こんにちは、ライターのさゆです!
壁に写真やポスターを飾るだけで、部屋の印象ってけっこう変わりますよね。
気分を変えたい時には、本当に良い方法なんですが、もし、その部屋が賃貸の場合、壁に穴をあけてしまってもいいのかどうか、悩んだことってあなたもありませんか?
私は、以前まで借りていたアパートの壁に穴をたくさんあけてしまったことで、引っ越しのときに敷金がかなり減額されてしまった経験があります。
それで、新しく引っ越してきたアパートでも色々と飾りたいものがあるのに、ためらっていたんですよね。
でも、壁に写真などを飾るのをあきらめきれなくて、調べていたところ、先日いい方法を発見することができました!
実際にやってみると、本当に壁に穴をあけずに写真やポスターを貼れたので、今回は私が調べておすすめしたい、身近なものでできるやり方と、便利なグッズをあわせてご紹介したいと思います!
壁に穴をあけずにインテリアを楽しむ方法ってどうやるの?
調べてみると、飾りたいインテリアによって、違ったやり方をしたほうがいいということがわかりました。
例えば、写真やポスターなどの軽いものを壁に貼りたいときや、重ためのアートフレームや時計、鏡などを飾りたいときなど、それぞれの場合に分けてご紹介していきたいと思います!
貼る場合(写真、ポスター、カレンダー、絵など)
壁のインテリアとして、お気に入りの写真やポスター、カレンダーなどを壁に貼りたい時に、パッと思い浮かぶ簡単な方法は、ピンや画びょうを使うことですが、これでは小さいとは言っても、実際には壁に穴があいてしまいますよね。
賃貸契約で、「画びょうを刺してもよい」となっているところもあるそうですが、初めは小さな穴でも、何度も刺し直したりしていると、いつの間にか壁が穴だらけになってしまったりするので心配です。
そんな時は、自宅にあるクリップ(ゼムクリップ)、磁石、セロハンテープの3点セットを活用してみて下さい!
もしくは、貼って剥がせる便利なグッズを使ってみることもおすすめですよ!
これだと穴をあけずに、簡単に壁に写真やポスターを飾ることができるんです!
では実際のやり方を紹介しますね!
クリップ、磁石、セロハンテープで穴をあけずに貼る方法
セロハンテープの代わりにマスキングテープを使うことで、はがしやすくなりますが、粘着力が弱いので、飾りたいものに厚さがあったり重ねて貼ったりするときには、とめる箇所を増やしたりするなど、工夫してみてくださいね。
使う磁石は、かわいいデザインのものもたくさん市販されているので、それもデザインのひとつとして楽しめておすすめです!
わかりやすく説明している動画があったので、参考にしてくださいね。
【YouTube】壁やポスターを傷つけない貼り方 稲沢市 外壁 屋根 塗装
おすすめの便利なアイテム
市販のグッズにも、便利なものがありました!
これさえあれば、他に準備するものがいらないのでとても手軽に使えます。貼ったり剥がしたりしても、壁がきれいなままで使えるところもおすすめです。
私がいいなと思ったグッズを2つ紹介します!
ちぎって貼るだけのソフト粘着剤です。
粘土のような手触りの粘着剤で、量や形は自由自在に調整できます。
貼りたいものの大きさや形に合わせて使えるし、粘着力も強いので、しっかり固定したい場合にも便利です。貼ったり剥がしたりも簡単なので、お誕生日会などの一時的な装飾にも活躍しそうだと思いました。
コクヨ/何度も使えるソフト粘着剤 ひっつき虫 55山入/タ-380
はがせるタイプの粘着グミです。
貼り付け面がキレイにはがせることが特徴で、例えばポスターの裏側からも、引き伸ばしてうまく取ることができる粘着剤です。
お気に入りの写真などの裏面を、きれいに保ちたい時にも便利ですよね。
透明、ブルー、イエロー、ピンクと、色が選べるため、反対側から見えるガラスなどに貼っても、目立たないように、またはお洒落に工夫できます。
シートから剥がして使うタイプなので、どこにでも手軽にぺたぺたと使えそうで重宝しそうだなと思いました。
固定する場合(アートフレームなどや時計、鏡、簡単な棚など)
アートフレームや時計など、重いものを固定する場合、フックなどを利用して壁に大きめの釘を刺す方法しかないと思います。
でも、賃貸だと、契約上、画びょうくらいの穴しかあけることができない場合が多いですよね。
調べてみると、画びょうよりも細くて、目立たない細い針を壁に打ち込むことで、穴が目立たず、数キロのものを掛けることができるフックが500円から2,000円ほどで市販されていることがわかりました!
フレームが頑丈な絵など、少し重いものを掛けても、こういったグッズを使うと落ちる心配もないだろうし、インテリアの幅が広がりそうで、私もさっそく購入してみようと思いました!
