こんにちは、ライターの宮澤です。

電子レンジを使って毎日色んなものを温めているうちに、内側に残る臭いが気になってきたという経験はありませんか?

私の家の電子レンジにも、油の臭いや、焼き魚の生臭さが残ってしまって、気になっていました。

雑巾でレンジの内側を、何度も拭いても匂いが残っていたので、どうやって匂いを取るのか疑問に思っていました。

ここでは、私が調べた電子レンジの中の臭いを取る簡単なやり方をご紹介したいと思います。

 

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電子レンジの中の臭いを簡単に取る方法

調べてみると、もともと電子レンジについている機能を使ったり、身近なものを使ったりして臭いを取る方法がありました!

一番手軽な方法だと思ったやり方を2つご紹介します!

電子レンジについている機能を使う方法

●脱臭機能

電子レンジの機種によっては、「脱臭機能」が備わっているものがあります。

意外と知られていないこの機能ですが、一番簡単に臭いをとる事ができるのでおすすめですよ!

脱臭機能」は、電子レンジ内を高温にして臭いのもととなっている成分を焼き切ってなくしてしまうという仕組みのようで、「カラ焼き」とも呼ばれています。

機種にもよりますが、だいたいはボタンを押すだけで一定の時間、加熱され自動的に終了します。

まずは、お使いの電子レンジにこの脱臭機能があるのかを確かめてみてから、使用してくださね。

●始める前の注意点

  • 電子レンジの中に食べ物が残っていると、焦げた匂の原因となるので、目に見える汚れはきちんと拭き取っておく。
  • 嫌な臭いがしたり、煙が出たりすることもあるので、窓を開けたり換気扇を回しておく。

身近なものを使う方法

●抽出後のコーヒー豆の出殻&お茶殻

ドリップコーヒーを淹れた後に残った出殻や、紅茶や日本茶を煎れた後に残った茶葉には実は、消臭効果があるそうです!

コーヒーをドリップしたり、お茶を飲んだりした後の残りを使うので経済的でもありますよね。

手順も簡単なのでおすすめです!

●準備するもの

  • 乾燥させたドリップコーヒーの出殻、もしくはお茶殻
  • 水分が含まれていると電子レンジで加熱した時にポンとはじける可能性があるので、使う前にはしっかり乾燥させておいてください。

  • 耐熱容器(カップなど)

 

●手順

  1. ドリップコーヒーの出殻やお茶殻を耐熱容器に入れる
  2. ラップや蓋をせずに1分加熱する

焦げた臭いはどうすればいいの

電子レンジの中からする臭いの中でも、特に焦げた臭いをどうにかしたい場合には、重曹セスキ炭酸ソーダを使うと効果的のようです!

調べてみると、臭いを消すだけではなくプラスαの作用もありました!

少量なら100均ショップでも買えるので、経済的ですよ。

臭い+汚れが落とせる、重曹!

重曹は、こびりついた焦げや汚れを取ることに向いています。

さらに臭いを取る効果もあるのでおすすめです!

 

臭い+油汚れが落とせる、セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性なので、焦げた時の臭いとともに油汚れを取ることもできます!

 

やり方

重曹でもセスキ炭酸ソーダでも、どちらを使ってもやり方は同じなので、簡単にできます。

●用意するもの

  • 重曹、またはセスキ炭酸ソーダ 小さじ2杯
  •  200ml
  • 耐熱容器(底の深いボウルなど)
  • スポンジ、またはキッチンペーパー

 

●手順

  1. 耐熱容器に重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)と水を入れる
  2. ラップや蓋はしないで5分ほど加熱する
    (蒸気が電子レンジ内にいきわたるのを確認する)
  3. 電子レンジの中に残った水滴をスポンジかキッチンペーパー拭き取る

生臭い臭いはどうすればいいの?

魚を電子レンジで加熱した後に気になるのが、しつこい生臭さです。

意外にも身近なものが役に立つことがわかりました!

ここではお家の台所にあるものを使って臭いを取る方法をご紹介しますね。

酢を使うやり方

には消臭効果があるそうです!

