こんにちは、ライターのyuiです。
夏が終わると、次にやってくる楽しみなイベントって「ハロウィン」ですよね！各地で色んな催し物があると思いますが、なかでもディズニーランドとディズニーシーで開催される「ディズニーハロウィン」は、期間限定で大人も全身コスプレでキャラクターになりきって入場できる大人気のイベントです！でも、仮装するにはルールが色々とあることってご存知ですか？ルールに沿って仮装しないと入場できないこともあるそうなので、事前にしっかりと確認しておきたいですよね。
私も、今年はこのハロウィンイベントに、友達と参加しようと計画しています！衣装選びにはルールがあることは知っていましたが、詳しくは知らなかったので、今回はディズニーハロウィンを思いっきり楽しむためにもしっかりと調べてみることにしました！
今年のハロウィンはディズニーで過ごそうと思っている方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ディズニーランド＆ディズニーシーでのハロウィンコスプレの基本的なルールは？
2019年のディズニーハロウィン開催期間は、9月9日（月）～10月31日（木）です。
調べてみると、対象年齢を含めてルールには色々ありましたが、まずは基本ルールをまとめてみました。
ハロウィンコスプレ期間中にフル仮装を楽しめるのは、中学生以上です。
（小学生以下の子供は、ハロウィンのイベントに関係なく1年中コスプレをしてもいいようです。）
大人がコスプレをできるのは、このハロウィン期間中のみなので、この機会に親子で、お気に入りのディズニーキャラクターにコスプレしてみるのも素敵な思い出になりそうですね。
ディズニーランドやディズニーシー内には人気のアトラクションがたくさんあります。コスプレをしていても、やっぱりアトラクションにも乗って楽しみたいですよね。
だけど、着ているコスチュームによっては、安全性を重視して乗れないこともあるようです。例としては以下のようなものです。
■乗り物に乗れない可能性のあるコスプレ
- ウィッグや帽子など、頭に大きな装飾品をつけている場合。
- 背中に衣装の一部を背負っている場合。
- 大きな着ぐるみや幅のあるドレスで、安全ベルトも付けられないほどの衣装の場合。
脱着可能な装飾品であれば、乗り物に乗る前に外すように言われることもあります。アトラクションに乗ることを考えると、工夫して邪魔にならない衣装を用意したほうがいいみたいですね。
ディズニーランド＆ディズニーシー内でのハロウィンコスプレはどういう仮装ならいいの？
まず、このイベントでは、ディズニーキャラクター以外の仮装はできないというルールがあります。ディズニーキャラクターとは、以下のどれかの条件に合ったキャラクターたちのことです。
ディズニーキャラクターは、映画や実写版をあわせると数多くいるので仮装するのにも、かなり幅広い選択肢があって迷いますよね！
人気なのは、やっぱりミニーマウスやティンカーベル、プリンセスの衣装のようです。公式サイトでは、ディズニー作品が紹介されているページがあるので、その中に登場するキャラクターならOKということですね。
また、東京ディズニーリゾートのキャストが着ているコスチューム（制服）もショップやアトラクションによって色々あってかわいいですよね。例えば、お馴染みの「ホーンテッドマンション」のメイド服や、「プーさんのハニーハント」のボーイスカウト風の制服などは着てみたいコスチュームとして人気ですが、残念ながら、キャストが着ているコスチュームは混同を避けるため禁止となっているので、気をつけてくださいね。
キャラクターを選んだら、全身コスチュームをデザインする際に気をつけないといけないルールがいくつかあります。特に以下のルールを守っていないと、入場できなかったりするのでしっかり確認して下さいね。
ディズニーランドやディズニーシーには、小さいお子様も多くいます。目のやり場に困るような露出の多いコスプレは控えましょう。しかし、キャラクターによっては肌を露出するコスチュームもありますよね。特にプリンセス系やティンカーベルなどが当てはまります。そういったキャラクターのコスプレをする場合は、肌が見えないように、アンダーウェアを中に着るか、上着を羽織るようにしてみてください。
■全身タイツによるコスプレはＮＧ
全身タイツによるコスプレは禁止されています。また、水着や下着のアイテムが見えていると、入園することすらできません。注意してくださいね。
