こんにちは!3人の子育て真っ最中のライター、まゆです。

共働きで子供がいると、とにかく毎日バタバタですよね。

平日は仕事と最低限の家事、土日は溜まった家事をこなし、子供の相手やお世話をして休日が終わる…。

対してパパは飲みに行ったり、休日も趣味を楽しんだりしていると、「なんで自分だけ…?」なんて不満を抱えてイライラするママさんも多いのではないでしょうか?

以前の私もまさにそんな感じで、うまくパパに協力してもらうのは難しいな…と日々感じていました。

そこで今回は、共働きでも子育てしやすいよう分担するおすすめのルールや、他の先輩ママ達はどうやって乗り切っているのかをご紹介します。

夫婦で家事も育児も分担して、ママも自分の時間をしっかり確保していきましょうね!

 

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共働きで子育てしやすように分担するおすすめのルールは?

こどもと父親

共働きで子育てしやすいように分担するには、分担をきっちり決めすぎないことです!

「えっ?分担といっているのに決めすぎないとはどういうこと?!」と思うかもしれませんが、日常生活は毎日決まったことが起きるわけではないですよね。

夫婦どちらかの体調がすぐれない日があったり、早く帰宅できる日・遅くなってしまう日などそのときによって様々です。

そんなときにきっちり分担を決めすぎると対応できなくなるので、大まかに決め、状況に応じて担当の日を変えるなど、柔軟に対応できることが大事です。

それでは、分担を決めるおすすめの方法と、スムーズに分担するためのルールについてご紹介していきます!

おすすめの分担決めの手順

1.やることをすべて書き出す

2.優先度や頻度に分ける

3.パパができること、ママができることを把握する

4.時系列で分担を決める(ざっくりと、最低限のことを!)

5.分担が決まったら、その日にやるべきことを見えるようにして実行していく

 

1.やることを書き出す

まず、やることを“見える化”して夫婦で共有します。

家事はやろうと思えばどこまでもきりがないので、まずは書き出してみることで、頭の中に漠然とあるものが整理できます。

また、一般的にはママの負担が大きいと思うで、書き出すことでパパに家事育児の大変さをわかってもらうという意味もあります。

このとき、できれば付箋に書くとあとの作業が楽です。

 

2.優先順位や頻度をつける

書き出した内容について、毎日やること・週単位月単位でいいことに振り分けていきます。

付箋に書いている場合は、付箋を移動させて整理すると早いですよ。

 

3.パパができること、ママができること、を把握する

次に、ピックアップしたものの中でパパもできること、できないことを分けていきます。

付箋を使っている場合は、ペンでチェックをつけていくのもいいですね。

紙に書いている場合は、家事の項目の横に○×をつけてみてください。

 

4.分担を決める

家事育児の内容が把握できたら、分担を決めていきますが、このときポイントが2つあります。

ポイント①分担はおおまかに!

最初に細かな手順まで書き出しましたが、分担はある程度ざっくり決めることが大切です。

というのも、家事分担で失敗した人の中には、「細かく決めすぎてうまくいかなかった」「面倒になってしまった」などの声も多いからです。

なので、例えば、料理・お風呂掃除・洗濯・子供の登園準備、程度にしておき、朝食の準備、片付け、など細かなところはできる方がやる、と決めてしまうこともポイントです!

ポイント②苦手なことはわざわざやらなくてもよい!

人間だれしも得意不得意があるので、できるだけ得意な方がやるようにすると負担が少なくてすみます。

例えば、料理や子供の世話が苦手なパパは、掃除や洗濯などの他の家事や、子供の保育園の準備などを担当すると無理なく取り組めるでいいと思います。

あまりにもパパができることが少ない、というのであれば少し教えたらできそうなものを担当に振り分けるなど工夫してみるといいですね。

 

5.分担が決まったらその日にやるべきことを見えるようにして、実行していく

分担が決まったら、冷蔵庫などみんなが見えるところに紙で貼ったり、ホワイトボードなどを活用して実行します。

子供が大きくなってきたら、この表に子供も入れて協力してもらうのもいいと思います!

