こんにちは!ライターの上園田です。

日中に見る桜も素敵ですが、幻想的な夜桜もまた違った魅力があって美しいですよね。

そんな京都の桜を見に、夫と行くことになったのですが、カメラが趣味の夫が「今度はライトアップされた夜桜の撮影をしたい!」との事だったので、夜でも桜が楽しめるスポットを探すことにしました。

調べてみると、ライトアップする場所は結構いろんなところがあり、また、あまり知られていない穴場も見つけたので、京都で夜桜を満喫したい方のために、まとめてご紹介したいと思います!

 

SPONSORED LINK

 

京都の桜のライトアップランキング2019!

夜桜の写真

まずは調べた中でも特に有名なスポットを、1位~5位のランキング形式でご紹介します!※今回は公共交通機関での移動を想定したアクセス方法をご紹介します。

●1位 元離宮二条城
夜の二条城

●ライトアップ期間
3月21日(木・祝)~4月14(日)
18:00~21:00(閉城21:30)

●料金
一般600円 中高生350円 小学生200円
※和装の方は期間中無料
※昼の部と夜の部は入替制になっており、それぞれ入城料が必要

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 地下鉄『二条城前駅』 7分
市バス 阪急烏丸駅より 12・101号系統『二条城前』 5分
市バス JR京都駅より 9・50・101号系統『二条城前』 5分

 

1位に選んだ理由は、なんといっても交通の利便性です!

京都駅から電車で15分~20分ほどで、二条城のすぐ近くにある二条城前駅まで行くことができるんです!

もちろん、1位にした理由は利便性だけではありません!

二条城全域で約50品種もの桜が合計300本あり、一般公開されている地域だけでも20種類以上の桜が見られるんです!

さらに、毎年桜が咲く時期に「二条城桜まつり」を開催しており、まつりの間は桜のライトアップはもちろん、プロジェクションマッピングなど趣向を凝らした演出も楽しめます!

また、和装で行くと、なんと無料で入場ができるそうなので、この機会に着物を着て行ってみてはいかがでしょうか?

●2位 東寺
夜の東寺と桜の写真

●ライトアップ期間
3月16日(土)~4月14日(日)
18:30~21:30(21:00受付終了)

●料金
一般・高校生600円 中学生以下300円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 JR『京都駅』 八条口 15分
最寄駅 近鉄『東寺駅』 10分
市バス 阪急大宮駅より 18・71・207系統『東寺東門前』 1分

 

世界遺産でもある東寺のシンボルといえば、五重の塔ですよね

もちろん、五重の塔もライトアップされますので、期間中は桜とのコラボレーションを楽しむことができます。

また、「不二桜」という大きなしだれ桜が有名で、満開になるととても見ごたえがありますよ!

京都駅からは徒歩15分ほどで、駅から五重の塔が見えるので、目印にすれば道に迷うこともなさそうです。

●3位 京都府立植物園 
京都府立植物園の写真

●ライトアップ期間
3月25日(月)~4月7日(日)
日没~21:00(最終入園20:00)

●料金
一般200円 高校生150円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 地下鉄『北山駅』 3番出口 5分
市バス 京阪出町柳駅より 1系統『植物園前』 5分
京都バス 京阪出町柳駅より 静原行き・市原行き『植物園前』 5分

 

植物園という名の通り、桜以外にもいろんな植物を楽しむことができるスポットなので、桜の季節以外にもデートスポットとして人気です!

毎年桜の季節にあわせて、真っ赤なチューリップが一面に咲くので、ピンクと赤のコントラストがとても綺麗です!

また、ソメイヨシノやしだれ桜、寒緋桜など100種類以上のいろんな品種の桜を見ることができるので、普通の花見では物足りない人でも楽しんで回れそうです!

入場料が安いところも魅力的ですね。

●4位 清水寺 
夜の清水寺の写真

●ライトアップ期間
3月29日(金)~4月7日(日)
18:00~21:00

●料金
一般・大学生・高校生400円 小中高生200円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 京阪『清水五条駅』 25分
市バス 京阪祇園四条駅より 207系統『清水道』 10分
市バス 京阪七条駅より 206・100系統『五条坂』 10分
京阪バス 京阪祇園四条駅より 83・85・87・88系統『清水道』
または『五条坂』
10分

 

清水寺といえば、なんといっても舞台から眺める絶景ですよね!

一面に広がる1000本ものヤマザクラやソメイヨシノがライトアップされた風景は圧巻です!

ただ、京都の中でもかなりメジャーな観光スポットなので、週末などは特に混雑が予想されます。

できるだけ週末を避けるか、清水寺周辺は交通の便も良いので遅めの時間に行くことをオススメします!

●5位 平安神宮 
夜の平安神宮

●ライトアップ期間
4月4日(木)~4月7日(日)
18:15~21:00(最終入場20:30)

●料金
小学生以上2,000円※前売り券は1,700円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 地下鉄『東山駅』 10分
最寄駅 京阪『三条駅』 15分
最寄駅 京阪『神宮丸太町』 15分
市バス 阪急河原町駅より 5・46系統・32系統『岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前』 5分
京都バス JR京都駅より 5系統『岡崎公園 美術館・平安神宮前』 5分
洛バス JR京都駅より 100・110号系統『岡崎公園 美術館・平安神宮前』 5分

 

平安神宮では、毎年桜の時期に開催している紅しだれコンサートの期間のみ桜のライトアップを行っていて、鑑賞するためには、このコンサートチケットの購入が必要です。

コンサートは座席指定ではなく、敷地内を自由に移動しながら楽しむことができるので、音楽を聴きながらライトアップされた桜と、コンサートのステージにもなっている東神苑貴賓館が水面に映るとても美しい光景を見ることができますよ!そのクオリティの高い演出は、一見の価値ありです!

