こんにちは、ライターのまゆです!
子連れでの近所への移動は、自転車が早くて便利ですよね。
私も、子供が1歳になり、足腰もしっかりしてきたので、そろそろ自転車を購入したいなと思い始めました。
我が家の周りでも、よく子供を自転車の前や後ろに乗せたママ達の姿を見かけますが、電動自転車に乗っている方が多い印象です。
でも、電動自転車って「重くてバランスがとりにくくないの?」「値段が高すぎるのでは?」と色々と気になる点がありました。
購入する前に、安全面や操作性などの疑問を解消しておきたいと思って、電動、非電動のメリット・デメリットなどを調べてみることにしました。
最後に、おすすめの自転車もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供を乗せる自転車は電動か非電動どっちがいいの?
電動・非電動どちらがいいかは、環境や使用目的、重視するポイントによって異なります。
送迎などで子供2人を頻繁に乗せる人、体力に自信がない人などは電動自転車がおすすめです。
逆に、使用頻度が低かったり、他の移動手段がある人などは非電動がいいと思います。
具体的にどんな人に向いているのか表にまとめましたので、参考にしてくださいね。
電動自転車がおすすめの人 | 非電動自転車がおすすめの人 |
・坂道が多い ・体力がない ・子供が2人いる ・子供の送迎(園・習い事など)が頻繁にある ・電車やバスなど利用できる交通機関が近くにない ・車が運転できない ・多少費用がかかっても快適さを求める人 |
・ 平坦な道が多い ・体力があるor運動したい ・子供が1人 ・子供の送迎(園・習い事など)はほとんどない ・電車やバスなど利用できる交通機関が近くにある ・車の運転ができる ・できるだけ費用を抑えたい人 |
次に電動・非電動自転車のメリット・デメリットをご紹介します。
上の表と合わせて、選ぶ際の参考になさってください。
電動自転車のメリットやデメリットは?
メリット
軽い力で走れるので、移動が快適になって行動範囲が広がる!
電動自転車の1番のメリットは、子供を乗せていても楽に走れることです。
特に、子供が2人いる場合は子供の重さだけで30Kg程度になるので、坂道でなくても大変です。
それを電気の力でサポートしてくれるので、楽に走れます。
また、自転車に乗っている途中に子供が疲れて眠ってしまうと重く感じますが、電動なら途中で眠っても気にならず走ることができます。
その結果、自転車移動のストレスが減って行動範囲が広がったという声が多数ありました!
デメリット
重たいので、転倒しやすく危険!また、費用もかかる!
電動自転車の1番のデメリットは重さです。
自転車をこぐ力を電気の力でサポートするため、バッテリーやモーターなどが内臓されています。
その分どうしても重たくなってしまいます。
その重さはなんと、自転車だけで平均25Kgあり、これに子供2人と自分の体重を加えると100Kg前後になります!
これだけ重たいので、雨に濡れたマンホールの上で滑ったり、飛び出してきた人や車を避けようと急にハンドルを切るなどして1度バランスを崩すと転倒する可能性が高くなります。
そして、とても重たいので、倒れてしまうと女性が1人で起こすのも大変です。
実際に電動自転車を利用しているママたちの声では、「雨上がりの道でスリップして転んだ」「倒れたら自分1人では絶対に起こせない」などが多数ありました。
また、費用がかかるのもデメリットの1つです。
電動自転車は購入にかかる費用も7万円~、チャイルドシート付だと10万円~と非電動の倍ほどかかります。
また、バッテリーも700~900回程の充電で寿命となるので、使用頻度や距離にもよりますが3~4年で買い替えが必要になります。バッテリーの費用は3万円程度です。
電動自転車の気になる点は?
1. チャイルドシートは前か後ろかどっちがいいの?
子供1人の場合、前と後ろのどちらに乗せるのがいいのか悩みどころですが、どちらに乗せても安全性は特に違いはないようです。
ただし、前と後ろに乗せることのできる子供の年齢や体格が決められているので、それを守って乗ることが安全性に繋がります。
チャイルドシートの前・後ろについて
※幼児2人を乗せる場合は、合計で30Kgまで
2. 自転車に子供を同乗させるのは法的に問題がないの?
自転車は道路交通法という法律を守って乗らなければなりません。
調べてみたところ、子供2人までであれば条件を満たせば同乗できることがわかりました。
3. 電動自転車って倒れやすいっていうけど、何か対策はないの?
電動自転車のデメリットでもある倒れやすさについて、少しでも回避できるよう選ぶポイントをあげてみました。
4.電動自転車は急に止まれるの?誤作動はないの?
