こんにちは!ライターのYukiです!

山形のさくらんぼ農家さんが発明したと言われる「さくらんぼのカルピス漬け」は、傷みやすいさくらんぼを簡単に、長く保存できるおすすめの食べ方です!

フルーツの保存にはコンポートやジャムなどの方法もありますが、ある程度量がないとできず手間もかかりますよね。

でも、カルピス漬けになら少しだけ余ったフルーツにも使えますし、カルピスの原液はカチカチに凍らないので、食べたい分だけいつでもすぐに取り出せるのも魅力です。

実際に私もやってみたら、一般的なシロップ漬けより甘酸っぱくさわやかな味わいで美味しかったです。

それに、凍ったさくらんぼのシャリシャリした食感がたまりませんでした!

そこで今回は、さくらんぼのカルピス漬けの方法から、さくらんぼ以外でカルピス漬けにおすすめのフルーツをご紹介したいと思います。

1年中色んなフルーツで楽しめるので、あなたもぜひ試してみてくださいね!

 

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さくらんぼの冷凍カルピス漬けのやり方

さくらんぼ

それでは、さくらんぼの冷凍カルピス漬けのやり方を紹介していきます!

用意するもの

・さくらんぼ

・カルピス(原液)

・タッパーなどの保存容器

 

作り方

①さくらんぼを洗って、軸を取ります。

※軸があると軸同士がひっかかって取り出しにくいため。

軸をとったさくらんぼ

さくらんぼの種は取る必要はありませんが、「種を取ってから作りたい!」という方は、こちらの動画を参考にしてください。

お家にあるもので、きれいにさくらんぼの種が取れるので、小さいお子さんのいる方など種をとってあげたい方は必見です!

 

②保存容器にさくらんぼを入れ、カルピスの原液をさくらんぼが浸るまで注ぎます。

私は一口大で作りたかったので、100円均一で大きめの製氷皿を買いました。

製氷皿は、中身がこぼれないふた付きがおすすめですよ。

「製氷皿ない…。」という方は、小さめのタッパーやおうちにある小鉢などで小分けにして作る方法でもOKです。

製氷皿に入ったさくらんぼ

一度にたくさん作りたい!という方は、大きめの保存容器や冷凍用の保存袋(ジップロックなど)を使うと便利です。

ただし、保存袋の場合さくらんぼ同士が引っ付かないよう横にして冷凍してください。

さくらんぼ同士が引っ付いたまま凍ってしまうと、バラしにくいだけでなく実が潰れてしまう恐れがあります。

 

③冷凍庫で丸1日ほど凍らせれば出来上がりです。

カルピスの原液は冷凍してもシャーベット状にしかならないので、凍ったさくらんぼだけを取り出して食べられますよ。

さくらんぼは約2日しか日持ちしませんが、冷凍することで1か月ほど保存できます。

 

注意点

さくらんぼのカルピス漬けには、原液のカルピスを使ってください。

原液は糖度が高いので、家庭用冷凍庫で凍らせても完全には凍らずシャーベット状になり、さくらんぼだけを美味しく冷凍できます。

もちろん、残ったカルピスは普通に飲めます

 

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さくらんぼのカルピス漬け!他におすすめの食べ方!

さくらんぼ

私が実際にやってみた中で、特におすすめの食べ方を3つご紹介します!

1.食べたいときにすぐ出来る!そのままシャリシャリと!

2.お風呂上りにぴったり!さわやかなサイダー割

3.朝ごはんにもぴったり!ヨーグルトにかけてさっぱりと!

 

それでは、1つずつご紹介していきます。

1.食べたいときにすぐ出来る!そのままシャリシャリと!

