こんにちは、主婦ライターのたじまるです!

花粉や梅雨の時期になると、洗濯物は室内に干す機会が増えますよね。

室内に洗濯物を干した時にどうしても気になるのが生乾きの臭いではないでしょうか。

タオルで顔を拭いて、「くさっ!」となったことがある人は多いはずです。

そうなると、「せっかく洗濯したのに…」と悲しくなってしまいますよね。

洗濯物の生乾きの臭いが気になっても仕方なく臭いまま使っていたり、もう一度洗い直したりしていませんでしたか?

そんな方にはうれしい、生乾きの臭いを簡単に消す方法があります!

この記事では、洗濯物の生乾きの臭いを簡単に消す方法と、臭いの原因について詳しくご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

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洗濯物の生乾き臭の超簡単な消し方はずばりアイロン!

アイロン

生乾き臭を簡単に消す方法は、ずばりアイロンを使うことです!

洗濯物にアイロンを当てることで、臭いの原因である「雑菌」の繁殖を抑えることができます。

雑菌は熱に弱いので、洗濯物にアイロンを当てることがイヤな臭いを消すのに効果的なんです。

アイロンを使うメリット

•手軽
•場所を取らない

 

洗濯物の臭いを抑えるには雑菌の繁殖を防ぐことがポイントになります。

その方法として干す前に熱湯につける方法もあるのですが、お湯をたくさん準備したり容器の問題もあるので手軽にできるアイロンがおすすめです。

それでは、洗濯物の臭いを抑えるアイロンを使った方法をご紹介していきます!

洗濯物の臭いを抑えるアイロン活用方法

1.脱水後の湿った状態の洗濯物に、「中(140~160℃)」の温度にしたアイロンを当てます。

全部乾くまで当てるのではなく、7~8割乾くぐらいまでアイロンを当ててください。
※完全に乾くまで当てると、衣類が傷む可能性がありますので、7~8割乾く程度にします。

2.そのあと部屋干しをすればOKです。

部屋干しの際は、洗濯物同士の空間をあけ、扇風機で風を当てるなどして風の流れを作ると効率よく乾かせます。

アイロンの熱である程度乾いているので、部屋干しでもすぐ乾いて時短にもなりますよ。

 

注意点

•衣類のタグを確認してアイロンNGのものは当てないでください。

•スチーム機能を使うと蒸気で洋服が湿ってしまうので、設定しないでください。

•アイロンの温度を高く設定すると、服によってはダメージになりますので、高温では当てないでください。

 

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アイロンが面倒くさいならコインランドリーの乾燥機がおすすめ!

コインランドリー

洗濯物全部にアイロンがけは面倒くさい!という方には、コインランドリーの乾燥機がおすすめです!

コインランドリーのメリット

•家庭用洗濯機は乾燥方式によっては温度が低めで臭い菌を抑えられないことがあるが、コインランドリーなら70~85℃と高温なのでより菌をしっかり抑えられる。

•ガス式だから、家庭の洗濯機(電気式)よりも短時間で乾燥できる(=臭い菌の繁殖を抑えられる) 。

•容量が大きいのでたくさんの洗濯機を一気に乾かせる。

 

こういったメリットがあります。

ただし、注意点もあるのでご紹介します。

注意点

•ポケットの中に物が入っていないか確認する

小銭やヘアピンを一緒に乾燥機にかけてしまうと、故障につながる可能性もありますので、何も入っていないか確認するようにしてください。

•詰め込み過ぎない

乾燥機に、洗濯物の目安の線が書いてあるところが多いですが、線を越えて詰め込み過ぎると中まで乾かず、臭いがする可能性があります。

•終わったらすぐに取り出す

コインランドリーは他の人も使用します。終わってそのままにしていると次の人が使えませんし、長時間放置していると盗難の恐れもあるので、終わったらすぐ取り出してください。

 

コインランドリーはすでに乾いた洗濯物にも効果的!

すでに乾いているけど臭いがする、という衣類でも乾燥機にかけることで臭いが消えますので、気になる時は乾いた洗濯物もコインランドリーの乾燥機を利用するといいですよ。

【4分でわかる】生乾き臭の解消方法【プロが教える】

 

生乾き臭の原因は?

鼻をつまむ人

生乾き臭の原因になっている雑菌は「モラクセラ菌」という菌が原因と言われています。

モラクセラ菌自体は日常生活のどこにでもおり、人や動物の粘膜にもいるような菌です。

でも実は、菌そのものが臭いを出しているわけではなく、洗濯物の水分や皮脂をエサにして出す排泄物がイヤな臭いの原因です。

モラクセラ菌の特徴

・温度20~40℃、湿度60%以上で増える
・通常の洗濯では死なない
・紫外線に強い
・60℃以上の温度で死滅する

 

モラクセラ菌は通常の洗濯では死なず紫外線にも強いので、洗濯して天日干ししても臭いがすることがあるんですね。

そこで有効なのが、アイロンや、乾燥機の熱で死滅させる対策というわけです!

ここからは、モラクセラ菌の繁殖を防ぐためのアイロン以外のポイントをご紹介していきます。

生乾き臭を防ぐポイント

•洗濯機に衣類を入れて放置しない

洗濯槽に洗濯物を入れて放置するのは、湿気がこもり、通気性もよくないのでモラクセラ菌が発生しやすくなります。

•濡れているものを乾いているものと一緒にしない

濡れている衣類を乾いているものと一緒にすると、乾いているものまで濡れてしまい、モラクセラ菌が増えてしまいます。

•5時間以内に乾かそう

モラクセラ菌は洗濯をして5時間後から増え始めます。5時間以内に乾かすことができれば臭いをかなり抑えられるので、洗濯物同士の間隔をあけて空気の流れを作ってあげることもポイントです。

以上のように、モラクセラ菌を増やさないように、早く乾かすのが重要です。

 

まとめ

洗濯物の生乾きの臭いを簡単に消せる方法と、臭いの原因についてご紹介してきました。

臭いの原因は衣類やタオルなどに付いているモラクセラ菌の排泄物なので、モラクセラ菌をアイロンで死滅させると臭いに効果的です。

さらには、アイロンの熱で洗濯物の水分が少なくなるので、短時間で乾くという嬉しいメリットもあります。

洗濯物一つ一つにアイロンがけは面倒、という方はコインランドリーの乾燥機が高温でスピーディーなのでおすすめですよ!

もう洗濯物の臭いでイヤな思いをしなくてもいいようにアイロンを活用してみてください。

 

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