こんにちは、ライターのハルです!

ランドセルは6年間使い続けるものですが、子供の好みは成長に伴ってどんどん変わってしまいますよね。

我が家でも最初は娘の希望通りの色にしたはずなのに、5年生の今になって、「子供っぽい色で嫌だ・・」なんて言い始めました。

壊れているわけでもないのに買い替えるのはもったいないのですが、服装などが大人びてきている娘に、ピンク色のランドセルを嫌々使わせ続けるのもかわいそうな気がしています。

そこで、自分でランドセルの色を変えられないか調べてみたところ、様々なカスタマイズ方法がありました!

今回は同じように悩んでいる方の参考になるようにまとめていきたいと思います!

 

SPONSORED LINK

 

ランドセルの色に後悔したら簡単に変更できるの?

悩むイラスト

塗料を使って色の変更をする方法

結論から言ってしまうと、ランドセルの色は皮製品用の塗料を使うことで、自分でも簡単に染め直すことができます

染めQ」という革にも合成皮革にも使えるスプレータイプの塗料が使いやすいようです!

楽天やAmazon、ホームセンターなどに売られていて、実際にランドセルの染め直しを行った人の口コミなども見ましたが、非常にきれいで、自然な仕上がりとなっていました。

ランドセルカバーという手もある

また、ランドセルの色を変えるのに一番手っ取り早いのは、ランドセルカバーをつけることです。

最近はランドセルカバーにも様々な種類があり、デザインも豊富となっています。

高学年になればランドセル自体も傷や汚れが目立ってくると思うので、気にならないならカバーで覆い隠してしまうのもいいかもしれませんね。

自信がないという方は専門の業者に依頼するのもあり

また、DIYに自信がないという方は、専門の業者に依頼するのもいいと思います。

皮製品のリメイクやリペアを行っている業者がランドセルにも対応してくれるようです。

職人さんの手で細かい場所まで美しく染色してもらえ、全く染め直したようには見えない仕上がりになります。

また、クリーニングや傷の修理なども同時に行ってもらうことができるのも嬉しいですね。

ただし、専門業者に頼む場合は、店舗まで送らなければなりませんし、作業にも時間がかかります。

ランドセルは毎日使うものですから、長期休みなどを利用して染め直しが行えるよう、早めに予約や見積もりを済ませておくようにしてくださいね。

 

SPONSORED LINK

 

ランドセルの色を変更する方法は何が一番おすすめ?

スプレー缶

まずは自分で染め直しを行ってみるのがおすすめです!

何といっても安価ですし、時間がかかりません。

費用は3,000円程度で、染め直しにかかる時間は乾かす時間を含めても2日あれば十分です。

どうしても失敗してしまったときは、業者にお願いしたり、ランドセルカバーで隠すこともできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

それではスプレータイプの革用塗料「染めQ」を使ったランドセルの塗り直し方を詳しく説明していきます。

染めQでランドセルを塗り直す方法

①ランドセルの汚れを取り除く

汚れがついていると、塗料がつきにくくなりますので、まずは汚れをしっかりと落とします

特に高学年の場合、目立った汚れがなくとも、皮脂や手垢などがかなりついていますので、忘れずに行ってくださいね。

革専用のクリーナーを使い、やわらかい布などで隅々までふき取っていきます。

created by Rinker
染めQテクノロジィ(Somay-Q Technology)
¥1,045 (2024/04/26 15:32:53時点 Amazon調べ-詳細)

 

②染めたくない部分をマスキングする

留め具などの染めたくない部分にマスキングテープを貼っていきます。

ここが一番、作業の良し悪しが出る部分ですので、丁寧に貼ってくださいね。

ただ、どうしても細かい部分は難しいと思うので諦めも肝心です。

染めQなら金属でも綺麗に染めてくれますので、全て同じ色になってしまってもそれほどおかしくないですよ。

 

③一度塗りをする

新聞紙などを敷いた上にランドセルを置き、風通しのいいところで塗装を行います

作業の際は、手袋やマスク、眼鏡などを用いると安心です。

ランドセルから10~15cm離してスプレーしていきます

まずは全体に薄く色づけることを目指し、手を素早く動かしながら大きくスプレーするといいですよ。

この段階では塗りムラがあっても大丈夫です。

created by Rinker
染めQテクノロジィ(Somay-Q Technology)
¥2,800 (2024/04/26 00:59:56時点 Amazon調べ-詳細)

 

④二度塗りをして仕上げる

一度塗りが終わったら、1~2分待ち、再度塗りなおしていきます

今度は色んな角度から、塗りムラがなくなるようにスプレーするのがポイントです。

一か所の塗料が厚くなったりすると後々の剥がれの原因にもなりますのでなるべく均一な厚さになるよう気を付けてくださいね。

また、勢いよくスプレーするとその部分だけ塗料が多くなってしまうので、やさしく素早く吹き付けるように行うのがポイントです。

 

⑤乾かして完成!

