こんにちは、ライターのゆぅい☆です。
コンセントのスイッチランプって、電源が入っているのか、切ってあるのかをすぐに目で見て確認できるので便利ですよね。でも、ふと見た時に、スイッチランプがチカチカ点滅していたら、危険なのかなと不安に思ったこと、あなたもありませんか?

私の家でも、少しでも電気代を節約できればと思い、付けたり消したりできるスイッチタイプ(ランプ式)のコンセントを使っていましたが、この前、コンセントを見ると…コンセントの6つあるスイッチランプのうち、2つがチカチカと波打つように点滅していたんです!電気って目に見えないから、もし、子どもが触ったら危ないのかな?と、だんだん不安になってきてしまい、放置しておく前に、このチカチカ点滅することについて色々と調べてみることにしました。

そこで、今回は、コンセントのスイッチランプがチカチカ点滅していたら、本当に大丈夫なのかについて、まとめてみたので紹介しますね。

 

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コンセントのスイッチランプがチカチカ点滅しているけど本当に大丈夫?

コンセントにちゃんと電気が通っていて、接続している機器の電源が入るようなら、スイッチランプの点滅は問題がないようです。

スイッチランプの点滅は、ランプ自体の寿命が原因で起きていて、完全に消える前にランプの発光が徐々に弱まり不規則になることで点滅しているようです。

具体的には、コンセントのスイッチランプで使用されている小さな光は、白熱灯でもなく、蛍光灯でもなく、ネオン管式のパイロットランプと呼ぶ物です。

パイロットランプは表示灯の役割で、その中で消費電力が低くても光る「ネオン球」というものが使われています。ネオン球とは、両端に電極のあるガラス管の間に入っている二種類のガスを、電極間の放電により発光させて光る仕組みになっており、ガスが無くなってくると、点滅するようになり、最終的にパイロットランプが完全に消えてしまいます。

しかし、コンセント機能とパイロットランプ機能は、それぞれが独立して別々に動いているので、基本的には、ランプ自体が点滅していても、コンンセントが問題なく使用できるようになっているようです。

ただし、コンセントタップ自体には3年という寿命

ただし、コンセントタップ自体には3年という寿命があります。

長い間使用している場合は必ずコンセントの買い替えをしてくださいね。

また、コンセントに以下のような症状がでていたらすぐに使用するのをやめてください。

・コンセントがすごく熱くなっている

・コンセントを動かすと接続している機器が点いたり消えたりして不安定

・コンセントの根元が溶けたりしている

・コンセントやコードにヒビがある

・コンセントの電源プラグ(接続する部分)が曲がっている

 

このような場合は火災の危険のおそれがあるので必ず使用をやめて、新しいコンセントに買い替えてください!

 

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もしランプが完全に消えたら危険なの?

もし、コンセントのスイッチランプの点滅が徐々に消えていき、完全に消えてしまった場合は、どうすればいいのか調べてみました。

ランプの光る部品であるネオン球には寿命があり、完全にガスが無くなった場合には、消えてしまうようです。前述でもお伝えした通り、コンセント機能とネオン球によるパイロット機能は、別々に動いているので、コンセント自体に電気が通っているのであれば、もしランプが完全に消えてしまったとしても問題はないようです。

ただし、前述したように、コンセントタップには3年という寿命があります。ランプが完全に消えてしまうということは長い間使用しているということなでの、結論としては買い替えをしてください。

また、コンセントにつながっているにも関わらず、使用する電気機器が点いたり消えたりしたり、コンセントを触ってすごい熱を感じたりする場合は、接触不良や漏電などの可能性も考えられるため、使用を必ず中止してください。

また、コンセントのスイッチランプの中でも、点灯しているコンセント穴と、消えている穴の違いは、ランプの使用時間の違いが関係しています。スイッチのON、OFFによって、ランプの点灯時間も変わってくるようです。そのため、ランプが消えている箇所と、付いている箇所が目立つようになります。ネオン球の寿命は、約25,000時間以上ととても長く、つけっ放しでも3年弱は寿命がもつことになります。LEDによるスイッチランプもありますが、LEDよりもネオン球の方が消費電力は低くく、構造も簡単で、比較的安価ということもあり、ネオン球がコンセントスイッチのランプでは多く使われているようです。

スイッチランプが付いてるタイプと付いてないタイプはどっちがいいの?

スイッチランプが付いているタイプと、付いてないタイプとでは、それぞれ良い面と悪い面があるため、それぞれのライフスタイルにあったものを選択することをお勧めします。

スイッチランプが付いているタイプのコンセントは、ランプ点灯により使用していることへの意識を高めて、消し忘れを防ぐことができます。使用後、電気を消して、暗い部屋でスイッチランプが光っていると「あ、消し忘れ」と気付きますよね。こまめにスイッチを消すことによって待機電力をカットするため、節電にもつながります!電力会社や契約状況により多少異なりますが、年間1,000円程度の節約になります。

一方で、付いてないタイプでは、逆にスイッチランプを気にすることなく使えます。私は意外とこのランプの灯りが気になる人でした。リビングで使用していた時に、ランプがまだ問題なく点いている時はいいのですが、部屋が暗くなるとチカチカ点滅していて凄く気になっていました。そして、つい先日、小学生の娘がチカチカと点滅する光が気になって、コンセントのスイッチを切ってしまったのです…。DVDプレーヤーをつないでいたため、録画予約も消えてしまいました(涙)。ランプが気になりすぎて、消してはいけない時に消してしまうこともあるんですよね。それなら、私はランプが付いてないタイプの方がいいと思いました!

ただし、繰り返しになりますが、コンセントタップには3年間という寿命がります。コンセントタップ自体がすごい熱をもっていたり、通電しているはずなのに電源が入らない等の異常が生じた場合には、コンセント差し込み口から抜き、必ず使用を中止するようにしてください!

 

◯コンセントのスイッチランプはネオン球になっていて、ランプがチカチカと点滅するのはネオン球の寿命。コンセント機能とパイロットランプ機能は、それぞれが独立して別々に動いている。

◯コンセントタップ自体がすごい熱を持っていたり、接続している機器が点いたり消えたりして不安定だったり、コンセントの根元が溶けたりしている、ンセントやコードにヒビがある、コンセントの電源プラグ(接続する部分)が曲がっている場合は火災につながるため必ず使用を中止する。

◯スイッチランプが付いているタイプは、通電を目で確認できるためこまめに消す意識を高めてくれるが、夜暗くなるとチカチカ点滅していた場合光が目につきやすく、また、子供が誤って消してしまう場合もある。そして、ランプには寿命があり最終的に消えてしまう。

◯スイッチランプが付いていないものは、寿命やチカチカ点滅して光ることを気にせずに使用できて、置く場所を選ばないが、ランプがないので通電を目視できないため、消し忘れなどの異常に気付きにくいこともある。

まとめ

コンセントのスイッチランプの点滅についてや、ランプが付いているタイプと、付いていないタイプのそれぞれの特徴を見てきました。

私は、今回のスイッチランプの点滅でコンセントタップには寿命があることを知って、新しいスイッチランプの付いていないコンセントに買い替えしました!それからは、どのくらいの期間使用しているかを把握するためテプラのシールで管理しています!

それから、娘は逆にスイッチランプの付いているコンセントタイプを寝室で使用しています。暗闇の中で、スマホを充電する時に、どこにコンセントがあるかをすぐに分かるから便利だと言っていました。やっぱり、それぞれのライフスタイルにあったタイプを選択する方がいいようです。

 

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