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布団の捨て方はどうやるの?切ることができれば燃えるゴミで出せる?

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こんにちは、ライターの世戸です!

この前、私の祖母が昔住んでいた家の片付けをしに行ったのですが、片付けをしているとたくさんの布団が出てきました。

かなり古いものなので捨てようと思っているのですが、私は普段ベッドで寝ているので布団を扱ったことがなく、使わなくなった布団の捨て方がわからなかったので、調べることにしました。

また、布団を捨てる際の注意点や、座布団やこたつ布団も布団と同じように捨てられるのかについてもまとめたのでご紹介します!

 

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布団の捨て方はどうやるの?

ゴミ袋のイラスト

布団の捨て方は、小さく切って燃えるゴミとして処分する方法をおすすめします。

粗大ゴミとして出したり、不用品回収業者に回収してもらったりなど、いくつか方法はありますが、粗大ゴミとして出す際にはまず自治体に申し込みなどの手続きをしなければなりません。

手続きが済んでから、自分で粗大ゴミ受付センターに持って行くか、有料で粗大ゴミシールを購入してゴミに貼り、指定された日付と場所に捨てるという手順になります。

自治体にもよりますが、指定されている場所が少し遠かったり、粗大ゴミを捨てられる日が少なかったりなど、少し不便なところがあります。

また、不用品回収業者に回収を頼むと、業者によっては即日対応してくれたり、家の前まで取りに来てくれたりなどいいところもありますが、布団の回収料金として平均で1000円前後の料金がかかってしまうので、あまりお金をかけたくない人には向いていません。

それに比べて、小さく切って燃えるゴミとして処分する方法は、お金をかけずに、なおかつすぐ処分することができ、遠いところまで運ばずに燃えるゴミを出すゴミ置き場に出すことができます。

それでは、布団を切るのに必要なものと手順を説明しますね!

この方法は、敷布団にも掛布団でも対応できます

●用意するもの

裁縫

・裁ちばさみ

・リッパー(※写真のような縫い目をほどく際に使う道具)

・燃えるゴミ袋

・マスク

 

●手順

※切る際にほこりや糸くずなどが舞ってしまうので、マスクをつけて作業を始めることをおすすめします。また、大きいはさみを使用するので、十分に注意をして作業してください。

これからご紹介するのは、布団の外布も燃えるゴミとして捨てることができる場合の手順です。

外布だけ資源ゴミとして捨てなければいけない地域もあるので、住んでいる自治体のルールを確認してから行ってくださいね。

1.布団の外布と中綿をリッパーで切り離す

布団の形状によっては、外布と中綿が外れにくいものもあるかと思います。

基本的には、布団を囲うように2枚の外布が縫い付けられているので、その縫い目をリッパーで切ると、外布と中綿に分かれます。

外布が分厚かったり、キルティングされていたりなどリッパーの刃が通りにくいものは、はさみを使って切ります。

外布を縫い付けている縫い目の少し内側をはさみで切ると、外布と中綿とはさみで切り離した布に分けることができます。

2.外布を小さく切る

※外布を小さく切らなくても指定ゴミ袋に入ればそのまま燃えるゴミとして捨てることができる自治体もあるので、住んでいる自治体のルールを詳しく調べてみてください。

燃えるゴミとして布を出す際には、基本的に50㎝以下でないと出すことができないので、50㎝より小さく切るようにしてください。

外布と中綿の他に切り離した布があれば、それも50㎝以下に切る必要があります。

3.中綿を小さく切る

薄い布団の場合ははさみで切ることができますが、分厚いものははさみが通りにくいかと思います。

分厚い中綿はいくつかの層になっていると思うので、それぞれ中綿を手で引き剥がしてから、はさみで切ると小さく切ることができます。

それでもはさみが通らない場合は、手で引き裂いて小さく分けるといいですよ。

こちらも50cm以下のサイズになるように切る必要があります。

切り分けたあとは、外布と中綿を燃えるゴミ袋に詰めるだけです。

詰める作業が終わったら、作業した部屋を掃除機などで掃除します。

かなりのほこりや糸くずが舞っているので、換気もすることをおすすめします。

 

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布団の捨て方で注意しなければならないことは?

注意のイラスト

布団の捨て方で注意することは、下記3点です。

1.自治体で決められている方法で捨てること

2.一度にたくさんのゴミ袋を出さないこと

3.燃えるゴミとして出せる布団の種類は限られていること

 

自治体で決められている方法で捨てる

自治体によっては、立方サイズで1m以内に折りたたんで紐で縛ることができれば燃えるゴミとして出せるところや、小さく切らなくても指定の燃えるゴミ袋に入れることができる大きさであれば、そのまま燃えるゴミとして出しても問題ない地域もあるそうです。

また、布の捨て方についてのルールが厳しく、布団などの元のサイズが大きなものは粗大ゴミとしてしか出してはいけない地域もあります

住んでいる地域が、布団を燃えるゴミとして捨てることができるのか、またどのくらいのサイズまで切らないといけないのか事前に調べることが大切です。

 

一度にたくさんのゴミ袋を出さない

燃えるゴミを出す際に気を付けている方もいるかと思いますが、ゴミを出す際の1家庭から出すゴミ袋の数を決められている地域もあります。

出していいゴミ袋の数が決められているか、いくつまでなのか知らない方は調べておくといいですよ。

 

燃えるゴミとして出せる布団の種類は限られている

燃えるゴミとして捨てることができる布団は、綿布団などの天然素材で作られている布団だけです。

ポリエステルなどの化学繊維で作られている布団は、プラスチック製品などとして処分しなければならない場合が多いです。

また、羽毛布団は天然素材ですが、燃えるゴミとして捨てることができません。

切って布の部分だけ捨てることも可能ですが、中の羽毛が舞ってしまい、切るには骨が折れるかと思うので、粗大ゴミとして捨てることをおすすめします。

他の素材の布団については、自治体によって処分できるかできないか異なってくるかと思うので、少しだけ化学繊維が混ざっているものなどは、問い合わせて確認をしてみるといいですよ。

 

座布団やこたつ布団も処分は同じ?

こたつの写真

座布団もこたつ布団も処分の方法は基本的には布団と同じです。

ですが、上でも説明した通り、素材によっては燃えるゴミとして捨てられない地域があります。

こたつ布団の中身は綿でできているものが多いですが、座布団はポリエステルなどの化学繊維が使われている場合があるので、タグの表示を見て確認してみてくださいね。

中身が化学繊維でできていた場合は、地域によって燃えないゴミかプラスチックなどのその他のゴミとして捨てることができます。

タグがないものについては、切って中身を見てみたところで何の素材か判断することは難しいかと思うので、粗大ゴミとして捨てるか不用品回収業者に回収してもらうといいですよ。

まとめ

布団の捨て方について調べましたが、布団が燃えるゴミとして捨てることができると今まで知りませんでした。

不用品回収業者に頼んで回収してもらおうと思っていましたが、お金をかけずに処分することができたので良かったです。

捨てる際に注意する点がいくつかあるので、それぞれの自治体で決められているルールに沿った処分方法で捨てることが大切です。

布団は基本的に燃えるゴミとして捨てることができると記載していますが、自治体や素材によっては燃えるゴミとして捨てることができない地域もあるので、必ず調べて作業してくださいね。

布団と同様に、座布団やこたつ布団もお金もかけずに、手続きもなく、捨てたい時に捨てることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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