こんにちは、ライターの高野です!
毎年2月~3月に見頃を迎える、早咲きの河津桜をご存知ですか?
この河津桜の見頃の時期には、河津桜まつりが開かれているんですが、このイベントに私も今年、家族で行ってみたいと思っています。
主人から下調べを任されたので、家族で楽しむために役立つ情報を集めてみることにしました!
2019年の河津桜まつりについて、日程や見どころのほか、車でのアクセスや混雑状況もまとめてご紹介したいと思います!
河津桜まつりの開催期間は?
2019年の河津桜まつりは2月10日(日)~3月10日(日)に開催されます。
今年の冬は気温が平年並みか、やや高めになると予想されていますので、見ごろは2月中旬から下旬になると思われます。
河津桜は2月上旬から咲き始めるのですが、満開の時期が2週間程と他の桜よりも長く、少し葉っぱが出てきた葉桜もとても美しく開花から1か月は楽しめるそうなので、桜まつり期間中は、しっかり桜を楽しめそうですね。
また、桜まつり期間中は自動音声ダイヤルや、公式ホームページから開花状況を知ることができるそうなので、時期が近づいたら、確認してから行かれることをおすすめします!
桜まつりの雰囲気の分かる動画を見つけましたので、ご紹介しますね。
camjpbox様チャンネルより 「河津桜まつり 2017」
見どころは?
調べてみると、いくつか見どころがあったのでご紹介したいと思います!
桜並木
一番の見どころは何といっても、河津川の川沿いに約4kmにわたって続く桜並木です!
河津桜は、ヒカンザクラとオオシマザクラの自然交配種と考えられていて、花は大きく上品なピンク色をしています。
この河津桜の並木道、是非楽しんでみたいですね!
また、川沿いの桜並木からは少しはずれにありますが、河津桜の原木も是非見ておきたいものです。
全国各地の河津桜の「親」である、樹齢60年の河津桜の原木は、河津駅より1.3㎞の町道沿いにある飯田家にあります。
原木を見た人の中には、他の桜にはないパワーを感じる、という人もいるそうなので、気になる方は是非見に行ってみて下さいね。
夜桜ライトアップ
2月20日から3月3日までは、夜桜ライトアップも行われます。(18時~21時)
会場となるのは以下の場所です。
豊泉橋をわたって堤防沿いを進むと、歩道の両側に河津桜が植えられた、河津桜トンネルがあります。
ライトアップされた桜のトンネルは一見の価値ありですよ!
耳寄り情報!足湯&温泉も楽しめる!
桜まつり会場内には、河津桜を見ながら入れる足湯が何か所かあるようです!
無料で楽しめるところもありますので、歩き疲れた足をゆっくり休める事ができます。
開場の近くには峰温泉・町営踊り子温泉会館があり、露天風呂に入りながらお花見が楽しめるみたいです。
ライトアップされた桜の花を見ながら、ゆっくり湯に浸かるという贅沢な経験もおすすめです!
屋台の出店の期間は?
お祭りと言えば、楽しみなのは屋台ですよね。
河津桜まつりの期間中(2月10日~3月10日)には、地元の商工会などから約150軒もの出店が並ぶようです。
出店予定エリア
この辺りを中心に、地場産品やお祭りならではの食べ物の屋台がたくさん並びます。
稲取温泉に伝わる、「つるし雛」もこちらで買えるようです。
かわいらしいつるし雛なら、きっと小さなお子さんも喜びそうです。
駐車場もあるの?
周辺には複数駐車場が用意されていて、どの駐車場も以下の料金で利用できるようになっています。
また、近くにあるローズガーデン「河津バガテル公園」には、250台駐車できる無料駐車場があり、こちらの駐車場から混雑時の4日間のみ、無料シャトルバスが運行されるそうです。
河津桜まつり公式サイトにあるパンフレットには、この他にも周辺の駐車場情報やイベント情報が載っていますので、是非チェックしてみて下さい。
アクセス方法や混雑状況は?
ここからは、アクセス方法や混雑状況についてご紹介します。
マイカーの場合
アクセス
混雑状況
3~6分咲きの頃は土日でもそれほど渋滞しないようですが、見頃を迎えると、土日だけでなく平日もところどころ渋滞が発生するそうです。
見頃を迎えてからの土日はひどい渋滞で、通常は1時間半程度の熱海~河津まで、5時間かかった、という声もある程です。
渋滞回避方法
静岡方面からの場合は、清水港~土肥港間を運行する「駿河湾フェリー」がおすすめです。
こちらを利用すると沼津I.C付近の渋滞を避けることができます。
「伊豆スカイライン」や「TOYO TIRESターンバイク」(各有料道路)は交通量が比較的少なく、景色も良く、また国道へのアクセスも良いのでおすすめです。
※道路の渋滞情報は静岡交通情報センターTEL:050-3369-6622へお問い合わせ下さい。
この他に、早朝7時までに河津に到着するように向かうという方法もあります。
この場合、夜中出発か近隣に宿泊ということになりますね。
町内に宿泊している方を対象とした、夜桜ライトアップ会場への送迎シャトルバスがあるので、宿泊してゆっくり夜桜を楽しんで、翌日桜並木を散策するというプランもおすすめです。
また、早い人はお昼過ぎに帰るので時間をずらして午後から行く、夕方に行く、という手もありますね。
電車の場合
アクセス
東京駅から河津駅まで直通の特急踊り子号で約2時間30分(料金 5,810円)です。
車での渋滞が気になるときは、ゆっくり電車旅を楽しむのもいいですね。
その他
各旅行会社からオプション付きのバスツアーもいくつも出ていますので、そういったサービスを利用するのもいいかなと思いました。
プランは河津桜まつり散策といちご狩り食べ放題ツアーや、河津桜まつり散策といちご狩り食べ放題&金目鯛尽くし、河津桜まつり散策といちご狩り食べ放題&浄蓮の滝見学、などの日帰りツアーは約6,000円~参加できるものもありました。
バスツアーなので、渋滞があるのはマイカーと同じですが、渋滞の中運転するストレスがないので、仲の良いお友達同士や親子連れの方は楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
調べてみると、温泉やいちご狩りなど、桜以外にもたくさん魅力があって日帰りではもったいないと思ったので、ゆっくり宿泊するプランを家族に提案したいと思います。
みなさんも、一足先に春を感じに、河津桜まつりに行ってみて下さいね。