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こたつの下にホットカーペットを併用しても大丈夫?電気代や消費電力はどうなるの?

投稿日:2019年12月27日 更新日:

こんにちは!ライターのあおこです。

今年も寒い季節がやって来ましたね。

我が家は毎年こたつを使っているのですが、ぐっと冷え込む朝にはこたつの中がなかなか暖まらず、頭を悩ませています。

なので、ホットカーペットと併用したらどうかと思っているのですが、火事などの危険がないか気になるところです。

また、併用することによって電気代が跳ね上がるのではないかと心配になりますよね。

そこで今回は、こたつとホットカーペットの併用は問題ないのか、電気代はどれくらいかかるのか、とっても不安で調べてみました。

その結果を紹介していこうと思います。

 

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こたつの下にホットカーペットを併用しても大丈夫?

悩んでる人

こたつとホットカーペットを併用しても大丈夫ですが、場合によってはホットカーペットが断線してしまう可能性があるので、ホットカーペットを傷つけないように、使い方に気をつける必要があります。

火事になる危険性はないの?

基本的には、こたつとホットカーペットの併用で火事になる危険性は低いです。

ですが、足の細いこたつを使っている場合には注意が必要です。

足の細いこたつは、ホットカーペットとこたつの重さが集中してかかってしまい、ホットカーペットが断線してしまう可能性があります

ホットカーペットが断線してしまった場合、切れてしまったところから発火する可能性があります。

このため、足の細いこたつと併用する場合は、ホットカーペットが断線しない工夫をすると良いと思います。

ホットカーペットの取扱説明書を読んで、ホットカーペットの上にこたつを置いても大丈夫か、置ける場合はどのくらいの重さまで大丈夫なのか、使用する当て板の厚さや大きさなど、確認することも大切です。

 

温度調節はどうしたらいいの?

こたつとホットカーペットを併用する場合、こたつの温度は弱〜中程度が良いです。

こたつの温度を強い状態にしている場合、ホットカーペットの温度調節機能が働いて、暖める機能が停止してしまい、うまく暖まらない可能性があるためです。

こたつとホットカーペットを併用する場合、温度を低く設定していても十分に暖まります。

節電にもなるので、こたつとホットカーペットの温度は、どちらも低めに設定しておくのがおすすめですよ。

 

ホットカーペットの熱でこたつが暖まる?

春や秋など、寒さが厳しくない気温の場合、こたつの電源を切っていても、ホットカーペットの暖かさとこたつ布団の保温効果で、こたつの中が十分に暖かくなります。

真冬の寒さ対策には物足りないですが、弱運転でも十分に身体が暖まる上に節電にもなるので、あまり寒さが厳しくない日にはおすすめの併用方法です。

また、ホットカーペットの下に断熱マットを敷けば、保温効果も高まって強運転でなくても十分な暖かさを確保できるので、おすすめです。

 

さらにこたつ布団を二重にし、熱を逃さないようにすれば、より効果的ですよ。

 

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こたつとホットカーペットの電気代や消費電力は?

電気の写真

こたつの電気代は1時間で約5〜8円、ホットカーペットの電気代は1時間で約6〜9円程度になります。

それでは電気代や消費電力について、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

なお、ここでは東京電力の情報を元に、1時間に1kW(1キロワット)を消費した電力量=27円として計算します。

こたつの電気代は1時間で約5〜8円

いろいろなこたつを見てみたところ、こたつの消費電力は300W〜600W程度です。

600Wのこたつを例に計算すると、1時間あたりの電気代は0.6kW(600W)×27円=16.2円となります。

ですが、これは1時間加熱し続けた場合の料金です。

実際にはこたつ布団の効果もあり、数分加熱した後に保温状態になるため、加熱し続けるということはほとんどないと思います。

保温状態の場合、こたつの消費電力は「強」で200W、「弱」で100W程度がほとんどです。

このため、消費電力は下記の表の通りです。

表

これに加熱する時の消費電力を加えても、こたつの1時間あたりの電気代は弱運転で約5円、強運転でも約8円程度になります。

ホットカーペットの電気代は1時間で約6〜11円

ホットカーペットの消費電力は、いろいろな商品のページをみると、3畳用でだいたい700W前後のようです。

こちらも、温度調節機能があるので、常時700Wで動いているわけでは無いですが、こたつに比べると保温している時間は短いです。

平均的な商品ページに記載されていた1時間あたりの消費電力と電気代は、中の温度で約244W・約6.6円、強で約424W・約11.4円となっていました。

商品によって差があるため、あくまでも目安ですが、3畳用ホットカーペットのおよその消費電力を表にまとめてみましたのでご参照ください。

表

比べてみるとこたつの方が経済的?

こたつとホットカーペットの1時間あたりの電気代を比べてみると、こたつの方が電気代が安いことがわかりました。

最大の消費電力はこたつの方が大きいですが、最大の消費電力で動いている時間がホットカーペットに比べて短いので、結果的にこたつの方がホットカーペットよりも省エネです。

ただし、お使いのこたつやホットカーペットが古い年式のものの場合、この数値よりも電気代が高くなることがあります。

お使いの器具の取扱説明書に消費電力の記載がありますので、一度消費電力がどのくらいかを確認してみると良いかもしれません。

こたつとホットカーペットの併用は本当に節電になるの?

お金と電気

こたつとホットカーペットの併用は、節電に効果があると言っても良いと思います。

電気代で比較すると、こたつ弱+ホットカーペット弱(11円)≒ホットカーペット強(11円)>こたつ強(8円)となり、こたつ単独での使用が一番電気代が安いです。

ですが、こたつとホットカーペットを併用することにより、上からも下からも暖められ、相乗効果でこたつやカーペットを単独で使用するよりも暖かいです。

また、こたつ単独で使用した場合、こたつの中が暖まるまでに時間がかかりますが、ホットカーペットと併用することにより、素早く暖めることができます。

併用することにより、電気代がそれぞれ単独で使用したときの2倍になるわけではないので、費用対効果として節電になると言えます。

まとめ

こたつとホットカーペットは併用しても大丈夫です。

ですが、足の細いこたつと併用する場合には、ホットカーペットの内部の線が切れてしまう可能性があるため、必ずホットカーペットの取扱説明書を確認してから、こたつとの併用が大丈夫なのか、当て板の大きさや厚さはどの程度必要なのか確認してくださいね。

なお、併用することで、より温まりますし、それぞれ単独で使用するよりも短時間で温まるので、費用対効果でみると節電になります。

我が家も今年はホットカーペットを購入して、寒い朝でも素早くこたつを暖めようと思います。

こたつとホットカーペットを上手く使い、節電しながら暖かくして、冬を乗り切りたいですね。

 

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