こんにちは!ライターのYukiです。
ここ数年、クールビズやウォームビズが定着し、男性もオフィスカジュアルが推奨されることが増えましたよね。
服装がオフィスカジュアルになると意外と悩むのが、合わせる靴です。
オフィスカジュアルとはいえ、急な来客対応やクライアントへの訪問なども考えると、靴選びがだらしないと失礼になることもあります。
そこで今回は、オフィスカジュアルに合うメンズの靴をご紹介したいと思います。
悩みの多い夏場や、就活や面接など、シーン別におすすめのオフィスカジュアルなメンズの靴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
オフィスカジュアルなメンズの靴おすすめ
オフィスカジュアルにおすすめのメンズ靴を4つのタイプに分けてご紹介します。
1.レースアップシューズ
オフィスカジュアルに合うメンズ靴の1足目は、レースアップシューズです。
レースアップシューズは、紐で締めて履く靴で、ビジネスシューズとしても問題ありませんし、色やデザインを選べばカジュアルな雰囲気を出すこともできます。
オフィスカジュアルに合うようにするには、
を選ぶと、コーディネートに取り入れやすくなります。
パラブーツ/Paraboot
フランスの有名なシューズブランドであるパラブーツの「シャンボード」モデルは、足の甲にボリュームが出るようにUラインが入った革靴です。
適度なボリューム感があるので、カジュアルな雰囲気もありつつ、上品なスタイルにも使えます。
また、この靴は登山靴としても機能も果たす「ノルヴェイジャン製法」によって作られており、歩きやすさと防水性も兼ね添えた優秀な一足です。
アルフレッド・バニスター
こちらは、つま先に横向きに切り替えが入った革靴(ストレートチップシューズ)のレースアップシューズです。
アンティーク感あるムラ染めと水牛の革が高級感を出しつつ、ブラウンカラーがカジュアル感もプラスしてくれるため、キレイめカジュアルにも使える一足です。
こちらの記事は、革靴の紐の結び方でほどけないやり方を紹介していますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
2.モンクストラップシューズ
オフィスカジュアルにおすすめ靴2足目は、紐を使用せず、ベルトとバックルで甲を固定するタイプの靴(モンクストラップシューズ)です。
モンクとはヨーロッパの修道僧のことで、彼らが履いていた靴のデザインからそう呼ばれています。
ベルトの数が1つのシングルと2つのダブルがあります。
紐を使用していないのでカジュアル寄りですが、ベルトとバックルのデザインで印象が変わり、ビジネスシーンでも活躍する優秀な一足です。
パラブーツ
こちらは、ダブルモンクストラップシューズです。
その名の通りベルトが2本ついているタイプで、シングルよりカジュアルな雰囲気を持っています。
さらに、渋めのカラーと幅広のバックルがエレガントな雰囲気をプラスしてくれることで、ビジネスシーンでもマッチするように作られています。
登山靴としても機能も果たす「ノルヴェイジャン製法」によって作られており、歩きやすさと防水性も兼ね添えた優秀な一足です。
3.ローファー
オフィスカジュアルにおすすめ靴の3足目は、ローファーです。
ローファーは、革靴の中ではカジュアルなので、スーツにはあまり合わせませんが、オフィスカジュアルでは大活躍してくれます。
フォーマルすぎることもなく、かといって革靴なので、ある程度カチッとした印象も与えてくれます。
キレイめコーデでは抜け感を、カジュアルコーデではキリっとしたイメージをプラスしてくれる優秀選手です。
ジーエイチバス
世界で初めてローファーを作った会社として有名なジーエイチバスのタッセルローファーです。
履き口が大きいので、着脱がしやすいのが特徴です。
また、つま先が小ぶりなので、シャープで洗練された雰囲気を持っています。
中でもタッセルの付いたローファーは、アイビーファッション全盛期にローファーを愛用した学生たちが、大人になってもビジネスシーンで愛用したデザインだと言われています。
また、柔らかいレザーと優れたインソールで、履き心地も快適な一足です。
パラブーツ
こちらは革とスエードを組み合わせた、クラシックな印象をもつ、ペニーローファーです。
ペニーローファーとは、甲部分に切れ込みの入ったベルトが付いている靴のことです。
甲の部分にスエード素材を取り入れているため、通常のローファーよりも柔らかい印象です。
落ち着いた色合いと小さめに作られたトゥが洗練された雰囲気を出してくれるので、カジュアルながらも品のある一足です。
4.スニーカー
頻発する災害の影響もあって、オフィスカジュアルではスニーカーの選択肢も出てきましたね。
しかし、底が厚くごつめのダッドスニーカーやキャンパス地のスニーカーではカジュアル感が強くなってしまいます。
オフィスカジュアルで履くなら、シンプルな色やデザインのレザースニーカーがおすすめです。
さらに、ハイカットではなくローカットを選ぶと、裾を気にせずに履きやすいです。
コンバース
コンバースの定番オールスターのレザーは、ソールの部分までオールブラックに仕上げた大人な印象で、オフィスカジュアルにもマッチします。
