こんにちは!主婦ライターのまゆです。

どこからともなくやってきて、目の前を飛び回るコバエってとっても不快ですよね。

排水溝からくるコバエを完全に駆除したいけどどうやるの?

どうやったら洗面所からコバエがいなくなるの?

なんて、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか?

我が家も毎年暖かくなると洗面所やお風呂場からコバエが出て、油断しているとあっという間に増えるので本当に困ってました。

でも先日、ネットで見つけたとある方法を試してみたところ簡単に駆除できたんです!

今回の記事では、コバエが出やすい排水溝の簡単で効果的な対策法をご紹介していきたいと思います!

 

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コバエの排水溝対策なら身近な「塩素系漂白剤」が有効!

ひらめき

コバエの排水溝対策には、ハイターやパイプユニッシュなどの「塩素系漂白剤」が有効です!

漂白剤には大きく分けて「塩素系」と「酸素系」があるのですが、コバエ対策には、強い殺菌力がある「塩素系」の方がおすすめです!

ただし、塩素系漂白剤は刺激が強いので、以下に注意して使ってくださいね。

塩素系クリーナー使用時の注意点

・手袋・メガネ・マスクなどを使って直接肌に触れないようにする

・衣服や家具などにつくと脱色するので気を付ける

・歯ブラシなどに飛び散って口に入ることを防ぐため周りのモノをどけておく

・窓を開けたり換気扇を回して換気を十分に行う

・酸素系漂白剤と混ぜない(塩素ガスが発生するため)

・塩素系漂白剤を流す際は熱湯は避ける(湯気に混ざって有害物質を吸い込んでしまうため)

 

それでは、排水溝の場所別におすすめのコバエ対策をご紹介していきます!

洗面所の排水溝ならハイターでコバエを駆除するのがおすすめ!

洗面台

洗面所の排水溝には、ハイターを使った駆除が簡単でしっかりと効果があるのでおすすめです!

駆除方法

1.排水溝に、液体タイプのハイターをキャップの1/4~半分くらいを目安に流し込んで30分程度放置します。

2.その後、流水でしっかりすすいで完了です。

※配水管を傷めるので2時間以上は放置しないでください。

 

 

ハイターにはつけ置き用の「液体」と直接噴射用の「泡スプレー」がありますが、液体の方が濃度が高いので、洗面所の排水溝には、「液体」が適しているんです。

というのも、洗面所の排水溝は下の写真のように曲がっていて、水が溜まっているからです。

排水溝

なぜこんな形にしてあるのかというと、ニオイの逆流や害虫の侵入を防ぐため、あえて水を溜めてトラップを作っているんです。

ここにはすでに水が溜まっているので、濃度の高い液体タイプの塩素系漂白剤を入れた方が、コバエが駆除できるというわけです。

ちなみに、お風呂やキッチンの排水溝は、このトラップが配水管ではなく、排水口に仕掛けられていることが多いんですよ。

 

お風呂場の排水溝ならパイプユニッシュでコバエを駆除するのがおすすめ!

お風呂の排水溝

髪の毛などが詰まりやすいお風呂の排水溝には、髪の毛・皮脂汚れまで溶かすパイプユニッシュがおすすめです!

駆除方法

1.まずはヘアーキャッチャーについたホコリや髪の毛を取り除きます。

2.パイプユニッシュを適量排水溝へ流し込みます。

3.15~30分放置したら、水で十分にすすいで完了です!

※30分以上放置してしまうと、取れた汚れがパイプの中で詰まってしまうこともあるので、長時間放置しないように気をつけてください。

 

 

パイプユニッシュは、粘りのあるジェルなのでパイプの側面にもしっかり液がいきわたって、コバエもしっかり駆除してくれます。

 

キッチンの排水溝なら熱湯とハイターでコバエを駆除するのがおすすめ!

スプレーボトル

キッチンの排水溝なら熱湯にも耐えられるよう作られているので、60°くらいの熱湯をかけてみてください。

コバエやその卵なども熱湯で駆除することができますよ。

ただし、あまり高温だと配水管によくないので、沸騰したての熱湯は避けてください。

ちなみに、お風呂場や洗面所の配水管は、熱湯をかけると傷んでしまうのでやめてくださいね。

熱湯をかけてもコバエが発生してしまう場合は、先に洗面所の排水溝のところでご紹介した、ハイターを使った駆除方法を試してみてください!

 

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コバエはなんで排水溝からくるの?

悩む

実は、排水溝にはニオイの逆流や害虫の侵入を防ぐために水を溜めておくトラップというものがあるので、排水溝内部からコバエが入ってくることはまずありません。

排水溝にコバエが湧くのは、外から入ってきたコバエが、排水溝に卵を産んで、増殖していることがほとんどです。

コバエは、もともと玄関や窓など人が開閉する際に外から入ってきたり、1~2㎜と小さいので、網戸の隙間からも入ってくることがあります。

そうやって外から入ってきたコバエは、腐敗したものや発酵したものに卵を産みます。

その数はなんと100個以上で、10日~2週間程度で成虫になってしまいます。

こうやって猛スピードで増殖していくので、1匹コバエを見かけたら卵がかえる前に駆除してしまうことが大切です。

すでに家の中に入ってしまっている沢山のコバエを退治する方法については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

その他でコバエを駆除する方法は?

けむり

塩素系漂白剤以外でコバエ駆除に有効なものは、ずばり蚊取り線香です!

蚊取り線香には、ピレスロイドという殺虫成分が含まれていて、それがコバエにも有効なんです。

こばえが居なくなるスプレー
※コバエがいなくなるスプレーの有効成分にも、同じ「ピレスロイド」と書かれています。

ちょうど夏の暑い時期に蚊取り線香を使うご家庭も多いと思うので、コバエの発生しやすい同時期にぜひ活用してみてください。

使い方は普通に蚊取り線香に火をつけて使用するだけです。

ちなみに、薬剤を使った電気式の蚊取り線香でも、同じ成分が使われていれば効果は得られますよ。

蚊取り線香は使ってない、というご家庭は、コバエを駆除するグッズもおすすめです!

コバエを引き寄せて駆除するものなども売ってありますが、私のイチオシは「コバエがいなくなるスプレー」です。

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いなくなるスプレー
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コバエが発生しやすいゴミ箱や排水溝にスプレーしておくと、本当にいなくなるんです!

昨夏、試しに購入してみたところ我が家には効果抜群でした。

コバエを見かけても、これをスプレーしておけば気づけばいなくなっているので増殖する前に退治できます。

本当に良かったので、今年も購入しました!

効果はもちろんですが、この商品は無香料で殺虫剤特有の変なニオイがしないところも気に入っています。

それに、コバエ取りのポットやテープなどがないので、見た目も悪くなりませんし置き場所に困らないところもメリットですね!

 

まとめ

コバエの排水溝対策には、家庭にある塩素系漂白剤が有効です!特に、ハイターはお持ちの方が多いと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、塩素系漂白剤は刺激が強いので、ご紹介した注意点を守って使うことと、熱湯には注意してくださいね。

また、ご紹介した市販のコバエ対策スプレーも実際に効果があったのでおすすめですよ!

コバエ対策を知って、この夏をより快適に過ごしたいですね。

 

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