さくらんぼカルピス

まずは、さくらんぼとカルピスを一緒に食べる方法です。

カルピスは原液なので濃い味かと思ったのですが、意外にもそのままで美味しかったです。

カルピスの甘さでさくらんぼの酸味が中和されるので、すっぱいさくらんぼの場合はカルピスの部分を多めにすくって一緒に口に入れてみてください。

さくらんぼの食感はまさにアイスの実で、シャーベット状のカルピスも美味しいですよ。

ただ、カルピスの部分は溶けてしまいやすいので、冷凍庫から出したらすぐに食べてくださいね。

お風呂上りにぴったり!さわやかなサイダー割

サイダー割りさくらんぼカルピス

おすすめの食べ方2つ目は、冷えた炭酸水やお水で割る食べ方です。

そのまま食べるよりさっぱりするので、お風呂上りや夏の帰宅後などにぴったりです。

ただ、時間をおくとさくらんぼの色が変わってしまうので、作った後は早めに食べてくださいね。

朝ごはんにもぴったり!ヨーグルトにかけてさっぱりと!

ヨーグルトとさくらんぼカルピス

おすすめの食べ方3つ目は、無糖ヨーグルトにかけて食べる方法です。

冷たくて甘酸っぱいカルピスとシャリシャリのさくらんぼが体に染みわたって、食欲のない朝にもぴったりです。

私が試したのは上記3つですが、この他にも「かき氷の上にかける」「ミキサーにかけてスムージーにして飲む」というのもいいですね!

アイデア次第で楽しみ方は無限なので、あなただけのレシピを見つけてみてください。

酸っぱいさくらんぼでも美味しくできる?

さくらんぼ

さくらんぼの酸っぱさはカルピスと一緒に食べることで和らぎますが、作ってみた感想として、さくらんぼ自体が甘くなることはありませんでした。

というのも、他のフルーツでもそうなのですが、カルピスの原液に1日2日漬けただけではカルピスの糖分がフルーツに染み込むことはなかったからです。

何日も寝かせておいたら少し甘くなる、ということもあるのかもしれませんが、今回実際に作って数日内に食べきっただけでは実証できませんでした。

カルピスの冷凍漬けは他のフルーツでもおすすめ!

フルーツポンチ

カルピスの冷凍漬けは、さくらんぼだけでなく他のフルーツも美味しく保存することができます

その中で、実際にやってみてカルピスと相性の良かったフルーツをランキングにしてご紹介します!

カルピス漬けにおすすめのフルーツランキング

1位:パイナップル

2位:キウイフルーツ

3位:オレンジ

4位:ぶどう

5位:りんご

6位:ピンクグレープフルーツ

 

1位:パイナップル

パイナップルの甘酸っぱさと香りが、カルピスととても相性が良かったです。

 

2位:キウイフルーツ

香りはパイナップルほどありませんでしたが、種のシャリシャリ感がクセになる美味しさでした。

 

3位:オレンジ

オレンジの香りと酸味が、甘酸っぱいカルピスとよく合います。

ただ、皮をむいたりすることがちょっと手間でした。

 

4位:ぶどう

シャリっとした食感が心地よく、ぶどうの香りが広がって美味しかったです。

種入りだと種を取らないと食べにくかったので、種無しの皮ごと食べられるタイプか種無しぶどうで作るといいと思いました。

 

5位:りんご

歯ごたえが良かったのですが、カルピス漬けにするとりんごらしい酸っぱさや香りがカルピスに消されてしまい、相性はイマイチでした。

 

6位:ピンクグレープフルーツ

カルピスの甘酸っぱさの後にピンクグレープフルーツ特有の苦みが感じられたため、ちょっと大人の味でした。

 

今回は夏に食べられる6種類のフルーツでのランキングでしたが、イチゴや桃、ブルーベリーなどどんなフルーツでもカルピス漬けにできます。

カルピスの原液は1年中売っていますし、季節ごとに旬のフルーツがあるので色々なフルーツで試してみるのも楽しいですね!

まとめ

さくらんぼのカルピス漬けは、数日しか日持ちしないさくらんぼをより美味しく長く保存できる方法です!

カルピスの原液さえあれば、ジャムやコンポートを作るより手軽にできるのも大きな魅力です。

また、カルピスの冷凍漬けはさくらんぼに限らずさまざまなフルーツにも応用できるので1年中楽しめます。

食べ方も工夫次第で無限にありますので、色々試してみてくださいね。

これからも、さくらんぼに限らずいろいろなフルーツを最後まで美味しく食べられるよう工夫をしていきたいですね。

 

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