こんにちは!ライターのRisaです。
夏はブドウが旬を迎えてとても美味しいですよね!
ブドウといっても様々な種類があり、なかでもシャインマスカットはまさにブドウの王様ともいえる高級品です。
値段からなかなか自分では買えないので、お中元やプレゼントでもらう機会があれば、とても嬉しいですよね!
でも、もらったものの大きいので一度には食べきれず、保存はどうすればいいのか困ってしまうこともあるかと思います。
そこで、シャインマスカットは保存して長持ちできるのか、そしてその他のブドウの場合はどうなのかについてまとめました。
ブドウをより美味しく長く楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください!
シャインマスカットは保存して長持ちできない?
シャインマスカット保存 pic.twitter.com/g3raRxnJfV
— もりた (@ta_ku_2) September 13, 2020
シャインマスカットは、温度や湿度の影響を受けて傷みやすい果物で、長期保存には向かない果物です。
冷やしすぎると甘さが落ちてしまうので、常温で保存して2~3時間冷やして食べるのがおすすめですが、常温の場合の保存期間は2~3日が限度なので注意してください。
収穫された後は追熟しないので、時間がたてばたつほど鮮度は落ちて傷んでいってしまいます。
粒にハリがあるものは特に新鮮なものなので、最も美味しいときを逃さないようになるべく早く食べることをおすすめします。
ブドウの粒に白い粉が付いている場合
粒に白い粉がついているものがありますが、これは傷んでいるわけではなく、むしろ新鮮な証拠となるようです。
この粉は粒を乾燥から守る役割をしているので、すぐに食べない場合はこの白い粉を落とさないようにしてください。
こするだけでも落ちてしまうので、なるべく優しく触るようにします。
シャインマスカットをできるだけ長持ちさせる正しい保存方法
シャインマスカットは早めに食べるのがおすすめですが、どうしてもすぐに食べられないこともありますよね。
そんなときは以下の方法で保存すれば、より美味しさを保つことができます。
常温保存
冷蔵保存
冷凍保存
巨峰の正しい保存方法
帰りに小さな青果店にて今年初めてのぶどう🍇
ぶどう大好き💕
BKシードレスという品種
ベリーAとマスカットと巨峰の交配種だそう😋
私の白杖のティアドロップチップみたいな形🥰ぶどうはちょっと手間だけどハサミで1粒ずつ軸を数ミリ残した状態に切って保存すると鮮度保てますよ。オススメです😊 pic.twitter.com/Tg0PUakAeZ
— はこ島 志保 (@mhako7) July 30, 2021
巨峰のように粒の大きなブドウは、房から1粒ずつ外して保存します。
シャインマスカットのときと同じように、枝を2~3mm残して切り離してください。
冷蔵保存
冷凍保存
デラウェアの正しい保存方法
デラウェアを頂く🍇
30房位ある
暫く 🍇三昧
なんかいい保存法あるかな… pic.twitter.com/NPRfyrMNSm— みほ*hokuto club (@hanaanzu1186) August 7, 2018
デラウェアなどは粒が小さいので、他のブドウのように房から外さずに保存します。
傷んでいる粒があれば取り除いておくようにしてください。
冷蔵保存
冷凍保存
ピオーネの正しい保存方法
実家からブドウと梨が届いたので保存用に切り分けしとります!ピオーネと巨峰と南水だ〜〜〜!🍇🍐 pic.twitter.com/K7M30WuabD
— mkty (@ginger_aleeeee) October 4, 2020
ピオーネの場合も、巨峰のときと同様に保存します。
ブドウの保存方法は粒の大きさによって異なるので、ピオーネのように大きい粒の場合は巨峰のときと同じです。
シャインマスカットは全部皮まで食べられる?
山梨県の「シャインマスカット」をご紹介🍇
👉 https://t.co/ofYegEuPxgシャインマスカットは酸味が少なく、種無し、皮ごと食べられる品種です✨一度食べたら忘れられない、そんな美味しさを持った、今一番の話題を集めている新しいぶどうです😆#JAタウン #産地直送 #通販サイト pic.twitter.com/dPqOgEr3SW
— JAタウン【公式】 (@JA_JAtown) July 30, 2021
シャインマスカットは、皮ごと食べることのできる品種です。
皮は薄くて渋さも少ないので、皮ごと食べた方がパリッとした食感も味わうことができます。
皮には農薬がついているのではないかと心配される方もいるかもしれませんが、シャインマスカットは実がなるころには袋をかけて育てられるので、農薬はほとんどついていません。
表面の白い粉も農薬ではなく「ブルーム」とよばれるマスカットから分泌された脂質で、水分の蒸発から守るためのものです。
この白い粉はシャインマスカットが新鮮な証拠なので、むしろあった方が美味しいのです。
種もなく、皮ごと食べることのできるシャインマスカットですが、どうしても皮が苦手な方やお子様などは、もちろん皮をむいても問題ありません。
ただし、皮をむくと水分が蒸発するだけでなく、せっかくの香りもなくなっていくので、食べる直前にむくようにしてください。
冷凍すると皮がより薄くむけるだけでなく、生のときよりもつるんと簡単にむくことができます。
ただし、冷凍してしまうと生の状態とは食感が変わってしまいます。
冷凍は冷凍でシャーベットのような美味しさがありますが、生の方が好きという方は一旦冷凍してしまうと元には戻せないので注意してください。
まずはいくつか冷凍して試してみてもいいかもしれませんね!
巨峰やデラやピオーネなどのブドウは1年冷凍できる?
暑い日は🥵
冷凍ぶどう(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯)💛 pic.twitter.com/TWLQflbdvH
— ぴッ。🌰 (@Picchanpupepo) July 30, 2021
冷凍しておけばいつまででも日持ちすると思ってしまいますが、残念ながら冷凍していても品質は落ちていきます。
シャインマスカットはもちろん、巨峰やデラ、ピオーネなど他の品種でも同じです。
ブドウを冷凍すると半年から1年は保存はできますが、美味しく食べるには1か月を目安に食べきるのがおすすめですよ。
まとめ
シャインマスカットをはじめ、ブドウは基本的にあまり長期保存のきかない果物です。
すぐに食べる場合は常温保存して食べる直前に冷やすのがおすすめですが、一度に食べきれない場合は冷蔵や冷凍しておけば少し日持ちします。
保存方法は粒の大きさによって異なります。
大きい粒の場合は房から1粒ずつ枝を2~3mm残して切り離し、小さい粒の場合は房ごと保存します。
また、常温や冷蔵保存の場合は洗わずに保存するのがポイントです。
ブドウの表面の白い粉はブドウから水分が蒸発するのを守ってくれる役割があります。
手でこするだけでも落ちてしまうので、保存の際は優しく触って粉を落とさないよう注意してください。
ブドウは冷凍保存することで長持ちし、皮がむきやすくなるというメリットもありますが、冷凍でも日がたつにつれて品質は落ちていくので、1か月を目安に食べきるのがおすすめですよ。
ブドウはあまり日持ちしない果物ですが、正しい保存方法でできるだけ美味しく食べたいですね!
冷凍してシャリシャリのブドウもとても美味しいので、たくさんブドウが手に入ったら試してみてはいかがでしょうか?