こんにちは、ライターのさゆです!

年末年始のお休みが終わって仕事始めを迎えると、新年会を開く会社も多いですよね。

そんなとき、幹事の方から「新年会では新人から挨拶をお願いね」と、頼まれることもあると思います。

でも、初めての会社の新年会で、何を話せばいいのか悩んでしまいますよね。

私も幹事を任された先輩から、新人としての挨拶を頼まれたのですが、去年の新年会でみんながどんな話をしたのか知らないので困っています。

不真面目な印象は与えたくないですし、かといって真面目過ぎて堅苦しいのは避けたいので、例文などを調べることにしました。

今回は、新年会の新人の挨拶で、状況に合った例文を紹介したいと思います!

 

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新年会の挨拶で新人は何を話せばいいの?

新年会で新人が挨拶する際は、自己紹介に加えて、入社してからこれまでの気持ち、支えてくれる人たちへの感謝の気持ち、今後の抱負を話すのがいいようです。

新年の挨拶も一言でいいので、忘れないようにして下さいね。

理想の挨拶の流れは、以下のようになります。

挨拶の流れ

1.新年の挨拶
冒頭は「明けましておめでとうございます」や「新年おめでとうございます」と挨拶するのが無難です。

「新年、明けましておめでとうございます」は、二重表現になりますので気を付けて下さい。

2.自己紹介
どの範囲の人たちが集まるのかにもよりますが、仕事で関わる機会が少ない人も参加する場合は、〇〇部、〇〇支店といったように名前のほかに所属が伝わるようにした方がいいですよ。

3.入社してから今日までの気持ち
入社してから印象に残っている出来事、苦労したことなどを話に織り交ぜることで、あなたのことが伝わりやすくなります。

4.周りへの感謝の気持ち
指導にあたってくれた先輩や上司、部署の仲間への感謝の気持ちを述べると好印象です。

何に感謝しているのか、どんなことが嬉しかったのか、具体的に話すことで心に残る挨拶になります。

5.今後の意気込や抱負
新しい年を迎えるにあたって、今後どのように会社に貢献していきたいか、目標を話に盛り込みます。

6.締めくくりの言葉で終わる
まだまだ新人ですので、今後も皆さんからご指導をいただけるようお願いの気持ちを伝えます。

なお、一般的な新年会の流れは以下のようになっています。

  1. 開会の言葉
  2. 新年の挨拶
  3. 乾杯
  4. 食事、宴会、余興
  5. 今年の抱負
  6. 閉会の言葉

挨拶をするタイミングは、開会の言葉の直後の「新年の挨拶」か、食事や宴会、余興が一通り終わった後の「今年の抱負」の場となることが一般的なようです。

新年会の出席者は、それぞれの挨拶が終わるまで飲んだり食べたりすることができないので、あまり長くなりすぎないように気を配るのも大切なポイントですね。

 

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新年会で挨拶をする例文

会社の新年会には、お客様をお招きするようなフォーマルな場合と、部署など身内がメインの場合があります。

基本的な挨拶の流れは同じですが、ここではそれぞれの状況に合った挨拶の例文を紹介していきます!

真面目な挨拶の例文

明けましておめでとうございます。
4月に○○部○○課へ入社しました○○○○です。

入社してからあっという間に○ヶ月が経ちました。
右も左もわからない私でしたが、とても親切にたくさんの先輩方よりご指導いただき、ここまで来ることができました。
この場をお借りいたしまして、感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます。

今後は当社の社訓でも掲げている○○○○をモットーに、早く1人立ちできるように頑張りますので、引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。

●ポイント
社訓社内での姿勢目標などを織り交ぜ、周囲への感謝を込めた挨拶にすると、高評価間違いなしだと思います!

和やかな挨拶の例文

新年おめでとうございます。
○○部○○課へ入社しました○○○○です。
平凡な名前で影も薄いとよく言われますが、仕事では目立つことができるように努力していきたいと日々思っています。

とはいえ、入社からまだ○ヶ月と、何もわからない私を日々支えてくださる先輩、上司の方々にご指導いただけて今日を迎えることができました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。いつもありがとうございます。

今後は先輩方の手を煩わせることがないよう、少しでも早く会社に貢献できるよう精進いたします。
これからもよろしくお願いします。

●ポイント
比較的小規模で和やかな場では、くすっと笑えるような挨拶の方が親しみを持ってもらえると思います。

ただし、「笑いをとる」ことと「ふざける」「ギャグを言う」ことを勘違いしないように注意が必要です。

あくまで会社の新年会ですので、礼儀は忘れないように心がけて下さいね。

自分の名前や出身をネガティブにならない程度に話に織り交ぜると、あなたを覚えてもらえるきっかけにもなると思います。

新人の挨拶で気をつけることは?

さらに良い挨拶にするにはどうしたらいいか調べていると、話し方にも気を付けたほうがいいポイントがあることが分かりました。

その他にも、カンペは避けるなど、具体的にいくつかあったので紹介しますね!

●ゆっくり丁寧に話す

かしこまった場では、ついつい緊張して早口になりがちです。

深呼吸をして心を落ち着かせて、聞き取りやすいように、ゆっくり丁寧に話すようにして下さい。

●自分の言葉で話す
例文などをマネすることが失敗しないコツですが、言い慣れない言葉もあると思います。

感謝今後の抱負などは、自分の言葉で言い換えるようにした方が相手に届きますよ。

●堂々と前を向いて話す
大勢の前で話すときは特に、どこを見て話せばいいかわからなくなってしまうこともあると思います。

そんなときでも、下は向かず前を見て堂々と話すことで、頼れる新人という印象を与えられますよ。

慣れてきたら、あたりを見渡して左右、真ん中、奥、手前と目線を配るとより好印象です。

●カンペは避ける
準備をしておくことも大切ですが、カンペがあると下を向きがちになり、棒読みになって気持ちが伝わりにくくなります。

自信がなければ練習して、自分の言葉で伝えるようにしましょう。

 
 

要約

  • 冒頭に新年の挨拶を述べ、自己紹介、入社してから今日までの気持ち、周りへの感謝の気持ち、今後の意気込みや抱負を話し、今後も宜しくお願いしますと締めくくる。
  • 新年会で新人が挨拶するタイミングは、開会の言葉の直後か、食事や宴会、余興が一通り終わったあとが一般的。
  • 全社でお客様をお招きするようなフォーマルな場合と、部署など身内がメインの和やかな場合で挨拶は使い分ける。
  • ゆっくりと丁寧に、自分の言葉で話し、堂々と前を向く姿勢が大切。
  • 当日カンペを用意するのは避けた方がいい。

まとめ

今回調べてみたことで、新年会で新人はどんな挨拶をすればいいのかがわかりました!

私が参加するのは、部署の仲間が中心の和やかな場になりそうですので、田舎出身ということをちょっぴりネタにして、参加者に親しみを感じてもらえればいいなと思っています。

これから1年の抱負もしっかりと練って、当日は堂々と前を向いて話すことで、頼れる新人だと思ってもらえるように練習をしておこうと思います。

新年会の挨拶で新人は何を話せばいいのかと悩まれているなら、是非参考にしてみて下さいね。

 

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