最近は家事分担に特化したスマホアプリなどもあるので、気になる方は一度使ってみるのもいいですね。

私のおすすめアプリは「魔法の家事ノート」で、1番のおすすめポイントは、家事の項目を自動で作成してくれる点です!

4つの質問に答えるだけで3つのプランの中から自動で作成してくれるので、家事の洗い出しをする時間を節約できます。

家事をやったら項目をタップするだけという手軽さで、繰り越してしまった家事もきちんと翌日に通知してくれます。

1家族5人まで使えるので、中高生でスマホを持っているお子さんがいる方は一緒に使うと戦力になってもらえるかもしませんね。

【ダウンロード】

 

 

このように、やらなければならないことを夫婦で把握・共有することが第一歩です。

分担決めの際は、プラスで下記のようなルールを作っておくとうまくいきやすいですよ!

共働きで子育てしやすいように分担するルール!

1.環境を整える

子供のお世話グッズ・掃除道具など、どこになにがあるのかママしか知らない、という状況だとどうしても家族で協力してやりづらくなってしまいます。

なるべく誰が見てもどこになにがあるのかわかりやすいよう、不要なものを捨ててものを減らし、ざっくりとでいいのでラベルをつけるなどしてどこになにがあるのか誰もがわかるよう整えておくとスムーズです。

 

2.相手がやることに対して、基本的には口出ししない!

人は無意識のうちに変化を嫌うので、いつもやっているやり方と違うと、相手のやり方に口出ししてしまいがちです。

特に、家族となると余計な気をつかわず色々と言いたくなりますが、家事分担を当たり前にするには、相手のやり方を受け入れることも大事です。

 

3.「ありがとう」は必ず伝える!

やってもらって当たり前になってしまっては不満が出てきてしまいます。

相手がやってくれたことに対して「ありがとう」とお互いに言い合うことで、分担もスムーズにいきやすくなります。

 

4.会話が大事!やりながら修正することも

仕事や環境の変化、子供の成長など私たちの生活はいつも同じではないですよね。

1度決めた分担であっても、月に1度は見直してみて、分担や内容を修正するなど無理なく続けられるいい方法を見つけてくださいね。

 

ご紹介したやり方が正解ではないので、まずは夫婦でしっかりコミュニケーションをとって、あなたたちに合った方法を見つけてください!

なにより大切なのは、互いに協力して家事育児をやろうとする気持ちだと思うので、そこを大事にするとうまくいくのではないでしょうか。

 

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共働きママさんのタイムスケジュールは?

子どもを預ける

勤務形態や通勤時間は人によって様々ですが、ここで共働きのママのタイムスケジュールをご紹介します。

05:30  起床・自分の時間or家事(洗濯や簡単な掃除)

06:00  身支度・朝食作り・夕食の下準備

06:30  家族を起こす・子供の登園準備

07:00  朝食

07:30  家を出る

08:00  保育園に子供を預ける

08:30  出勤

09:00  仕事開始

17:00  仕事終了

17:30  保育園お迎え

18:00  買い物

18:30  夕食準備

19:00  夕食

19:30  家事

20:00  子供とお風呂

20:30 絵本の読み聞かせなど子供との時間

21:00 子供寝かしつけ(一緒に寝る人も!)

21:30 残った家事

22:00 就寝

 

起床は6時台が最多!

周りの共働きママの声を聞くと、ほとんどが6時台には起床しています。

子供が小さいうちは起きてくるとどうしても手がかかってしまうので、家族より先に起きて朝食の準備や自分のメイク、できる範囲での家事をやっているママが多いですね。

中には、4時半~5時に起きて自分の時間にしているという人から、朝はゆっくりしたいから子供と一緒に7時頃起きているという人もいます。

 

帰宅後~寝かしつけまではスピード勝負!

帰宅してからは、夕食の準備やお風呂、寝かしつけが待っています。

フルタイムママや通勤に時間がかかるママは特に、帰宅時間が遅くなるのでスピード勝負ですね!