普段台所にあるお料理用の酢で大丈夫ですので、生臭さが気になるときは是非試してみてください。

注意点としては、酢自体も臭いが独特なので、部屋の換気を忘れないようにしてくださいね。

●用意するもの

  • 酢と水(1:1の割合)
  • 耐熱容器

 

●手順

  1. 1:1の割合で用意した酢と水を耐熱容器に入れて3~5分ほど加熱する
  2. 20分ほど電子レンジの扉を閉めたまま放置する
    (より酢の成分を電子レンジ内に浸透させるため)

柑橘系の果物を使うやり方

お酢の臭いが苦手な方は、レモンやオレンジなどの柑橘系の果物を使ってみるのもいいようです!

柑橘系の果物には、リモネンという消臭効果を持つ成分が含まれているそうです。

特に、皮の部分には凝縮されたリモネンが豊富に含まれているので、スライスした皮を使うと効果的のようです!

●用意するもの

  • レモンやオレンジの皮(スライスしておく)
  • 耐熱容器(小皿など)

 

●手順

  1. 皮を小皿などの耐熱容器の上に広げる
  2. 約1~2分加熱する
  3. 冷めるまで電子レンジの中で放置する

 

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市販で売っているレンジの臭いを取る便利グッズは何がおすすめ?

電子レンジの臭いをすばやく取ることができる、便利な市販のグッズをいくつかご紹介したいと思います!

チン!してふくだけ 電子レンジ専用お掃除シート

使い方は簡単で、電子レンジの温め機能を使ってこのシートを軽く温め、そのシートで電子レンジの内側を拭き取っていきます。

シートに含まれたエタノールが蒸発することで、嫌な臭いを一掃することができ、さらにアルコールが作用してベタベタの汚れを浮かせて落としてくれるようです!

直接、素手で触るとぬるぬるするので手袋をして作業するといいですよ。

それ以外の準備はいらないので、本当にお手軽でおすすめです!

セスキの激落ちくん 密着泡スプレー 洗剤 500ml

セスキ炭酸ソーダが成分として含まれていることで、アルカリ性の性質があるので、しつこい臭いを取り除くのに効果的です。

さらに密着型の泡によって、臭いのもととなる汚れもしっかり剥がし落としてくれるので、本当に頼もしい商品です。

使い方はこちらも簡単で、汚れが気になるところにスプレーし、スポンジや水で濡らした布で泡を拭き取るだけです。

温めたり加熱したりすることも必要ないので、気軽にできますね。

ニオイを取るついでに簡単にレンジの掃除ができるやり方って何かあるの?

さらに色々調べていくと、アルカリ電解水とキッチンペーパーを使えば、臭いだけではなく、レンジの掃除もできてしまうということがわかりました!

仕組みは市販されているお掃除ペーパーと似ていますが、これはアルコールを使用しないので、手肌に優しいのもポイントです!

●アルカリ電解水
水に塩や炭酸カリウムや水酸化ナトリウムなどを加えて電気分解した溶液で、アルカリ性の性質があります。

臭いの元から分解する殺菌作用によって、消臭効果が期待でき、さらに油汚れも落とすことができます!

アルカリ電解水とキッチンペーパーで掃除する方法

●用意するもの

  • アルカリ電解水80ml
  • キッチンペーパー
  • 耐熱容器(お皿など)

 

●手順

  1. キッチンペーパーを4つ折りにしたものをお皿に置く
  2. アルカリ電解水を含ませる
    ペーパーが十分に水分を含むように分量を調整してください。
  3. ラップをしないで500wで約3分加熱する
  4. 加熱後さらに3分ほど放置する
    温められたアルカリ電解水が汚れに作用するのを待ちます
  5. キッチンペーパーで電子レンジ内を拭く
  6. 乾いたキッチンペーパーでもう一度拭いて完成

アルカリ電解水は少量のボトルが100均ショップでも売られています。

他にも家庭のお掃除の色んな所で活躍するので、おすすめですよ。

まとめ

今回調べてみて、電子レンジの臭いを取るには、電子レンジにもとから備わっている脱臭機能を使ったり、消臭効果のある重曹や柑橘系のものを使用すると効果的だということが分かりました。

私は市販で売られているお掃除シートを試してみたり、焼き魚などを温めた後には、その日のうちにレモンの皮をチンして臭いが残らないように対策しています。

電子レンジの中の色々な臭いに合った方法で、是非試してみてくださいね。

 

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