■引きずってしまうほど丈の長いドレスや装飾品はＮＧ
プリンセス系のコスプレをする人は特に気を付けて下さい。丈が長いだけでなく、入園ゲートを通れないほど幅のあるドレスも禁止されています。転んでしまっては危ないですし、丈が長いと、アトラクションなどの乗り物などに挟まってしまう恐れがあります。
また、ドレスだけではなくて、例えば最近人気がある「ラプンツェル」のコスプレだと、あの長い髪もコスプレで再現してしまうと危険とみなされてしまいます。引きずるほどの長い髪は禁止なんですね。完璧なコスプレをしたいと思いますが、髪の毛は引きずらない安全な長さで束ねてください。
■顔が見えなくなる被り物はNG
頭から全身を覆ってしまう着ぐるみや、顔が見えなくなる被り物は禁止されています。顔だけでも出せるように工夫して衣装を作ったほうがいいですね。
数年前のものですが、ディズニーランドでコスプレを楽しむ人たちの映像があったので紹介しますね。ルールが多くて迷ったら、ここに出てくる人たちの仮装を是非参考にしてみて下さい。
仮装していく際その他注意点は？
他にも実は安全を重視したルールがいくつかあって、仮装をさらに完璧にするためのアイテムにも制限があります。
入場の際に危険だとみなされると、鞄にしまっておかなくてはならなくなったり、持って入ることができなかったりするそうです。禁止アイテムを事前にしっかりとチェックしておいた方がよさそうですね。
持ち込み禁止アイテム
- 棒、長杖
- ヘルメット、スポーツ用品、楽器類
- 危険物（ナイフ、モデルガン、花火など）
- インラインスケート、キックボード、スケートボード
長い棒や杖は、魔女のコスチュームなどで持ちたい人も多いですよね。しかし、他のお客さんがつまずいてしまったり、小さいお子様の顔などに当たったら大変です。持ち込みアイテムは幅60㎝、高さ50㎝、奥行き25㎝ほどの手荷物に入るくらいの大きさまでとされています。
ヘルメットや野球のバッド、サッカーボール類も安全のために持ち込みが禁止されています。また、楽器など実際に大きな音が出るものも、周りのお客さんの迷惑になるという理由で持ち込むことはできません。
ナイフや鉄砲を持っているキャラクターもいますが、これらも危険とみなされると持ち込みができません。もちろん仮装に使うものは本物ではなく、手作りのものやモデルガンかと思いますが、他のお客さんが不安になる可能性がありますよね。先のとがった小道具や装飾品も駄目だそうです。
これらのアイテムでパーク内を移動するのは大変危険なので禁止されています。ディズニーランド、ディズニーシーは、基本的に歩きで楽しむことがルールです。
ここで紹介した以外にも、他のお客さんに迷惑がかかるものや、危険と判断されたアイテムを持っていると、入園できない可能性があります。コスプレをより完璧に仕上げたいという気持ちも分かりますが、あくまでも安全第一で楽しみましょう。
さらにもうひとつ注意したい点は、キャラクターになりきるためのメイクです。コスプレをより本物に近づけるため、メイクにも力を入れる方は多いですよね。でも、周りの人に恐怖を与えるメイクや、本来の自分の顔がわからなくなるほどの過度なメイクはしてはいけないようです。
ディズニーハロウィンのコスプレでのメイクの基準は、あくまで普段のメイクくらいです。気合いの入れすぎには注意ですね！
- ハロウィンコスプレ期間中にフル仮装を楽しめるのは、中学生以上の大人。
- アトラクションにも乗りたい場合は、安全性を考えたコスチュームを考える。
- ディズニーキャラクター以外の仮装は禁止。
- コスチュームのデザインには注意が必要！
- パーク内に持ち込めるアイテムにも制限があるので、サイズなども確認すること。
まとめ
今回調べてみて、ディズニーでのハロウィンコスプレでは、まずは安全を考えた上でのコスチュームを揃える必要があるんだなと感じました。ルールを守らないと入場できないこともあるようなので、今回調べておいてよかったと思っています。私はまだ、どのキャラクターのコスプレをするか決めていませんが、当日は同じコスプレをしている人や、敵のコスプレをしている人達と仲良くなれることもあるみたいなので本当に楽しみにしています！ディズニーランド、ディズニーシーでハロウィンに仮装をしようと考えている方、是非、ルールとマナーを守って、一緒に最高のハロウィンを楽しみましょうね！
