こんにちは!ライターのRisaです。

差し入れや配達などで、スープや煮物やカレーなどの汁物の料理を運ぶことってありますよね。

でも遠くの場所へ車で持っていかなければならない場合、特に汁物は車内にこぼれてしまったら本当に掃除が大変で困りますよね。

私もよく母の料理を車で運ぶことがあるので、その際に汁物をこぼさずに上手く運ぶ方法はあるのか調べてまとめてみました

 

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汁物を車で運ぶ時にこぼれない方法は?

運転手1人しかいない場合は、汁物を抱きかかえることもできないので困ってしまいます。

それでは、汁物を車で運ぶ時にこぼれにくくする、私の手軽でおすすめの方法をご紹介します!

お味噌汁や煮物などの液体なもの

お味噌汁や煮物など、液体が入っている場合におすすめの方法は、密閉容器とラップを使った方法です。

1.料理を密閉容器に入れて冷ます

2.ラップをかけてふたをする

3.ふたを輪ゴムで固定する

4.さらにラップで密閉容器をくるむ

5.ビニール袋に入れる

6.クーラーボックスやBOX(こぼれた時の保険用)があればその中に入れて運ぶ

 

特別な容器や道具を使うことなく、ご家庭にあるものだけでできるので、手軽に試すことができます!

汁気が多いものはとにかく密閉することが重要です。

ラップをぴったりとつけていれば、車での揺れ程度ならあまりこぼれません。

最後にビニール袋を二重にしておけば、万が一こぼれた時でも汚れずに安心ですよ。

もしクーラーボックスがなければ、箱やコンテナなどを用意してください。段ボールをカットしたものでも大丈夫です!

なるべく安定していて、中で密閉容器が動き回らないほどのサイズがあれば最適です。

また、密閉容器には市販されているものでも様々なタイプがあり、密閉性が高く汁物でもこぼれない高性能なものもあるようです。

こちらのようなジップロック・スクリューロックは密閉性が高く、汁物を保存するのに適した商品です。

そのままレンジで加熱もできるので便利ですよ。

 

普段の保存用にも使うことができるので、よく料理をする方や持ち運ぶ機会が多い方は購入してみてはいかがでしょうか。

シチューやカレーなどドロドロしたもの

シチューやカレーなどドロドロした料理を車で運ぶ場合は、作る時に使用した鍋のまま運ぶのが最も簡単です。

もし圧力鍋があれば、ふたもぴったりと閉めることができるので、揺れた程度でははずれません。

普通の鍋しかないのであれば、ふたをしっかり閉めてからラップで固定し、大き目のビニール袋に入れ、輪ゴムやヒモなどで留めておきます。最後に土台として、段ボールをカットしたものに乗せておけば尚いいです!

シチューやカレーのようにドロドロした料理であれば、少し揺れて傾いた程度ではこぼれないので、倒れないようにだけ気をつけてください。

また、中身の量が鍋の八分目より少ない方が安心です。

たくさん入れすぎるとこぼれやすくなってしまうので、大き目の鍋があれば用意し、なければやや少なめに作る、複数の鍋に入れるなどで、できるだけふたから料理の表面の距離を離してみてください。

鍋がひっくりかえってしまうと確実にこぼれますが、大き目の鍋に入れておけば安定感もあるので車での運搬なら問題ないのではないでしょうか。

また、少量の場合は味噌汁や煮物でご紹介した密閉容器を使った方法もおすすめです。

スープを遠く離れた場所まで持っていく場合は?

スープを遠く離れた場所まで持っていく場合は、スープジャーがおすすめです!

お弁当用のものなので、保温性もあり持ち運んでもこぼれません。

スープジャーのおすすめ!