・電動自転車はとにかく重たいので、非電動と同じスピードで走っていても、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長く必要になります。人通りの少ない空き地など安全な場所で、何度か乗ってブレーキをかけてから止まるまでの感覚をつかむことが大切です。
・急発進を避けるため、必ず足をペダルから下ろし、地面についた状態でスイッチを入れます。
・信号待ちの間は、足をペダルに乗せないことが大切です!
非電動と同じつもりでブレーキを握らずにペダルに足をかけると自転車が動き出して危険です。
・スタンドに立てるとき、おろすときは、重たい方のサドルを握ってゆっくり動かすことがポイントです。
非電動自転車のメリットやデメリットは?
メリット
購入費用が安い!電動自転車よりも軽いので操作しやすい!
非電動のメリットは手ごろな価格です。
子供乗せられるチャイルドシート付のものでも5万程度で購入できます。
そして電動自転車と比べると本体が軽いので、ハンドルを取られにくく、方向転換も簡単にできます。
デメリット
子供を乗せると重たいので、体力が必要!
子供を乗せての運転は決して楽ではありません。
普段は気づかないけれど、意外と平たんな道ばかりではないんですよね。
私は一度しか非電動自転車の後ろに子供を乗せたことがありませんが、油断しているとスピードがどんどん落ちますし、足はパンパンになるので、私には街乗りは厳しいと判断しました。
体力に自信がない方は非電動自転車は厳しいと思います。
子供を乗せるおすすめの自転車は?
結論として、私のおすすめは電動自転車です!
子供を乗せての自転車はかなり体力が必要ですし、子供はどんどん成長して重たくなっていきます。
電動自転車なら、子供を2人乗せていても電気の力で走りをサポートしてくれますし、一番力が必要な漕ぎ出しのときに電気の力でサポートしてくれるので、ふらつきを防止できて安心です。
週に1度しか乗らないから電動はもったいないと考えている方も、電動自転車にすることによって乗る機会も自然と増えていくかもしれませんよ!
ちなみに、電動自転車の人気のメーカーといえば、ヤマハ・ブリヂストン・パナソニックの3社です。
その中でもおすすめの電動自転車をご紹介したいと思います。
家族で使いたい人におすすめ!ブリヂストン ビッケグリ dd BG0B49
こちらの自転車は、前輪が26インチ、後輪が20インチと後輪の方が小さく作られているのが特徴です。
前輪が大きいので、背の高いパパが運転するときも乗りやすくなっています。
また、後輪が20インチと小さめに作られているので、重心が低く安定して走れますし、子供の乗せ降ろしもしやすいです!
そのほか、走りながらバッテリーを充電できる機能もついていて便利ですし、坂道でも安全にブレーキがかけられるように作られているので、坂道の多い地域で利用する方に向いています。
小柄なママや自転車の運転に自信がないママにおすすめ!ヤマハのPAS Kiss mini un(パス キッス ミニ アン)
2019年3月に発売されたこちらのモデルは、ヤマハ・ブリヂストン・パナソニックの3社の中で最も重量が軽く、運転者の適用身長も幼児2人乗せで146cm~と最も低く作られています。
そのため、小柄なママや運転が苦手な人にも操作しやすくおすすめです!
バッテリー容量も大きく、1番強いアシストに設定していても50Km走行できるので、充電の手間も少なく済みますよ。
3年間盗難補償が無料で付いて安心!パナソニック ギュット・アニーズ・DX
電動自転車は高額なので、万が一の時の補償がしっかりしているものが安心ですよね。
こちらの商品は、購入日から3年以内に盗難にあった場合、充電器を含むメーカー希望小売価格(税抜)の30%とその組立手数料4,000 円(税抜)を支払うことで、盗難にあった自転車と同じタイプの新車を手に入れることができます。
もちろん、補償だけでなくデザイン・操作性もいいですし、バッテリー容量も大きいので充電の回数も少なく済むのでおすすめの1台です!
まとめ
子供を乗せる自転車選びは、利用頻度や目的、重視するポイントに合わせて選ぶことが大切だとわかりました!
私は非電動自転車で子供を乗せてみたところかなり重たくて移動には使えないと思ったので、電動自転車にしようと思いました。
電動・非電動にかかわらず、大切な子供を乗せるので、近くの自転車ショップなどで試乗するなどしてじっくり検討してから購入することをおすすめします!
あなたも、お気に入りの愛車を見つけて、毎日の送迎や休日のおでかけを快適にしてくださいね。