こんにちは、ライターのまゆです!
きれい目ファッションに欠かせない革靴は、ビジネスシーンだけでなく、休日にもぴったりですよね。
特に、男性としての魅力が増す40代のメンズの方が革靴でおしゃれなコーディネートをしていたら、とっても素敵ですよね!
革靴をおしゃれに取り入れている方を見かけると、私もつい目で追ってしまいます。
ただ、「ほどよいカジュアル加減が難しい…」「夏に革靴を履く場合、暑苦しく見えないか心配」など、色々と気になりませんか?
そこで今回は、40代メンズ向けの、カジュアルに履ける革靴のおすすめとして、オンオフ使えるもの、夏場にもおすすめの革靴などをご紹介したいと思います。
40代メンズがカジュアルに履ける革靴おすすめ!
40代メンズが一足目に持っておきたいのは、外羽根式のブラックの革靴です!
こちらは、革靴の人気ブランド、ドクターマーチンの3ホール(靴紐を通す穴が3つのタイプ)です。
デザイン性の高さと、丈夫さ、履き心地の良さが抜群で、世界中で男女問わず愛されています。
靴底の黄色いステッチと、やや丸みのあるデザインがほどよいカジュアル感を出してくれます。
外羽根式とは?
反対に、内側についたものを内羽根式と言うのですが、内羽根式は一般的に、冠婚葬祭などフォーマルな場面で履くことが多いため、カジュアルに履くなら外羽根式がおすすめです。
カラーは?
ただし、ブラックはフォーマル感が強いので、下記にあげているような、カジュアルな素材やデザインを選ぶのがポイントです。
このほか、ブラウンもおすすめのカラーです。
革靴をカジュアルに履くポイント!
それでは、これらの特徴を抑えた40代メンズにおすすめのカジュアルな革靴をピックアップしてご紹介します!
どんなコーディネートにもマッチする万能靴!
ダブルモンクストラップというバックルが2つついたデザインの革靴です。
ブラウンカラーと表面にシボが入った革なので、カジュアル感があります。
靴底も厚めですが、全体的にボリュームが抑えられているので、カジュアル過ぎず、どんなコーディネートにもマッチします。
履き心地の良さで長く愛されるスエードレザー!
1970年にクラークスから発売されて以来、長年愛されるスエードレザーの靴です。
クラークスの代名詞である「デザートブーツ」よりも丈が短いので、きれいめカジュアルにもよく合います。
つま先から履き口にかけて真ん中に入った縫い目がほどよいボリューム感と洗練された印象を与えてくれます。
夏場におすすめのカジュアルな革靴
夏場は暑くて蒸れそうだから、革靴はNG?ではなく、実は、夏こそ革靴なのです!
Tシャツや短パンなど、子供っぽさが出やすい夏のファッションも、革靴を取り入れることで、グッと大人っぽくなります!
実際に夏場におすすめの革靴にはどんなものがあるのか、ご紹介していきます!
軽めレザーで夏向き!バレエシューズ
バレエシューズは、革靴特有の重厚感がないので、夏におすすめです!
シンプルなデザインなので、どんなファッションにもマッチするところも魅力です。
画像のように、夏はローカットの革靴で足首を出すと重たく見えません。
脱ぎ履き楽ちん!スポックシューズ
日本の老舗靴メーカー「HARUTA」が60年間変わらず作り続けているスポックシューズです。
スポックシューズとは、靴の横に切れ目が入ったデザインのことで、脱ぎ履きしやすいのはもちろん、夏にも快適に履けます!
革靴とサンダルのいいとこどり!グルカサンダル
革靴のエレガントさはそのままに、通気性よく仕上げられたグルカサンダルは、夏にぴったりの革靴です。
グルカサンダルとは、グルカ兵が履いていたことが由来となっており、通気性がよく、歩きやすいという特徴があります。
仕事にも使えるカジュアルな革靴のおすすめ!
最近ではオフィスカジュアルを取り入れている会社も多いので、オンオフ使える革靴を一足持っていると便利ですよね。
仕事にも使える革靴をお探しなら、つま先をUの形に縫い合わせたUチップがおすすめです!
Uチップは、カジュアルコーデはもちろんのこと、スーツに合わせても堅苦しすぎず、かと言ってカジュアルすぎない絶妙なバランスなので、オンオフ両方で活躍します。
スーツに取り入れるだけで、ちょっと遊び心のある、大人の余裕を見せらますよ。
Uチップ以外なら?
クールビズなど、よりカジュアルな服装には、こなれ感が出せるローファーも一押しアイテムです。
オンオフ使えるプレーントゥ!
つま先にデザインのないプレーントゥでやや丸みがあるので、オンオフどちらにも使えます。
イギリスのシューブランド、チャーチ独自の加工を施したこちらの革は、上品なツヤを出しつつ、汚れや傷がつきにくいという特徴があります。
オンオフ使えるローファー!
甲の部分に装飾のついたタッセルローファーは、「弁護士のシューズ」とも言われており、ビジネス向きのローファーです。
オールデンのタッセルローファーは、落ち着いた大人の雰囲気があるので、40代メンズの魅力を引き出してくれます。
革靴の人気なカジュアルブランドは?
