こんにちは、ライターのハルです!

チークやアイシャドウがまだ残っているのに、割れてしまうことってよくありますよね。

私も先日、娘がチークを落としてしまい、粉々になってしまいました。。

使えないことはないものの、ブラシにつきすぎて塗りムラができてしまいますし、何よりこのままでは蓋をしめても散らばって持ち運ぶことができません。

捨てるしかないのかなぁと思いつつ、ネットで対処法を調べてみたら、思いのほか簡単に復活させることができるとわかりました!

そこで、今回は割れたチークの復活法や割れる原因、対処法についてまとめてみました。

具体的にチークを復活させた手順も写真を交えてご紹介していますので、ぜひ参考になさってくださいね!

 

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割れたアイシャドウやチークを復活させる方法!

粉々になったコスメの写真

割れたアイシャドウやチークは、化粧水か乳液を少量なじませ、ラップをかけて押し固めるだけで元のように使用することができます!

実際に割れたチークを修復してみましたので具体的に説明していきますね。

用意するもの

・つまようじ

・小皿(なくても可、チークをこぼれにくくするために使用)

・ラップ

・化粧水または乳液(なるべくさらっとしたものがおすすめ)

・ペットボトルの蓋や綿棒など(押し固める際に使用、なければ指でもOK)

 

手順

①小皿にラップを広げて割れたチークを取り出します。

つまようじがあるとまだケースにくっついているチークもきれいに取り出せますよ。

粉々になったコスメを小皿に開けた写真

②化粧水または乳液を2、3滴たらしてラップの上からもみこむようになじませてください。

化粧水の量はチークの粉気が残る程度に調整してくださいね。

1滴ずつ様子を見ながら少しずつ加えるといいですよ。

化粧水でも乳液でもOKですが、さらっとした質感のモノの方がなじみやすいです。
スプレータイプのものがあれば、すぐに全体に行き渡るのでおすすめです。

ラップに包んだチークの写真

③ケースに戻し、押し込んでいきます。

このとき、ペットボトルの蓋などで中央を平らに押し、端の部分を綿棒で押し込むようにするときれいに仕上がるようです。

今回は指だけで行ったので、少しでこぼこになってしまいました。

チークをケースに戻している写真

④しばらく冷蔵庫に入れて形をなじませます。

チークなどには油分が含まれているため、冷やすことでより固まりやすくなります。

またしばらく時間を置くことで、化粧水が全体になじみ、割れにくくなるそうです!
冷やす時間は30分から1時間ほど、容器全体がひんやりなったらOKです。

元に戻ったチークの写真粉々になったチーク

⑤冷蔵庫から取り出して完成です!

 

割れていたチークが横にしてもこぼれないくらいしっかり固まりました!

ラップを使うことで最後まで直接チークに触れずに済むため、手を一切汚さず作業できます。

洗い物も一切なく、つまようじとラップを捨てるだけなので後片付けも簡単でしたよ。

注意点

化粧水や乳液を使って復活させたチークやアイシャドウは、割れる前に比べて酸化や劣化が早くなることがあります。

異臭・変色が見られた場合は直ちに使用をやめてくださいね!

また、お肌に乗せてみて異常があった場合(赤みが出た、かゆくなったなど)も、直ちに使用をやめるようにしてください!

 

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完全に粉々になったアイシャドウやチークを復活させる方法!

ワセリンの写真

アイシャドウやチークが粉々になってしまった場合は、ワセリンやベビーオイルを混ぜてクリームタイプにリメイクするのがおすすめです!

アイシャドウやチークが粉々になっている場合でも、先ほどの手順で復活させることはできるのですが、元々残っている量が少なかったり、こぼしてしまって量が減っていたりすると、押し固めてもまたすぐに割れてしまうんです。

クリームタイプにすれば、割れを気にせず持ち歩けますし、肌馴染みもよくて便利です。

それでは、クリームタイプへのリメイク方法を説明していきますね。

用意するもの

・つまようじ

・チークを練り混ぜるための容器

・小さいスプーン

・ワセリンまたはベビーオイル

・チークやアイシャドウが入っていたものより大きめのケース

 

手順

割れたチークをつまようじで粉々に崩しながら容器に移します。

小さいスプーンを使い、完全に粉状になるまで崩します。

ワセリンを全体量の1/3ほど加え練り合わせます。ベビーオイルの場合は練り状になるよう分量を調整しながら少しずつ加えてくださいね。

完全に混ざったら大きめのケースに移して完成です!

 

今回はワセリンやベビーオイルといった脂分の多いものを混ぜ合わせるため、混ぜ合わせるのに使用する容器とスプーンの汚れは非常に取れにくいです。

プリンカップや付属のスプーンなどのように捨てられるものを使うと後始末が手軽にできます。

また、クリームタイプにしてしまうと普通のチークのケースでは漏れの危険もありますので別のケースを準備しておくようにしてくださいね。

蓋がスクリュー式になっているものなどがこぼれにくくておすすめです。

ワセリンなどを加えることで分量が多くなってしまいますので、少し大きめのケースにしておくといいですよ。

ただし、こちらも化粧水などで復活させたときと同様、異臭・変色が見られた場合や、お肌に乗せてみて異常があった場合は直ちに使用をやめてくださいね!

割れたり、粉々になったりする原因は?対策は?

ポーチとコスメの写真

チークやアイシャドウが割れてしまう原因は、使っている際にできてくる厚みのムラと衝撃です!

チークを使っていると、ついつい真ん中の方から取ってしまって、その部分のみケースの底が見えてしまうことってよくありますよね。

そんな状態のチークは薄い部分からヒビが入ってしまうため、ちょっとの衝撃でも簡単に割れてしまいます。

特に、チークやアイシャドウは化粧直しに使うために持ち歩くことが多いので、ポーチの中で他の化粧品とぶつかったりして衝撃を受けることが多いです。

私自身、外出先で化粧直しのためポーチを空けるとチークが粉々になっていて大惨事になっていたことがあります。

粉々になるとケースからも散らばってしまうのでポーチの中も汚れてしまい、化粧直しどころではありませんでした。

割れないようにするための対策としてはチーク全体をかたよりなく使うことと、なるべく衝撃を与えないことです。

チークをブラシに取るとき、大きく円を描くように全体を薄くこすりとると一部だけなくなるといったことは少なくなるそうですよ。

衝撃を抑えるためには、クッション性のあるポーチを使うのがおすすめです。

 

化粧品が動かないくらいぎゅうぎゅうに入れておくと、化粧品同士がぶつかることもなくなりますよ。

とはいえ、鞄やポーチを落としたりすればどんなに気を付けて使っていてもチークやアイシャドウは割れてしまいます。

外出用には割れるリスクのないクリームタイプのものを選ぶのが一番かもしれませんね。

まとめ

割れたアイシャドウやチークは、化粧水を少し混ぜて押し固めるだけで簡単に復活させられることがわかりました!

普段家にあるものだけでできますし、ラップを使えば手を全く汚すことなくて楽ちんでした。

とはいえ、やっぱりパウダータイプのチークは割れることがつきものみたいですので、今後はワセリンなどを足してクリームタイプのチークにリメイクしてみようかと思います。

今回ご紹介した復活法はどれも手軽にできますので、もしチークやアイシャドウが割れてしまっても、落ち込まずに試してみてくださいね!

 

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