こんにちは、ライターのさゆです!

外で気持ちのいい風が吹いている日は、空気の入れ換えにもなるし、部屋の窓も開けっぱなしにしておきたいですよね。

でも、そんな時にカーテンがめくれあがってしまって、邪魔だなと思ったことってありませんか?

私も最近、自分のマンションの部屋で同じことがあって悩んでいました。

部屋が広くないので作業机を窓際に置いているんですが、そこには短めのカーテンを付けています。

いい季節になったので窓を開けるようになったら、ちょうど風が吹いて、そのカーテンがめくれて、自分の顔に張り付いてしまうことがよく起こるようになってしまいました。

そうなると、本当に作業に集中できないんですよね。いつもバタバタと音がするのも気になっていたので、ついになんとか防止できないかと調べてみることにしました。

ちょっとした悩みなんですが、今回はカーテンが風でめくれるのを簡単に防止できる方法を見つけたので、便利なグッズとあわせてご紹介したいと思います!

 

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カーテンのめくれを防止するには何をすればいいの?

調べてみると、カーテンのめくれを防止するには、裾部分におもりを付けたり、固定したりするといいようです!

おもりはカーテンの裾の部分に装着するだけのものや、折り返し部分に入れ込むものなどがありました。

どんな窓で、どんなカーテンなのかによっても方法が違ってくるようです。

固定するやり方は、意外と身近なものでもできるみたいです!

早速いくつかの方法を紹介したいと思いますが、ここではアパートなどによくある片引き窓と呼ばれる小さい窓の場合と、壁一面に広がるような大きな窓の場合を取り上げて別々にまとめてみました。

片引き窓の場合

アパートの窓としてよくある小さめの片引き窓は、一軒家でも台所や階段の途中などにも使用されていることが多いそうです。

こういった窓には、私の部屋と同じようにレースや軽い生地の短いカーテンがよく使われているようです。このタイプのカーテンのめくれるのを防止するには、「テーブルクロスウェイト」を使うといいようです!

テーブルクロスウェイト」の本来の用途は、テーブルクロスがずれるのを防ぐ為のおもりとして四方の端につけて垂らしておくものなんですが、この重たさがレースや軽いカーテンのおもりとしてもちょうどいいんです!

そしてもうひとつ、テーブルウェイトをおすすめする理由はデザインにもあります!

レースのカーテンには裾に折り返しがないことが多く、おもりを入れることができないものがほとんどなんですが、クリップでぶら下げるタイプのテーブルクロスウェイトなら手軽に取り付けることが可能です!それにかわいい形のものが多いので、カーテンをお洒落にすることもできるんです!

おもりとしても、飾りとしても使えるっていいですよね。

●テーブルクロスウェイト (葡萄)

ひとつの重さが19gのテーブルクロスウェイトで、軽いレースのカーテンにはちょうどいい重さです。

使い方は簡単で、カーテンの裾の端2カ所にクリップで留めるだけです。

カーテンの横幅に応じて、クリップする数を調整するといいですね。

アンティークなデザインのシルバー素材なので、白色やピンクなど女性らしい色合いにも、反対にちょっぴりシックな茶色や黒のカーテンなどにも、どちらにもよく映えてそうでかわいいと思いました。

 

●テーブルクロスウェイト (クリスタルボール)

こちらも同様にカーテンの裾にクリップで留めるだけです。

ひとつあたりの重さが32gあるので、軽めのカーテンの裾の両端2カ所を留めるだけで十分めくれ防止になると思います。

シンプルなデザインでクリスタル素材のため、カーテンの色や柄を選ばずに、かわいらしさも演出できますよ。

他にもカラフルなデザインのものや、動物の形をしたかわいらしいものなどたくさんの種類があったので、いくつか買い揃えておくと気分に合わせて付け替えたりして、オシャレを楽しむこともできそうだなと思いました。

引違い窓の場合


こういった大きな窓用のカーテンは、めくれてしまうと部屋の中が丸見えになってしまいますよね。

そこで1番簡単にできる方法は、身近にある洗濯ばさみや、少し大きめのクリップピンチなどを使ってみる方法です!

私のマンションのリビングには大きな窓もあるんですが、その窓のカーテンの合わせ目を洗濯ばさみで数か所留めてみたところ、風が吹いてもめくれることがなかったので手軽でおすすです!

カーテンの大きさにもよりますが、だいたい上・真ん中・下に間隔をおいて留めるといいと思います。

カーテンウェイト

もし、カーテンを縫い直すことができるのなら、裾の部分にウェイトバーと呼ばれるおもりを入れてみることもおすすめです!

ウェイトバーは、手芸屋さんやカーテンを販売しているお店で購入できるようです。

カーテンの生地が分厚いほど重いものが必要となるので、お店に行くなら、専門のスタッフさんに聞いてみて下さいね。

ネットでも販売されているのを見つけたので、ご紹介します。

ウェイトバーはステンレス製で、カーテンのプリーツをきれいに見せるためのアイテムでもあります。

重ためのものを選ぶと、風でめくれあがるのをしっかり防いでくれると思います!