朝に夕食の下準備をしておいたり、パパが早く帰宅できるときは、子供をお風呂に入れてもらっている間にママは家事を済ませるなど分担や工夫することがポイントになります。

 

一般的なスケジュールをご紹介しましたが、朝早く起きるママは夜子供と一緒に寝てしまって、朝早く家事や自分の時間を確保する、朝ゆっくり起きるママは夜に子供を寝かしたあとに家事や翌朝の準備をしておく、など人によって様々です。

いつなにをするか、あなたに合った無理のないペースを見つけることが大事ですね。

先輩ママ達の家事を上手にこなすコツ!

掃除

いくら分担を決めたとしても、パパが朝早くから出勤、残業が基本、という方や、家事を分担したいけれどパパが協力的でない、などそううまくいかないのが現実ですよね。

そんなときは共働きの先輩ママ達のやり方を参考にしてみるのがおすすめです!

実際に共働きのママたちがやっている家事のコツをご紹介します。

朝早くに家事を済ませる

小さな子供がいると、なかなか自分の思うとおりに家事が進まないですよね。

そこで、私がおすすめするのは、夜は子供と一緒に早く寝てしまって、朝家族が起きてくる前に最低限の家事を済ませておくことです!

朝は心も頭もすっきりしていますし、邪魔が入らないので家事がはかどりますよ。

朝のうちに、夕食の下準備を済ませておき、帰ったら焼くだけで夕食ができあがるようにしている、というママも多いですよ。

また、朝に自分の好きなことをして過ごす時間にしている人も多いので、共働きでなかなか自分の時間が取れない、とお悩みの方は早朝を活用してみてはいかがでしょうか。

 

便利家電に頼る!

「乾燥機付洗濯機」「食器洗い乾燥機」「お掃除ロボット」は“共働きの三種の神器”とも言われ、多くの先輩ママ達が活用している家電です。

お金はかかりますが、家事にかかる時間を大幅に削減できるので、時間と心のゆとりが手に入ります。

この記事では、子育てにあると便利な家電やグッズを紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

冷凍食品を活用する!

休日や時間のあるときにある程度まとめて買い物をして、多めに料理を作って冷凍しておくと、帰宅後すぐに夕食が準備できます。

温めれるだけで食べられるお弁当の冷凍などもあるので、常備しておくと時間のないときにすごく助かります。

 

ネットスーパーを利用する!

ネットスーパーを利用して、買い物の時間と重たいものを持つ労力を減らせます!

特に、共働きだととにかく時間がないですし、小さい子供を連れてスーパーを回るのは一苦労なので、隙間時間で注文でき、玄関先まで配送してもらえるネットスーパーはぜひ活用したいサービスです。

こちらの記事では、イオンのネットスーパーについてご紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。

 

形状記憶シャツでアイロンを不要に!

スーツを着用する仕事の場合、アイロンをかける手間を省くために、形状記憶シャツを購入するのもおすすめです。

 

完璧を目指さない!

共働きで、さらには子供もいる、そんな状況で完璧を目指しても無理がありますよね。

人によって、料理はきちんとしたい、掃除はきちんとしたい、など気になるところが違うので、重視する家事に時間を割き、あとはストレスにならない程度にあきらめることも大事です。

 

家事代行サービスを利用する!

共働きが増えた今では、家事代行サービスを利用する人も増えていますよ。

家事も立派な仕事なので、プロの手を借りるのもありです!

色々なサービスを行っている業者があるので、どんなサービスがあるのか、次に詳しくご紹介します。

 

家事代行サービスってどんなのがあるの?

家事代行

家事代行サービスで依頼できる内容は、

・料理
・掃除
・洗濯
・片付け
・郵便物の受取
・ごみ出し
・庭の手入れ
・買い物代行

 

など、日常の家事の範囲内になります。

依頼できる内容や料金は各社違うので、事前によく確認してみてください。

業者によっては、家事代行サービス以外に、子供や高齢者などのお世話や見守りをお願いできるサービスを行っているところもあるので、共働きで子育てになかなか時間をかけられないご家庭は利用を検討してみるのもいいですね!

