こんにちは!ライターの上園田です。
キャッスレス決済でお得なポイントがもらえる「マイナポイント」事業や、行政手続きなどがスムーズに行える「マイナポータル」制度などマイナンバーカードを持っていると得することってたくさんあります!
でも、「マイナンバーカードの作り方がわからない!」とか、「なんだか面倒そう」なんて思ってためらっていませんか?
私も平日は仕事で役所に行けないので面倒に思っていたのですが、オンライン申請と休日開庁日を利用したら、忙しくても意外とスムーズに作れました!
そこで今回は、マイナンバーカードの作り方や無料でできるのかについて詳しく解説していきます。
マイナンバーカードの作り方の流れ
マイナンバーカードの作り方には、下記4つの方法があります。
※いずれも事前に届く個人番号カード交付申請書が必要です。
中でも1番簡単で手間が少ないのが、スマートフォンなどを使ったオンラインでの作り方です。
役所に出向かずに済みますし、郵送時に必要な顔写真の印刷や貼付けなども不要なのでおすすめですよ。
マイナンバーカードの作り方(オンライン)の流れ
申請サイト
必要なもの
手順
②下にスクロールしていくと「スマートフォンからの申請はこちら」という項目があるのでタップします。
③チェック項目にチェックを入れ、「確認」をタップします。
④個人カード交付申請書に記載されている申請書ID(23桁の数字)・名前と自分のメールアドレスを入力して「登録」をタップします。
⑤この画面が出てきたら、届いたメールに記載されているURLから申請の続きを行います。
⑥さきほど登録したメールアドレスに2通メールが届いていることを確認します。
が記載されていますので、2通目の認証番号を確認してから1通目のURLを開きます。
1通目
2通目
⑦開いた画面で認証番号を入力し「確認」をタップします。
⑧下の方にスクロールしていくと「アップロード」というボタンがあるので、そこをタップして「写真またはビデオを撮る」で自撮りをするか、「フォトライブラリ」からあらかじめ用意しておいた写真を選択して写真をアップロードします。
⑨写真がアップロードできると「アップロードが完了しました。」と出てくるので、それを確認してから「確認」をタップします。
⑩アップロードした写真が出てくるのでチェック項目を確認してチェックしていき、3つともチェックができたら「登録」をタップします。
⑪生年月日をプルダウンで選択します。
下の方にスクロールしていくと電子証明書と点字の有無が選択できますが、特に問題なければスルーして大丈夫です。
※電子証明書はコンビニでの利用などのサービスの利用に必要なので、そのままにして付けておいた方がいいです!
⑫これまで入力した情報が一覧で出てきますので、確認をして問題なければ下の方へスクロールして「登録」をタップします。
⑬この画面が出てきたら申請完了です!
※この後確認メールが届くので、申請中に合計で3通のメールが届くことになります。
以上となります。
顔写真を事前に撮影しておけば、申請自体は5~10分程度でできます。
マイナンバーカードの写真はどうすればいいの?
マイナンバーカードの写真は、作り方によって、下記いずれかの方法で準備します。
写真撮影方法 | 料金 |
スマートフォンで撮影する | 無料 |
証明写真機で撮影する | 700円 |
役所窓口で申請時に撮影してもらう | 自治体による |
マイナンバーカードの作り方によって、写真撮影の方法も異なるので、作り方別にご紹介します!
オンライン(スマートフォン・PC)での申請の場合
のいずれかの方法で準備します。
証明写真機を利用する場合は、データをダウンロードできる機能を選択して撮影します。
撮影した証明写真を自分のスマートフォンやPCなどにダウンロードしておき、申請時にその写真をアップロードして使います。
郵送での申請の場合
役所窓口での申請の場合
証明写真機での申請の場合
スマートフォンでの撮影は規格に合うよう撮らないといけませんが、そこさえ気を付ければ無料でいつでもどこでも撮影できます。
多少費用がかかっても良いなら証明写真機を選択することもできるので、あなたに合った方法で写真を準備してくださいね。
マイナンバーカードの申請にいくらかかるの?