ちなみに、私の部屋の壁もそうですが、マンションの壁には石膏ボードと呼ばれる、石膏を固めたものを紙素材で包んで薄い板状にした素材が使われていることが多いそうです。
石膏ボードと知らずに、重たい物を取り付けようとする際は、注意が必要です。
そもそも、石膏ボードは薄い板でできているため、石膏ボード専用ではないフックなどを固定するピンを刺しても、しっかりと取り付けができません。
部屋の壁が石膏ボードかどうかを確かめるには、一度ピンを刺して確認してみて下さいね。ピンがすぐに貫通して、ピンの先に白い粉が付いていた場合は、石膏ボードの壁だということがすぐに分かります。
そこで、「石膏ボード壁対応」のグッズを取り上げてみました。
フックで掛ける方法
「壁美人」は、180度開くタイプのホチキスを使って、細い専用針を壁に打ち込むことで、付属のフックを固定できるグッズです。
専用の工具は一切必要ないので、力のない女性や年配の方でも、簡単に取り外しできるという手軽さがおすすめですよ。
1kg、2kg、5kg、6kg、12kgと掛けたいものの重さに合わせた種類があるのもいいですね!
フックの形も複数種類があるので、単純に掛けたいものから、インテリア棚の設置まで、工夫次第で色々と用途が広がりますよ!
道具を使わず、指で簡単につけはずしができるハイパーピンを使用しています。
使い方は簡単で、壁にフック型になっているピンを差し込むだけなんですが、この時ハイパーピンの2本の針が、壁の中で交差して固定される仕様になっているそうで、細い針にも関わらず、抜けにくいという点が特徴なんですね。
再利用が可能で、付け替えが自由というところもいいと思いました!
掛けたいものの重さに合わせて、2.5kg、3kg、7kg用と選ぶことができますよ。
もちろん、壁には刺した穴が残らないのでおすすめです!
吊るす方法 (少し重たい物を壁に掛けたい場合など タペストリーなど)
インテリアによりこだわりたい場合は、大きなタペストリーをかけて部屋の印象をガラッと変えたり、中には趣味の自転車を飾ったりする人もいるようです。
大きくて重さもあるものだと、さすがにテープやフックでは固定できませんよね。
そういった場合は、部屋の壁の前に、別の「木材」や「仕切り壁」を取り付けてしまうという方法があります。そこになら、穴をあけても平気ですよね!
■ツーバイフォー木材を使ってみる
ツーバイフォー木材と呼ばれるDIYには欠かせない、規格化された角材を使う方法です。この木材を組み合わせて、棚を作ることも可能です。
重たいタペストリーなども、この木材に穴をあけたり、大きなフックを付けたりして、インテリアを飾ればいいので、部屋の壁はきれいなままで済みます!
この木材をどうやって部屋の壁に取り付けるかなんですが、ツーバイフォー木材専用の便利なグッズを使うと、簡単にできるようです!
固定するこの部品には、スプリングが付いているので、外すときは木材(ツーバイフォー材)を天井方向に押し付けることで、このスプリングが縮んで、床部分を手前にずらすだけで簡単に取り外しもできますよ。
■仕切り壁を利用してみる
部屋の間仕切りができるパーテーションを利用する方法です。
部屋の壁ではなく、このパーテーションになら、自由に穴をあけても、フックを付けても問題ないですよね!
重さがあるものを飾りたい場合には、倒れない頑丈さが必要なので探してみたところ、しっかりとしたパーテーションが見つかりました!
このパーテーションの上と下には、伸縮自在のアジャスターが付いているので、部屋の天井の高さに合わせて調節すれば、床からしっかりと固定できます。突っ張り棒のような構造になっているんですね。
インテリアを飾り付けるための壁としての他、もちろん本来の部屋を仕切るパーテーションとしても活用ができて、便利だと思いました!
もし壁に穴があいてしまった時はどうやって修復すればいいの?
大きな穴の場合は、穴をパテで塞いで壁紙を貼りなおすことになりますが、数ミリ程度の小さな穴であれば、市販のグッズを使って、目立たないように自分で補修することができるようです。
もちろん、穴をあけることなく、インテリアを楽しめたら1番いいんですが、もしもの時に心配な場合は、こういった修復できるグッズを用意しておくと安心ですよね。
300円前後で購入できて、簡単に使えるのでおすすめです!
まとめ
壁に穴をあけずにインテリアを楽しめる方法があると知っていると、賃貸でも存分に自分だけのお気に入りの空間をつくることができますよね!
私も今回、本当に便利な方法を知ったので、早速、新しいアパートの壁にインテリアを増やせました!特に、ディアウォールが、部屋オリジナルの壁には一切穴もあけないで使用できて本当に気に入ってます!
これなら退去のときに敷金を減額される心配もないだろうと思っています。
是非みなさんも、飾るものの重さやサイズに合った方法で、壁に穴をあけることなくインテリアを楽しんで下さいね!