 

SPONSORED LINK

 

ライトアップされる京都の桜の穴場スポットは?

アップになっている夜桜の写真

ここまでは、京都の中で人気の桜のライトアップスポットをご紹介しましたが、実は他にも魅力的な穴場のスポットがたくさんありました!

その中からピックアップした3つをご紹介します!

●御寺泉涌寺 別院 雲龍院 
御寺泉涌寺 別院 雲龍院の写真

●ライトアップ期間
4月初旬〜1週間程度
※毎年変動あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。

●料金
400円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 JR『東福寺駅』 15分
最寄駅 京阪『東福寺駅』 15分
市バス JR京都駅より 208系統『泉涌寺道』 15分
市バス 近鉄東寺駅より 207系統『泉涌寺道』 15分

 

雲龍院の魅力は、なんといっても奥座敷にあがって見る庭園です!

風流な日本庭園に咲く桜がライトアップされた姿はまさしく「日本の美」を感じさせてくれること間違いなしです!

比較的咲く時期が早い河津桜の他に、座敷から見ることのできるしだれ桜があります。窓には「悟りの窓」や「迷いの窓」など、いろんな形の窓があるので、それぞれ覗いてみるのも楽しそうです!

●将軍塚青龍殿 
将軍塚青龍殿の写真

●ライトアップ期間

  • 3月29日(金)~4月14日(日)
  • 4月26日(金)~5月6日(月・振休)
  • 17:00~21:30(21:00受付終了)

●料金
大人500円 中高生400円 小学生200円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
京阪バス 京阪三条駅・五条駅より 70号系統『将軍塚青龍殿』 0分

 

展望台から、京都の夜景と桜のライトアップを一望できる超穴場スポットです!

また、青龍殿には、なんと1046㎡(清水寺の舞台の4.6倍)もの大舞台があるんです!

天気のいい日には、大阪のビルまで見渡すことができるそうですよ!

ただ、注意点としては、バスは土日祝と11月・GWだけしか運行されないのと、夕方の時間が最終便のようなので、夜間のライトアップを楽しみたいという方はタクシーをチャーターすることをオススメします。

●平野神社
平野神社の写真

●ライトアップ期間
3月25日(月)~4月20日(土)
日没~21:00

●料金
無料

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
最寄駅 京福電鉄『北野白梅町駅』 5分
市バス JR京都駅より 50・205系統『衣笠校前』 3分
市バス 阪急河原町駅より205系統『衣笠校前』 3分
市バス 京阪三条駅より 15系統『衣笠校前』 3分

 

鳥居から本殿へ続く道には桜並木が立ち並んでおり、境内には合計約400本もの桜があります

また、平野神社には「魁桜(さきがけざくら)」という咲く時期が早い桜の他にも、約60種類の桜があるので、長い期間桜を楽しむことができますよ!

番外編

最後に、ちょっと趣の変わった桜のライトアップが楽しめるスポットも見つけたので、2つご紹介します!

●京福電鉄(嵐電)夜桜電車
嵐電の写真

●ライトアップ期間
3月30日(金)~4月1日(日)
18:00頃~20:30頃
※2018年の情報です。最新の情報は3月下旬頃公式サイトで発表されるのでご確認ください。

●料金
大人220円 子供(6才以上12才未満)110円 
※京福電鉄の一律の運賃です。

●走行区間
京福電鉄(嵐電)北野線(鳴滝駅~宇多野駅間)

12分間隔の臨時便で出る夜桜電車は、ライトアップされた約80本のソメイヨシノが立ち並ぶ「桜のトンネル」の区間(北野線の鳴滝駅~宇多野駅)のみゆっくりと走行してくれます。

また、桜のトンネルを通過する間は車内灯を消して走行するので、とても幻想的な花見を楽しむことができますよ!

●青蓮院門跡 
青蓮院門跡の写真

●ライトアップ期間

  • 3月8日(金)~17日(日)
  • 3月29日(金)~4月7日(日)
  • 4月26日(金)~5月6日(月・振休)
  • 18:00~22:00(21:30受付終了)

●料金
大人800円 小中高生400円

●アクセス

最寄駅・バス停からの徒歩所要時間
市バス 地下鉄四条駅・地下鉄東山駅より 46系統『神宮道』 3分
市バス JR京都駅より 5・100・110系統『神宮道』 3分

 

青蓮院は、大小さまざまな、いろんな色のライトを使ってライトアップをおこなっているので他では味わえないような雰囲気の夜桜が楽しめますよ!

桜だけではなく竹林もライトアップされており、庭には青いLEDが敷かれていて、まるで星空を眺めているような気分になれそうです!

こちからも京都の桜のおすすめスポットがチェックできますよ。

まとめ

調べてみると、京都にはこれほどたくさんの夜桜スポットがあるんだなと本当に驚きました!

夫と相談した結果、なかなか1つのスポットに絞ることができず、一晩では回り切れないので、京都旅行もかねて何泊かして、いろんなところの桜のライトアップを見に行くことにしました!

また、宿は嵐電の北野線沿線に取って、夜桜電車で宿へ戻る道中も桜のライトアップを楽しむことにしました!

日中の花見しかしたことがないという方も、ぜひこれを機に夜の桜も体験してみてくださいね!

 

SPONSORED LINK