こんにちは、ライターのAliceです!
夏といえば花火!花火大会へ行くと、印象深い催しがたくさんあるので、思い出に残りますよね。
岐阜県の長良川では毎年、7月の最終土曜日に「全国選抜長良川中日花火大会」が、翌週の8月の第1土曜日に「長良川全国花火大会」が開催されています。
岐阜県でも有名な花火大会ですので、いつか家族みんなで行ってみたいなと思っていたんですが、やはり混雑しているというイメージがありますし、まだ子供が幼いという心配があって行くのをためらっていました。
でも、子供も少しずつ大きくなってきていますし、穴場スポットなら比較的に混雑を避けられそうなので、今年は調べてみようと思い立ちました!
そこで、今回は、私のように家族で花火大会を楽しみたい人のために、穴場スポットや花火大会の見どころ、アクセス方法まで、長良川中日花火大会の攻略法をご紹介します!
長良川中日花火大会2019年のおすすめ穴場スポットは?
長良川花火大会は岐阜県岐阜市長良川河畔(長良橋~金華橋間)で開催されます。
※地図上の★マークの場所です。
なお、有料席は設けられていないのですが、長良橋~金華橋間の長良川河畔が花火を間近で見ることができるスポットとして、1番混み合う場所です。
今回は混雑を避けつつ、打ち上げ会場からそれほど離れていなくて、キレイに花火を見るができる穴場スポット3か所をご紹介します。
1.岐阜城
標高329mの金華山という山の山頂にあって、ロープウェイで頂上に登ります。天守閣からは、長良川や岐阜市内はもちろん、遠くは名古屋市街まで見えることもあり、眺めが抜群です!
花火大会当日はナイター営業期間中のため、8:30~22:00(最終入場21:45)が開城時間です。
夕方以降は、ロープウェイが混雑する可能性があるので、花火大会の日のお昼ごろに観光として登り、そのあとの花火大会まで楽しんでみてはいかがでしょうか。
なお、天守閣に登らなくても、ロープウェイを降りて金華山からも花火を見ることができます。
【岐阜城入場料】
●ロープウェイ
通常営業とナイター営業の2つの種類で営業していて、それぞれ料金や営業時間が異なります。
花火大会当日は、ナイター営業期間中なので8:00~22:30(最終運転時刻は22:00)です。
【料金】
●アクセス
地図上赤①の場所です。
【車】
【交通機関】
2.岐阜メモリアルセンター
広い芝生広場があり、そこに座って花火を楽しむことができます。
施設を利用しなければ利用料は必要ないようです。
実はここ、岐阜県民の人がおすすめする穴場スポットです!
会場からそれほど離れていないので、迫力のある花火を目の前から見ることができます。
岐阜市街地とは長良川を挟んで反対側なので、帰る際に駅やバス停などに向かう人々の混雑に巻き込まれることなく、市内の大通りを避けて帰ることができます。
●アクセス
地図上赤②の場所です。
【車】
【交通機関】
3.長良川鵜飼ミュージアム
営業時間は19:00までとなっているので花火大会の時間帯は営業時間外ですが、駐車場を24時間利用することができるため、花火大会の際に穴場となるようです。
また、ここは打ち上げ会場からもそう遠くなく、なにより長良川に面しているため視界が開けていて花火をきれいにみることができます。
施設に入れなくても河川敷に降りることができる場所もあるので、近くで迫力のある花火を楽しむことができるようです!
●観覧料
●アクセス
地図上赤③の場所です。
【車】
【交通機関】
4.その他
長良川中日花火大会の夜の部は19:20から始まるため、終わる頃には小さい子供さんは眠たくなってしまうこともあります。
そんな時、ホテルから花火を見ることができたら、人ごみに揉まれて嫌な思いをすることなく花火大会を楽しむことができますし、花火が終わった後すぐに布団に入って寝ることができますね。
花火が見えるホテルはいくつかありますが、今回はその中でもおすすめの一つを紹介します。
■岐阜都ホテル
このホテルのおすすめは、レストランで花火を見ながら食事ができる点です!
もちろんホテルの部屋から花火を見ることもできるのですが、お部屋によって見える部屋とそうでない部屋が分かれてしまいます。
でも、レストランは宿泊客全員が利用することができ、花火鑑賞プランというものも用意されているので、ぜひ利用してみてください。
●アクセス
地図上赤④の場所です。
【車】
【交通機関】
長良川中日花火大会の日程や見どころは?
穴場を知ったところで、長良川中日花火大会とはどんな花火大会なのか、日程やアクセスについてご紹介します。
長良川中日花火大会2019とは?
岐阜県の清流である長良川河畔で行われる花火大会です。
1週間違いで同じ場所で開催される「長良川全国花火大会」と「全国選抜長良川中日花火大会」の両日で、打ち上げ数は約3万発です。
岐阜県で最大規模の花火大会で毎年岐阜県内外問わず、多くの人が訪れます。
ちなみに昨年(2018年)の来場者数は約270,000人でした。
ですが、昨年は荒天で開催が延期されたためで、例年の動員数は約35万人だそうです。
日程は?
