こんにちは!ライターのSoraです。
髪の毛を乾かすの面倒くさいな~と感じたこと今までにありませんか?
私も髪の毛が長く、乾かすのに時間がかかるため面倒くさいなっていつも思っていました(笑)
実際に髪の毛を乾かさずに寝てしまい、次の日に寝ぐせがすごいことになっていたり、風邪をひいてしまったりしたこともあります。
そんな時にツイッターにあった乾かし方を実践してみたところ、普段よりも早く髪の毛を乾かすことが出来たんです!
それだけでなく、傷んでまとまらなかった髪の毛がまとまるようにもなりました!
今回は、髪の毛をドライヤーで早く乾かす方法をポイントや画像を交えながらご紹介します!
髪の毛をドライヤーで早く乾かすおすすめの方法!
ドライヤーを使って早く髪の毛を乾していくには、下準備とあわせてポイントが6つあります。
下準備とポイント
タオルドライする時は、まずは頭頂部分をタオルの上から軽く叩くように水分を取りつつ、濡れて束になっている髪の毛をほぐしていきます。
続いて中間から毛先に向けてタオルに水分吸わせるイメージで水分を取っていきます。
タオルドライする目安は、くしを通した時に水分がしたたり落ちないくらいです。
あまりに乾かしすぎると摩擦でダメージの原因になったり、ドライヤーでのスタイリングがしにくくなるので注意してくださいね。
また、ゴシゴシと力強く拭くと髪の毛の痛みにつながるので、必ず優しいタッチで拭いてください。
●全体的に拭き終わったら、ドライヤーに入る前に、くしで髪の毛をほぐしていきます。
髪の毛が乾きにくい原因として、濡れている髪同士がくっついて束になっていることが挙げられています。
くっついて束になると、その間にドライヤーの熱や風が通らず、結果、髪の毛が乾きにくくなってしまいます。
この時、目の細かいくしでとかすと、キューティクルが開いて繊細になっている髪の毛への負担が大きくなってしまうため、必ず目の粗いくしを使うようにしてくださいね。
また、髪の毛が絡まりやすい人は無理にくしでとかそうとせずに、まずは手ぐしでゆっくりととかしてから、くしで整えてください。
●広範囲で風を送るためにドライヤーのノズルは外しておきます。
●根元・内側・クセのある方から乾かしていきます。
この時、中間~毛先を先に乾かしてしまうと、乾かしすぎになり、髪の毛が痛んだり、静電気が起きやすい原因になってしまいます。
●髪の毛が濡れるとキューティクルは根元~毛先に向けて開いてしまうので、ドライヤーは常に高く持って、キューティクルの向きに合わせて上から下に向かって乾かしていきます。
●ドライヤーは一点に集中せず細かく動かしていきます。
ちなみに普段、髪の毛が跳ねやすい場合はドライヤーのかけ方を工夫することで、髪の毛のはねを防ぐことができます。
右側が跳ねやすい人は、跳ねやすい右側から内側にまとまるように丁寧に乾かして、自然と乾かしやすい左側を後から乾かすようにするといいですよ。
髪の毛をドライヤーで早く乾かす方法!
では、髪を乾かす方法ですが、頭をA~Gまでの7つのブロックに分けて順番に乾かしていくイメージです。
つむじが左回りの場合は、左耳の付け根周辺をA、左耳の上周辺をB、後頭部を真ん中で分けて左下部分をC、左上部分をD、右半分をE、右耳付け根周辺をF、右耳の上周辺をGと分けます。
つむじが右回りの場合は、右耳付け根周辺をA、右耳上周辺をB、後頭部を真ん中で分けた右下部分をC、右上部分をD、左半分をE、左耳付け根周辺をF,左耳の上周辺をGと分けます。
それでは詳しい乾かし方をご紹介していきたいと思います。
髪の毛は
の4つのパターンに分かれます。
ここでは①のパターンで乾かす順番を画像を使ってご紹介していきたいと思います。
この乾かし方はベリーショートからロングの方まで幅広く使っていただくことが出来ます。
乾かす時間を明記していますが、ご自身の髪の毛の長さや量によって乾くタイミングが違うと思いますので、乾いたなと思ったら次の工程へ移るようにしてくださいね。
前髪を乾かす場合は、左右から交互に風を当てると、前髪が割れにくくなります。
まずは右側から7秒程、左から3秒程、計10秒を3セット風を当てるようにしてください。
この時、真上や正面から風を当てると、割れやすくなるため注意してくださいね。
②顔を下に向けて髪の毛を真ん中から2つに分けてA、Bの部分を乾かしていきます。
まずは、顔を下に向けたまま生え癖が出やすいAを中心に乾かしていきますが、この時に同じ場所に風を当てすぎると、やけどの原因になるため、ドライヤーを動かしてBにも風が当たるようにしながら乾かしていってください。
耳の後ろから顔に向けてドライヤーを当てます。
頭頂部の方にドライヤーを小刻みに動かすと、自然とBの方にも風が流れて乾いていきます。