■漏れにくく保温性も抜群!「サーモス 真空断熱スープジャー 400ml 」

 

おすすめはサーモスのスープジャーで、ふたに圧力がかかっているのでしっかりと閉まり中身が漏れにくいです。

さらに保温性もあるので温かさが持続し、お弁当にはもちろんですがスープの持ち運びにも使えますよ。

ただし、必ずスープを入れるようにできた商品を使うようにしてください

通常のステンレスの水筒は、保温性はありますがスープに含まれる塩分によってステンレスの腐食や金属中毒をおこしてしまう危険性があります。

スープジャーがない場合は、やはり前述した密閉容器を使った方法か、鍋を使用した方法しかありません。

スープジャーはスープを温かいまま持ち運ぶために作られているので、最もこぼさずに運ぶことができ、普段のお弁当などにも使用できるので、1つあると便利かもしれませんよ。

量が多い汁物を運ぶ場合は?

お弁当屋さんが使うような運搬用の鍋や容器があれば当然便利なのですが、そんなに頻繁に使わないのにわざわざ買うのももったいないです。

少し面倒ですが複数の鍋を使って運ぶ、密閉容器をたくさん用意して移し替える方法がより手軽な方法です。

その際、圧力鍋があればふたが固定できるのでよりこぼれにくくなります。

ただし、せっかく大量に作った汁物も小分けにしてしまうと冷めるスピードも早くなります。

持っていった先ですぐに食べたい場合や、温め直すことができない場合は、大きい鍋のままタオルや毛布などでくるんで保温性を高め、大きいごみ袋などでさらに包み込んで運ぶと温かさを持続することができます。

大きい鍋が倒れてしまうと大量の汁物がこぼれてしまい被害はかなり大きいので、ふたはひもなどでしっかり留め、車の中では安定した場所に固定できればより安心です。

もし汁物が車内にこぼれてしまった時の対処法は?

汁物を車で運ぶと、どれだけこぼれないように注意していても、どうしてもこぼれてしまうことがあるかもしれません。

車のシートにこぼしてしまうと、すぐにふき取ったとしても汁物の匂いがしみ込んでしまってなかなか取れなくなってしまいます。

そのまま放っておくと車内の匂いだけでなく、シートにカビが生える原因にもなるので対処が必要です。

被害が広範囲に及んでいる場合や、あまりにも汚れがこびりついている場合は、業者に頼んでクリーニングをした方がいい場合もありますが、少しこぼした程度なら下記の対処法を試してみてください。

対処方法

1.家庭用の洗剤を水で薄め、こぼした部分にかける

2.シート全体をこするように洗う

3.雑巾をあて、掃除機で水分を吸い上げる

4.雑巾が汚れたら交換し、何度か繰り返す

5.水だけをかけて、また雑巾と掃除機で水分を吸い取る

6.窓を開けて乾燥させる

 

これでシートの汚れや匂いを取り除くことができます。

洗う際は、お湯ではなく水を使うのもポイントです。

特にシチューやクリームスープなど牛乳が含まれた汁物の場合、お湯の温度でタンパク質が固まり、汚れがこびりついてしまう可能性があります。

その他の汁物でも水と洗剤で汚れは落ちるので、洗う際は水を使うようにしてください。

洗浄が終わったらしっかりと乾燥させておくことで、カビの発生を防ぐことができます

こちらの記事では、車のシートについてしまったシミの取り方を紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

まとめ

汁物を車で運ぶ際は、密閉容器に入れる方法、鍋のまま運ぶ方法が手軽でおすすめです。

ふたがぴったりとしまって汁漏れしない密閉容器や、圧力鍋があればよりこぼれにくくなります。

また、スープジャーのような汁物を運ぶための商品もあるので、使う機会が多い方は購入しておくととても便利です。

もしなければ、ラップやビニール袋、輪ゴムを使ってしっかりと固定し、なるべく汁がこぼれ出ないように工夫をしてください。

鍋や容器に入れる際は、あまり入れすぎず八分目ぐらいの量にすることで、こぼれにくくなります。

車に乗せる際は、箱やコンテナ、クーラーボックスがあれば、その中に入れることである程度安定し、揺れが軽減されます。

あとはなるべく揺れを少なくするよう運転することも重要です。汁物に気をとられすぎず、安全運転で運んでくださいね!

 

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