2019年の開催日時は、2019年7月27日(土) 12:00~20:35となっています。
場所は岐阜県岐阜市長良川河畔(長良橋~金華橋間)で開催されます。
なお、小雨でも決行する予定で、荒天や増水時は8月17日(土)に延期されるそうです。
見どころは?
2018夏『第62回 全国選抜長良川中日花火大会』ハイライト編 2018.8.25 【岐阜県岐阜市】
長良川中日花火大会は昼の部と夜の部があることが見どころです!
下記の時間で開催されます。
昼の部に関しては、時間おきに日本煙火芸術協会の特別作品銘品集からの打ち上げが(4号玉6組・18発)予定されていて、夜の部が近づくにつれて盛り上がりを見せてくれます!
夜の部に関しては、日本煙火芸術協会の特別作品銘品集(全国の選りすぐりの花火師たちの作品)や、三大スターマイン(オープニングスターマイン、ワイドスターマイン、ファイナルスターマイン)、そして長良川全体にかかる壮大なナイアガラが見どころです!
また、創作スターマインコンクールでは、作品を審査できるネット投票を実施するため、花火を楽しみながら自分で花火を審査することができます。子供とどの花火がよかったか話しながら花火を楽しむことで、家族の思い出を深めてみるのもいいですね。
(創作スターマインコンクールについて詳しくはこちら:https://www.chunichi.co.jp/chuhana/nagaragawa/starmine.html)
岐阜県最大規模の花火大会ということもあり、屋台も約400~450出店されるそうです。
屋台は露店によってはお昼ごろから営業をしているところもありますが、15時ごろから人が増え始めるので、そのころにはほとんどの露店が営業しています。
屋台の出店エリアは長良川公園の周辺で、ここがメイン会場でもあります。
花火が始まる前に屋台をいろいろ見て回るのも楽しみの一つかもしれません。
長良川中日花火大会までのアクセス方法は?
ここからは、長良川中日花火大会までのアクセス方法を紹介します。
電車の場合
名鉄・JRのどちらも、花火大会当日は臨時ダイヤ・車両増結等で運行予定だそうです。
駅から会場までが遠い!と思った方、安心してください。
当日は名鉄岐阜駅前、JR岐阜駅前から岐阜公園までの臨時シャトルバスが運行しています!
運行時間は、行きが16時頃から、帰りが22:30頃までです。
詳しい時刻表については花火大会の時期が近づいたら発表されるので、岐阜バスの公式サイト(https://www.gifubus.co.jp/)よりご確認ください。
当日は混雑するので、花火大会が始まる3時間ほど前には会場周辺につくように向かうのがおすすめです。
また、長良川花火大会会場付近の降車場所と、花火大会終了後の乗車場所が違うので注意してください。
【帰りの乗車場所について】
JR岐阜駅に行きたい人は、「市民会館・裁判所前」というバスのりばでバスに乗ってください。※詳しい位置は地図上のピンクのバス停マークです。
名鉄岐阜駅に行きたい人は、「岐阜市役所前」というバスのりばでバスに乗ってください。
岐阜市平和都市宣言の石碑の近くにバス停があります。※詳しい位置は地図上の青のバス停マークです。
車の場合
15分ほどで岐阜県庁付近へ到着します。
県庁臨時無料駐車場の他3ヶ所(合計2,000台)の臨時無料駐車場を利用することができます。
なお、臨時駐車場から会場までは少し離れていますので、有料シャトルバスを利用してください。
料金は片道大人(中学生以上)210円・子供(小学生)110円です。
当日は市内が混雑することが予想させるため、午前中には岐阜市内に到着して周辺を観光することをおすすめします。
臨時無料駐車場の場所はこちらです。
それに加え、当日は交通規制があるため、交通規制マップも確認してみてください。
こちらは去年の交通規制マップです。臨時駐車場の場所も示されているので、混み具合を見ていろいろ見てみてください。(2018年のもの。)
- 長良川花火大会は岐阜県最大の花火大会ということもあり、毎年多くの人が訪れる。
- 穴場スポットは「岐阜城」「岐阜メモリアルセンター」「長良川鵜飼ミュージアム」。
- 花火が見えるおすすめのホテルは「都ホテル」。
- 見どころは、昼の部と夜の部があるところで、夜の部の創作スターマインコンクールではネット審査に参加して楽しめる。
- アクセスは、岐阜駅や周辺の駐車場から臨時シャトルバスを利用すると便利。
まとめ
実際に調べてみると、メイン会場以外にも花火を見ることができる穴場が意外と多くありました!
場所さえ選べば、人混みや混雑も避けることができそうで、一安心です。
今回おすすめした穴場では、どこも周辺を観光できるので、花火大会の前にも家族みんなで楽しむことができると思います!
ただ、花火大会の時間が近づくにつれてどの場所も混雑することが分かっているので、早め早めの行動が大切です。
お子さんと楽しい思い出を作れるよう、穴場スポットを利用して長良川花火大会へ訪れてみてくださいね。