街中ですれ違った時に、「ふわっ」とした香水のいい香りが漂うと、つい振り向いてしまうライターのあこです。(笑)
でも、香水は必要以上に付けてしまうと、かえって不快に感じてしまいます。
また、誰にも教わることがないので、意外と自分では気が付きにくい部分なんですよね。。
この機会に改めて自分の香水の付け方についても見直して見ませんか?
今回は、香水の香りを「ふわっ」と香らせる付け方をご紹介します!
これであなたも、すれ違った時にさりげなく香水を香らせられる人になれますよ!
香水を「ふわっ」とさりげなく香らせる正しいやり方!
香水をふわっと香らせるには、下記がポイントです。
肌から15㎝以上離れた所から1~2プッシュ付ける
ふわっと香らせるには、広い範囲に少量ずつ付けた方がいいので、なるべく肌から離して広範囲に付けます。
そして、体のどこか1カ所だけに付けるのではなく、3~4カ所に分けて付けることで、ふわっとさりげなく香らせることができます。
香水の種類によって、付ける場所を変える
香りの種類によってはきつく香ってしまうものや、逆にそこまで香らないものもありますので、香水の種類別におすすめの付ける場所をご紹介します。
この付ける場所というのは「ふわっ」と香らせるには特に重要な部分なのでしっかりと参考になさってくださいね。
軽やかな香り(シトラス・フルーティ・フローラル等)
甘い香り(ウッディやグルマン系等)
さりげなく香らせるためには胸元、お腹まわり、腰あたりに付けると時間がたつにつれてほんのり甘い香りを香らせることができます。
濃い香り(バニラやスパイシー系)
そのため濃い香りは太ももの内側や足首に付けると丁度いい香りになってふわっと香らせることができます。
香水を選ぶ時に「ちょっと濃くて自分には合わないかな?」と思っても、付ける場所に気を付ければさりげなく身に着けることができますよ!
こちらの動画では香水を付ける時のポイントを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
清潔な肌に付ける
なにより、本来の香水の香りを楽しむことができないのでもったいないです。
なので、汗をかいてしまっていたらシャワーを浴びるか、汗拭きシートで拭いてから付けるのがおすすめです!
また制汗スプレーを使用する場合には香水の香りと混ざってしまわないように無臭タイプを使ってくださいね。
こちらの記事でも香水のつける場所に付いてご紹介しています。
合わせて参考にしてみてくださいね!
香水を「ふわっ」とさりげなく香らせるにはどこに付けるのが1番おすすめ?
香水を「ふわっ」と、さりげなく香らせるためにはずばり、「下半身」に付けるのが一番おすすめです!
香りは下から上へ香ってくるため、下半身に付けておくと時間とともに香りがだんだん上がっていき、ふわっと香らせることができます。
香水を付けるのにおすすめの下半身部位
避けた方がいい下半身部位
ただし、パンツの中とかスカートの内側とかに香水を付ける方もいますが、衣類には香水は付けないでくださいね。
ふわっとさりげなく香水を付ける場合の持続時間は?
香水には4つの種類があり、香りの持続時間は種類によって異なっています。
パルファム:香りが非常に強く濃いのが特徴
オーデパルファム:濃度は高めだが柔らかい香りが特徴
オーデトワレ:クセがあまりなく付けやすいのが特徴
オーデコロン:優しく、ほんのりとした香りが特徴
私なりに色々と使ってみた結果、「ふわっと」さりげなく香らせたいというのであれば濃度が低めの「オーデトワレ」か「オーデコロン」がおすすめです!
ただ濃度が低めの香水は持続時間が短いのがちょっと気になる所ですよね。
そういった際には付ける時に下記のような工夫すれば長時間香らせることができます。
しっかり保湿をしてから香水を付ける
ワセリンなどを塗ってから香水を付けるようにするとより香ってくれます。
脈が打っている場所に付ける
首筋、手首、肘の裏などに付けるようにすると濃度が低めの香水もしっかり香ってくれます。
こちらの記事でも香水の種類や持続時間のついてご紹介していますので、よければ参考にしてくださいね!
ふわっと香水を付けるときの注意するところ
ふわっと香水を付ける時の注意点を3つご紹介します。
1.肌に直接付ける
理由は、香水の成分によってお洋服やタイツにシミができてしまうことがあるからです。
それに、生地が劣化してしまう可能性もあるので、避けた方がいいです。
また、コートなど中々洗濯をしないアイテムに直接付けると、他の香水を使用した際に香りが混ざってしまい、良くありません。
そしてなんといっても香水は直接肌に付けた時に一番いい香りになるように調整されていますし、体温などによって香りが変化するようになっています。
香りの変化を楽しむためにも香水を付ける時は肌に直接付けるようにしてくださいね。
2.付ける量に注意する
香水の種類にもよりますがスプレータイプなら1~2プッシュ、香水瓶タイプの場合には1滴で十分です。
またスプレータイプは肌と香水が10~15cm離れた所から付けるようにすると香水の付けすぎを防ぐことができます。
もし付けすぎてしまったなと感じたら、アルコール入りのウェットティッシュで拭きとるか、コットンに無水アルコールやタノールを含ませてふき取ると一度に香りを抑えることができますよ。
3.香水を付けた後にこすらない
香水を付けた後にこすると、香水の成分がつぶれてしまい香りが飛んでしまうためです。
付けた後はこすらずに、ポンポンと軽く押すくらいにとどめるようにしてくださいね。
上記3点に注意して、お気に入りの香りをまとってくださいね。
香水を付けるのにベストなタイミングは?
香水を付けるタイミングは、一般的にはお出かけや人に会う30分前から1時間前がベストです!
理由は、香水は時間とともに3段階に香りが変化していくのですが、付けてから30分から1時間後が香水の「核」となる香りが香ってくるためです。
香りの変化
1.トップノート
一番強く濃く香ります。
2.ミドルノート
その香水の「核」となっている香りで、その香水のテーマやイメージが一番現れている香りです。
ハートノートと呼ばれることもあります。
3.ラストノート
その香水の残り香で、香りが終わりに近づいていることの現れです。
ベースノートやボトムノートまたラスティングノートとも呼ばれることがあります。
このように香りは変化していくので、自分がその香水のどの段階の香りを匂わせたいのかで、付ける時間を逆算してみてもいいですね!
香水を付けるタイミングで特に気を付けていただきたいのは、電車に乗る30分くらい前には付けるようにすることです。
付けてすぐ電車に乗るとトップノートが濃く香り過ぎて周りの人の迷惑になってしまうことがあるためです。
まとめ
一般的に香水を付ける場所っていうと、手首や首など上半身のイメージが強いのですが、「ふわっと」香らせたいのであれば、お腹や腰、太ももの裏側に肌から15cm以上離して1~2プッシュ付けるのが一番おすすめです!
私は着替える時にお腹と足首に付けるようにしているのですが、会社についてからも自分が動くとふわっと香りますよ。
ただし、スカートやタイツなど洋服には香水は付けないようにしてくださいね。
付けるタイミングも大事なので、人と会う直前ではなく、30分前から1時間前に付けるようにすればキツく香らなくなります。
香水の正しい付け方や場所を知って、香りを楽しんでくださいね!