こんにちは!ライターの門川です。
夏といえば、にぎわうのが海水浴場ですよね。地元以外の海水浴場に出かけようとした時に、子供連れでも安心して遊べるビーチってどこにあるのかなと、気になったことってありませんか?
私の家族は毎年、家族ぐるみで仲良くしている友達ファミリーと、夏休みに一緒に旅行に行っているんですが、今年は遠出をして九州へ旅行に行こうと言っています。九州は自然が豊かで綺麗な海が魅力のひとつだと聞くので、せっかくだから1日は海水浴場に行って遊ぶ計画をしようと思っています。そこで、透明度の高い海はどこかなと、調べることにしたんですが、小学生のわんぱく盛りの子供連れなので、安全に遊ばせられる海水浴場かどうかも気になりました。
調べていくと、九州には条件に合うような海水浴場がたくさんありました!料金面やアクセス方法なども考慮して、いくつか良さそうな海水浴場を見つけたので、まとめてご紹介したいと思います!
九州の海水浴場はどこがおすすめ?
九州には7つの県があり、そのすべての県には海があります!
面している海は、日本海、東シナ海、フィリピン海、そして有明海など色々なので、水質やビーチの様子など海水浴場の特徴も違うみたいです。
そんな数ある九州の海水浴場の中から、透明度が高くて、子供が安心して遊べるような場所を選んでみたので早速ご紹介します!
それぞれの海水浴場にある設備や、子供連れだと気になる岩場があるのかなど、安全上気になるところもまとめてみたので参考にして下さい!
長崎県の海
長崎県の北西部にある平戸の海は、透明度があって、その美しさが素晴らしいと評判になっているようです。早速調べてみると、人気の海水浴場がいくつか見つかりました!
その中でも私が行ってみたいと思ったのが、環境省が選定する「日本の快水浴場百選」に選ばれた、平戸にある「根獅子の浜海水浴場(ねしこのはまかいすいよくじょう)」です!「美しい」、「清らか」、「安らげる」、「優しい」、「豊か」という評価軸に基づいて選ばれているそうなので期待できます!
根獅子の浜海水浴場(ねしこのはまかいすいよくじょう)
白い砂浜が1kmにも及ぶ海水浴場で、海の透明度も高く、毎年、夏場は遠方からこの美しいビーチを求めて多くの人で賑わうそうです。
遠浅が1㎞も続くビーチなら、小さな子供でも安心して遊ばせられそうですね。そして、ここの海水浴場には、監視員が9時~17時の間いてくれるそうなので安心です!
更衣室もあって、着替える場所に困ることもありません。
また、根獅子の浜海水浴場は「かくれキリシタンの村」ともいわれていて、近くにはかくれキリシタンの歴史を知る事ができる「切支丹資料館」があります。ついでにちょっとした観光もできそうですね。
7月中旬~8月下旬の開催予定
住所
長崎県平戸市大石脇町
●この海水浴場自体は無料で利用できます!
●駐車場は1日500円で利用できるので車でアクセスしやすくなっています。100台分しか駐車場がないようなので気を付けてください。
●桟敷料(1人) 300円
●冷水シャワー 100円
●浮き輪1日100円~200円
※バーベキューやマリンスポーツは禁止になっていますので注意してください。
●シャワー
根獅子の浜海水浴場には、2か所のシャワーがあるみたいです。1か所は駐車場で、もう一か所は海の家です。駐車場のシャワー室は、帰るお客さんで順番待ちになるそうなので海の家の方を利用した方がよさそうです。
●トイレ
この海水浴場には2か所のトイレがあるそうです。
岩場
海水浴場の右手側には岩場があるようですが、小魚が住み着いているような岩場なので、子供を連れて行って小魚を観察して楽しむのもいいいと思いました。
大分県の海
大分県の海水浴場を調べてみると、海は黒潮に洗われて、水質がとてもいいと評判みたいです!
いくつもある海水浴場の中で、私がおススメしたいのは、「住吉浜リゾートパーク(すみよしはまリゾートパーク)」です!このビーチは、特に水質がいいと人気だそうです!アクティビティ施設もあるので、子供が1日いても飽きないビーチだということで、いいなと思いました!
住吉浜リゾートパーク(すみよしはまリゾートパーク)
国東半島の南端にある海水浴場です。宿泊施設もあり、マリンスポーツやバーベキューも楽しむことができます。リゾートパーク内には温泉などもあるので、遊んだ後はゆっくり宿泊していくのもよさそうですね。
ここの海水浴場の水質は、最高ランクのAAランクを獲得したそうです!でも、監視員がいないようなので事前に注意が必要です。
アクティビティ:7月1日~8月は毎日、9月は週末のみ
プール:7月中旬~8月31日
住所
大分県杵築市守江1165-2
●入場料は無料です!
●駐車場は100台分しかありませんが利用者は無料になります。
●冷水シャワー、更衣室は無料で利用できます。
●浮き輪1日500円
●バーベキュー1区1000円~
●シャワー、トイレ
無料で冷水シャワーが使え、トイレもあちこちにあります。子供が急にトイレに行きたいと言っても対応出来るので安心ですね!
岩場
調べると岩場の情報は、見当たりませんでした。子供が怪我をしそうな危険な場所は海水浴場内に目立ってないように思います。
宮崎県の海
宮崎県の海も透明度が高いことで有名です。ヤシの木があって、白い砂浜が続くビーチは外国みたいな景色で人気です!
そんな南国の雰囲気が楽しめる宮崎県の海水浴場でおススメしたいのは、「下阿蘇ビーチ(しもあそビーチ)」です!
