こんにちは!ライターの堀越です!
友人の結婚式に招待されたけど、理由があってどうしても結婚式に出席できない、なんてことありますよね?
そんな時は、友人のために前撮りに使用するガーランドをプレゼントしてみてはいかかでしょうか?
実は私も友人のためにガーランドを作成してあげたいと思っているんですけど、何から準備して、どうやって作成すればいいのか分からなくて困っています。
そこで今回は、色んなガーランドの作り方を調べてみました!
ガーランドを手作りして結婚式の前撮りに使ってもらうにはどうしたらいいの?
ガーランドといっても色々あるので、式を挙げるお友達カップルと相談して、前撮りの場所(屋内か屋外)や、服装(洋装か和装)、好みのイメージを確認してから作成すると喜んで使ってもらえると思いますよ。
調べたところ、「JUST MARRIED」や「結婚しました」などの言葉が書かれた、フラッグ型のガーランドが定番のようですね。
よく見かける紙製は、すぐ作れて簡単だけれど、被れてしまったり、外で使う場合は風に煽られて壊れたりすることもあるのでちょっと心配になりますよね。
そこで、ガーランドを紙以外で作るときの素材選びから、作り方までを詳しく調べてみました!
準備する物
ガーランドを作るために準備するものは、100均やホームセンターでほとんど手に入ります!
もともと持っている端切れ布や、思い出の写真などを使っても素敵なものが出来上がりますよ。
一般的によく使われるガーランドの素材には、以下のようなものがあげられます。
- 麻紐などの紐
- 紙、布、木、毛糸、写真、風船、ドライフラワーなど(フラッグになる部分)
- マスキングテープやボンドなどの接着剤
- 文字を書くためのペンや絵の具、ペンキなど
- 木製の場合は穴を開ける工具など
- 毛糸で作る場合はかぎ針やとじ針など
素材や色の選び方
素材や色によって雰囲気が大きく変わってくるので、何を選ぶかがガーランド作りで一番重要なポイントになります!
素材別の特長をまとめてみたので、どんな雰囲気のガーランドに仕上げたいか、イメージに合ったものを選ぶ時の参考にしてくださいね。
麻布
シンプルでナチュラルな雰囲気なので洋装にも和装にも合いますね。
麻は涼しげに感じられるので、春先や夏の結婚式にぴったりだと思いますよ。
麻布や麻紐は100円ショップで手に入るし、文字はペンで書けるので、1000円以内で作れます。
フェルト
あたたかく柔らかい雰囲気での撮影を予定しているカップルにおすすめなのが、フェルト素材です。
色の組み合わせによって、カラフルにすればポップな感じに、同じトーンで揃えると落ち着いた感じになります。
また、切り貼りなどが簡単にできるので、初心者でも作りやすいと思いますよ。
色んな色が100円前後で手に入るのも嬉しいですね。
毛糸
質感が秋や冬にぴったりですね。
フェルトと同じく、あたたかく柔らかい雰囲気に仕上がります。
選ぶ色によっては、雰囲気ががらりと変わるので、イメージに合わせて選んでみてくださいね。
毛糸でフラッグ型を編んで、毛糸やフェルトで作った文字をくっつけてもいいですし、編み物が得意な方は文字の柄編みをするのもいいと思いますよ。
アクリル毛糸なら100円ショップでもたくさんの色が売られているので、リーズナブルに作ることができます。
木
ナチュラルな雰囲気なので、結婚式の時期を選ばず一年中使えます。
作るには少し手間がかかりますが、とにかく丈夫なので挑戦してみる価値はあると思いますよ。
色は明るい色ならナチュラルに、暗い色なら落ち着いた仕上がりになりますので、式を挙げるお友達カップルの趣味に合わせてみてくださいね。
材料や道具も100均で簡単に手に入ります。
ガーランドの作り方
フラッグに文字を入れたもの、文字をそのまま飾りにしたものなど色々ありますが、ここからは、素材別におすすめの作り方をご紹介したいと思います!
