こんにちは、ライターの池平です。

新しい香水を買って、さっそく付けてみたのに、なぜか匂いが消えてしまうなんてこと、今までにありませんか?

私も最近、とても気に入った香りの香水を発見したので、購入してしまいました。でも、友達と食事に出かける時に付けていったのに、待ち合わせ場所に到着したら、その香水の良い匂いが消えてしまっていて、せっかく楽しみにしていた気持ちが沈んでしまったことがあります。

「何ですぐにいい匂いが消えてしまうのだろう?」と、思って調べてみたところ、香水の種類で持続時間に違いがあったり、肌に付けてから香る順番があったりして、今まで香水について知らなかった事が沢山ありました。また、香りの系統によっても持続時間が違うようです。今回は、そんな香水の種類で持続する時間はどう変わっていくのかと、特に、男性には必見の、人に会う時に香水をつけるタイミングについてご紹介します!

 

 

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香水の種類で持続する時間ってどう変わるの?

香水の持続時間は、メーカーによって多少違いますが、長時間香りを持続させたい場合は、香水の種類の中でも、パルファム、もしくはオーデパルファムがいいようです!

パルファムは、香水の中でも最もグレードが高い種類のため、扱っていないメーカーもあります。私は、商品展開が多く、価格設定が手ごろなオーデパルファムが1番おすすめです!

その中でも、特に私が男性に使って欲しいと思う有名なブランドの香水を紹介しますね。


CHANELアリュールオムスポーツ

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メンズ香水の中で「彼氏に使ってほしい香水No.1」という声があるほで、夫にも以前お店で迷うこと無くおすすめした香水です!本来は、スポーツをした後に付けるというコンセプトのようで、夏場や汗をかきやすい人になんかは特におすすめですね。

次に、こちらのオーデパルファムの種類の香水を参考に、他の香水の種類と比較しやすいように図にしてみました。

香水の特徴・持続時間・濃度

香水の種類は、日本の薬事法では、フレグランス類をまとめて「香水」と分類していますが、各メーカーにより、細かく分類されています。

メーカー各自での分類は、現在の薬事法では問題が無く、一般的に大きく分けて4つの種類があると言われているので、それぞれの特徴、持続時間、濃度をご紹介します。

同じ商品名の香水でも、オーデパルファムもあれば、オードトワレもあったりと、複数の商品展開がされています。自分の香水の種類が分からない場合は、買ったときの箱、もしくは瓶の底に書いてあるので、確認してみてください。

 
香水の種類の説明をしている動画があったので、参考にしてみてください。

「香水の付け方講座・上級編】時間帯や種類によって付け方を変える方法|パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンなど」
 

厳密な意味での「香水」は、もっとも濃度の高いパルファムのみを指すという考え方もあり、どのブランドもパルファムをトップグレードとして位置付けています。

そして、濃度が下がるにつれてカジュアルなラインナップを展開しています。

まずは、特徴と、持続時間を見てから、自分が気になるものを探してみるのもいいと思います。

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肌に付けてから香水が香る順番ってあるの?人に会う時に香水をつけるタイミングは何分前がベスト?

香水は、様々な香料から構成されていて、人の肌に付けた後、香りやすい成分から順番に香っていくようです。

香水の香りやすい順番は、香料が蒸発しやすいかどうか、香水の蒸発しやすい温度が低いか高いか、科学的に分子量が大きいか小さいかという問題が深く関わっているみたいです。

多くの香水には、エタノールが入っていて、まず、最初に蒸発します。ツンとする香りですが、すぐになくなるので大丈夫です!

次に、香りが飛びやすいのは、沸点が低く(すぐに沸点に達する)、分子量が小さい物質です。例えば、柑橘系の香り成分は、特に香りが飛びやすくなっています。

以降は、順に蒸発する成分の違いによって、香りが飛んでいくみたいです。

調べたところ、香水の香り立ちの変化が3段階で表現されているので、ご紹介します!

