こんにちは!ライターのAliceです。
ココアは甘くておいしいので私はよく飲むのですが、太ってしまうのではないかという不安がいつもありました。
でも先日、友人が「ココアは健康にいいらしいよ!」と言っていて、すごく気になってしまいました。
そこで、今回は、ココアが健康にどんな効果があるのか、また、チョコレートドリンクとの違い、おすすめの飲み方、気になる糖質についても調べてみました!
ココアの効能は体にどう良いの?
実際に調べてみると、ココアには健康や美容に効果的な栄養がたくさん含まれていて、私たちにとってたくさんのメリットがあることが分かりました。
しかし、デメリットとして糖分などによって太りやすかったり、虫歯になりやすかったりする点がありましたので、詳しくご紹介します。
まずは、ココアのメリットとして、ココアの効能をご紹介します。
食物繊維
ミネラル
カカオポリフェノール
テオブロミン
このようにココアにはたくさんの成分が含まれ、それぞれに健康効果があることが分かりました。
次に、ココアを摂取する際のデメリットについてご紹介します。
カフェイン
糖分
ココアってチョコレートドリンクと同じなの?
調べてみると、ココアとチョコレートドリンクは、違うものだとわかりました!
具体的に何が違うのか、詳しくご紹介したいと思います。
ココアとチョコレートドリンクの違い
●材料
一方ココアは、カカオ豆を細かくすりつぶしたカカオマスから、カカオ豆の油脂であるココアバターを抜いたものからできています。
そのため、ココアのほうがチョコレートドリンクに比べ飲みやすく、さっぱりした後味なのが特徴です。
このように、材料が違うことから、様々な違いがあります。
チョコレートドリンクは、板チョコ1枚分を牛乳と溶かして作ったもの、ココアは純ココア5gを牛乳に溶かして作ったものを利用して比較していきますね。
●カロリー
チョコレートドリンクの方が油分が多い分、カロリーは高いです。
●脂質
一方、ココア1杯当たりの脂質は1.2gなので、チョコレートドリンクの方が脂質が多いです。
なお、どちらもドリンクとして飲む際は牛乳などの脂質が入るので、これよりも多くなります。
●糖質
一方、ココア1杯当たりの糖質の量は純(ピュア)ココアで0.8gなので、チョコレートドリンクの方が糖質が多いです。
なお、どちらもドリンクとして飲む際は、牛乳などの糖質が入りますし、純(ピュア)ココアを飲む際に甘さを足す場合などはより糖質が多くなります。
ココアとチョコレートドリンクの共通点
ココアもチョコレートも、カカオ豆からできているので、下記の共通点もあります。
●カフェインが含まれる
それぞれ1杯当たりの量を比較すると、ココアは10mg、チョコレートドリンクは約15mgです。
微量なので健康に害を及ぼすことはほとんどないと考えられますが、上記で述べたようにカフェインにはデメリットもあるため、気になる方は飲みすぎに注意してください。
●ポリフェノール含有量が多い
ココアに含まれるポリフェノールの量は約3,000~3,400g、チョコレートドリンクに含まれるポリフェノールの量は約850~1,800gと言われています。
これは、ポリフェノール含有量が多いと言われる、ワインが約250~450ℊと比べてみても、かなり多く含まれていることがわかりますね。
このように、ココアとチョコレートドリンクは似ているようで様々な違いがあることが分かりました。
比べてみることで、チョコレートドリンクよりもココアのほうがダイエットなどには向いていることが分かりますね。
ちなみに、私はヨーロッパに旅行した際、ココアが飲みたいのにチョコレートドリンクしかなく、チョコレートドリンクを飲んでみたことがありました。
チョコレートドリンクは、ココアと比べて味が濃厚で油分が多い感じがしたので、太りやすそうだなと感じたのですが、これは成分が違うからだったんですね!
ココアのおすすめの飲み方!
ここからは、ココアのおすすめの飲み方についてご紹介します。
飲み合わせを工夫することでより効果を期待することができます。
まず、純(ピュア)ココアを使った基本のココアの作り方を紹介します。
純(ピュア)ココアを使った基本のココアの作り方
●準備するもの(1杯分)
・牛乳約200g
・水、またはお湯:大さじ2程度
・鍋
・泡だて器
・マグカップ
●作り方
→この作業をすることで、ココアパウダーがダマになりにくくなります。また、最初から牛乳などに混ぜて作るよりもカカオの風味がしっかり出ます。本格的なココアを楽しみたい人におすすめです。
② 色が濃く変化してきたら少しずつ水またはお湯を入れて、ペースト状になるまで混ぜます。
③ ペースト状になったココアに少しずつ牛乳を加えていきます。
④ すべての牛乳を入れ終わったら、泡立てずにそのまま待ちます。
⑤ 鍋のふちに細かい泡が出てきたらすぐに火を止めます。
⑥ カップなどに注いで完成です。
このレシピでは、鍋を使っていますが、1杯作るために鍋を使うのは面倒だと思う方もいると思います。
そんな時は、マグカップにココアパウダーを入れて水であらかじめ溶いてペースト状にしてから牛乳を加え、電子レンジで温めて作ることもできます。
ココア×はちみつ
純(ピュア)ココアは苦みが強いと先ほど紹介しました。
そんな時、砂糖を加える代わりにはちみつを加えてみてください。
上の作り方の④で火を止めた後すぐにはちみつを加えるとココア全体にはちみつが混ざりやすくなります。
はちみつは砂糖と比べて少しカロリーが低いだけでなく、ビタミンやミネラルが豊富なので、美肌効果や疲労回復効果などが期待できます。
ココア×生姜
体を温める効果があるココアに、擦った生姜を小さじ1杯ほど加えることでさらに効果的になります。
こちらも基本のココアの作り方の④の後すぐに加えてみてください。
生姜にも血流を促進させ、手足の先の冷えを解消する効果があるので、特に冬場、風邪をひきやすい時期におすすめです。
ココアの甘さが生姜の苦みを和らげてくれますよ。
2つのおすすめの飲み方をご紹介しましたが、どちらも牛乳などと混ぜて飲むため、飲みすぎてしまうとカロリーが高くなってしまいます。
糖質や脂質の取りすぎになるので、ココアを飲むのは1日2杯までにしてくださいね。
ここからは、おまけとして、飲む以外におすすめのココアの食べ方もご紹介します。
ココア×ヨーグルト
そこでおすすめしたいのは、ヨーグルトにココアを混ぜて食べる方法です。
これなら暑い夏でも食べやすく、はちみつやフルーツを加えて食べることで、ビタミンなどの栄養を効率よくとることができます。
ヨーグルトとココアには便秘を解消する作用もあるため、ダイエットとして食べることもおすすめです。
また、これにきな粉を追加するのもおすすめです。
私は個人的に好きな味だったので、毎日食べることができています。
お通じを改善することができているので、ぜひ試してみてください。
まとめ
調べてみると、ココアにはたくさんの健康効果があることが分かりました。
身体的な効果だけでなく、集中力の促進などにも効果があることはとても驚きでした。
また、寒い冬に飲むイメージのココアでしたが、夏にココアを摂りたいときには、ヨーグルトに混ぜてみるのもおすすめです!
ただし、ココアの健康効果を得るためには砂糖やミルクなどが入っていない純(ピュア)ココアを使うことも大切なので、その点は気をつけてくださいね。
皆さんもココアを正しく飲んで健康的な体を維持してくださいね!