こんにちは、ライターのまゆです!

朝晩ぐっと冷えるようになると気になるのが窓の結露ですよね。

毎朝拭き取るのは面倒だけど、放っておくとカビが生えるし、どうにかならないかとお悩みではありませんか?

実は、私も最近引っ越したアパートの窓の結露がひどいので、スプレーやシートで対策したけどおさまらず、どうにかできないか悩んでいました。

調べてみると他にも色々方法があったので、今回はそのことをご紹介したいと思います!

 

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窓の結露の防止で色々と試して駄目なら他に何がおすすめ?

調べてみると、家庭にあるもので簡単に試せる方法や、断熱材を使った方法がありましたよ。

下記に詳しく紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

洗剤とアルコール

家庭で簡単にできる対策なので、まずはこちらを試してみることをおすすめします!

窓に中性洗剤を塗ることで窓と空気の間に薄いコーティングができるので、水滴が窓にくっつかず結露ができないそうです。

調べたところ、水と洗剤を混ぜて窓に塗る方法と洗剤を直接窓に塗る方法があったので両方試してみると、直接塗る方がしっかり結露を防止できたので、そちらをご紹介しますね!

準備するもの

  • 中性洗剤
  • アルコール
  • 雑巾

手順

  1. 窓や窓枠にアルコールスプレーを吹きかけ、乾いた雑巾で汚れをしっかり拭き取ります。
    ※水分が残っていると、洗剤を塗ったときに泡立ってうまくコーティングできないのでしっかり拭き取ってくださいね。
  2. 中性洗剤を直接雑巾に付けて、窓を拭きます。

 
翌朝の結果はこのようになりました。

気温や水分量によると思いますが、私の場合、1度塗ると、3日程効果が持続しました。

アクリル板

アクリル板で窓を二重にすることで断熱効果によって結露を防げるそうです。

最近では二重窓を簡単に作るキットなども販売されていますが、今回はより簡単にできる対策をご紹介したいと思います。

必要なものはホームセンターやネット通販で揃えることができますよ。

準備するもの

  • 雑巾
  • アクリル板(お店でカットしてもらえます)
  • マスキングテープ
  • コーキング材
  • ヘラ

手順

  1. 雑巾で窓ガラスを綺麗に拭きます。
  2. 窓の内側(室内)にアクリル板を重ねます。
  3. コーキング材を塗る下準備として、アクリル板の内側と窓枠側にマスキングテープを貼ってコーキング材がつかないようにします。(図の黒色部分)
  4. 窓にアクリル板を固定するため、四隅にコーキング材を塗ります。(図の青色部分)
  5. ヘラでコーキング材を伸ばします。
  6. マスキングテープを剥がして、コーキング材が乾くのを待ちます。(半日以上置いてくださいね!)

※コーキング材はカッターなどではがすことができます。

 

プラスチックダンボール

プラスチックダンボール(以下、プラダン)は、紙のダンボールと同じ形状をしたポリプロピレン製の中空シートのことです。

紙ダンボールに比べ、水・油に強く、丈夫で長持ちするそうです。

中に空洞のある構造なので、カッターナイフなどで簡単に切ることができます。

値段は900mm×1.8mで500円程度で購入できますよ。

このプラダンで二重窓を作ることによって結露を防ぐ方法を見つけたので、ご紹介しますね!

準備するもの

  • 雑巾
  • プラダン
  • カッター
  • マスキングテープ
  • ガラス戸レール

手順

  1. 窓枠を綺麗に拭きます。
  2. 二重窓を作るところ(上下、側面)に、マスキングテープを貼ります。
  3. マスキングテープの上に両面テープを貼ります。
  4. ガラス戸レールの長さを枠に合うようカットして、両面テープに貼り付けます。
  5. プラダンを窓の長さ-2mm程度の長さにカットし、ガラス戸レールにはめ込んだら完成です!

※たわみが気になる時は、真ん中のたわみやすい所にアルミチャンネルという枠を付けるといいそうです。

 
参考にした動画はこちらです!

【DIY】内窓 二重窓 簡単安く作っちゃお

スタイロフォーム

発泡プラスチックでできた断熱材の一種で、通常は床下の断熱材に使用されるものだそうです。

窓の室内側に設置しても効果はありますが、より断熱効果を求めるなら窓の外に設置するといいそうですよ。

室内に設置する場合は、空隙なく設置しないと隙間に結露水が溜まって、場合によっては、周囲の壁や床を湿らす可能性もあるようなので注意してくださいね。

スタイロフォームは断熱効果が高いのですが、窓を覆ってしまうため、外からの明かりが入ってこなくなるというデメリットがあります。

なので、寝室や普段あまり使用しない部屋などに使うといいと思います!

準備するもの

  • 雑巾
  • スタイロフォーム
  • カッター
  • 窓用両面テープ
    ※普通の両面テープでもいいですが、窓用を使った方が綺麗に剥がしやすいです。

手順

  1. 雑巾で窓の外側を綺麗に拭きます
  2. 外側の窓枠全体に両面テープを貼ります。
  3. スタイロフォームを、窓の大きさにカットします。
  4. 窓の外側からスタイロフォームを張ります。

 

気泡緩衝材プチプチ

気泡緩衝材プチプチを使って断熱することで結露を防ぐ方法です。

窓に張る方法もありますが、今回は、カーテンに貼る方法をご紹介したいと思います!

カーテンに裏張りするので、カーテンや窓の開閉もいつも通りできておすすめです。

準備するもの

  • 気泡緩衝材プチプチ
  • OPPテープ
  • はさみ
  • 安全ピン

手順

  1. 気泡緩衝材プチプチをカーテンと同じサイズにはさみでカットします。
  2. 気泡緩衝材プチプチの一辺(カーテンに取り付ける上の一辺)に、補強のためのOPPテープを貼ります。
  3. 補強した一辺に安全ピンを数箇所さし、カーテンの裏側(窓側)に留めます。

 

 

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それでも解決できない場合は?

結露ができる原因は温度差だそうです。

暖かい空気は水分をたくさん含むことができますが、冷たい空気は水分をあまり含むことができないため、含みきれない水分が結露として窓の暖かい面にできます。

その性質を利用して、結露を発生させないようにする3つの対策を見つけましたのでご紹介しますね。

部屋の換気をする

定期的に部屋の空気を入れ替えることで、結露の原因となる室内の湿気を外に出す対策です。

5分間、窓を開けるだけで部屋の空気は入れ替わるそうです。

また、浴室やキッチンについている換気扇を回すことでも空気は入れ替わるそうなので、結露でお悩みの方はまずは換気をしてみてくださいね!

ヒーターを使う

窓を暖めることで室内と窓の温度差がなくなるので、結露ができなくなるそうです。

調べたところ値段は1万円以上するようですが、電気代もさほどかからず、口コミでもかなり効果があるようなので、毎日使うことを考えれば安いかもしれませんね。

●マルチヒーター 60型

サーキュレーターを使う

室内側から風を送って、窓に水滴がつく前に乾かしてしまうことで、結露を防ぐそうです。

サーキュレーターは2000円以下と値段も手ごろで、結露対策以外にも、室内の空気の循環や、洗濯物の乾燥・部屋の換気、隣室への空気の送り込みなどもに使えるので便利ですね。

まとめ

今回調べてみて、結露対策にも色々あることがわかりました。

私のアパートでは改築が自由にできないので、部屋の換気をすることと、窓に洗剤を塗ることの2つで対応したいと思います!

私と同じように窓の結露で悩んでいるあなたも、記事を参考に色々と試してみて、快適な冬をお過ごしください。

 

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