こんにちは。ライターのふふみです。

車のフロントガラスに水垢が付いていると、雨の日の走行中に、対向車のヘッドライトや、前を走る車のテールランプが反射して、前方の視界が見えにくくなってしまうことがあります。そんな水垢のせいで、あなたも運転中に、危険な思いをしたって経験ありませんか?

先日の雨の日、私も夜間の高速道路を運転中に、怖い思いを経験しました。明かりが多い区間では良かったのですが、山が多くなる区間になると、車のフロントガラスの水垢が次第に目立ってきてしまい、ワイパーを何度も動かしても一向に解消できませんでした。慌てて、サービスエリアに止まって、タオルでフロントガラスを強く擦ってみたのですが、運転を再開すると、また、水垢が浮かび上がってきたので、目的地に着くまで、本当にゆっくり運転していくしかありませんでした。

また、同じ様に危険な思いはしたくなかったので、車のフロントガラスの水垢は、どうやったら解消できるかを詳しく調べてみることにしました。今回は、車のフロントガラスについた頑固な水垢をしっかりと落とす方法や、応急処置のやり方、そして、フロントガラスをキレイな状態で長くキープする方法をご紹介したいと思います。女性でも解消できる方法なので、是非試してみてくださいね。

 

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車のフロントガラスにこびりついた水垢はどうやったら落とせるの?

フロントガラスにこびりついた、ひつこい水垢を落とすには、コンパウンド(研磨剤)が入った、ガラス磨き剤を使用して「磨き落とすこと」が1番いいようです!

一度、ウロコ状のウォータースポットとなってしまった水垢は、ホースや高圧洗浄器で勢いよく水をかけても落ちません。なぜなら、水垢には簡単には落とせないくらい、ガラスと結びついてしまう成分が含まれているからなんです。

水垢の原因となる雨や、走行中にかぶった水に含まれる成分は、ミネラルやカルシウムがほとんどです。これは、シリカスケールと呼ばれるケイ素化合物で、フロントガラスに当たると、ホコリと混ざって、水が蒸発した後に、一緒に残って最終的に固まってしまいます。

実は、車のフロントガラスの原料にも、同じケイ素酸化物が含まれているので、仲間同士がくっついてしまう化学反応が起こるようです。なかなか落ちないウロコ状の汚れになってしまうのは、これが原因のようです。

そして、長い間放置されると、ガラスとの結びつきが、もっと頑固になってしまうので、これを落とすには、もう磨くしかないということになるようです。

調べていると、少しの力で簡単にきれいに水垢が落とせると高評価の商品を見つけたので、使い方を一緒にご紹介します。
 

カーピカル 業務用フロントガラス用ウォータースポット除去剤

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研磨剤入りのガラス磨きで、水垢を落とすのに特化したウォータースポット除去剤です。この除去剤の特徴が、酸化セリウムという物質が入っているため、ただ研磨するだけではなく、化学反応が起こることによって、水垢をそぎ落としやすくなっています!また、業務用のようなので、信用性があります!

使い方
1.あらかじめガラスの汚れやホコリを落としておく。
2.周りのゴムやプラスチックなどをマスキングテープなどで保護する。
3.専用スポンジに液剤を少量付け、伸ばすように軽くこする。
4.水垢が取れたら、ガラスクリーナーで拭きあげる。
 

シーシーアイ CCIスマートビュー 窓ガラスクリーナー

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しっかりと水垢が取れたら、最後にガラスクリーナーで仕上げることもポイントです。ガラスクリーナーは、水垢取りの仕上げだけではなく、日常的に使うことでも効果的のようです。

特に、雨の翌日などに使うと、ウロコ状に固まる前の水垢を取ることが出来るので、予防にもなります。ガラスクリーナーは、研磨剤を含みませんが、ガラスの表面に付着してすぐの水垢や、油膜には効果があります!

さらに、車の内側からの掃除にも使えるので、ヤニや手垢、ホコリなどガラスの曇りとなる原因をきれいになくすことができるためオススメです!

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もし雨天走行中に車のフロントガラスが見づらい時の応急処置は? 