ただ、自分で仕立てたりしないといけないので私には難しいと思いました。可能な場合は利用してみて下さいね。

 

カーテンクリップと吸盤を使う方法

また、アイデア次第で100円ショップなどに売っているものを使って、カーテンのめくれを防止できるグッズが手作りできるようなのでご紹介します!

●必要なもの
カーテンクリップ:洗濯ばさみにフックがついていて、引っ掛けられるようにデザインされている商品。

本来は小窓や収納ボックスなどに軽いカーテン(目隠しカーテン)を取り付けたい時専用のグッズです。

 

吸盤横穴のあるタイプを用意して下さい。

サイズはご自宅の窓枠の幅にあわせて選んで下さいね。

 

やり方

  1. カーテンクリップのフックの部分を吸盤の横穴に通します。
  2. 窓枠の両端の、できれば下の方に吸盤を固定します。
  3. クリップでカーテンの裾をはさんで完成です。

 

こうやってカーテンの裾を固定すれば、下から来る強い風でもめくれ上がることを防げそうです!

 

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市販のグッズでも他にいいものってあるの?

洗濯ばさみやクリップは手軽だけど、見栄えが気になるなと思っていたら、それを解決してくれる便利なグッズを見つけました!

カーテンの合わせ目の左右にワンタッチで挟み込むだけで簡単に装着できます!

強力な磁石なので、カーテンのすき間がピタッと留まり、風でめくれあがって部屋の中が外から見えてしまうということを防いでくれます。

素材はポリプロピレン樹脂で色が透明なため、目立たないのがうれしいです。

風のめくれ防止を考えるならブラインドとカーテンどっちがいいの?

調べていると、同じようにカーテンが風でめくれあがってしまうことで悩んでいた方の中には、ブラインドに付け替えたという人もいるようです。

確かに、ブラインドはカーテンよりも重さがあるので、風が吹いてもめくれあがることはないですよね!

それにブラインドならスラット(羽根)の傾きを変えて、外から入ってくる風の量や光の量を思うように調整することができます

角度によっては、風は入って来るけれど、部屋の中が丸見えにならないようにするということもできます!

つまり、ブラインドにすることで、カーテンだと問題になっていた「めくれあがってしまう」「バタバタと音がしてうるさい」「部屋の中が丸見えになる」などの問題が解決できそうです!

これならいいなと私も思ったのですが、実はブラインドに変えたとしてもカーテンにはない悩みが出てくるようです。

デメリットとして以下のようなものがありましたよ。

●ブラインドのデメリット

  • 音がうるさい
  • めくれあがることはないが、風にあおられるとガシャガシャという音がうるさかったりするそうです。

  • 窓枠や部屋の壁を傷つける可能性がある
  • 風で揺れた時にブラインドの角などが窓枠や壁に当たって傷つける可能性があります。

  • スラットが折れてしまう
  • 風によってカーテンが破れてしまうことはないと思いますが、ブラインドの場合は強い風が吹いてスラットを束ねているラダーコードが絡まってしまうと、それに引っかかったスラットが簡単に折れてしまうことも考えられます。

ブラインドには色々な種類があるようなので、一般的なアルミ製ではなく木製のものを選ぶと上記のデメリットも解消されるようです。

ただし、部屋の窓枠のサイズにピッタリのものを取り付けるようにして下さいね。長すぎると素材が例え木であっても、窓枠の下の壁を傷つけることがあるようです。

また、今回は風のめくれ防止をポイントにしてブラインドを紹介しましたが、ブラインドにすると部屋の印象ががらりとかわってしまうことや、窓を開ける機会が多い季節は便利ですが、その他の時期の使い勝手など、実際に付け替える前に一度色々な面から検討されることをおすすめします。

 
 

要約

  • カーテンが風でめくれるのを防止するには、裾におもりをつけたり固定できるグッズを使うとよい。
  • 片引き窓に多いレースのカーテンには、デザイン豊富なテーブルクロスウエイトを使うのがおすすめ。
  • 引違い窓のような大きな窓の場合は、カーテンの合わせ目を洗濯ばさみやダブルクリップなどで留めることで、手軽にカーテンがめくれあがるのを防げる。
  • カーテンを縫い直すことが可能なら、カーテンウェイトを裾に入れ込む方法も効果がある。
  • 100円ショップのもので工夫すると、カーテンめくれ防止グッズを自分で作ることができる。
  • カーテンをやめてブラインドに付け替える方法もある。
  • アルミ製のブラインドの場合は、風が吹いた時にカーテンとは違う問題が出てくる。
  • ブラインドは木製がおすすめ。

 
こちらの記事では、IKEAのカーテンをオーダーする方法をまとめています!よろしければ参考にしてみてくださいね。


 

まとめ

今では自分の作業机の前の短いカーテンには、テーブルクロスウェイトを使用して対策をしています!

これで、窓際でも涼しい風に当たりながら、めくれ上がるカーテンに邪魔されることなく、仕事が出来るようになったので本当に快適です!

ただ、リビングの大きい窓のカーテンには、やっぱり洗濯ばさみではちょっと生活感が出すぎて見栄えが気になるので、便利グッズである強力な磁石を購入して対策をしてみたいと思っています!

みなさんも窓の大きさと、カーテンのデザインに合わせたやり方で、是非対策をしてみて下さいね!

 

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