マイナンバーカードの申請はどの申請方法でも無料です。
※郵送の場合も「料金受取人払郵便」なので切手は不要です。
ただし、先ほどご紹介したように申請に必要な顔写真を証明写真機で用意する場合は別途700円かかります。
紛失した場合の再発行費用は?
更に、再発行時に電子証明書も付ける場合はプラス200円で計1000円かかります。
マイナンバーカードが出来上がるまでにどのくらいかかるの?
申請をしてからマイナンバーカードが出来上がるのは、約1ヶ月後です。
ただし、申請が殺到している時期は申請に不備がなくても2ヶ月程かかることもあります。
※地方公共団体情報システム機構が全国の申請分を一括して対応しているため、作成までに時間がかかります。
さらに、マイナンバーカードは出来上がってすぐに受け取れるわけではなく、下記流れで受け取り完了となるので注意してくださいね!
マイナンバーカード申請~受け取りまでの流れ
受取までの流れは、申請が窓口の場合とその他の場合で2パターンあります。
役所窓口での申請の場合
オンライン・郵送・証明写真機からの申請の場合
窓口では受け取る前に本人確認やマイナンバーカードの電子証明に使うパスワードの設定などを行うので、少し時間がかかります。
時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
マイナンバーカードの主な使いみちは?
マイナンバーカードは、身分証明書・電子証明書・健康保険証として利用できます。
具体的な使い道をご紹介しますね!
1.身分証明書としての利用
(例)
2.電子証明書※としての利用
(例)
※電子証明書とは?
例えば本人確認が必要な文書の作成や、今までは窓口にわざわざ出向いて書類を書かなくてはならなかった申請などの一部がマイナンバーカードをPCで読み込むことでネット上で行うことができるようになったり、住民票や印鑑登録証明書がコンビニで発行できるようになったりします。
3.健康保険証としての利用(令和3年3月~)
(例)
このように、マイナンバーカードは1枚で色々な使い道のある便利なカードです。
特に、住民票の写しなど、これまで役所の開庁時にしか取りに行けなかった書類がコンビニから取得できるのが大きなメリットですよね!
マイナンバーカードの更新って必要?
マイナンバーカードにも有効期限があり、更新が必要です。
有効期限はどのくらい?
更新通知は何カ月前に届く?
ちなみに、更新通知の書類が届いていなくても期限が切れる3ヶ月前から更新の申請は可能です。
有効期限が切れた後でも更新は可能ですが、新しいカードが届くまで期限切れのカードを使うことはできないので注意してくださいね。
更新手続きの流れは?
更新手続きの注意点は?
マイナンバーカードの交付申請をした際に設定した4桁の暗証番号(マイナポータル用)と英数字を含む6~16桁の暗証番号(署名用電子証明書用)が必要になりますので、覚えておくか不安な方は控えておくと良いです。
また、更新の際に古いマイナンバーカードは回収されるので、紛失している場合は再発行となり、800円(電子証明書付は1000円)かかります。
・マイナンバーカードの作り方は、「窓口・郵送・オンライン・証明写真機」の4種類がある
・どこにも出向く必要がなく写真撮影もできるスマートフォンでの申請がおすすめ
・申請は無料だが、再発行の際には800円(電子証明書付は1000円)かかる
・申請からマイナンバーカードができるまでおおよそ1~2ヶ月かかる
・マイナンバーカードは身分証明書として使えるほか、電子証明書を付ければ本人確認が必要な文書の作成や申請をネット上で行うことができるようになる
・更新のタイミングは20歳未満は5度目の誕生日、20歳以降は10度目の誕生日まで
まとめ
マイナンバーカードの作り方には4種類の方法があります。中でも1番おすすめなのは、スマートフォンで顔写真を撮影してオンラインで申請する方法です!
無料でいつでもどこからでも申請できるので、忙しくても都合がつけやすいですね。
ただし、どの作り方を選んでも1度は役所窓口へ出向かなければならないので、ご自身に合った方法で申請してくださいね!
今ならマイナポイントもありますし申請も簡単なので、ぜひお早めに申請してみてください!