こんにちは、ライターの千尋です!

仕事中、静かなオフィスでお腹が「ぐぅー」と鳴ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

私も、子供が小さいため朝バタバタして朝ごはんをゆっくり食べられないことが多く、仕事中にお腹がぐぅーと鳴ってしまい、気まずい思いをしたことがあります。

1回だけならまだしも、2回、3回と続くと、なんとなく恥ずかしいですよね。

そこで、今回はお腹が鳴るのを止める方法お腹が鳴る原因について調べてみたのでご紹介します!

 

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お腹が鳴るのを止める方法は?

食事をしている女性

お腹の音が鳴るのを止める方法はいくつかありますが、その中でも「背筋を伸ばす」のが1番手軽でおすすめです。

この他にも、手軽にお腹の音が鳴るのを止める方法があるので、厳選して4つご紹介していきますね。

背筋を伸ばす

お腹が鳴ってしまうと背筋を丸めがちですが、これは胃の働きを活発にさせてしまうので逆効果です。

お腹が鳴りそう!とういうときは、しっかり背筋を伸ばし、姿勢を正すようにしてみてください。

背筋を伸ばし、空気をたくさん肺に送り込むことで、お腹の内圧が高まり、胃の活動を抑えることができるため、お腹の音が鳴りやんでくれますよ。

実際に私も試してみて、お腹が鳴りそうだな~という時も、胸を張って背筋を伸ばしてみると、普段よりもお腹が鳴る回数が少なかったように思います。

背中が丸まっている時にお腹が鳴ると、よく響く大きい音がしていたのですが、背筋を伸ばしていると、たとえお腹が鳴っても、「周りも気づかないんじゃないかな?」というような小さい音ですんでいたので、お腹が鳴って困っている方はぜひ試してみてくださいね。

 

食べ物を少し口に入れる

しばらく何も食べない状態だと、胃が、胃の中を掃除する活動を活発に行うようになるので、お腹の音が鳴りやすくなります。

食べ物を少し口に入れると、胃の活動が休止状態になり、お腹の音が鳴らなくなりますよ。

このとき、食べ物ではなく飲み物でもいいのですが、固形物のほうが胃の活動を休止状態にする力が強いようです。

グミやドライフルーツだと、仕事中でも周りの人に気付かれることなく食べられるのでおすすめですよ。

 

空気を吸い込んだあと、背中を叩く

お腹がぐぅーとなってしまうのは、胃の中に空気がたまっていて、その空気が移動するのが原因です。

なので、空気を肺いっぱいに吸い込んで、お腹の内圧を高めてから、背中をトントン叩いて胃の中にある空気を腸に移動させてあげるようにしてみてください。

こうすることで、胃の中の空気が少なくなり、お腹が鳴りにくくなりますよ。

 

合谷(ごうこく)というツボを押す

お腹が鳴りそうなときに、手の親指と人差し指の骨が交わる所より少し上のへこんでいる部分にある『合谷』というツボを刺激すると、お腹が鳴ってしまっても音が小さく抑えられたり、お腹が鳴るのを抑えてくれる、嬉しい効果があります。

合谷は万能なツボと呼ばれていて、お腹が鳴りそうなとき以外にも、風邪の症状がある時や、目が痛い時、肩こりやストレスにも効果があるようです。

お腹が鳴る時以外にも使えるので、覚えておきたいツボの1つですね。

合谷の場所やツボの押し方についてはこちらの動画でわかりやすく紹介されていますので参考になさってくださいね。

 

お腹がならないための予防法は?

お腹が鳴る前に何か対策できることはないのかな?と思い、調べてみました。

1.ご飯をよく噛んで食べる

早食いになって噛む回数が減ると、食べ物と一緒に空気をたくさん胃に運んでしまいます。

そうなると胃の中の空気が多くなり、後々その空気が移動することでお腹が鳴りやすくなります。

ゆっくり食べる時間がない時でも、食べ物をしっかり噛むことに気を付けて食事をとってみてください。

 

2.朝は刺激のある食べ物を避ける

辛いものや、カフェインには胃の粘膜を刺激する成分が含まれているそうです。

多量に摂取すると、胃の動きが活発になり、お腹の音に繋がります。

朝にコーヒーはつきものですが、コーヒーをノンカフェインのものに変えたり、ハーブティーに変えることで胃の動きを抑えられるので、お腹の音で困っている方はぜひ試してみてくださいね。

 

3.規則正しい生活を心がける

食事や睡眠が不規則になると、自律神経の働きが活発になり、同時に胃の活動も活発になってしまいます。

毎日決まった時間に食事をとり、しっかり睡眠をとることで、自律神経の働きが一定になり、「何回もお腹が鳴って困ってしまう」というようなことも避けることができますよ。

夜中にポテトチップスを食べながらテレビを見た翌日、なんだかお昼前なのにお腹がよく鳴る、というような経験はありませんか?

実はこれも、自律神経の働きによるものだったのです。

夜中に間食をすると、肌にも、体型にも影響してきますし、規則正しい生活を心がけて、お腹の音を予防してみてくださいね。

 

4.炭酸飲料を控える

刺激のある食べ物同様、炭酸の刺激も胃の動きを促す効果があります

また、炭酸を多量に摂取すると、胃の中にガスが溜まってしまい、胃が収縮運動をした際の空気の移動が多くなってしまいます。

お腹の音が鳴ってしまうのを気にしている方で、普段から炭酸飲料を飲む方は少し量を控えてみてくださいね。

 

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何回も「グゥ~」となってしまうのはなぜ?

困惑した表情のOL

お腹が鳴ってしまう原因、それは次の食事に備え、胃や腸が食べ物を送り出す際に、強く収縮することが原因のようです。

この結果、静かなオフィスで鳴り響くようなお腹の音に繋がるのですね。

また、お腹の音を気にすると、自律神経の働きから胃酸の分泌や、胃の動きが活発になるそうです。

「静かなオフィスでお腹が何度も鳴る」というのは、気にすることで自律神経の働が活発になり、余計に胃や腸の収縮が活発になるせいでもあったのですね。

いつもとお腹の音が違うときは?

「空腹時のお腹の音じゃない音がする…。」と悩んでいる方、それは過敏性腸症候群という病気かもしれません。

働き盛りの女性の間で現在増えている病気で、下痢や便秘、またはその両方を伴い、お腹がゴロゴロ鳴るという特徴があります。

いつもと違うお腹の音と共に、下痢や便秘などの症状がある場合はぜひ病院へ行って先生に相談してみてくださいね。

まとめ

今回お腹の音の対策について調べてから、お腹が鳴りそうな時は「背筋を伸ばす」ことでお腹の音を対策するようになりました。

手軽に、周りにいる人に気づかれることなくお腹の音の対策ができるのでおすすめですよ!

お腹がぐぅーっと鳴ってしまうのは、胃が次の食事のウォーミングアップをしていることが原因だそうです。

つまり、通常のお腹の音は健康な証拠なんですね。

ただし、普段と違うお腹の音は病気の可能性もあります。

「身体の調子がおかしいな」と感じたら、必ず病院に行って相談してみてくださいね。

今回紹介した対策や予防策は簡単に実践できるものばかりですので、腹が鳴るのが恥ずかしい方はぜひ試してみてください。

 

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