こんにちは、ライターの世戸です!

近頃は寒さが強まり、風も一段と冷たくなってきましたね。

冬の風が強い日は顔や耳が冷えてしまい、痛くなってしまった経験はありませんか?

私は毎日欠かさずランニングをしているのですが、冬の時期は特に耳が冷えてしまい走り終わった後に耳が痛くなってしまいます。

そこで、イヤーウォーマーなどで改善ができないかと思い、ランニング向けのイヤーウォーマーを調べることにしました。

調べてみると、様々なイヤーウォーマーがあったので、形状や機能性など2つのタイプに分けてご紹介したいと思います!

また、冬のランニングで耳の痛みが起こる原因と解決策についてもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

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冬のランニングにおすすめのイヤーウォーマーや耳当ては?

耳当てをしている男性のイラスト

冬のランニングの際につけるイヤーウォーマーは、防寒機能が高いことが一番ですが、加えて軽くコンパクトなものがおすすめです。

理由としては、重くて大きいものだと走る際にずれてしまったり、邪魔になるからです。

色々なイヤーウォーマーがありますが、大きく分けてヘッドバンドタイプ」と「バックアームタイプがあります。

それぞれで違った特徴がありますが、防寒機能があり軽くコンパクトであれば、どちらもランニング用として使えると思います。

それでは、ヘッドバンドタイプとバックアームタイプに分けて特徴とおすすめの商品をご紹介しますね。

ヘッドバンドタイプ

ヘッドバンドタイプの特徴は、おでこまで隠れるのでずれにくく、布一枚でできているためコンパクトに畳むことができるところです。

ランニング以外にも激しい運動をする方や、使わないときにかさばってしまうのが嫌な方はヘッドバンドタイプが向いているかと思います。

また、ヘッドバンドタイプは布一枚でできておりバックアームタイプよりも軽いので、より軽いものをつけたい方におすすめです。

●〈MIZUNO〉ブレスサーモランニングイヤーバンド

こちらのミズノのイヤーウォーマーは、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」が使用されており、とても保温性が高いものとなっています。

ヘッドバンドタイプのイヤーウォーマーはほとんどがフリーサイズですが、この商品は特に伸縮性が高く頭の大きさに関係なく使うことができます。

 

●〈The Friendly Swede〉 ヘッドバンド

このイヤーウォーマーは防寒機能がありながらも、薄手の生地で作られているため夏場には汗止めとしても使うことができます。

冬のランニングでも、イヤーウォーマーをしていると肌と接している部分が汗をかいてしまいがちですが、程よく放熱してくれるのでよく汗をかく方におすすめです。

 

バックアームタイプ

バックアームタイプの特徴は、頭を締め付けにくく、カラーバリエーションやデザインが豊富なところです。

ヘッドバンドタイプのタイプのようにおでこまで隠れる物は圧迫感を感じて苦手だという方や、デザインを重視したいという方におすすめです。

●NEWERA ERA MUFFS(ニューエラ イヤーマフ)

表側はフリース素材でできており、内側は肌に優しいボアで作られています。

耳当て部分が180度ねじれるように設計されており、折り畳むことも可能です。

また、画像の物以外にも色や柄のバリエーションがあるので、デザイン重視の方は好みのものが選びやすいかと思います。

 

●空気穴付き耳当

このイヤーウォーマーは、耳あての部分に空気穴がついていて、周りの音が聞こえやすくなっています

音が聞こえにくいからという理由でイヤーウォーマーが苦手な方には特におすすめです。

 

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冬のランニングはどうして耳が痛くなるの?

耳を抑えている写真

冬のランニングで耳が痛くなるのは、耳の血管が寒さで収縮する際に、痛みを発生させる物質を分泌するために起きるようです。

走っているときは、耳と同じように顔も冷たくなるかと思いますが、顔よりも耳の方がよく風を受けて冷えやすい上に、血管が集中しているので痛みが発生しやすいそうです。

人間は一定の体温を保って生活していますが、この体温を保っていられるのは血液のおかげでもあります。

温かい血液を体中に巡らせることによって、体温を一定に保っていられます。

全身に巡っている血管は、周りの空気が温かいときは通常の太さですが、寒いところでは体温を保たせるため、熱を逃がさないように収縮して血液中の熱を守ろうとします。

血管が収縮して細くなり血の巡りが悪くなると、脳が危険信号を出し血管を元の太さに広げる物質を分泌させます。

この物質が痛みを発生させてしまう特徴があり、分泌された箇所に痛みの症状がでてしまうので、体の中でも特に冷えやすい耳が痛くなりやすいということのようです。

耳が痛むのは冷えが原因ですので、耳を温めてあげれば痛みは起こりにくくなります!

冬のランニングのイヤーウォーマーや耳あての注意点!

注意のイラスト

イヤーウォーマーや耳当てをつけると、周囲の音が聞こえにくくなってしまうので注意が必要です。

実は私も以前、スキーで使用する大きめのイヤーウォーマーを使っていたことがあるのですが、あまりにも周りの音が聞こえにくく、不便さを感じたので、つけるのをやめたことがありました。

まったく聞こえないわけではないですが、小さな音はほぼ聞こえなくなってしまいます。

車や自転車の音も聞こえにくく、よく周りを注意していないと、もしものことがあるかもしれません。

音楽を聴きながら歩いたり、歩きながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」と呼ばれる違反行為はそれだけでも危険ですが、イヤフォンをつけた上からイヤーウォーマーをつける行為も大変危険ですので、必ず控えてくださいね。

イヤーウォーマーだけでもかなり聞こえにくくなっているのに、イヤフォンまでもつけてしまうと周りの音はほぼ聞こえなくなってしまいます。

車のクラクションや電車の音など危険を知らせる音も聞こえにくく、事故につながりかねません。

どうしても音楽を聴きたい方は骨伝導ヘッドフォンという耳を塞がずに耳の上にある骨を振動させて音楽を聴ける商品があるので、そちらを使ってみるといいかもしれません。

骨伝導ヘッドフォンはイヤーウォーマーをしたままでもつけることができるので、防寒しつつ音楽を楽しみたい方におすすめです。

 

イヤーウォーマーは耳を温めてくれる効果がありますが、音が聞こえにくくなる欠点があることを念頭に置き、つける際には周りに十分に注意しながら使用するように心がけてください。

まとめ

冬のランニングで起こる耳の痛さに悩まされていましたが、ランニングをする人向きのイヤーウォーマーが売ってあると知り、早速買ってみました!

実際にランニングの際に使ってみると、耳が痛くなることなく走ることができました!

空気穴がついているバックアームタイプのものを購入したのですが、他のものと違い音が聞こえにくくなるのが苦手な私でも安心して使うことができました!

イヤーウォーマーが苦手な方でも、圧迫感が少ないものや、音の遮断が少ないものなど様々な特徴のものがあるので、ぜひ自分に合ったイヤーウォーマーを見つけてランニングの際に使ってみてくださいね!

 

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