30分以上経って、大体全体が乾いたら、一度乾いた布で余分な塗料をふき取ります

まだこの段階では完全に乾いていないので、塗り直したランドセルは24時間以上経ってから使うようにしてくださいね。

基本の染め方はこのような感じですが、もし濃い色から薄い色への染め直しを行う場合には、③の前にベースコートを使うと綺麗に仕上がります

ベースコートの塗り方は③と同じでOKです。

 

また、染めQには専用のリムーバーもありますので作業に自信のない方は購入しておくといいかもしれません。

created by Rinker
染めQテクノロジィ(Somay-Q Technology)

 

なお、染めQを使った革製品の染め直し方についてはこちらの動画で見ることができます。

ランドセルではありませんが、とても丁寧に説明されているので、ぜひ参考になさってくださいね。

 

最近のランドセルの人気の色は?

ランドセル

女の子には赤、男の子には黒が一番人気です!

近年、様々な色が発売されていますが、やはり一番人気があるは定番のカラーのようです。

汚れが目立たず、長く使うことができる昔ながらのカラーの人気は、祖父母や親の要望を満たした結果なのかもしれませんね。

ただし、女の子のランドセルではピンクや茶色も人気で、1位の赤色との差はあまり大きくありません。

ピンクは女子人気の高い王道のカラーですし、茶色は高学年でも使いやすいカラーなので人気が高いようです。

女の子のランドセルは売り出されているカラーも多く、男の子のように人気が一色に集中していない傾向にあります。

赤、ピンク、茶色が人気とは言うものの、紫や水色などを使っている子もそれぞれ10%前後と少なくはありません。

地域性もあるのかもしれませんが、近所の女の子のランドセルの色もみんな結構ばらばらですし、どの色を使っていても不自然にはならないのではないでしょうか。

対して、男の子は約半数が黒色で、2位の紺色が3割程度となっています。

そのため、黒、紺以外のカラーは珍しいと言えます。

男の子のランドセルでは、黒や紺などもベースとしてラインの差し色を決める選び方が主流となっているようですね。

ランドセル選びを後悔しないために便利なカスタムグッズは?

親子

ランドセルの色で後々後悔しないために、最初から高学年でも問題ない色を買い、カバーやシールを用いて低学年向けにカスタマイズするのも一つの方法です。

女の子だと特に、低学年のうちはピンクや水色、薄紫などのパステルカラーでキラキラしたものを選びたがることが多いものですが、高学年になるにつれ、シックな色合いでシンプルな作りを好むようになりがちです。

それならば、最初から高学年向けのものを買っておけば、と思ってしまうのが親心ですが、自分の本意ではないランドセルで小学校に向けてのモチベーションが下がってしまっては本末転倒ですよね。

そういうときには、ぜひ、カバーやシールで好きなようにカスタマイズさせてあげてください。

ランドセル自体の色が気に入らないなら、好きな色やキャラクターの付いたランドセルカバーを買ってあげるといいですよ。

さらに刺繍シールなどで側面も飾り付ければ、世界で一つだけのランドセルになり、お子さんも気に入ってくれるものになるのではないでしょうか。

ランドセルカバー 女の子 リバーシブル ディズニー プリンセス ラプンツェル アリエル フリーサイズ (2種) かわいい 防水 はっ水 丈夫 耐久 汚れ防止 キズ 汚れ 着せ替え 洗濯 ランドセル カバー cover randoseru

 

created by Rinker
COLORFUL CANDY STYLE
¥2,780 (2024/04/26 15:32:55時点 Amazon調べ-詳細)

 

ランドセルカバーはランドセルの汚れを防いでくれますし、刺繍シールの中には反射材の入ったものもあり、交通安全にも役立ちます。

高学年になってカバーやシールがいらなくなったときに、ランドセルがきれいな状態なのは嬉しいですよね。

ランドセルカバーや刺繍シールはランドセルの販売店などでも購入することができますが、楽天やAmazonなら種類もたくさんありますよ。

ランドセルカバーはランドセルによってサイズが合わないことがあるので、よく確認してから購入するようにしてくださいね。

まとめ

子供がランドセルの色に後悔してしまったときには、自分でも染め直すことができることが分かりました。

我が家では万が一に備えて染め直しは今年の夏休みにチャレンジしてみることにして、しばらくはランドセルカバーで凌いでみるつもりです。

また、低学年向けのカスタマイズも知ることができたので、下の子のランドセルを購入する際には高学年のときも考えながら、カバーやシールを提案してみようと思います!

子供がランドセルを6年間気持ちよく使えるよう、ぜひ今回ご紹介したカスタマイズをお役立てくださいね。

 

SPONSORED LINK