布の場合
●準備するもの
- ひし形の型紙
- ペン
- はさみ
- 布
- 紐
- 手芸用ボンド
●作り方
① フラッグになる部分を作ります。
大きさが揃うように、ひし形の型紙を使って布を切っていきます。
三角形を切って貼り付けることもできますが、ひし形に切ると、折りたたんで重ねられて、見た目も良く頑丈になるので、ひし形がおすすめです。
② ひし形に切った布を、三角形になるように折って、折り目に紐を挟んでから、手芸用ボンドで接着します。
※ 文字を上から縫い付ける場合などは、接着する前に先に縫い付けておくと、三角に折ったときに縫い目が綺麗に隠せます。
③ フラッグに文字や飾りを付けます。
あまりゴテゴテに飾り付けると、持ちにくかったり、使いづらかったりしてしまうので、注意してくださいね。
参考になる動画を見つけたので、合わせて確認してみてくださいね。
「誰でもできる!簡単!布のガーランドの作り方」
フェルトの場合
●準備するもの
- 文字の型紙
- ペン
- はさみ
- フェルト
- 穴あけポンチ
- 紐
- 針
- 手芸用ボンド
●作り方
① 型紙を準備し下書きをします。
型紙は、自分で作ってもいいですし、インターネットでフリー素材を探してもいいですね。
② 次に下書きに沿ってフェルトを切ります。
下書きの跡が残らないように注意してくださいね。飾りとして、文字に穴を開けたりするのもおすすめです。
③ 穴あけポンチで紐を通す穴を開けて、針で紐を通します。
※穴あけポンチは100均の工具コーナーなどに置いてあります。
④ 最後に飾り付けをします。
手芸用ボンドで簡単にくっつけられるので、好きな形に切って貼り付けましょう。
蝶ネクタイやシルクハット、ネックレスなど、服飾小物で飾りつけると結婚式感が出るのでおすすめです!
※ここではフェルト1枚での作り方をご紹介しましたが、フェルトを2枚重ねて中に綿をつめて、ぷっくりと可愛らしい文字を作ることもできますよ。
毛糸の場合
●準備するもの
- かぎ針
- 毛糸
- とじ針
- はさみ
- (飾り用)フェルト・手芸用ボンド
●作り方
① かぎ針を使って、フラッグになる三角形を編んでいきます。
こま編みという編み方で編み目を徐々に増やして編んでいくと三角形になりますよ。
詳しいやり方は下に参考動画があるので、確認してみてくださいね。(編み物が得意な方はこの時に文字を一緒に編み込むと一気に作ることができますよ。)
② 次に文字になる部分を作ります。
毛糸で編んで作るか、フェルトで作っても可愛くなりそうです。
③ 文字をフラッグにつけます。
毛糸の場合は縫い付けると丈夫に仕上がります。フェルトの場合は手芸用ボンドで貼ることもできますよ。
④ 最後に紐に通します。
毛糸を、編んだフラッグに縫うように通していきます。
参考にした動画はこちらです!
「かぎ針編み☆ガーランドの編み方」
木の場合
●準備するもの
- ベニヤ板などの木材
- ペン
- カッター
- やすり
- 穴あけ
- 紐
- アクリル絵の具またはペンキ
●作り方
① 木をフラッグの形または文字の形に切ります。
薄いベニヤ板などはカッターで切ることができます。
フラッグの形は四角や三角など、お好きなデザインになるようにしてくださいね。
文字の形にする場合は、型紙を使って下書きをしてから切ると綺麗に仕上がります。
※文字を切るのは大変、という方はホームセンターなどに売っている木製の文字プレートを利用してもいいと思います。
② 次にヤスリをかけます。
切り口は危ないので紙ヤスリで滑らかにしてくださいね。
色はそのままでもいいですが、オイルステインやワックスで塗ると光沢や木目がでて、一段上の仕上がりになります!
③ 紐を通す穴を開けます。
※キリなどの工具は100均で購入できます。
④ 文字は書き入れる方法と、文字プレートを貼り付ける方法があります。
どちらも塗る際には、アクリル絵の具やペンキなど、木に塗っても落ちないものを選んでくださいね。
⑤ 最後に、紐を通して完成です。
参考にした動画はこちらです!
「木のガーランド作り」
文字の入れ方
文字の入れ方には下記2つの方法がありますので、それぞれについてご紹介しますね!
ガーランドに直接入れる
直接文字を入れる時は、文字の部分が切り抜かれた型紙を使って文字を入れるといいみたいです。
ステンシル用の型紙を使ってもいいし、インターネットにもフリーの素材があるので、紙に印刷してカッターで切り抜いて使うのもいいと思います。
型紙は動かないようにクリップやマスキングテープなどで固定し、切り抜いたところを塗りつぶすようにペンや絵の具で塗っていきます。
文字を作ってガーランドに付ける
文字の形の型紙を使うと綺麗に仕上がります。
文字の材料に型紙を固定し、文字の周りをなぞって文字の形を移します。
なぞった線が残らないように少し内側を切ると綺麗にできますよ。
まとめ
準備するガーランドの素材や色によって、色々な雰囲気のガーランドが作れることが分かりました。
友人は落ち着いた感じのインテリアが好きなので、私は木製のガーランドを作ることに決めました!
季節によっても素材の良さが活きてくるので、あなたも是非、ご友人の結婚式にぴったり合うガーランドを作ってみてくださいね!