最近は家事代行サービスを行う業者も多いので、迷ったら初回お試しプランを利用することをおすすめします。

大手のところは大体初回お試しのサービスがあるので、ぜひ検討してみてくださいね!

最後に、家事代行サービス大手の料金や内容の目安などをまとめてみたので、参考にしてください。

ニチイライフ

株式会社ニチイ学館が提供する家事代行サービスで、全国47都道府県で対応できます

家事のほか、子供の塾の送迎や見守りが依頼できる子供安心サービスや、介護のプロが行う高齢者の身の回りのお世話などサービス内容が充実しているところも魅力です!

公式サイト https://www.nichiiweb.jp/kaji/
利用料金
※単発利用の場合
5,500円/1時間~
※税込(自宅での代行の場合は交通費不要)
お試しプラン 5,500円/2時間(税込)
利用可能時間 24時間
サービス内容 ・掃除
・洗濯
・買い物
・子供の見守り
・高齢者・障害者の身の回りのお世話

 

カジタク

イオングループが運営する家事代行サービスで、家事代行のほか、宅配クリーニングや、プロが行うハウスクリーニングなど幅広いサービスが受けられるのが魅力です。

公式サイト https://www.kajitaku.com/
利用料金
※単発利用の場合
12,000円/2時間(1時間あたり6,000円)
※税・交通費別
お試しプラン 3,300円/90分(税・交通費込み)
※毎月先着30名
利用可能時間 10:00~19:00 
※日曜は不可
サービス内容 ・掃除
・片付け
・料理
※家事代行の他、ハウスクリーニングサービス・宅配クリーニングサービスあり

 

ベアーズ

1999年設立の株式会社ベアーズが設立した家事代行サービスです。

家事代行サービスのほか、1~12歳までの子供の送迎や家庭での見守りをサポートするベビー・キッズシッターサービスや、高齢者支援サービスなど幅広いサービスを提供しています。

公式サイト https://www.happy-bears.com/
利用料金
※単発利用の場合
12,000円/3時間(1時間あたり4,000円)
※税・交通費別
お試しプラン 9,000円/3時間(税・交通費別)
利用可能時間 9:00~20:00
サービス内容 ・掃除
・片付け
・料理
・洗濯
・買い物
※家事代行の他、キッズ・ベビーシッターやシニアサポートプランあり

 

共働きで子育てする割合ってどのくらい?

ママと子ども

内閣府の男女共同参画局の平成30年の調査http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/gaiyou/html/honpen/b1_s03.htmlによれば、共働きの世帯は世帯全体の65%で、専業主婦世帯よりも多くなっています。

統計が始まった昭和55年~平成8年までは専業主婦世帯の方が多かったのですが、平成9年以降、共働き世帯が専業主婦世帯よりも多くなり、その割合は年々増加しています。

このように共働き世帯は年々増えているわけですが、家事や育児に参加する時間は、まだまだママが圧倒的に多いのが現状です。

グラフ
総務省統計局の平成28年社会生活基本調査(https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/pdf/gaiyou2.pdf)より作成。

そう考えると、ママだけに負担が集中しないよう、パパと分担してやっていくことの重要性がわかりますね。

また、子供をすべて公立の学校に通った場合を試算してみたところ合計の2,288万円もかかる計算になりました…。
そのため、できるだけ子育てを支援してくれるサービスを活用していきたいですね。
こちらの記事で詳しく紹介していますので、よろしければ参考にされてみてくださいね。

まとめ

共働きで子育てしやすいよう分担するには、分担はおおまかに決め、パパママがお互いを尊重して協力することが大事です。

もちろん、それだけでは大変な部分もあるので、手を抜けるところは抜いたり、家事代行サービスを利用するなど、うまく負担を減らして、家族みんなが笑顔で過ごせるようにしていきたいですね!

 

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