このビーチは、環境省が定める快水浴場百選の「特選」に選ばれています!つまり九州No.1なんですね!
美しさもお墨付きですが、砂浜もきれいに管理されているので子供が砂遊びをするのにもよさそうですね。
下阿蘇ビーチ(しもあそビーチ)
美しく白い砂浜が広がる「下阿蘇ビーチ」は、日豊海岸国定公園の中心部に位置しています。
その美しい景観から、「日向松島」と呼ばれてきたそうです。県最北端の海水浴場として、夏には多くの人でにぎわいます。
ビーチにはワシントンパームが並び、夏には浜辺に「グンバイヒルガオ」という花が咲いてとても綺麗なんだそうです。
とにかく美しいビーチなので、写真をたくさん撮って、子供達と一緒に思い出を残すにはピッタリな場所となりそうです!このビーチには、監視の人も8時30~17時30分の間までいてくれるようなので安心できます!そして海は遠浅となっています。
7月中旬~8月下旬
住所
宮崎県延岡市北浦町古江
●入場料は無料になっています!
●350台の駐車場があり料金は無料です。
●2カ所あって料金が違います。①男女別が3室(温水シャワー3分100円)②男女共用が10室(冷水シャワー3分100円、温水シャワー5分200円)となっています。
●浮き輪(大)500円、(中)300円、(小)100円
●パラソル1本500円
●銀マット1枚300円
●海岸ではキャンプやバーベキューもできます。焼き代+トング540円、炭3㎏1000円、利用には予約が必要です。
●シャワー
更衣室を兼ねた男女別のシャワールームと、男女共用のシャワー施設の2か所があります。
●トイレ
ビーチに2カ所トイレが設置されているようです。なお、近くには道の駅があり、そこには車いす用の広いトイレもあるそうです。
岩場
少し泳ぐと小さな岩が連なった岩場があるようですが、その周りには小魚たちが住んでいるようで、小さい子供が喜ぶこと間違いなしです!小学生くらいの特に男の子は、生き物が大好きな子が多いと思うので、泳ぐのが苦手な子でも楽しめると思います!ただ、岩場が多いようなので、泳ぐ際は大人も一緒について行ってあげてくださいね。
※サーフィン、水上スキー、水上バイク、砂浜での花火、バーベキューは禁止されているので注意して下さい。
海水浴に行くときの持ち物は?
海水浴場に持っていく荷物は、何が必要なのかを改めて調べてみました!
最低限必要な物から、子供連れの場合にあったら便利な物まで、まとめてみたので参考にしてみて下さい。
必要最低限のアイテム
☑日焼け止め
最近は、水に濡れても大丈夫な日焼け止めも販売されていて、肌に優しい子供用もあります。去年、子供に使ってみたんですが、水遊び中に何度も塗り直しをしなくても効果があったので、今年も使おうと思っています!汗や水に強くておすすめです!
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☑サングラス
夏の日差しは強敵なので、紫外線から目を守りましょう。
☑帽子
頭皮の日焼け防止と、熱中症の予防に必ず持っていきましょう!
特に、泳がずに砂浜で遊ぶ場合は、かぶっておいた方がいいです。旅行の途中に熱中症で倒れたら、そのあとの計画も変わってきてしまうので十分な対策を心がけてくださいね。
☑長袖
長袖は泳がない時の日焼け防止のためです。薄いものが1枚あると便利です。
☑サンダル
夏の浜は暑いので、裸足で歩けない場合があります。
☑バスタオル
子供用ならタオルにフードが付いていたり、ボタンが付いていたりして、ちょっとした上着っぽく使えるものが便利です。身体を乾かすのにも日よけにも使えますよ。
☑ビニール袋
これはぜひ持って行ってほしいです。濡れたものをいれるのに便利です。そして急に子供が貝殻をもって帰りたい!など言うことも珍しくないのであると便利ですよ!
☑飲み物
海水浴場の近くで買うところがあればいいですが、もしものことを考えて、ペットボトルの水など持っていくのがいいでしょう。熱中症対策にもなります!
☑小銭
お札ではなく、小銭を多めに持っていくのをお勧めします。飲み物や、食べ物を買うときに便利です。
子連れで海水浴場に行く場合に便利な持ち物
☑浮き輪や砂遊びグッズ
子供は飽き性なので、泳ぐことに疲れた時などに浮き輪や、小さいバケツがあると砂遊びや小魚を捕まえたりできます!
☑救急用の絆創膏
子供が楽しくてはしゃぐと転んだり、岩場で皮膚を切ったりすることがあるので絆創膏があると便利です。
☑ゴーグル
目を守るためや、海の中を見るためにもゴーグルはあると便利です!
☑たこめがね(水中めがね)
水に顔を付けるのが苦手な子供でも、海の中が観察出来るゴーグルでおススメです!
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☑レジャーシート
疲れた時に子供が座りたい場合や、砂浜に直接座ると熱いのでシートがあると便利です。
☑お菓子
お菓子があると休憩の時に食べられます。甘いものがあると疲れた体も少しは回復するのでお勧めです。
まとめ
今回は、色々調べた中で3か所の海水浴場を紹介しました。それぞれいいところがあり、決めるのが難しかったです。最終的に、私は、子供達は砂浜や遠浅の海で思いっきり遊べて、大人は景観を楽しめる「九州No.1」になった宮崎県の下阿蘇ビーチに行きたいと提案しています!持ち物なども確認できたので、今年の夏も子供達といい思い出をつくろうと思っています!