夜間の運転中に車のフロントガラスが見づらく、どうしてもその場でなんとかしたい場合は、身近で手に入りそうなもので応急処置をする事ができるようです。

新聞紙を使って応急処置

水垢には、大気中の排気ガスや、ばい煙に含まれる油分が混ざっています。

雨の日の走行中に、水垢が気になった時は、もともとこびりついた頑固な水垢をその場で完全に落とすことはできませんが、表面に付着した「油分」を取り除く対処をとると、フロントガラスの反射や、見づらさを軽減することができるようです。

この場合の対処方法として、油分を吸収する新聞紙が役に立ちます!また、新聞紙は、油分を吸収した後に、紙の繊維が水垢も一緒に絡めとってくれる働きもあるようなので本当にオススメです!新聞紙ならサービスエリアやコンビニにも置いてあるので、簡単に手に入ります。

やり方
くしゅくしゅと丸めた新聞紙の半分ぐらいを水に濡らしてから、気になる個所を中心に、少し強めに拭いていきます。最後は、タオルなどで仕上げの空拭きをして完了です。新聞紙を使用する前は、フロントガラスに、砂やゴミが付いているかを良く確認してから行ってくださいね。

水垢予防のコーティング剤はウォータースポットになりにくいフッ素タイプのSOFT99がオススメ!

水垢を一度しっかりとキレイにしたら、その状態をできるだけ長くキープしたいですよね!そんな時は、ガラスコーティング剤を使うと本当に効果的です!

ガラスコーティング剤を使うと、その撥水効果でフロントガラスの表面に水が付きにくくなるので、ウロコのようにこびりついてしまうウォータースポットを予防してくれます!

そこでオススメなのが、「SOFT99 超ガラコ」です。
フッ素系のガラスコーティング剤で、長い耐久性と水を弾く撥水効果に加えて、も弾いてくれます。水垢も油膜も、両方予防できてしまうなんて頼もしいです!フッ素系の被膜は、ワイピングの摩擦や砂塵、洗車機や洗剤にも耐えて、剥がれにくいのが特徴で、視界がよりキレイなフロントガラスが長く保てます!

SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア 超ガラコ 70ml 04146 撥水剤

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ソフト99 超ガラコ

使い方
使い方は簡単で、キャップを外すとフェルト面が現れます。その部分をガラスに押し当てると、中のコーティング剤が染み出してくるので、円を描くようにフロントガラス全体に塗りつけていきます。量は、ガラスに押し当てていると適量が出てくるので、目で見てムラのないように塗っていくだけです。難しい作業ではないんですが、ポイントがいくつかあるので、書いておきます!

使い方のポイント

1.使用前には、必ずガラス面の汚れやホコリ、水垢や油膜をキレイに落としておく。汚れが残っていると、コーティングがしっかりガラスに固定されないので注意!

2.塗りつけた後は10分ほど乾燥させ、キレイな乾いたタオルで拭き上げる。

3.フロントガラスとより強く密着させるため、拭き上げた後は12時間以上乾燥させること。

ガラスコーティング剤には、フッ素系の他にも、お値段が少し安めのシリコンが主成分の商品があるんですが、調べてみたところ、フッ素系より撥水性が高いようですが、劣化すると油膜に変わるだけでなく、主成分のシリコン自体がウロコ状に固まって、ガラスにさらに水垢を付着させてしまう原因にもなるようです。

しかも、水弾きの効果は短期間な為、繰り返してコーティング作業をしなければならないんです。もちろん、撥水効果があることに変わりはないので、お好みによりますが、ちょっと面倒くさいと思ってしまいます。

その点、「SOFT99 超ガラコ」は、1回のコーティングで約6か月効果があります。成分が油膜や水垢に変わる心配もなくオススメできす!

実際に「SOFT99 超ガラコ」でコーティングしたフロントガラスが、どのくらい水を弾くか、雨の高速道路をドライブして実験している、納得の動画があったので紹介します。

 

○こびりついた水垢を落とすには、研磨剤が入ったガラス磨き剤で「磨く」ことが大事!

○磨かないと落ちない理由は、水垢の成分のシリカスケールと呼ばれるケイ素化合物が、ガラスと化学反応を起こして、一体化した頑固な汚れになっているから。

○水垢には大気中の排気ガスやばい煙に含まれる油分も混ざっている。

○応急処置には、新聞紙が効果的!

○水垢のない状態を長時間キープするには、ガラスコーティング剤が有効。おすすめはウォータースポットになりにくいフッ素タイプのガラスコーティング剤!

まとめ

今までは、水垢の原因まで深く考えて、フロントガラスを掃除したことはなかったので、今回詳しく調べてみて、磨くことが改めて重要だと分かりました。夜間の雨天走行時には、もう先日のような危険な思いをしたくはないので、普段から水垢予防をしていこうと思っています。そして、磨いた後は、ガラスコーティング剤を使って、普段からの水滴を弾いて、水垢を作らせないこともシッカリと行っていこうと思います。

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