柔らかいレザーと履きやすさはさすがオールスターです。
また、黒は汚れが目立ちにくいのも嬉しいですね。
アディダス
アディダスの代表的なスニーカー、スタンスミスです。
シンプルで洗練されたデザインから、ビジネススニーカーの代表とも言われています。
この無駄をなくしたデザインと、クリーンなホワイトとネイビーのカラーがさわやかな足元を演出してくれます。
夏場におすすめのオフィスカジュアルな靴
夏場に気になるのは、靴のムレや匂いですよね。
また夏場のオフィスのみ専用としてもっと動きやすい靴ということでおすすめしたいのが、スリッポンタイプと機能性シューズです。
スリッポンタイプ
一口にスリッポンタイプといっても様々なものがありますが、紐がなく、履き口が広くて脱ぎ履きがしやすい靴のことを一般的にスリッポン(スリップオン)タイプといいます。
脱ぎ履きがしやすいので、通気性がよく夏場におすすめです。
代表的なものがローファーですが、他にもオペラシューズやドライビングシューズなどもおすすめです。
最近は履いている方も結構見かけます。
デデス(DEDES)
ヴィンテージ風の色合いと柔らかな履き心地が魅力のオペラシューズです。
サイド部分にゴアが使われており、脱ぎ履きがとても楽です。
ぱっと見にはショートブーツにも見えますが、かかとの部分が踏みつぶせるように作られているので、サンダルのようにも履けて便利です。
CHENGFA
牛革で作られたシンプルで使いやすいデザインのドライビングシューズです。
とても軽量で足なじみもよく、長時間履いていても疲れにくいです。
また、こちらもかかとを踏みつぶせるように作られているので、サンダルのようにも履きこなせます。
明るくさわやかなブラウンカラーも夏らしい一足です。
機能性シューズ
機能性シューズとは、中敷きや靴底に工夫を加えることで、革靴にプラスの機能を付け加えている靴のことです。
ムレやすい革靴に通気性の機能を付け加えることで、夏でも快適に過ごしやすく作られているものがあります。
ホーキンス
こちらの機能性シューズは、靴底に通気口があるので、足を地面につけるたびに通気口から靴内の空気を入れ替えることができます。
空気が入れ替わるので、足の中のムレが軽減されます。
靴底の通気口は雨が入りにくい構造になっていますが、防水ではないので、雨天時は注意が必要です。
それでも、夏用にわざわざ靴を買うのはちょっと…という方には、インソールや靴下を変えてみるのがおすすめです。
抗菌防臭加工や吸水速乾にも優れたソックスや、消臭、速乾、通気性にすぐれたインソールもたくさん出ていますので、良かったら探してみてくださいね。
ニオイの原因を2時間で98%抑えるという消臭抗菌機能を持った素材で作られた靴下です。
絶妙な丈で、足を組んでも肌が見えにくいのも魅力です。
消臭効果をもつ炭素繊維が配合されていて通気口もあるので、ムレと消臭のダブル効果を期待できるインソールです。
SMLサイズあり、さらにご自分の靴に合わせてハサミでカットできるのが嬉しいですね。
最後に、夏におすすめの靴を紹介している動画をご紹介します。
良かったら参考にしてみてくださいね。
就活や面接でも大丈夫なカジュアルな靴は?
最近は就活や面接でも、「私服」や「服装自由」と言われることが増えてきました。
私服での就活や面接の場合は、オフィスカジュアルにおすすめの靴の中でもよりきちんと感のある、黒色のレースアップシューズやモンクストラップシューズがおすすめです。
モンクストラップシューズは、ストラップがシングルでもダブルでも構いませんので、ご自分の服装の雰囲気に合わせたものを選んでくださいね。1本だとすっきりとした印象に、ダブルだと少し品のある雰囲気になりますよ。
また、就活中はたくさん歩くことも多いので、つま先部分に横にステッチが一本入ったストレートチップタイプを選ぶと、靴にしわがよりにくいです。
アシックス商事
こちらは、アシックス商事のビジネスシューズです。
軽量で柔らかく、就活でたくさん歩き回っても疲れにくい、スニーカーのような履き心地が魅力の一足です。
REGAL(リーガル)
こちらはシングルタイプのリーガルのモンクストラップシューズです。
高級感のあるクラッシックですっきりとしたデザインがスマートな印象を与えてくれます。
こちらの記事では、内定式や懇親会に「私服でお越しください」と指示があった場合のふさわしい服装を紹介していますので、よろしければ一緒に参考にしてみてくださいね。
オフィスカジュアルの靴はそもそもどこまで大丈夫?
就活や面接に限らず、オフィスカジュアルに大切なポイントは、一緒に働く人が不快に思わないかどうかです。
具体的には、下記の条件を満たしていれば問題ありませんので、許容範囲内で足元のおしゃれを楽しんでくださいね。
また、汚れていたり、靴底やかかとやつま先がすり減っているとよくないので、履く前に確認して手入れを怠らないことも大切です。
まとめ
オフィスカジュアルに合うメンズの靴は難しく考えがちですが、素材と色を意識すれば、そう難しいことはありません。
それどころか、働いているあなたをもっと素敵にかっこよく見せてくれます。
今まで靴はあまり考えていなかったという人も、ぜひお気に入りの一足を見つけて、おしゃれを楽しんでくださいね。