大体Aが6割、Bが4割程度の割合になるようにしながら、1分程度根元を乾かしていきます。
また、風を当てている間はドライヤーを持っていない手で何度も髪の毛を持ち上げて髪の毛の内側まで風が当たるように意識して乾かしてください。
根元が乾いたら次の工程へ進んでください。
③C、Dのブロックを乾かしていきます。
ここでも、1か所に風を当ててやけどの原因になることを防ぐために、Cを中心に風を当てつつ、Dにも風を当てて乾かしていきます。
また、髪の毛の内側を乾かすことを意識して、何度も髪の毛を持ち上げて内側へも風が当たるようにして、合計1分程乾かしてください。
④C,Dが乾いてきたら、そのままEも同じように乾かしていきます。
全体的に風を当てながら、髪の内側へドライヤーの風が当たるように30秒程風を当ててください。
⑤Eが大体乾いたら、次は顔を上げてF、Gを乾かしていきます。
Fを中心に風を当ててGにも風を当てていきます。
この時も、髪の毛を持ち上げて根元や内側を乾かすように意識しながら合計で1分程乾かしてください。
髪が短い人はこの時点で全体が乾いていると思うので、⑥は飛ばしても大丈夫です。
⑥最後に中間~毛先を乾かしていきます。
中間~毛先は左右どちらから乾かしても大丈夫です。
この時、上から下へ乾かすことを意識しながら乾かしてください。
ここまででほぼ全体が乾いた状態になるので、最後に風を冷風に変えて全体的に残りの水分を飛ばして髪の毛を冷やして完了です。
※前髪がない場合は、CD→AB→E→FG→頭頂部→毛先の順番で乾かしてください。
※つむじが右回りの人は、手順を左右対称にして乾かすといいですよ。
私は今でもこの乾かし方を実践しているのですが、正直初めは、腕を上げるのがきついし、順番を覚えることができなく、少し面倒だと感じていました。
でも、この乾かし方で寝た翌日の髪の毛がきれいにまとまっていて、余計に膨らむことがなかったことに感動しました!
あまり覚えるのが得意でないので、とにかく最初の内は、髪の毛の内側を乾かすこと、根元を乾かすこと、跳ねやすいほうから乾かすことを意識するようにしていました。
それだけでも、早く乾く上に、まとまりのいい髪の毛になったなと実感できるので、本当におすすめの乾かし方です!
髪の毛を痛まさず早く乾かすおすすめのドライヤーは?
私が1番おすすめしたいのが、Panasonic「ヘアドライヤーナノケア」です!
こちらのドライヤーは風量がとても強く、髪を早く乾かしてくれます。
また、それだけでなくスカルプモードという機能もおすすめです。
一般的なドライヤーの温風は100度以上ですが、これでは髪の主成分であるたんぱく質がダメージを受けてしまうそうです。
でも、このスカルプモードでは60度の温風で乾かしてくれるので、たんぱく質がダメージを受けることがかなり少なくなります。
また、ナノイーというキューティクルに良いマイナスイオンの効果でまとまりのある髪にしてくれます。
ただし、多機能なので仕方ないとも思うのですが、本体がとても大きいです。
収納スペースをしっかり確保してから購入してくださいね。
髪の毛は早く乾かした方がいいの?アフターケアは?
髪の毛は出来るだけ早く乾かしたほうがいいです!
髪の毛が濡れたままだと、キューティクルが開きっぱなしになり、髪が乾くとともに髪の毛の水分も蒸発してしまいます。
結果、パサつきの原因や、カラーリングの色が抜けやすくなってしまうこともあるんです。
自然乾燥では髪の根元が乾きづらく、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまい、髪を洗ってもべたつきが残ったり、ニオイやかゆみの原因にもなります。
また、タオル巻きで乾燥させるのも特にくせ毛、縮毛、乾燥毛の人はすぐに乾きやすく、くせがつきやすいので控えたほうがいいと思います。
雑菌の繁殖や髪の痛み、くせ付を防ぐためにも、早めにドライヤーをしたほうがいいです!
また、ドライヤーをする前に洗い流さないトリートメントを使うのもおすすめです。
ドライヤーの過剰な熱から髪の毛を守ってくれたり、余分に水分が抜けていくのを防いでくれます。
洗い流さないトリートメントを付けるときは毛先を中心につけるようにして、毛先1本1本になじむようにつけるようにしてくださいね。
まとめ
髪の毛を乾かすときは根元と髪の内側を意識して乾かすと普段よりも短い時間で乾かすことが出来ます!
また、短時間で乾かせるだけでなく、ツヤが出てまとまりのいい髪になったと実感しています。
工程がたくさんあって大変ですが、3回くらい乾かすと慣れると思います。
今ではもう元の乾かし方には戻せないくらいです。
毎日のドライヤーが面倒で早く乾かしたいと悩んでいるなら、まずは、この乾かし方を試してみてくださいね。