香水を付けるタイミングは、周囲の人への影響を考えて、良い印象を与えたい人に会う前の30分くらい前が1番おすすめです!理由は、ミドルノートの方が、立ち上がりの香りが良いからです。

でも、香水は、商品ごとに一番良い香り立ちが訪れる時間と、持続時間が違います。自分のお気に入りの香水で、そのタイミングをある程度観察しておくと良いと思います!

香水の系統ってどんなのがあるの?持続時間も変わってくるの?

香水の系統は様々あるため、ここでは、代表的な香りの系統と、その中でも特に注意していただきたい、持続時間が短くなる系統を紹介します。

代表的な香りの系統

香水の系統は、香水の種類同様、いろいろな意見や基準があるので一概には言い難いですが、香水のタイプとしては、大きく分けてフローラルオリエンタルシプレーといったものがあります。

男性向けの香水としては、オリエンタル・シプレー、その他にフゼアといった香りの系統があります。

フローラルは、花系の芳しい香りで、あまり男性向けとは言いにくいので、男性向け香水の系統を紹介します!

●オリエンタル – 甘さやスパイスを使って、エキゾチックさを醸し出す。

●シプレー – オークモスやベルガモットをベースに、柑橘系の香りなどをブレンドしているため、爽やかさがある。

●フゼア – オークモスやラベンダー、クマリンをベースにした男性向け香水ならではのエネルギッシュさと落ち着きがある香り。

これらの系統は、あくまでも大きく分けたものであり、メーカーによっては7~10程度の分類で考えている会社も少なくはなく、香り系統の分類は、ドイツの香料会社ハーマン&ライマーの分類表が有名であり、国際基準の1つとされています。

持続時間が短い系統は?

一般的には、系統による持続時間の差はそこまで大きくないようです。柑橘系統は、天然香料のため分子が小さく、香りが飛びやすくなっていて、持続時間が比較的短くなっています。

どのような系統が柑橘系統を使っているのかを紹介します。

●シプレー – ベルガモットなどをベースとしている場合、柑橘類が使われているため、香りが飛びやすいようです。香水を選ぶ際は、柑橘系が使われているかを箱のラベルで確認してみてください。

●シトラス – レモン、ベルガモット、オレンジ、マンダリンなどの柑橘系を中心とした香りの系統。

柑橘系統は、シトラスの精油を特徴づける、リモネンなどの分子量が比較的小さいので香りが飛びやすくなっています。

持続時間は短くなっていますが、ライトに香らせてアクティブな印象を持たせたい場合は、便利な系統です!自分の好みに合わせて試してみてはいかがでしょうか?

 

●香水の種類は濃度の違いによってパルファム・オーデパルファム・オードトワレ・オーデコロンの4種類に分けられるが、メーカーによって分類が異なる場合がある

●香料の割合の濃度が低くなると香りが長持ちしづらくなるので持続時間が変わる

●香水を付けるタイミングは人に会う約30分前がベスト

●男性向け香水の系統はオリエンタル・シプレー・フゼア

●柑橘系統は香りが飛びやすく、持続時間が短い

 

こちらの記事でも香水の正しい付け方と、付ける量について詳しく紹介していますので参考にしてみてくださいね。

まとめ

香水は、大きく分けて4種類に分けられていて、種類によっても持続時間が違っていることが分かったので、次回からは、香りが長続きする、オーデパルファムを選ぼうと思います!また、香水を付けるベストなタイミングが、人に会う前の30分前なら、移動時間によっては、出かけてから付けた方がいいのかもしれません。そして今回、香りが飛びやすい系統を調べたときに、最近、私が購入した香水が、シトラス系統の香水ということで、飛びやすい系統の柑橘系と知って納得できました。でも、調べてみると、香水の系統は、まだ沢山あるようで、自分好みの香りを見つけるのも楽しそうですね。私もいろいろな香水を見て回って、自分に合った香り・濃度のものを探してみようと思います。

 

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