こんにちは!ライターのRisaです。

国民食とも言われるほど多くの人が大好きなカレーですが、カレーには世界各国で様々な種類があります

インドの西隣にあるパキスタンにもカレー文化があり、インドカレーとはまた違った美味しさで日本でも評判です。

私が大のカレー好きということで、今回は、そんなパキスタンカレーの違いや特徴についてせまってみました!

また、本場のパキスタンカレーを楽しみたいという際に、有名なお店の通販や自宅で作る方法ついてもまとめました。

 

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パキスタンカレーの違いや特徴は?

パキスタンカレーと一言でいっても、具材や使われるスパイスによって様々な種類があります

パキスタンカレーと聞いてもあまりイメージがわかない人も多いかと思うので、味の違いや特徴についてまとめていきます

パキスタンカレーの味の違いは?

パキスタンカレーには、下記のような味の違いがあります。

・辛さ控えめのものが多い

・とにかく油をたくさん使う

・トマトベース

・水分が少ない

 

パキスタンでは、「あまり辛いと体に悪い」という医者の意見が広まり、健康意識から辛さ控えめのカレーが多くなっています

パキスタンでは4~6人家族で一か月に5~10リットルもの食用油を消費します。カレーにも大量の油が使われるので、味にも違いが出てきます。

大量の油でスパイスをいため、たっぷりの具材を煮込むので、それほど「くどさ・しつこさ」はなくなり一体感が生まれます。

パキスタンカレーにはトマトがたくさん使われるので、トマトベースでさわやかな味わいのカレーになります

パキスタンカレーは、じっくり煮込んで水分が飛ばされているので、出来上がりはほぼ固形で食べやすく、味が濃縮されています

パキスタンカレーの特徴は?

パキスタンカレーには以下の特徴があります

・スパイスをたくさん使う

・チャパティにつけて食べる

・主要な食材は肉・豆・野菜

 

パキスタンカレーにはミックスマサラというスパイスが良く使われますが、このスパイスの中にはクミン、コリアンダー、シナモン、クローブ、赤チリパウダー、ターメリックの7種類が入っています。

さらに他のスパイスもプラスして作られるので、使用されるスパイスの種類はかなり多くなります。

パキスタンカレーの主食チャパティと食材について

パキスタンカレーの主食はチャパティが一般的です。

チャパティとは、全粒粉と水と油でできた生地を薄く伸ばし、フライパンで焼いたもので、ナンよりも薄くてパリパリしています。

パキスタンは90%以上がイスラム教徒なので豚肉は使われず、肉類では主にラム肉とマトン肉が人気です。

その他の具材には以下のようなものがあり、組み合わせによって様々な種類のカレーが作られます。

・豆類:小豆、ひよこ豆、大豆、緑豆、レンズ豆など

・野菜:オクラ、カリフラワー、瓜、なす、じゃがいも、ほうれんそう、ゴーヤ、カボチャなど

 

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パキスタンで有名な香辛料ニハリマサラとは?

パキスタンではニハリマサラというスパイスがよく使われます。

そんなニハリマサラを使った料理「ニハリ」がとても美味しいと評判で、こちらはカレーというよりはビーフシチューに近い煮込み料理です。

材料は、牛やヤギのすね肉、骨、玉ねぎ、ニハリマサラ、小麦粉などが使われます。

圧力鍋で6時間ほど煮込んで作られるので、お肉や骨はホロホロで、小麦粉でややとろみがついています。

パキスタンカレーと違ってトマトを使用せず、仕上げにレモンや生姜をトッピングすることが多いです。

大量の油が使用されるところはカレーと同じで、日本人にとってはややオイリーに感じるかもしれませんね。。

本場の味を提供するお店サリサリカリーに行かなくても通販できる!

パキスタンカレーが食べたくても、なかなかパキスタンまでは行けないですよね。

日本でも食べられるお店はまだそれほど多くはありませんが、神奈川県横浜市にある「サリサリカリー」は、本場の味が楽しめるお店として有名です。

そして、わざわざお店に行かなくても、なんと通販ができるようです!

通販ならとても手軽なので、パキスタンカレーが気になって食べてみたいという方にはとてもおすすめです!

通販について

注文ページhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/00ccc531303006

商品:冷凍カリー1パック(2人前)1,300円(税込)

送料:全国一律1,300円

賞味期限:到着後、冷凍で約半年間

作り方:食べる分だけ湯煎で温め、お好みでパンなどにつけて食べる。

 

店舗情報

住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-9-2

電話番号:045-294-2136

営業時間:月~金11:30~15:00/17:00~21:00

土日祝 11:30~21:00

定休日:木曜日、第三水曜日

アクセス:東急東横線白楽駅 西口より徒歩7分/横浜市営バス六角橋徒歩1分

地図

 

パキスタンカレーは圧力鍋があれば簡単に作れる?

