、クレジット支払いの流れを説明しますね。
使用できるクレジットカードは、VISA/JCB/ Mastercard/ Diners Clubの4つで、自動車税の支払いで各カード会社のポイントが貯まります。
自動車税のクレジット払いは手数料がかかりますが、クレジットカードのポイントもつくので、納税額にもよりますがポイントの方が多くなることがほとんどです。
まずは、「納税通知書・納付書」を手元に用意してください。
実際に自動車税をクレジット払いする流れを見ていきます。
「Yahoo!公金支払い」を使用する場合
2.「自動車税・軽自動車税」を選択します。
3.「軽自動車(軽自動車税(種別割))」「軽自動車(軽自動車税)」「普通自動車(自動車税(種別割))」「普通自動車(自動車税)」の中から自分の納税通知書に記載してある税目名称を選択します。
4.自治体を選択します。
※ここからの手順は「軽自動車(軽自動車税)」「普通自動車(自動車税(種別割))」「普通自動車(自動車税)」も全て同様です。
5.注意事項の画面になるので、一度目を通し、画面下までスクロールしてチェックを入れ、お手続きはこちら、から進みます。
※手数料はこの画面で確認できます。下図の赤色で囲った部分です。
6.納税通知書を見ながら、納付番号や確認番号などを入力していきます。
7.「支払情報を入力」の部分でクレジットカードの情報について入力していきます。
8.内容を確認する画面がでるので、しっかりと確認します。
※一度納税処理が完了してしまうと、やり直しは不可ですので「内容の確認」でしっかり間違いがないか確認してくださいね。
9.手続き完了です。
※手続き完了メールが届くので、大切に保管してください。
各自治体のクレジット払い専用システムを利用する
2.「自動車税・軽自動車税」を選択します。
3.「Yahoo!公金支払いでお支払いできない都道府県にお住まいの方はこちら」の中から、該当都道府県を選択します。
※ただしこちらに名前が上がっていても、実際のクレジット払いのサイトがなく、他の支払い方法が紹介されている地域もあります。
※今回は東京で進めていきます。
4.「お支払いの前に」を確認し、「上記を確認しました」にチェックを入れ、「同意して次へ」を押します。
5.「納付情報を入力」し、「支払い情報を入力」し、「内容の確認」をしたら支払い手続き完了です。
一見難しそうに見えますが、どちらのサイトも丁寧に手順を説明してくれていますので説明をしっかり読んで進めていけば問題ありません。
一度申請してしまえば次からはもっとスムーズにできるようになりますよ。
納税証明書はどうやったらもらえるの?
自動車税をクレジット払いで支払った場合、納税証明書が自動で郵送されてくることはありません。
車検などで納税証明書が必要な場合には自ら申請し、発行手続きを行う必要があります。
また、注意点として、都道府県税事務所や自動車税事務所で支払い確認が取れるまで2~3週間ほどかかり、申請して受け取るまでさらに数日かかるため、すぐに納税証明書が必要な方は面倒でもクレジット払いではなく、窓口で納税することをおすすめします。
申請場所
申請方法
申請方法は2つあります。
◎窓口で申請する
■必要なもの
◎郵送で申請する
■必要なもの
初めて納税証明書の発行を申請する場合には、実際に窓口に行った方が職員の方に聞きながら進めることができるので安心です。
郵送の場合の届け先は【申請先】でご紹介したサイト等で住所を確認してくださいね。
また請求用紙の内容、必要なものは都道府県によって多少異なっています。
申請する前に各都道府県のホームページを確認しておくと間違いがありません。
手数料
自動車税種別割の車検用(継続検査・構造等変更検査用)納税証明書は無料なので、手数料はかかりません。(全国共通)
まとめ
自動車税の支払いは、地域にもよりますが、インターネットからクレジット払いが可能です。
24時間自分の支払える時に 「Yahoo!公金支払い」などのインターネットのサイトから手続きするだけで自動車税の支払いを完了させることができます。
また、ポイントも貯まるので、現金で支払うよりもお得ですよね。
ただし、入金確認に2~3週間かかり、納税証明書の発行にはそこから更に時間がかかるので、納税証明書がすぐに必要な方は、窓口支払いを利用するなど注意してくださいね。