カジュアルで人気な革靴ブランドを、人気のポイントを交えながら6つご紹介します!
1.定番ならこれ!ドクターマーチン(Doctor Martens)
ドイツ軍の医師ドクターマーチン氏によって第二次世界大戦後に誕生したブランドで、靴底の黄色いステッチとエアークッションが代名詞です。
のちに、イギリスの会社が特許権を買い取ったことで、イギリスのブランドとして広まりました。
魅力的なデザインはもとより、もっと履き心地のいい靴を、ということで生まれたブランドだけあって、履き心地がいいところも人気の理由です。
定番は、おすすめのカジュアル革靴でもご紹介した、3ホールです!
2.コスパ抜群!ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)
2003年に誕生した比較的新しいブランドですが、前身のフォルトナシューズは、1919年にインドネシアで創業した歴史あるシューブランドです。
革靴の本場、イギリスにも劣らない高品質な革靴が、3万円代で手に入るというコスパのよさが特徴です。
高級なビスポークシューズ(ビジネス用のフルオーダー革靴)と同じ、ハンドソーンウェルテッド製法という手作業で作られています。
これだけいいものを作っているのに価格が抑えられているのは、徹底した企業努力にあると言われています。
また、約50種類もあるという豊富なラインアップで、おしゃれに敏感な人たちを虜にしています。
豊富なラインアップの中でもカジュアルな定番は、こちらの98409 クオーターブローグ レザーソールです。
3.長時間歩いても疲れにくい!パラブーツ(Paraboot)
1908年創業のフランスのブランド、パラブーツは、世界で唯一、ラバーソールからすべて自社で製造しています。
ブランドの名前にもなっている「パラ」は、ラバーソールの素材の原料である天然ゴム(ラテックス)を輸入するアマゾンの「パラ港」からきています。
こだわりのラバーソールは反発力抜群で、長時間履いても疲れにくいと評判です。
また、登山やスキーの靴と同じノルヴェイジャン製法で作られているので、耐久性が高いところも魅力です。
さらに、ワックスを染み込ませて作る、リスレザーを使った靴は、雨にも強いことで知られています。
パラブーツの定番は、シャンボードです。
1920年に原型モデルが発売されて以降、世界中から高い人気を得ています。
水に強いリスレザーに、こだわりのラバーソール、これらをノルヴェイジャン製法で作った、まさにパラブーツの代名詞とも言える一足です。
4.スエードレザーならこれ!:クラークス(Clarks)
1825年イギリスで誕生したブランドで、クラーク兄弟がシープスキンでスリッパを作ったことから始まりました。
履き心地を追求しながらも、先進的なデザインで作られる靴は、世界中の靴好きを虜にしてきました。
また、アッパーとソールを縫うミシンを開発するなど現在の革靴作りの基礎を作ったことから「カジュアルシューズのパイオニア」とも呼ばれます。
クラークスの代表的なモデルの1つと言われるのが「デザートブーツ」です。
柔らかなスエードレザーは、履きこむほど足に馴染み、革も深みを増します。
シンプルでトレンドに左右されないデザインも、長く愛され続けるポイントです!
5.セレブやハリウッドスター御用達!:チャーチ(CHURCH’S)
イギリス靴の正統派として、セレブやハリウッドスターに人気のチャーチは、1873年、イギリスのチャーチ兄弟によって誕生しました。
正式にはチャーチーズですが、日本ではチャーチと呼ばれています。
1999年にはプラダグループに買収され、ラストと呼ばれる木型が大きく変更されましたが、旧モデルはオールドチャーチとして人気が高いこともあり、人気モデルを中心に、ラストやモデルを旧チャーチに戻しています。
8週間、250もの工程をかけて丁寧に作られる靴は、重厚感がありながらも履き込むことで足に馴染み、安定感が増します。
チャーチの人気モデルは、オンオフ使えるプレーントゥでもご紹介した、シャノンです。
6.一生に一度は履いてみたい!オールデン(Alden)
1884年、オールデン氏によって誕生したアメリカのブランドです。
もとは、オーダーメイドの靴を作っていましたが、のちに医療用矯正靴を開発することで、ファッション業界でも注目を集めます。
これまでにない履き心地と、上質な革を求めて作られるオールデンの革靴は「アメリカ靴の王様」とも称されるほどです。
そんなオールデンの中でも特に人気なのが、コードバンです!
コードバンとは、農耕用馬のおしりの部分からとれる革で、一頭から少ししかとれないため、とても希少価値が高いです。
また、美しい光沢と、牛革の3倍の強度を持つことから「革のダイヤモンド」とも呼ばれます。
まとめ
40代メンズがカジュアルに履ける革靴のおすすめは、ブラックの外羽根式です!
このほか、ブラウンのダブルモンクストラップやスエードレザーなど、革や製法にこだわった一足を選ぶと、コーディネートを一気に格上げしてくれますよ。
また、夏場こそ、革靴を取り入れることで、コーディネートが大人っぽくまとまります。
ただ、暑さの気になる時期なので、ご紹介した通気性のいい革靴を取り入れてみてくださいね。