お店で食べたりお取り寄せして本場に味を楽しむのもいいですが、自分で作ってみるのも楽しくてありですよね!

そこで、パキスタンカレーの特徴をふまえ、自宅で再現できる方法をご紹介します。

パキスタンカレーを自宅で作る際のポイント

・油をたくさん使う

・圧力鍋で煮込む(煮込み時間短縮のため)

・トマトとスパイスはたっぷり使う

 

また、骨付き肉を使ってほろほろになるまで煮込むと、より本場の味に近くておすすめです。

使用するスパイスは特に決まったものはないので、お好みのスパイスや手に入れられるものの中から複数をミックスさせて作ります。

通常の鍋だと、お肉を入れて1時間、ひっくり返してさらに1時間じっくりと煮込み、野菜を加えてさらに1時間程度煮込まなければいけません。。

これだけ時間がかかるとなかなか大変なので、圧力鍋がおすすめです!

煮込み時間が短縮できて、肉もほろほろで、味もしっかりと染み込むので本格的なパキスタンカレーが作れるんです!

そんな圧力鍋を使って作るパキスタンカレーのレシピを1つご紹介します。

材料(5~6人分)

・鶏肉 500g

・玉ねぎ 1個

・トマト 1個

・ニンニク 2片

・しょうが 2かけ

・オリーブオイルまたは油 100ml

・スパイス お好みで

・塩 小1~

 

使用するスパイス例

・クミンシード 小1

・カルダモンシード10個

・クローブ 5個

・ブラックペッパーホール 5個

・シナモンスティック 1個

・スターアニス 1個

・カレー粉 大1

・ガラムマサラ 大1

・コリアンダーパウダー 大1/2

※カレー粉とガラムマサラは必須のスパイスです。

その他はそろえられるだけそろえて、お好みで調整してください。

 

作り方

1.ニンニクとしょうがはみじん切りに、トマトは粗めのみじん切り、玉ねぎは薄切りにする。

2.スパイスを準備しておく

3.圧力鍋に油とホールスパイス(カレー粉、ガラムマサラ、コリアンダー以外)を入れて弱火にかけ、フツフツしてきたらニンニクとしょうがを入れる。

4.ニンニクとしょうがの香りがたったら玉ねぎを半分入れ、その上に鶏肉を切らずに乗せる。その上に残りの玉ねぎを乗せ、ふたをして強火にかける。加圧後弱火で10分煮込む。

5.10分経ったら火を止めて圧力を抜く。ふたが開いたらトマトを加え、さらに10分加圧する。

6.ふたが開いたらクミンシード以外のホールスパイスを取り出し、鶏肉をほろほろになるまで潰す。

7.パウダースパイス(カレー粉、ガラムマサラ、コリアンダー)を入れて混ぜる。塩を小さじ1から徐々に味を見ながら加えていく。

 

工程は多いですが、圧力鍋を使えば煮込み時間はかなり短縮され、旨味のつまった美味しいパキスタンカレーを作ることができます。

水を加えないので鶏肉や野菜、油とスパイスがぎゅっと濃縮されるのです。

スパイスの種類や入れる具材によっても様々なアレンジが可能なので、まずは基本の作り方で挑戦してみて、自分好みのパキスタンカレーを作ってみてはいかがでしょうか。

さらに本場のパキスタンカレーを再現したい方は、チャパティも材料さえあれば簡単に作ることができます

材料 直径15cm6枚分

・全粒粉 150g

・オリーブオイル 大1

・水 100cc

 

作り方

1.ボウルにすべての材料を入れる。

2.お箸などを使い、粉っぽくなくなるまで混ぜ合わせる。

3.生地がまとまってきたら台に置き、15分程度こねる。

4.耳たぶほどの固さになったら6つに分ける。

5.濡れたふきんをかぶせて30分寝かせる。

6.めん棒を使って薄く丸く伸ばし、直径15cmほどにする。

7.フライパンに油をひかずに強火で温め、中火にして生地を置く。

8.1~2分加熱し、表面に少しふくらみが出てきたらひっくり返す。

9.裏面も焼き色がついたら完成!

 

まとめ

インドのお隣、パキスタンで愛されているパキスタンカレーは、大量の油とトマトを使い、水分が少ないのが特徴です。

使われる肉や野菜、豆、スパイスによって様々な種類があり、6時間ほどじっくりと煮込まれるのでお肉はほろほろ、大量の油も具材と煮込まれてそれほど「くどさ・しつこさ」はありません。

お米やナンだけでなく、現地ではチャパティという全粒粉で作る薄くてパリパリの生地につけて食べるのが一般的です。

本場の味が楽しめるお店では横浜のサリサリカリーが有名ですが、お店まで足を運ばなくても通販で購入することもできます。※URLリンクは上記で紹介しています。

また、自宅で再現する際には圧力鍋を使うと手軽で簡単なので、お好みのスパイスをそろえて作ってみるのもおすすめですよ!

 

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