こんにちは、ライターのなおみです!
使わなくなったスーツケースを処分したいけれど、捨て方がわからなくて困った…という経験はありませんか?
実は私も去年新しいスーツケースを購入して、古いスーツケースは衣類ケースとして活用していたのですが、もう不要になってしまったので処分しようと思っています。
旅行や出張に大活躍するスーツケースですが、不要になってしまうとただ場所を取るだけなんですよね。
捨てるにしても、スーツケースは大きいものなので処分に手間がかかりそうですし、処分にかかる費用も気になるところです。
そこで今回は、できるだけ手間や費用をかけないスーツケースの捨て方にはどんなものがあるのか調べてみました!
同じようにスーツケースの捨て方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スーツケースの捨て方ってどうやるの?
スーツケースの捨て方でもっとも簡単なのは、ごみとして処分することです。
しかしスーツケースは大きさもさまざまなので、粗大ごみとして出すべきか不燃ごみで出しても大丈夫なのか、判断に迷うところですよね。
結論から言うと、スーツケースの分別の仕方は自治体によって異なります。
そのため、必ずお住まいの自治体のホームページなどで確認するようにしてください。
スーツケースの捨て方は「○○市 スーツケース 捨て方」「△△区 ごみ スーツケース」などで検索すると見つかります。
また、自治体が発行しているごみの分別方法の冊子なども参考にしてみてくださいね。
調べてみたところ「粗大ごみ」と定められているところが多いようですが、不燃ごみや可燃ごみとして処分できる自治体もあるようです。
また、自治体によってはスーツケースの素材によって、布の部分は可燃ごみ、カートなどその他の部分は不燃ごみなど、パーツによって分別方法が異なる場合があります。
これについても、自治体のホームページなどで確認してみてくださいね。
なお、大型のスーツケースでも、不燃ごみとして出せるよう、指定のごみ袋(最大サイズで45ℓ)に入る大きさになるまで分解するという方法もあります。
しかし、分解にかかる時間や手間を考慮すると、やはり大きいものは粗大ごみとして処分したほうがよさそうです。
スーツケースの捨て方について解説した動画がありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
スーツケースを捨てる際に注意することは?
スーツケースを捨てる際に注意することは、自治体のルールを守ることです。
粗大ごみとして処分する場合の方法は、電話やインターネットなどで事前に処分の申し込みをしたあと、コンビニや郵便局などで粗大ごみ回収のためのシールや券を購入し、処分したいものに貼って指定の回収場所に置いておくというパターンが多いようです。
回収費用は地域によって多少差がありますが、いずれも数百円程度となっています。
参考までに調べてみたところ、東京都新宿区は400円、大阪府大阪市は200円でした。
ただし、可燃ごみや不燃ごみに比べると回収のタイミングは限られており、申し込みをした後すぐに回収してもらえるわけではないようです。
スーツケースを粗大ごみとして回収してもらう場合のメリットとデメリットをまとめてみました。
〈メリット〉
・回収先が自治体なので安心できる
〈デメリット〉
・希望の日時に回収してもらえるとは限らず、しばらくの間スーツケースを家に置いておかなければならない場合がある
すぐにでも処分したいという場合や、回収場所にずっと置いておくのは近隣の方に見られるのが気になるという方もいるかと思います。
その場合は、自分で自治体の処分場に持ち込むという方法があります。
持ち込みのための時間やガソリン代などの移動コストはかかりますが、自治体によっては回収よりも安い費用で済む場合もあります。こちらも自治体のホームページ等で確認してみてくださいね。
スーツケースを無料で処分する方法は?
スーツケースを無料で処分するには、リサイクルショップや買取業者を利用する、寄付するという方法があります。
ある程度見た目がきれいで保存状態がよく、故障などがなければ買い取ってもらえる可能性が高いです。
また、リモワやサムソナイトなどの人気ブランドであれば、買取価格が高くなる可能性があります。
デメリットとしては、持ち込むのに手間がかかることと、持ち込んでも必ず買い取ってもらえるとは限らないということです。
また、メルカリなどのフリマサイトを使う場合は、送料や手数料を差し引くとほとんど利益にならないという場合もありますので、注意してくださいね。
他に、不用品回収業者に依頼するという方法もありますが、「無料」とうたっているのに後から処分料金を請求されるケースや、回収したスーツケースを不法投棄している業者も中にはあるようです。
口コミサイトなどでいくつかの業者を比較し、信頼できる回収業者を選ぶようにしてくださいね。
さらにもうひとつ、「発展途上国や福祉施設に寄付する」という方法があります。
やり方としては以下の通りです。
2.スーツケースを送る旨を伝える
3.先方の指示に従って発送・持ち込みをする
このほか、「スーツケース 寄付」などと検索すると、寄付を受け付けている団体などもありますので、そういったものを利用するのもいいと思います。
自分には不要になったスーツケースが、本当に必要としている人の手に渡ると考えると嬉しいですよね。送料などは自己負担になりますが、社会貢献の一環として考えてみてもいいかもしれません。
・スーツケースの捨て方は「自治体の処分方法に応じて不燃ごみや粗大ごみとして捨てる」「リサイクルショップや買取業者、回収業者を利用する」「発展途上国や福祉施設に寄付する」といった方法がある
・ごみとして捨てるのがもっとも簡単だが、人気ブランドのスーツケースであれば高額で買い取ってもらえることもある
・不用品回収業者を利用する場合は、悪質な業者に注意する
まとめ
以上、スーツケースの捨て方について調べてみました。粗大ごみとして処分して、自治体に回収してもらうのがもっとも簡単な方法と言えそうです。
私が今回不要になったスーツケースについては、リサイクルショップで売れないかな?とも考えましたが、せっかく持って行ったのに売れなかった…なんてこともありそうなので、やはり粗大ごみで出すことにしました。
人気ブランドのスーツケースの場合は高額で買い取ってもらえる場合もあるようなので、持っているスーツケースのブランドや保存状態によって処分方法を使い分けるとよさそうですね。